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Category: 次女と登山テント・小屋泊 > 蝶ヶ岳(横尾~蝶ヶ岳~徳澤)

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まだ雪山は終わってないぜ~残雪期ってやつです 中篇

ぐぬぬ~
今日は朝からではないのですが仕事に行かなければ、、、
というか明日も仕事なので私のGWは、、、
終ったΩ\ζ°)チーン
まあいいさ、ちょっと忙しさが増してきたので、かけるタイミングで記事書いていきますよ~。


今回のテント泊は♯1のダウンシュラフを次女に、私は旧♯3にサーモリアクター&ゴアのシュラフカバーでテント泊を乗り切りました。
そんな初日の横尾。
これが朝起きたらテントの内側がうっすら凍っており、なかなかの寒さ、、、
次女はとっても暖かったらしく爆睡。
私はというと、寒すぎてたまらん、、、とまではいきませんでしたが、時々寒さで目が覚める。そんな感じでした。
サーモリアクターに期待したのですが、まあそんなもんでしたね(>_<)

横尾の朝。
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朝食はアルファ米でサクッと澄ませて撤収完了。
手元の時計では6時23分登り出しでした。
今日も天気が良いぞ~(´∀`*)ウフフ

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5分程登ったところで次女が急にフラフラと脇に逸れて座り込み、大丈夫か訪ねると、指先が冷たくて動かんっとぽろぽろ涙が、、、
出発前テントを撤収しているときに、次女に自販機でポカリ買ってポーラのボトルに詰め替えておいてと頼んだのですが、その時自販機で買ったポカリがあまりにも冷たく、二個目のポカリを買うときにお金を入れるのも大変だったらしく、なんとかミッションをクリアしたらしい。
出発前にそのことを言われたので、指先を私の手で温めてやって出発したのですが、登り出してしばらくは指も温まらず次女もびっくりしたのだと思います。
モンベルの薄手のオーバーグローブ&フリースでは甘かったのか、、、
店員さんにいろいろ聞いた結果のチョイスだったのだが、、、予備のスキー用グローブにしようか迷ったのですが、しばらく指を温めていると、もう大丈夫と元気が出たらしく、再び登り出しました。

良かった、一瞬、ここで撤退かと思いましたよ(^_^;)
本人も思いのほか手が動かなかったのでびっくりしたのでしょう。
とりあえず、私の100均の軍手を一枚プラスし、しばらく上って冷たいままだったら、スキー用に変更することしましたが、予想通り歩いているうちに温かくなって復活したようです。
時間に余裕はある、極論暗くなるまでにつけばいいんだ、ゆっくりゆっくり楽しみながら休憩しながら登りましょう。

沢も凍っています(゚д゚)!
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温度計、、、私の腕時計のものは役に立たないから、なにかしら買わないといけないな。
そんなことを考えながら。
2月に登った銀杏峰の寒さに比べたら、まったく暖かいと思うのに、やっぱり北アルプスは違うのかな!?
気のせいか。

槍見台。
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おお~っ槍が見える(´∀`*)ウフフ
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次女もこのころにはすっかりご機嫌で、槍や槍やっと大騒ぎ(笑)
ジャンダルムとか槍とか、なんでそんなこと知ってるのか聞いてみると、自宅トイレの棚に私が置いている古い山雑誌をちょこちょこ読んでいるらしい。
なんだかんだと山ガールちゃうん(笑)

さらに登ると~。
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なんちゃって槍見台。
他の登山者の方が撮ってくれました^^

このころになると、次女は体温も上がってきて暑いようで腕まくり状態、絶好調です。
お互いフリースを脱いでこの後の急登に備えます。
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槍、いつか登ろうね、っとさりげなく行ってみましたが、そっこ~でいや~だって(^_^;)
遠くから見ているだけで良いらしいです。
槍の先っちょってツンツンなんか~、座るところあるんか~っとかいろいろ聞いてはくるのですけどね。
そんな私も槍ヶ岳に登ったわけでもなく、適当に答えておきましたよ(笑)


なんちゃって槍見台を過ぎてしばらくしてから、アイゼン装着。
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大体、この辺り。
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わかりませんね(^_^;)

