中部循環道に過去最大の予算がついたそうですね。
ここ繋がると、福井県民として長野方面への行き方が随分変わると思います。
北アもそうですが、南アや八ヶ岳なども近くなる気がしますよね。
開通はいつになるのだろう。楽しみです。
さて。
月曜は元々有休でした。といっても自分が希望したわけでもなく残業調整と年度末に余った分ただ入れたというだけ。
これと言って予定も入れず、里山トレか桜見にtkit乗ろうか。
そんなこと考えていたのですが、与太郎さんからタイミングよくお山のお誘いがあり行ってきました。
行先は比良山系の主峰(多分)
武奈ヶ岳です。
いまだに上ったことないのですよね~。
与太郎さんより、以前に誘われたルートがあり、その時は休出になってしまい断念。
リベンジとなりましたよ。
近江高島駅待ち合わせして、ガリバー旅行村まで。
ここから八渕の滝コースを歩き山頂を目指します。

最初キャンプ場の遊歩道的な感じのところを歩くらしいのですが、手入れされているとは思えない、使われているような感じがしない道を進み登山口へ向かいました。
最初からやばさを感じる((((;゚Д゚))))

こんなクサリ場だったり。

あれは最初の滝。魚止の滝かな。

案内板もあります。
ツギは障子の滝らしい。

なんか険しくないか(汗)
ひとすじの鎖が垂れ下がっているのが見えますよ。
あれ使って岩よじ登るようです((((;゚Д゚))))
足元はアルトラ オリンパス。

一応ビブラムソールなんですがトレランシューズです。もっとカチッとした靴にするべきだったのかも。
それでもいくしかない。
与太郎さんがばっちり撮っていてくれました。
s.jpg)
近くに来るとしっかりした足場もありました。
といっても、油断すると滝壺にどぼん。
予定終了になってしまうし、ヘタしたら予定が終了どころかすべてが終了する可能性だってあるので、めちゃめちゃ慎重に。
ツギのクサリにとりつくための渡渉。

与太郎さんギリセーフでした。
私はジャンプせずに左足を水面下の石において安全に行くことに。
防水靴下だったので、直接濡れることはなくクリアでした。
しかし油断できない上りが続きます。

時間をかけ慎重に上りました。
障子の滝!?だったかな(汗)

とにかく油断できないルート。

変化に富んで楽しいのですが、いかんせん一歩間違えばΣ(゚д゚lll)
そんなルートなので正直お薦めはできません。
夏はおもいっきり水に浸かりたいな~。

爽快感はあります。マイナスイオンを浴びまくり(笑)
与太郎さんに頂いた画像。多分上の画像の与太郎さんが先に下りて、その後私が続き、そこを対岸から撮ってくれたものだと思います。
s.jpg)
屏風ヶ淵!?かな~。
これは貴船ヶ淵だと思う。

レスキューポイント。

道迷いも多いのだろうか。
とにかく緊張の連続。ここ最近こういった山登りはした記憶にないのでほんと慎重に油断なくいきました。
橋もやばいよ(>_<)

まぼろしの滝というのもあるらしいのですが、それはわかりませんでした。
違った意味で心拍が上がる系の山登りでしたな~(汗)
なんせ無事安全地帯に滑り込みましたよε-(´∀`*)ホッ
滝コースから外れると、やっと普通の(笑)登山道。
シャクナゲがいっぱいで、GWの頃には富士写のようなシャクナゲロードになると思われます。
昔のスキー場跡にでました。

与太郎さんも昔ここで滑ったことがあるそうです。
八雲が原。

スキー場より原状復帰してもとの湿原に戻したそうです。

ゲレンデ跡をあるいて。
あれが武奈ヶ岳山頂。

スリリングな滝コースのあとは、ゆる~い山登りで。
武奈ヶ岳山頂v( ̄Д ̄)v イエイ

初登頂です。
山頂には11時過ぎに到着でした。
ここでお昼に。
琵琶湖が眼下に見えるはずなのですが、春霞?黄砂?また雲もあり全く見えず。
しばしお昼しながら待ちました。
朽木の方はよく見える。

