夏休み帰省ラッシュがはじまったようですね。
地元福井はすっきりしない空模様でしたが、今日は久しぶりに日差しも見えてきました。
やっと夏休みなんだな~って感じがしますよ。
さて夏山後編に入ります。
2日目になる8月9日。
この日は早朝起床、といっても前日早寝したため、頑張らなくても勝手に起きました(笑)
昨日の時点で、明日どうしようかと次女と相談し、雄山に登ろうかと決めてはいました。
しかし、天候は悪化するばかり、まあそこは想定内。
ただ、だからといって雨降りの雷鳥沢で一日テントにこもっているという選択肢は二人の頭にはなく、とりあえず室堂までお散歩することに。
そこで、情報集めて決めることにしました。

次女は空荷。私は事前に購入したシートゥサミットのULバックに行動食と水、スマホ、財布、カメラ、救急セットを積めて出発。
次女はテンションも高く、あっというまにいってしまいました(笑)
室堂についたのが、そうですね、、、8時になっていたかな?そんなもんです。
思った以上に人がいました。

調べたところ昼過ぎからは一気に天気が悪くなる予報。
もし雄山に登るなら、いますぐ決断すべきです。
ただ雄山の予備知識は全くなく。ただ室堂から往復で4時間程度でいける。それだけです。
今から上っても昼には戻ってこれます。
次女に聞くと登ると気合十分。
はじめて登山届を書きました。
登山届を書く場所に、受付?スタッフのおじさんがいたので、念のため、小4の次女と今から雄山に登るのですが、どうでしょうか?と聞いてみると、登れると思いますが、ただ寒いので体力的に子供は心配ではありますね。
とアドバイスをうけました。
ここで実は、無謀ですよ、など言われるかと思ったのですが、そんなこともなく。
まずは一の越山荘まで行って、そこで次女の体力見て考えますと伝えました。
では出発!!

石畳の道が、このように一の越まで続きました。
これなら迷いようがないですね。
ちょうど小5~6年生くらいの遠足か何かでしょうか、団体も歩いていまして、そのことも次女にとって励みになったようです。
一の越山荘でホットココアタイム。

とにかく寒かったですね。
ここから雄山です。
パッと見たところ、これは本格的な登山ですね。
岩場をガシガシ歩いて登る感じです。
一の越からおよそ1時間ほど。
ここまでは十分余裕をもって登ってこれました。
時間にもずいぶん余裕もあります。
次女にもう一度登るかどうか聞くと、ここも気合十分、
登るよ~♪これはいくしかないですね。
私としては、岩場を登ることや、寒さや風で体力が奪われることよりも、道をロストして遭難したらどうしよう、、、
そんな心配はありました。
ガスも出てきたし(´;ω;`)
ただ一の越から雄山に向けて登る人、これがまたけっこういまして。
みんなこんな天気でもきにしないんだな~と何故か安心。
とにかく無理はしない、それだけ決めて出発です。
途中で一枚パチリと。

雄山登山途中の写真はこれ一枚のみ。
雨風もあり、私も次女にできるだけぴったり沿う形で慎重に登ったこともあり、カメラを出す余裕はなかったです(^_^;)
それにしても、これはガチ山だわ((´д`))
私は気になりませんでしたが、これには次女もビビって、途中で、もう無理~のギブ宣言。
無理するつもりは全くなかったので、じゃあ戻ろうかというと、それは嫌みたいで、やっぱりもう少し頑張る。
それでまた進むと、もう無理~、、、戻ろうか、、、それは嫌、、、
あと何分でつく?
知らんよ、早く登れば早く着くし、だらだら登れば遅くなるよ。
そのようなやりとりをしながら。
以外に次女のペースも悪くなくて、同じくらいに登りだした40~50前後のおばさま5人とおじさんパーティーのペースにくらいつきます。
途中離されましたが、30前半くらいカップルにあい、今度はその女性の方と大体同じペース位で登り、下山中の人たちに励まされつつ無事登頂できました。
はじめての一等三角点♪
雄山神社で500円お納めしてお祓いをしてもらいます。
無事登ってこれて良かった、、、そして下山も無事にできるよう祈りました。

お祓いは天候が悪いため、神社建物内で行いました。本来は外にある本宮で行うそうです。
そこまで行くのに500円かかるみたいですね。このお祓いのお札?が通行券も兼ねているみたい。
受付で聞くと、おこさんは風も凄く危ないので、できればいってほしくないと言われ、ここは素直にしたがって、次女を建物内に待たせて本宮も拝観してきました。