この辺りまで、次女と何気に三の峰に比べたら全然余裕だね、っと言っていました。
蝶ヶ岳もなかなかの急登と聞いています。
水も2リットル弱プラスしたザックは20kgはあると思いますが、それも三の峰小屋泊の経験があったから、次女共々自信につながっていました。

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次女も初アイゼン。
アイゼンというか軽アイゼンに分類される、モンベルスノースパイク10。
今回、次女の装備をそろえるのに、小矢部のモンベルの店員さんにいろいろアドバイスをうけました。

最初、カジタックスの12本歯がアウトレットでスノースパイク10と変わらない値段だったので、そちらを次女に履かせるつもりだったのですが、12本歯のカジタックスの方は硬いので、次女のティトンブーツには合わないこと、普通の6本歯も考えたのですが、6本歯も合わせた結果よく閉まらず、チェーンアイゼンも微妙だし、ここはぴったりしっくりくるスノースパイク10にしました。
これは大正解だったと思います。
もちろん、アイゼンのように歯は長く鋭いわけでもないので、雪面に対しての爪の噛み具合は良くないですが、足に合っていないものでは話にならないですから。
たいして雪山の経験があるわけでもないですが、つま先だけとかではなく、アイゼンの歯を全部雪に突き刺して歩くようにアドバイスして、ゆっくり登りました。

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まあまあカッコイイな(笑)

天気はものすごくいい。
早く稜線に出て、その風景を見て見たい。
そんな気持ちとは裏腹に、どんどんペースは悪くなります、、、
二人とも、三の峰に比べたら楽勝やん、そんなことを言っていたのですが、徐々にその背負った荷の重さ、アイゼン歩行、次女にしたら初めてのアイゼン歩行ですしなおさら。
ですが、何よりも、、、、、
展望がまったくない(゚д゚)!

なんちゃって槍見台以降、まあ何も見えんし。
えんえん樹林帯をひたすら登って行くその山行は、まさに部活、歩荷訓練ですよ(涙)

次女もおこになってきました(^_^;)
やつは、すぐ怒るのですよね。途中まで槍は~とか言っていたくせに、夏は涸沢にテント張って奥穂狙う~そんなことを聞くと、う~ん行ってみる~、そんな調子だったのに、あまりにも樹林帯の長さにうんざりしたようです。
しかもやっぱり急だし(^_^;)

槍見台から2時間も頑張れば稜線だと思っていましたが、かなり時間を費やしました。
私ももうへっろへろなんですORZ

もう見えた、あれが稜線だ、なんて次女を励まし、自分に言い聞かせるように、、、
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もうすぐ抜ける。

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長かった、、、

このちょっとした樹林帯のなかで10分程休憩して、5分程登ったこの写真を撮った端でアイゼンを外しました。
天気も良いやん^^
しかし、消耗した、、、
登山を始めてもうすぐ一年になる。
雪山も少しは登った。
少しは成長したかと思っていたが、まったく変わっていない気がする、、、
寝っころがりたかったですが、風はさすがに強く、なにより次女がそれを許さないΣ(゚д゚lll)

そう、やつは、疲れのたまった彼女はご機嫌斜めなのですよ(^_^;)

もう一息。
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分岐。きましたね~、稜線に登ってきました。
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ここがいわゆる表銀座の一旦なんですよね、違う!?
凄い、すごく感動しています、これは皆さんが北アルプス歩くのはわかるわ、素晴らしいです。
今年できたら表銀座縦走したい。
そんな思いを胸に秘め、動かない足を一歩一歩蝶ヶ岳ヒュッテに向けて歩き出しました。

あっ、すでに次女は歩き出している(^_^;)

穂高。たくさんの登山者があの頂を目指しているのでしょうね。
sP4300130.jpg
いつの日か、技量体力が備わり、タイミングがあえば、雪の穂高に登ってみたいです。

風は強いです。ゆっくりしていたいのですが、なにより体力を使い果たした感もあり、また次女がさくさく行ってしまうのですよ。
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容赦なく先に行ってしまう次女、途中でやっと待っていてくれました。
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方位盤の前。
次女はおこです(^_^;)
疲れたからはやく着いてしまいたいようです。
風景を楽しむ、そんな気は全くないらしい(^_^;)

