仕事からやっと帰宅すると、リビングに家族勢ぞろいでオリンピックの開会式を見ていました。
おお~。
いよいよ始まりますな~。
コロナを吹き飛ばすくらい盛り上がっていきたいですね。
さて。
水曜は沢登りに。
メンバーはBT兄さん、HCさん、Sさん、私の4名。
BB兄さんは山スキーの大日岳雑穀谷ぶりかな~。めっちゃお久しぶりです^^
行き先は大聖寺川系千束谷です。
HCさん曰く良い沢らしいよ~とのこと。楽しみです(´∀`*)ウフフ
私のインスティンクトのログでは6時13分スタートでした。

林道をどんどん歩き、まずは千束の滝を目指します。
まあまあ歩きましたよ。あれ見たいです千束の滝は。

そのまま進んで千束の滝を越えしばらく下あたりで入渓。

林道歩きで一人すでに顔から汗がほとばしっていたのですが、沢に突入してすっかり体温も下がりテンションも一気に上がります。
ほんと気持ちいい沢歩きが続きます。

この日が自身三回目の沢登りです。
今迄で一番天気がいいかも。光がこぼれる沢はまた素敵ですな~♪
BB兄さん。

言わずもがな柱であります。いつも頼りにしておりますm(__)m
ナメナメ♪

ごろりとしたい。ほんと真夏になったら寝っ転がって見よう。
ちょっとした小滝。攻めるSさん。

あえて巻かずにチャレンジしてみましたよ。
ちょっと大きめの滝出現。

いけそうに見えるのですが、これがまあまじかで見ると中々迫力もあってビビったり(>_<)
HCさんが少し上ってみたのですが、実際簡単ではなさそうとの判断で高巻きすることになりました。
すぐ横に高巻きポイントがこっそりあって、トラロープも。ほんと助かりましたよ。
柱合会議。

経験豊富なBB兄さんとHCさん、Sさんは沢自体はまだ4~5回目で私とそれほど変わらないのですが、山スキー(テレマーク)もやっており志目木谷でご一緒したこともあります。20代と若さ溢れてますが、ばっちり読図もできてすごい。
そんな皆さんを沢にどっしり腰を下ろしまったり眺めております(汗)
難しそうな滝が出てきました。
今回は巻かずに突破することに。

BB兄さんがビレイ、HCさんがクライマーとして攻めます。
HCさんはボルダリングもしますし、冬はアイスクライミングもするそうです。とっても頼りにしております。それでいて私よりもずっと若い女性なんです。可愛くかっこいいのですよ♪

初めてハーケンを打つのを見ました。
勿論平地で木の板なんかに釘を打つのとはわけが違うし容易ではないと思います。何より体制も不安定ですからね。
カムという道具も使ってましたよ。
HCさんが切り開いてくれたおかげで、私も何とか高巻きせずに挑戦することはできそうなのですが、、、
これがまあ怖いのよね~(涙)うまく言えないのですが、購入したタイブロックをロープにつないで上っていくのですが、支点のところでタイブロックが当たるので一旦ロープと支点を切り離し、タイブロックをかわしてからまた支点とロープを戻すのですが、何を血迷ったかタイブロックを外して支点のほうをかわすというやってはいけないことしてしまいました(>_<)
勿論できる限り安定して立っていられる体制で行ったのですが、タイブロックをロープから外すということは、自分をつなぐものは何もないのでバランス崩したら落ちるということ、、、
反省です。。
以後十二分に気を付けよう。
それでまた昇っていくというか這い上がっていくのですが、途中からどうあがいても登れないので、ロープをガンガンに頼って上りました。

HCさんより画像提供m(__)m
本来ならロープに頼らず上るのが基本見たいです。今回はHCさんが上でばっちり木にロープをつないで(支点構築というのかな、はっきりはわかりません)あるので、ロープに頼ってもいいとのことで、途中よりもう遠慮なくいきました。とにかく教えてもらったように手繰り寄せることはないように。
何とか突破。ああ怖かった(;^_^A
HCさんがバッチリ確保。

