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浪漫自走

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Category: 県外の山 > 後立山連峰(蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳周回)

2017・夏後半戦は後立山周回だ~。 その2

昨日朝、仕事前に朝食をとりながらTVつけると、各番組Jアラート画像一色でびっくり。
緊張状態がより一層強まっているのだと思いました。
そんな中、普通にいつものように仕事して。
職場での休憩中も誰もその話題に触れず。
というか興味ない!?
まだまだ若いと自負しておりますが(ツッコミ不可で)、今の若い子たちはまったく政治や世界情勢なんかに興味もないのかな?
もちろんすべてがそうだとは思いませんが、そう感じてしまいました。
今当たり前のことが、明日は当たり前ではないかもしれない、、、
そんな状態がくるのかも知れないという意識は持っていたいと思います。



お硬くなりましたが、ここからは柔らかく続き。

2日目は一応予想はしていましたが、雨。
昨晩は雷もなっていたようですが、そこは爆睡していて気が付きませんでした。
とりあえず朝ごはん。
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イナバ チキンとインドカレー&アルファ米。
これは美味かった♪
缶詰めなので、重い気もしますがそれほどでもないです。ただゴミとしてかさばるのが難点ですね。
一個や二個なら許容範囲かな。

6時前には撤収です。
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白馬頂上宿舎。最高の生ビールありがとうございました。

わりとここから白馬山荘までの道程が今回一番の急登だったりして(笑)
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あんまり体が動きません(>_<)

白馬岳はガスガス。
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白馬岳からの風景はもういちど見に来なくてはならないな。ここは宿題だ。

かつてウルップソウとして近隣一体を支配していたもののなれの果て、、、
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ウルップソウ見たかった、、、ツクモグサとの違いをこの目に焼き付けるべく、これも宿題。

ドンドン行きますよ。
雨とガスも相まってチングルマが物悲しい、、
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ここは鉱山道経由蓮華温泉分岐。
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こちらはツギロウさんが以前に歩いているところです。
かなり険しそう。

コマクサはたくさんありました。
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でもだいたいが旬をすぎたかな。

そんななかライチョウも参戦。
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3羽もいましたよ。
天気も悪いし、会えるんじゃないかな~ってっ期待はしてたんですよね(´∀`*)ウフフ

たまに雨も上がってこのままガスも取り去ってくれたらいいのですがね。
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しかし今から歩くトレイルがまたいい感じです^^

雪渓トラバース。
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あつぷりさんが事前に朝日小屋にアイゼンの必要性を確認してくれていました。
アイゼン無しでも行けるとのことでしたが、まあまあ厄介ではあります。

北アでももっとも北部に位置することもあってか雪がなかなか消えないのか、お花畑が良い感じ。
イチゲちゃんが咲き乱れ凄い!!
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北岳みたいでしたよ♪

このときはまだ教官のカメラは壊れてなかった様子。
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なかなか先に進みません。
それほどお花が圧巻でした。

私も。
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こんな道もあったり。大体こういった危険個所は教官が先頭でいって、無事を確認してからわたることになっています(笑)
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雪倉岳避難小屋。
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ここでしっかり大休止。
山と道 ミニを背負ったお兄さんがあとからやってこられました。彼は白馬のテンバでも一緒だったらしく、私が山と道の半パンはいたのはしっかりチェックされていました。はずかし~(>_<)
最終的に栂海新道制覇されたようです。

稜線上の風雨で体が冷えたら低体温症の危険もあり、そのあたりは隊長も教官も心配されていて、この小屋で暖かいもの食べたりなど、体制を整えることを事前に計画折り込み済み。
本当に頼りになります。
みなさんもノリと勢いだけで押し切ったりはせずに、しっかり計画しましょうね(^_^;)

雨も小雨程度だったこと、風も比較的穏やかだったこともあって今回はリスクはかなり低かったです。よかった。

充分休憩していざ雪倉岳。
まあまあの急登にビビっておりましたが、なんとかくらいついて山頂v( ̄Д ̄)v イエイ
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展望!?
なにそれ美味しいん!?
まさにそんな状態でしたね(^_^;)

白馬岳から今日の宿泊地である朝日小屋まではコースタイムで7時間位あるらしく、結構遠いです。
ソロなら、まあ私が一日の限界稼働時間と決めている6時間を上回ってしまいますが(たまに破られる)、仲間の一緒なので平気です。
一気に高度をさげちゃうんだな、また登るのに(>_<)

ガレ場だったり。
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まだまだ元気。

天候も良くないこと、小屋から小屋までの距離が長いこともあって、朝日岳の方は敬遠されがちですが、それでも何組かの登山者を追い抜いたり、追い抜かれたりとしましたよ。

いよいよ水平歩道。
ここからは名前ほど優しくない上りになります(>_<)
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木道は滑りますが、足元が汚れないのはうれしい♪
天気が良かったらなお楽しいと思います。
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こういう道は好きです^^

隊長も楽しそうです(笑)
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おお~コバイケイソウ♪
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私が白山に登りだした二年前はコバイケイソウは当たり年だったみたいで、その時はそんなこともしらず、当たり前のように咲いているモンだと思っていましたが、あれからなかなか咲いているものには会えませんでしたね。

こういった危険個所は教官がます最初に行って危険を確かめてくれることになっています(笑)
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コウモリとか、水たまりとか(笑)
教官が無事なのを確認してから歩く、、、極悪非道ですが何か( ̄ー+ ̄)キラリ

隊長は近々に雨の不帰キレットを制覇していますから、この程度はものともしません。
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でも初日転んでいたことはナイショです(笑)

水平歩道のアップダウンにすっかりやっつけられた私は、最後の方はガチでへろっへろでした(>_<)
しっかり撮られた(^_^;)
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やっと着いた朝日小屋(∩´∀`)∩ワーイ
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途中一瞬晴れ間もあって、そのときはやっぱりテントだな~なんて話していたのですが、雪倉岳すぎたころには雨脚も強まったし、弱気の小屋泊変更一択になっていました。
幸いこの日は、割と空いていたこともあって変更化。
小屋の名物女将さん、清水ゆかりさんが小屋飯たのんで要るテント泊者は、けっこう小屋泊に変更される方も多いので、きっとそうするかな~って思っていたそうです。
さすがです、慧眼だ。

小屋に入る前にザックを拭くタオルを貸してくれたりと細やかな気遣いが嬉しい♪

今日通されたお部屋は私たちとソロの男性の方で一つの布団を二人ということもなく快適。
特に雨の時の小屋はありがたい。
レインや靴を乾かすことができて助かります。

いったんお外に出て乾杯。
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焼き鳥缶を温めなおし。
でもしばらくすると降り出したので小屋の中に。

晩飯は楽しみにしていました。
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とても小屋飯とは思えない御馳走。
カジキの昆布締めやホタルイカの沖漬。
最高!!
また食べにこようと思いましたよ♪

食後は部屋で布団にもぐりこんでそのまま就寝してしまいました。
2日目は小雨~雨、たま~に晴れたり、そんな感じでしたが、飽きさせないトレイルがとても楽しかった。
これで天気が良かったらどんなんだったんだろう。
そう感じさせる白馬岳~朝日小屋へのトレイルでした。
北アルプス最高♪

2日目は終わります。
三日目に続く。
コメはクローズで。
ではでは^^/

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Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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