待ったかいがありました。
見えにくいけど対岸も見えるし、琵琶湖が見えたのは間違いない。

う~ん、画像ではわからないっすね(>_<)
ほんとは白山だってばっちりどーんと見えるらしいです。残念、空気が澄んだ雪山の時にリベですな。旧ゲレンデもあるし、山スキーももしかできるところなのかも。
積もるときは2m位雪も積もると教えてくれました。
比良比叡トレイル。

このあたりがっつり縦走もできるらしく、なかなかに奥が深い。いろんなルートもあるらしく比良比叡トレイルとからめて一度調べてみよう。
ここから縦走できる蛇ヶ岳という山からは理論上富士山も見えるらしいです。いろいろなお話を聞けて楽しい♪
ではぼちぼち下山しますか。
下山ルートは滝コースを使わないで登山口に戻ります。さすがにあのヤバイ滝コースは下りでは使う気がしない((((;゚Д゚))))
細川越から広谷に。

標高8~900mくらいの高地に小川が流れる。なんか地元福井ではこういったところはないと思う。
不思議でほっこりするような、そんなのんびりルートを歩きます。
途中大学の避難小屋というか合宿小屋らしい建物が合計3つありましたよ。
綺麗な小川も流れるし、のんびりキャンプしたいような場所でした。

渡渉が優しい(笑)

橋は微妙にフカフカでそのうち朽ち果てそうでしたが、滝ルートのものと違って折れても大ダメージを受けるような感じは見受けられない(笑)

そのうち川から離れてごくありふれた登山道に。
3年前の台風の影響で、大木がたくさん倒れていました。
歩いている途中ちょっとした事件が。
私のザックのうしろに括り付けているポールが外れて足に当たったので立ち止まると、、、

あれ!?
持つ部分の先のポールがないΣ(゚д゚lll)ガーン
本日は一回もポール使ってないのに。。
とりあえずもう一度ザックに。

どうみてもないよね(;´д`)トホホ…
与太郎さんに待ってもらい少し上り返しましたが、まったく見つからず。
持ち手部分にポール差し込み回すとシュアロックプラグと言われるものにてロックされる仕様なのですが、締め込みが甘くポール側が抜け落ちてしまったようです。
めっちゃショック(涙)
山にゴミとなるポールを落としてきてしまったことにもなるし、悲しいやら申し訳ないやらでテンションが下がります。
もう30分か一時間かというほどで下山というあたりだったことだけが救い。
これが上りの途中だったら泣けます。。
諦めるより仕方ない。
気を取り直して下山です。
大擂鉢もどり。

岩に幾何学的な文字が。
上りの時はこの岩とは違い滝ルートに登って行ったので気が付きませんでした。
さらにしばらく歩くと、、、
与太郎さんがこれじゃないかと。
ミラクル(∩´∀`)∩ワーイ
こんな初期のころに落としていたなんて(汗)
まあしかし良かったです。
買うと決して安いものでもないし、思い入れもあったので。
ちなみにこのポール、シナノのフォールダーFREE115なのですが、ロープテンション調節ネジ(最下段シャフト部)の勘合が弱く、
長時間使用するとシャフトが抜け落ちてしまう不具合なるものがある製品らしくリコール対象でした。
今回私がポールを落としてしまった原因とはまた別なのですが、早速週末にでも対応していただこうと思います。
テンションアゲあげで下山v( ̄Д ̄)v イエイ

コーラで〆♪
はじめての武奈ヶ岳。
表メインルートでも裏メインルートでもなく、いきなり変化球のマニアックルートでの登頂でした(笑)
澄んだ空気の晴れのとき、眼下にばっちり広がる琵琶湖は見てみたいな。
これは再訪するしかありません。
比良比叡トレイルを使った縦走、雪山もし可能なら山スキーでも再訪したいです。
これだけいろんなルートのある山ですし、景色もよい。人気が出るのもうなずけますな。
見どころある滝ルートに連れて行ってくれた与太郎さんには感謝です。
またよろしくお願いしますm(__)m
ポールも無事回収できたし、いい休日になりました。
帰りはマキノさらさのお風呂につかってさっぱりして帰宅しました。
近江高島駅。。

さこ兄の声を聴いたのはここが最後だったんだよな。
あれから随分経ちました。さこ兄の年齢をもう3っつも上回ってしまいましたよ。。
山ばっかりだけど、またtikitにも乗ってきますね。
いろんなことを思い出しながら福井に帰りました。
ではでは。
スポンサーサイト