昨日までは、ちょっぴりポカポカ陽気な気がしましたが、今日はすっかり寒いじゃないですか。
まあ、私にはこの位がジャストかもしれませんけど(笑)
さて、真如堂をあとにして、たらたらしばらく走りつつ、このあたりかな~なんて路地に入るとこれがまた、一発で見つかりましたよ。
今回、気になっていた場所、金福寺です。

少し前、ツイッターのフォローしている方か、そのリツイートか忘れましたが、たまたま目にしたつぶやきが金福寺。
猫が戯れている画像があって、そのゆる~い感じがよくって気になっていました。
そして近くにある詩仙堂もあるし。
この辺り自転車では走ったことないのでちょうど良かったのです。
そんな金福寺。
予想に反して、紅葉もいい感じなのか、観光客が結構いました。
猫でも見ながらのんびりするつもりだったのですが(^_^;)

ここに来るまで知らなかったのですが、歴史的になかなか面白い場所でとっても気に入りました♪


芭蕉庵

松尾芭蕉と与謝蕪村にゆかりのお寺でした。
蕪村や道立が建てた碑で、芭蕉の生涯を称えた文が刻してあるとのことです。

翁の水
鉄舟和尚が芭蕉をもてなした時に使った伝えられる井戸だそうです。

与謝蕪村のお墓。

与謝蕪村。名前くらいしか知りませんが俳句の世界では有名ですね。
芭蕉や蕪村がこの場所に実際にいたと思うと、ドキドキしますね~。
不思議です。
京都市街が見えるんです♪

もう一つ、画像にはありませんが、ここは「村山たか女」という幕末に名を残した女性にもゆかりの場所でもあります。
これまた「村山たか女」のことは全く知らなかったのですが、かいつまんで金福寺の冊子を書きますと、
この方は、井伊直弼が彦根の埋木舎で部屋住み生活の頃の愛人で、幕府の隠密として手腕を発揮、
それで勤皇方に恨まれ、捕えられますが、助けられて尼僧として、この金福寺に入ったそうです。
芭蕉、蕪村のみならず幕末までフォローしているではないですか。
越前産のわたくしとしては、橋本左内が「安政の大獄」で斬首となってしまったわけで、どっちかといえばアンチ井伊直弼なのですが、しかし、井伊直弼側にしてみれば尊王攘夷派は許せないわけで。
ただ、考え方は違えども、双方日本を良くするといった根っこは一緒だと思います。
くらべて最近の政治家はどうなんでしょうね~
日本や国民を見ているというより、特定の利権しか見ていない様にも見えますがね~
もちろん立派な方もいるのでしょうけど。
まあ、こういったことを書くブログではないのでこの辺で。
埋木舎、知人がとっても良かったと前に言っていたので、そのうち行こうと思ってはいたものの。
何度か彦根に行く機会があったにもかかわらず、いまだスルーしてますが今度こそ行ってこようと思います。
金福寺、紅葉も良かったですが知的探究心もお腹一杯になりました♪
ただ猫は見かけませんでしたけど(笑)
京都紅葉ポタリング、まだまだ続きますよ~。
ではまたです^^/
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