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浪漫自走

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Category: 県外の山 > 富士写ヶ岳

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2016.2.28富士写ヶ岳。

福井県内の県立高校の志願変更が締め切られたそうです。
長女は高校受験には、まだ一年早いのですが、いまのところ希望する高校の倍率は気になっているみたいで、教えてくれました。
来年の今ごろは、親子とも、そわそわしているのだろうな~。
受験されるみなさん、悔いの残らないように頑張ってほしいものですね。


さて、昨日は気合を入れてお山に登ってきましたよ。
それで今回はソロではなく、あつぷりさんと一緒です。
先週中ごろからの風邪からの病み上がり~な身体、ソロと違って、とっても心強いのでありますよ。

10時集合だったのですが、私が速く登れるかどうか不安だったため、9時にしてもらいました。
8時半に駐車場、すでにあつぷりさんは到着しており、用意して9時前位かな出発です。
sP2280073.jpg
あつぷりさんが言うには、いつもはこの橋の前は除雪の雪で大きな山のようになっていて、乗り越えるのが大変らしいです。
今年は雪が少ないのです。

登山口。
sP2280074.jpg
雪はおもったよりありそうです。
富士写ヶ岳、、、
記憶では、この最初が一番急だった気がする。
そして、ゆる~く、でまた急登、で、またゆる~く、なんかこのようなイメージです。
まずは、この急登を登りきりましょう。

先に歩かせてもらいました。
この日、車も10台近く停まっていたこともあり、先行者はそれなりにいると思われます。
トレースもばっちりで、ツボ足で大丈夫。
、、、
やっぱ急やな(´;ω;`)
s0006_xlarge.jpg
あつぷりさんにばっちり撮ってもらっています(*^^)v

あれっ、、、
あかん、、、
まったく足があがらん(>_<)

登り始めはいつもの事とはいえ、今日はいつにもまして足が動かない。
最初の急登を登ってすぐにアミノ酸粒状補給。
すでに滝汗。

少し休憩させてもらっての出発。

が、、、

あかん。

ふくらはぎが重い、、、
とにかく足が重い(>_<)

なだらかになっても、思うように足が動きません。
あつぷりさんも、ゆっくりマイペースいこうと言ってくれるのですが、ゆっくりすらしんどい(´;ω;`)

鉄塔くらいで、もうヤバい。
これ以上登るのは厳しい、、、
でももう少し。
その後しばらく頑張ったのですが、やっぱり無理かも。
これは山に登り出してはじめての、、、
ギブアップ宣言なのですΣ(゚д゚lll)

あつぷりさんは、ここまで来るまで、なんども無理しないで引き返しましょうか、そう言ってくれていました。
しかし、あつぷりさんは、今週のビックイベントの足慣らしの山行。そんななか、わざわざ私にお付き合いしてくれたわけで、ここでへばるには申し訳ない。。
また、自分自身、撤退という選択はしたくない。
そんな、しょうもないプライドにとらわれて、なんとかここまで登ってきた。
っと、えらそうに書いていますが、まだ登り始めて30分も経っていないというへたれっぷり。
まあ、とにかく、これ以上無理して登っても迷惑かけるだけだし、ここで引き返せば充分一人でも下りれる。
しかし、あつぷり兄さんは、一人で返すわけにはいかないから、いっしょに下りましょうと、、、
男前すぎますよ。。
もう仕方ない、、、
こういうときもある。あつぷりさん、本当に申し訳ないです。。
足が棒のようだとは、まさにこの事なのだろう。そんな状態でした。

下りだし、アイゼンはきましょか。
という事で、アイゼンを履くために、道のわきにいったんよります。
すると登山者が登ってこられます、一人かわし、また下を見ると年配の女性の登山者が見えました。
すれちがいざまに、方言だと思いますが、「ゆっくりのんびり登ればいいのよ」、そんなニュアンスのお言葉を頂きました。
そうだ、ゆっくりのんび~り登ろう。
あつぷりさんも、最悪担いで下りるし、ツエルトあるならビバークでもええよ(笑)
っと、これまた背中をぐいぐい押してくれます。

まだ、頑張れるかも<(`^´)>

奇跡の復活。
復活とはいかなかったけど、とにかくゆっくり登り出しました。

あの、赤く囲った方が、お声をかけてくださった先輩登山者。
s0018_xlarge.jpg
あの方に、追走していこう。今日のベンチマークにさせていただきました。
ゆっくり、マイペースで。
先輩がこの時間から登り始めるという事は、突き放されない限り、まだ十分勝算はあるはず。
それで12時半になった時点で下山。
それまでは登り続ける。
とにかく、この日はこれで頑張ることにしました。

写真を撮っている余裕はまったくない。
先に歩いてもらったときに、あつぷりさんをとった一枚。
sP2280075.jpg
まあ、今回はほんと写真はすくなかった。でも、ほぼしゃべりながら歩いていた、それもあります(笑)