つきました、蝶ヶ岳ヒュッテ(*^^)v
もうちょっとゆっくりしたかったな、テント設営するまで時計のログそのままだったので、わかりませんが、12時半くらいについたと思います。
6時間オーバー、、、
めちゃめちゃ遅いっすね(>_<)
まあ、まあこれが実力ってものです。
前半は次女が、後半は私が大ブレーキでした(^_^;)
sP4300139.jpg

これが冬季小屋入口か。
sP4300141.jpg

受付をしてテント設営。
じつは、途中から小屋泊に変更しようか迷ったのですよね。
すれ違ったソロのかたに、昨日(29日)は風が凄く、テントで寝れなかったと教えてもらっていました。
考えてないようで、ちゃんと蝶ヶ岳ヒュッテは、当日でも少人数なら小屋泊できることはリサーチ済み。
なにせ、一人ではなく次女もいますからね、そこは慎重に選定したわけですよ。
しかし迷う、、、

ほんと、びっくりするぐらいの風。
ぎりぎりまで迷ったのですが、何気にテント設営している方もたくさんおり、私もせっかく作った竹ペグ使いたいし、何より雪中キャンプしてみたい、そんな思いで、おもわず受付でテントと言ってしまいました。

ハイマツの方は雪が残っています。
高い位置の雪のない場所にテントを張るかたが多かったのですが、少しでも風の影響をうけないよう、ハイマツそばに設営しました。
sP4300138.jpg
次女は遠くで休ませて、私はスコップで整地。途中で荷物持ってきてもらって一緒にふみふみ。
ここからテント設営です。
、、、で、何気に写真はこのあとほぼありません。
そう、多分シャリバテ、二人とも憔悴しきっているのです。
私もとにかくテントを早く張って横になりたい、気力だけで動いていました。

設営後は、ヒュッテでお昼。13時半だったかな、おでん定食を二人とも食べました。

テントに戻ると、凄い風、雪もちらほら吹雪いています。

テント設営していたころは、まだ青空だったのですが、山の天気は変わりやすい。
まさにそれを目の当たりにしました。
とりあえず、二人とも横になって仮眠。

すっかり暗くなって、外を見ると猛吹雪&豪風(゚д゚)!

しまった、、、

小屋泊にするべきだったか、、、

まわりをみると、ハイマツにそうようにテントがたくさん増えていて、そこは何気に安心。
雪の上でなく、通路沿いの風の影響をもろにうける場所に設営していた人たちは大丈夫だろうか、、、

とにかくご飯食べよ。
sP4300143.jpg
こんなときは、ほんとドマドームのありがたさを感じます(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
アルファ米のドライカレーにお湯かけるだけのクリームシチュー。
ドライカレーは、イマイチ、次は無いな。

このあと、テントにペンライトの灯りを、次女とヘッデン付け手をつないでトイレにダッシュ。
そうですね、距離にして100mないと思うのですが、ホワイトアウト状態で、命がけのトイレダッシュでした(>_<)
かえりも手をつないで戻りますが、テントの場所、行き過ぎてバックバック。
ホワイトアウトの恐ろしさを体感、テントに明かりを灯したのは正解。
なかったら、どれが自分のテントかわからず、ほんの短い時間でも猛吹雪にさらされていると危険ですから、、

暗く、猛吹雪と豪風のなか、祈るように過ごしました。
そんななか、次女は爆睡。
私は風でテントが飛ばされるか心配でほぼ寝れずじまい。
雪がどんどんテントの周りに積もって、安定し風は防ぐものの、このままだとテント崩壊するのではと、不安になって一度テント周り雪かきまでしました。

周りもテント張っているから、それはなんの保障にもなりません。あくまで自己責任、判断は自分にかかっています。
結果から言えばこのテント泊。無事乗り切ったわけですが、ある意味で今回、一番の経験を積ませてもらいました。
風が凄いときのテントは、、、張りません!
安心して休めるテントの中、テントが飛ばされる心配をしながら寝れないなんて、ないやっているか分かりませんからね。
そもそも天候が悪いときは、最初から小屋泊を選びましょう。

あらためて山の恐ろしさを感じさせられた一日でした。
続く。

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Comments


ゲンジさん こんばんは

槍ヶ岳、かっこいいっすねー!
娘さんも重いザック担いで頑張られましたね。
ゲンジさん、20kg背負ってかなりお疲れだったようで・・・でも凄いです。

心配されてた風、かなり強かったんですね。
吹雪と暴風、ホワイトアウト・・・山の怖さ感じます。
ゲンジさん、大丈夫かなぁと思ってましたが、ご無事でなによりです。
疲労困憊で睡眠不足。。。きっと翌日も大変だったんですね。。。