かっこいいですね♪
その後も滝はどんどん出てきます。ナメってる?すべすべの滝のことをスラブというらしい。

トップをフリーでSさんが。
ちょうど画像でSさんがいるところ、このあと一歩が踏み出せないらしいです。踏ん張りがきかず滑ってしまうので見た目以上に難しいみたい。しかし何とかクリアされていましたよ。その後BB兄さんが危なげなくクリア。私が続きますが、、、

私もSさんと同じ場所であと一歩が踏み出せず。。BB兄さんよりお助けスリングを投げてもらいました。そしてそのまんま引き上げてもらいました(汗)
滝もクリアしたと思ったらこれでもかと続きます。しかもスラブ滝が多く中々に難しい(>_<)
沢といえど暑くもなる。
窯でBB兄さんが禊(笑)

この滝もHCさんがトップで切り開いてくれました。

BB兄さんがビレイしている場所に行くまではフリーでいけるのですが、そこでも最後うまく乗り上げることができず、HCさんにお助けスリング放ってもらいました。そのスリングを引っ張るのではなく、利用してバランスよく踏み出すらしい。何とかいわれたように行うことができました。ムーブ(動き)が大事かな~と。筋力だけで上っていてもすぐに限界がきますし、少しずつでもいいいから、体の使い方を慣れていきたい。
先はまだまだ長いけれど地道に頑張ろうと思います。
さてHCさんが切り開いてくれたおかげでロープもバッチリ使えますが、何せ基本頼らずに頑張りたい。
が、やはり途中からどうすることもできずロープ頼りになってしまいました(汗)
そう簡単にはいきませんよね。焦ることなく少しずついくしかない。
思ったより難しい滝も多く、高巻きもあったりして時間が押してきます。でも補給は大事。いい時間だったのでお昼休憩もはさみます。
そのあとはこれと言って難しい滝はなくだんだんと沢も枯れてきました。
当初予定ではピークをとった後、また別の沢から下山予定だったのですが、時間も押していたので登山道下山に決定しました。
沢枯れしてから、それほど藪漕ぎしなくても登山道に出ることが来ました。皆さんのルーファイもばっちりです。


全員そろたっところで本日の目指すピーク小大日山に。
記念撮影v( ̄Д ̄)v イエイ

沢は涼しかったけれど、登山道はさすがに暑い。
かなり疲労もたまっており、下山に沢を使っていれば懸垂下降もあるだろうし、登山道下山でちょこっとだけほっとしたりも(汗)
登山道の歩きやすいことと言ったらもう。
道があるってことに感謝しかありません(汗)
下山も小ピークが3っつ程あるようで、上り返しがエライ応えました(;´д`)トホホ…


ラストピークの高倉山。もうへろへろ。

展望はこれと言ってなかった(ガスもあって)ので看板だけ。ここで大休止。ここまで来たらあと少し。頑張ろう。
沢靴は登山道ではよく滑ります(>_<)

私だけザックにランシュー持ってきていたので、沢靴と履き替えておりかなり楽でした。皆さま申し訳ない(汗)
長い登山道が終わったε-(´∀`*)ホッ

林道で車に。
お疲れさまでした~。

インスティンクトのバッテリー切れ。10時間オーバーの行動時間でしたよ。予想をうわまわるハードな沢となりました。
今回も色々と勉強になりました。
沢はトップができる人、ビレイできる人二人がそろわないと成立しない遊びです。ハーケンを打っても最後のぼる人が回収しなくてはならないしそのためにもハンマーを使いこなせないといけないし、ロープワークにしろ確保もできないようでは、、、
他ギアのことなど、色々とためになる話もたくさん聞けました。
とても内容の濃い一日となりました。
BB兄さん、HCさん、Sさんありがとうございました。
またよろしくお願いします(__)m
それにしても沢登りは自分にあっているかも。というのも、、、
暑さはそれなりに防げて、かつ水分もすぐに補給できる。
汗っかきなのでここはほんと嬉しいところです♪
ここに経験実力が伴えば完璧。まあそこはまだまだ先の話なんですけどね(汗)
とにかくけがすることなく頑張ろう
ではまた~。
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