まったく先輩に追いつきません。
sP2280076.jpg
そんな先輩が休憩中においつき、あつぷりさんと先輩が談笑している間に、いまのうちにと先を急く姑息な手段もお許しを(>_<)

そうこうしているうちに、少しずつ調子も戻りつつ。

気が付けば、遠くうしろには日本海も見えます。
sP2280079.jpg
今日は晴天なのだ~♪
でも、、まだまだ本調子には程遠く、、、
上りで私たちを追い抜いていかれた方が、すでに何名か下山ですれ違ったりと、なかには、どうした!?っと心配されてお声をかけてくださる方もいました(>_<)
かなりのスローペースなんですよね~。私がいつにもまして足を引っ張っているのです(^_^;)

また離される(笑)
sP2280080 - コピー
勝手にデットヒートすいません(^_^;)

そして、しんどさを忘れるようにしゃべりながら登っているうちに、頂上まできました。
良かった、まじで登れんかと思っていました今日はε-(´∀`*)ホッ

富士写ヶ岳の看板を撮るあつぷりさんを撮る(笑)
sP2280081 - コピー
先輩登山者にお礼を。勝手にベンチマークにさせてもらいました。
ありがとうございますm(__)m
あんたら、ようしゃべりながら登ってたから、大丈夫や~、ほんとにつらかったらしゃべることもできんよ(笑)
っと、お言葉を頂きました。

そうだな~、しゃべっているうちに、しんどさも忘れていましたよ^^
あつぷりさん、今日もありがとうございますm(__)m
またも助けられましたよ~。

たしか12時過ぎくらいだったかな、なんだかんだと3時間半!?
あつぷりさんなら2時間見とけば大丈夫といった工程を、まあ力いっぱい時間を使って登らさせていただきました(^_^;)

sP2280085.jpg
あんまり良いのは撮れてなかった(>_<)
でも、景色は良かった(*^^)v
遠くに丈競山の避難小屋も見えました。

ここでランチ。
テーブルつくりです。
ここのところ、ランチは山専ボトルにカップ麺といったアカン子飯です(>_<)
そして、食後のホットドリンク。
sP2280088.jpg

あれっ!?
カップは三つ!?

そうです、なんと、けにぃさんと頂上でお声をかけていただき、ご一緒となりました^^/
けにぃさんは、としパパさんとは顔なじみの方のようで、私はすいません、知らなかったのですが、あつぷりさんは知っておられたようです。
このあと、三人で下山です。
sP2280091 - コピー
けにぃさんは、私と同じで、昨年から登山を本格的されたようですが、その登られている山は、私に比べたらとんでもなくハードな感じです。奥様とも一緒に登ったりすることもあるそうで、うらやましいですな~。

こんなに気持ちのいい稜線を歩いてきたのに、上りはしんどさから余裕もなく、もったいない(>_<)
sP2280093.jpg
s0027_xlarge.jpg

あつぷりさんに先を歩いてもらうと、あっという間に差が開きます。
sP2280099.jpg
速すぎっすよ(笑)

山頂から最後まで、アイゼンを付けて無事下山。
時々岩や泥道が露出したりする、急な場所は慎重に。
下りは足にくることもなく、良かったです。

MAX標高942m(富士写ヶ岳山頂)
平均登高スピード 上り(m/h)
361m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-645m/h
積算高度 上昇(m)
690m
積算高度 下昇(m)
-811m
行動時間(休憩込)
4時間20分
ですが、アルピニストのデータ取っていないのを途中から気が付いたので、積算高度上昇が低いです。前回は積算高度上昇は840mだったので、ざっくりですが、登り出してから150mほど高度を上げた場所からのデータ、開始20~30分後位かなと思います。

2015年11月に登った時のペースより、平均登高スピード 上り(m/h)は110m以上遅かったのですが、まあこんなところが、やっぱり自分の実力なのかもしれません。
体調も万全とは言えませんでしたが、割り引いてもめちゃめちゃ苦しい山行でした。
あつぷりさんからのアドバイスで、最初が飛ばし過ぎのようです。
銀杏峰から途中文殊山があったとはいえ、二週間ぶりの山。
あと、金土と1日半、家から一歩も出ず、CCレモンでビタミンチャージしつつ、ぐったりしてただけの怠けた体から、汗とけだるさを早く吹き飛ばしたかった気持ちが先走ったようで反省です(>_<)

実は何気に、荒島岳でも良かったかな、登り始めの一瞬はそんなことすら思っていた程、調子こいていたのですが、そんなに甘くはなかった。
自分の実力を痛感しましたよ(^_^;)

駐車場でけにぃさんとお別れ。
ありがとうございました、またどこかでご一緒しましょう^^/
あつぷりさんと、たけくらべで風呂入って、ロビーで山ギア談義で盛り上がりました。
今週のビックイベント頑張ってくださいね~。

上りは苦行でしたが、晴天の雪の富士写ヶ岳は、結果オーライ、とっても楽しかったです♪
ではまた~^^/

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Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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