ゲンジさん、こんにちは。

北アルプスの景色格好いいですよね。憧れます。
今年は何とか、行ってみたいと思っています。
もちろん、雪がなくなってから(笑)

風が強いと不安になりますよね。僕は今からテントかって、テント貼りの練習を庭でしなきゃ(笑)

とにかく無事でなりよりです。睡眠不足もあって翌日は大丈夫だったんだろうか(^-^;

天候だけはどうにもなりませんよね。
Re: タイトルなし
> としパパさん
槍ヶ岳、かっっけーっす^^d
いつか登りたいですね。

次女も頑張りました、私はほんと重かったです。まだまだ再考の余地はあると思いました。
風が強いのはわかってはいましたが、予想以上でびっくりでした。
結果的にすごく良い体験ができたのだと思います。御心配おかけしました(^_^;)

疲労困憊のつけはしっかりまわってきたのですよ(>_<)
またおいおい書きますね。
Re: タイトルなし
> やまびこさん
こんばんは。

北アルプス憧れますよね、私ももっといろんなところを歩いてみたいと思いました。

テント練習、そして本番はもしや白いお山ですか!?
ぜひお供したいです(`・ω・´)ゞ

御心配おかけしました。疲労のつけはしっかりまわってきましたが、無事元気です^^/

おはようございます。
大変な夜を過ごされたようですね。その日穂高方面や立山方面で遭難が相次いだようですから、小屋の横でのテン泊なら取敢えず安全パイだったのかな。

私は北アルプス始め高山へは夏場しか行ったことがないので、その時期の感覚や装備はわからないのですが、とにかく凄いペースで山に傾倒されてますよね。

天気に恵まれて次女さんと楽しい登山だと思ったら、なんと!天気の急変で猛吹雪状態だったんですね!
次女さんも辛い経験をされたんですね。
困難を乗り越えたゲンジさんと次女さんは凄いです!
今回の記事でも、山の怖さが伝わってきました。
僕には絶対まね出来ません!
続き楽しみにしています。

GWどこに行ったのかなと思いきや、蝶ヶ岳だったのですね!
次女ちゃん、頑張りましたね。
冒頭の泣き出した場面は、読んでいてハラハラしました。
そして、テン泊。
好判断でしたが、大変でしたね!
この体験は、貴重でした。
続きが気になります(>_<)!
Re: タイトルなし
> 居酒屋与太郎さん
おはようございます。
小屋は近いので、いざとなったら逃げこめるので、そこは安心でした。
翌日聞いた話によれば、何名ものテント泊者が、ヒュッテのロビーに退避していたそうです。

冷静に考えれば、凄いペースなのかもしれませんね(^_^;)
Re: タイトルなし
> ビーカブさん
そうなんです、好天一遍、あっという間の吹雪に、山の厳しさを体験しました。
次女にとっても、いい経験になったと思います。
自転車と違って、エスケープが容易ではないところは、たしかに危険だと思いますが、自転車も交通事故の危険性があり、アウトドアは結局のところ自己責任で危険は付きまといますから、お互いに気を付けていきたいですね。
Re: タイトルなし
> koro156さん
えへへ~^^
白山が延期となったので、蝶になりましたよ(笑)
結果論ですが、雪が例年よりも少ないことが影響して、4月28日か29日に白山の別当出合(登山口駐車場のある場所)まで林道開通、残雪はもちろんありますが、それも例年よりは圧倒的に少なく、GWは白山狙えましたね(^_^;)

今回はいろいろと経験になりました^^d
お疲れ様でした
蝶ヶ岳、いいですよね~、私も今年はテン泊でお邪魔したい。。。
おお。。。っと!
お天気が。。。(・・;)風が強くて、寒かったですもんね。。。
ご無事で何よりです!
Re: お疲れ様でした
> へいほーさん
夏に登ろうかと思っていたのですが、なんとかなりそうだと思ってチャレンジしてきました。
風は凄かったですが、これはこれでいい経験が積めました^^d






プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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