真正面からはさすがに撮れません。この角度から控えめに写真を撮らせてもらいました。

しかしガスも凄いし、風も半端ない(>_<)
神主さんも、明日はここも風速20とか30mになるので、閉めて神社から一歩も出れなくなります。と言っておられました。

ここには映っていませんが神社建物内はかなりの人出でぎゅうぎゅうです。
中ではカップラーメンも売られてたりします。
では急いで撤収。
下りはあやまって転げ落ちたりしないか、それが心配でしたが、これが意外にいける。
次女も途中、もれるもれる急げ~とかなりのハイペースで、50分はかからず、40分位かなとにかく一気に駆け下りました(笑)
一の越山荘でトイレ休憩、そして命のホットココアタイム。
お山価格の200円のカップココア。
世の中には美味しいものはごまんとありますが、ここで飲んだココアはそれらの御馳走の数々に決して負けていませんでした。
生き返る~、、、そんな贅沢なココアでしたね(笑)
雄山を登ったことで、一の越から室堂の下山はもう余裕です(∩´∀`)∩ワーイ
もはやお散歩みたいなものと父子ともどもレベルアップした気分でした(∀`*ゞ)エヘヘ
室堂に戻りレストランで昼食。
画像はないけど氷見うどんは美味かった。
雷鳥沢にもどり、そのままヒュッテでお風呂、これも贅沢なひと時ですね。冷え切った体を癒します。
テントに戻ったのが14時過ぎくらいかな、このあとは着替えて、ザックに荷物を積めるものは積み込み、いつでも撤収できる準備をします。そのあとは、またも動画見たりとまったりすごしました。

レインウェアを干します。
天気は悪くなるばかり、しかしテントはどんどん増えていく、、、
みなさん天気はあまり気にしないのですね、まあ我が家がそうでしたからね(^_^;)
このあとの夜は風が凄かった、、、
台風が近づいている、まさにそんな感じ。
次女はすでに爆睡、私はテントが飛ばされるんじゃないかとドキドキ。
たまにフレームポールがゆがむので手で内側から押さえていましたよ(>_<)
この風は四国カルスト姫鶴平でキャンプしたとき以来です。
そういえば、あの時も次女と父子キャン、、、
次女は雨女どころか、もしか、、、
嵐を呼ぶ女!!次もそうだったら、もう間違いないですね(笑)
そのうち私も寝てしまっていました。
翌日早朝4時起床。
雨風はすっかりおさまっていました。
安心したのか二度寝、一時間後やべっと起きて確認。
あいかわらず雨風なし。
これはチャンスです。次女を起こして急いで朝食。
撤収です。
また大荷物しょってこの階段を上がるのね(;´д`)トホホ…
天気が良ければもう少しいたかった雷鳥沢。次女も晴れたらもう一泊したかったといっていましたよ。
階段を上りつつ、次女と意見が一致したこと。
雄山登るより、雷鳥沢から室堂戻る方がつらいよね(´;ω;`)これは同じ気持ちの人がほかにいると思いますよ(^_^;)
階段しんどい~(つд⊂)エーン
室堂に戻る途中、一瞬遠くに見えた青空。

画像ではおもったより青くないですね(^_^;)
富山平野が晴れているのが分かりました。
バス、ケーブルカーと乗り継いで立山駅に。駐車場に向かいます。

八月末までかな(要確認)大人一人にたいして子供一人分の料金が無料になるキャンペーン中なんですよ。お得♪

2014二泊三日の立山テント泊が終わりました。
とにかく無事に戻れてホントに良かった。
父子ともども大きな財産になった、そんな山旅だったと思います。

ちょっとよれよれになってしまった(>_<)
つぎは晴れの立山を見に。
今年はないな、また来年行ってこようと思います。
次は雄山~大汝山~富士の折立の縦走をえて雷鳥沢にもどる、そんなプランを妄想中です。
ではでは、今年の夏休みは忙しい。
このあと深夜より家族でさくっと避暑地に行ってまいります。
なんか自転車ブログではなくなってきましたね(笑)
ではまた~^^/
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娘んさんにとって一生の思い出になったと思います。
自転車にこだわらずに、とにかく家族での夏休み満喫してください。
興味のある事にチャレンジするのが一番ですね。