昨日のことです。
山装備に着替えていた時に、次女が来たので、
「どう、とおちゃん痩せた?」っと聞くと、
「全然、デブっ」と即答。
「いうほどでもないやろ!?」っと聞くと、
「デブっ、顔もパンパンやし」まったく容赦のない娘です(^_^;)
さて、そんな山装備に着替えて文殊山に登ってきました。
先週はいろいろ忙しく山に登れなかったので、二週間ぶりです。
藤原岳につれていってもらって
「山で花を探す」ことに開花したわけです。
そう
花だけに。
、、、で、とにかくそんなわけで、まずは文殊山です。
時期的にカタクリのシーズンです。文殊山はカタクリの群生地もあってうってつけ。
お花を探すソロデビューにはぴったりなんですよね~。
そんなわけで、楞厳寺・大村コースからの出発です。
楞厳寺コースですが、途中の近道に松平忠直の隠し墓があるのですよね。以前、こちらから登った時に、そのことを知ったのですが、スズメバチの巣があるので通行禁止になっていて本コースしか歩くことができず、確認できませんでした。
なので、今日はそのあたりも見たくて楞厳寺コースからの登りました。

近道コースに足を踏み込んで、すぐに数基のお墓があり、その上段のほうに松平忠直のお墓がありました。

隠し墓だったので、分かりにくいのかなと思ったのですが、あっさり見つかってびっくり。
右側が松平忠直のお墓。左が、家老の狛伊勢守澄孝のものです。
松平忠直といえば、父、結城秀康の跡を継いだ越前藩主です。
大阪夏の陣でも、真田軍と激突、その配下西尾仁左衛門が幸村を討ち取るという戦功もあげているわけでもありますが、なにかと冷遇されているのですよね。
そもそも父である結城秀康自体が、その父である家康に警戒されていたことは間違いないと思うし。
いろいろな要因があって次第に乱行がひどくなり、配流となった暴君。。
らしいです。あくまで正史によるとそうなりますが、真偽のほどは不明ですからね~。
とにかく福井では、おおっぴらにお墓をたてることもはばかられたのかもしれませんね。
花を見つけるから、脱線しましたが、何気にここも外せないことで、登り始めから満足です(笑)
すぐにこんな花も見つけましたよ。

ショウジョウバカマらしいです。
めっちゃレアな花なのかと思ったのですが、その後もたくさん見つかりました。
近道コースをどんどん登ります。

もう近道コースしか登りません(笑)

ツチノコ坂も回避、近道コースに。
でも、こっちの方が急だったな。

福井弁が和むんやわ~(笑)
トンネル!?ではありません。

近道コースの方が面白いですね。

本道に合流。「こべら」という場所でした。

七曲りを過ぎ、小文殊の方に。
なんかないかな~。下を見ながら歩きますが、そうそう見つかりません。
そのうち、もうすぐ咲くかなといった変な形の花を発見。

すると、こちらは向いていないが、花開いているものを発見。

もしか、、、
これがカタクリってやつか。カタクリの名前はずっと前から知っていたのですが、恥ずかしながらどんな花なのかまったく知らなかったのですよね。
季節の花なんですよね、なので時期を外したら見れないわけで、今年やっと見ることができました^^
このあとたくさんカタクリの花咲いていたのですが、なかなか花が開いていない。

しかし大文殊行くまでに、ちょいちょいと咲いていました。

でも本来なら、花弁がくるりと皮がむけたみたいになっているのですよね。なかなかそこまで花開いたものはなかったな。
まだちょっとが早い、そもそも時間が早いとか。
そういえば福寿草も日が当たらないと咲かないとか、そんな感じだったりしてと妄想しながら。
前にこんな標識あったかな。

気になるのはここ。

そんなのあるのか。ちょっと調べてみましょう。
奥ノ院までやってきました。


今日の足元はコロンビアのローカット。
とっても軽いっす。ザックもコードからフリーフローにしたし、予備の靴下や手袋、ツエルトもレインウェアさえも持ってこなかったので、荷も軽い。
雪山では足に軽い鉄アレイつけて歩いていたようなものだし、解放されましたわ~(´∀`*)ウフフ
さらに進みます。
今日は橋立山まで行きますよ。
カタクリも見ることができたし、次はあの花を見て見たいのです。
その花とは、、、
ヒロハノアマナ。
見つかるでしょうか。
橋立山に行く途中からの眺め。

素晴らしい♪
花も良いが、景色も、なによりも天気が良い(´∀`*)ウフフ
絶好の山歩タ日和ですな~。
もしかしてこれかな~。

ちゃんと咲いてないですね。

としパパさんや、あつぷりさんのブログでみたアマナは花開いていたのですが、私が見たものは咲き掛け、もしくは全く違う花!?
よくわかりませんが、多分ヒロハノアマナでしょう。
群生といった感じではなかったですが、まあ良しです。
オウレンないかな~って探しながら歩いたのですが、見当たらなかった。
もしかしてオウレン、やっぱりレアなのでは!?
この前の藤原岳でもっと見ておけばよかったです(>_<)
着いた。初、橋立山。



はじめて奥ノ院からこちらまで足を延ばしましたが、なかなか楽しい道でした。
もっと早くに来れたら良かったです。
せっかくなので酒清水まで。
途中、バックホーかなにかで掘ったような跡。

猪のプールかな。
もうすぐ酒清水の登り口かな。

つきました。途中、二つに分岐してカンで左に下りてビンゴ。
右の方もピンクリボンあってどっちにしようか迷ったので、次にここまで来たら、右側も下りてみようと思います。

軽く休憩して戻りましょう。
何気に橋立山に戻る最初の登り始めは急なので嫌だな~(>_<)
途中でまたもカタクリをパチリ。

花弁がクルりとこんな感じが完成形なのですね。
大文殊でランチ。もちろんカップラーメン。しかもアカン子で(笑)
なので画像割愛。
大文殊からも白山はきれいに見えました。
残雪期の間に登るつもりではいます。
あとなると、雪山シーズンはまだ続くですね(笑)
福井平野。ほんといいお天気です♪

無事下山。
登り始めは私を含め2~3台でしたが、下りてくるころには増えていました。

MAX標高365m(文殊山山頂)
平均登高スピード 上り(m/h)
417m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-484m/h
積算高度 上昇(m)
965m
積算高度 下昇(m)
-980m
行動時間(休憩込)
4時間43分

途中でGPSの電池切れました。
春の文殊山とっても気持ち良かったです。
今日は、近道コースとか、酒清水までいけたし、カタクリも多分アマナもみたし、お山歩タのようで、とっても楽しかったです。
ではでは^^/
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