さて、激混みの東福寺を後にして、、
次なる目的地、鈴虫寺に向かいます。
鈴虫寺には、幸福地蔵様なるものが、いらっしゃるらしく足は素足ではなく草履ばきだとか。
お地蔵さまが、ひとつだけ願い事を叶えに家まで来てくれるそうです。
ここでの法話が面白く、お坊さんによっては、話慣れているお坊さん、そうじゃないお坊さんで弱冠、話の面白さに差があるとのことです。
こんなことを、知り合いから聞いたので、とっても気になり行ってみることにしました^^
道中、「金の豚」なるラーメン屋さんで腹ごしらえ。
とっても美味しかったです。
お腹もいっぱいになり、幸福地蔵にお目にかかる前に、すでに幸せ気分♪
天気は良いのですが風がとっても強かったのですが、ポタリングって感じで、寄り道しつつ。
こんなの見つけました。

「北政所御墳墓」と石柱にあります。
北政所、たしか秀吉の正室ねねですね。
特に案内板も見当たらず、、
家に帰って検索したところ、どうも菅原道真公の正室の方みたいでした。
桂離宮のそばを通り、、
ここまで来るとあと少しです。

寒いのは寒いのですが、そこは汗っかきな私、、、
背中に汗を感じているのは分かります。
しか~し顔は冷たい、、
ホットコーヒーで小休止。
最後のゆる~い坂を、しばらく登ってつきました。
「鈴虫寺」です。正式には「妙徳山 華厳寺」と言います。

この門にたとりつくまでに、長い階段があります。
ここにこられる皆様は、法話(ご説法)を聴きに来るので、お堂に入るまで順番待ちします。その列がその階段の下まで続いていました。
お話のなかでお坊さんが言っておられましたが、GWなんかはその列が、ず~っと道路まで続くらしいです。
基本的に、法話(ご説法)メインになってしまうのか、お寺の境内なんかを自由散策という感じではなく、列に加われば(といいますか加わるしかない)、そのままお話を聞くお堂に。
話の後に、これまた順番に列!?になって境内を周り、幸福地蔵様にお願い事をして、お寺を後にするという流れです。
さて、メインの法話(ご説法)。
とっても良かったです^^
ほっこ~りした、暖かい気分になれますね。しかもなかなか面白い。
また、行ってみたいと思いました。
ここで時計は14時半まわってたかな!?
このあと、行きたいところはあったのですが、時間的にどうだろう。明日にしようかどうか迷いつつ、、
今日のところは、京都の街中をポタリングにしようかと思い自転車に。
しばらく走ると、、、
あれ、
何かへん!?
降りて後輪を見ると、、
初パンク( ̄▽ ̄;)!!私のまだまだ短い自転車人生の中(クロスから始まって1年と8ヶ月)ついにこの日がやってきたか~Orz
別に、旅先の京都じゃなくてもいいやん、、
せめてクイックのtiktiの時にして欲しかった(´・ω・`)
そんなことを考えましたが、取りあえずインフレーターで空気注入!
普通に入ります。
パンク修理の道具は持ってきていましたが、よくよく考えたら、ブロの内装変速の調整がわからん><
そこでまず、ナブユー35にてローロ京都店さんを検索。。。
おっと~!
5kmほどじゃあないですか^^
すっかり気分は前向きに。
走っているうちに空気が抜けるようなら、諦めて自分でやるとして、とりあえずローロ目指します。
空気が抜ける気配もなく、、
あっさりローロ京都店につきました。
忙しくて今すぐできないと言われたら、その場で知恵だけお借りして自分でやるとして(実はローロに着く前に某小径車専門店を見つけ、パンク修理依頼したところ、忙しいとのことで断られていました)おそるおそる聞いてみると、作業中にもかかわらず、いいですよ~って。
さすが慣れているらしく、あっという間に後輪を外します。
チューブを丹念にそれこそ、ものすご~く丹念に調べてくれたのですが、全くパンクの気配なく、、
純正のリムテープは張り方が甘く、金具が見えているので交換することに。
念のため、予備チューブにして後輪を元に戻しました。
ありがとう、ローロさんm(__)m内装変速の調整方法も教えていただき、このときの作業を見ていたおかげで、自分で後輪外すのもできるな、と意味も無く自信がつきました。
この経験もあり、昨日は自宅で後輪外してみましたよ。
が、ハプニング発生。。そのことについては後日また書きます。さあ、パンクも治りました。
時間的に微妙、、
ここで、今回の旅の行き先の一つに決めている「相国寺」にいくことにしました。
ここには宗旦狐といって、狐が千宗旦の化けて囲碁を打ったと言われるこれまたホッコリエピソードがあるので気になっちゃって。
ポタリングしつつ。。
こんなの見つけました。なんたって越前人ですから。

橋本左内寓居跡です。
幕末、越前松平藩で春嶽公の片腕として活躍した人物。安政の大獄で刑死。西郷隆盛にも影響を与えたとのことです。
相国寺、拝観時間内になんとか滑り込みセーフです。
中ではあの有名な「鳴き龍」を見て呆然と。
すごい迫力、鳴き龍の描かれている天井は、200疊分(たしか、間違ってたらすいません)あり、天井が時間とともに落ちてきてしまうので、それを防ぐために少し弯曲になっているらしく、また床も瓦だったかな、これが絶妙に天井と相まって、微妙な反響音が生み出されるらしいです。(多分なので自己確認してくださいね)
音の還ってくると言われる場所で、手を打ちましたが、あんまりわかんなかったです(^^;
開山塔。

ほか、浴室(宣明)なども見れましたが、宗旦狐のお稲荷さんが分からず。。
「鳴き龍」の説明をしてくれたガイドさんもわからないということで、私の思い違いだったのか。
とりあえず、相国寺を後に。
(後で調べたら宗旦稲荷、相国寺でよかったみたいでした)
暗くならないうちに、今日のお宿に。

平安神宮近くのゲストハウスです。個室にしときました。
今日はここまで。
風呂に入り、近くに見つけたリーズナブルなお寿司やさんで夕食、また明日も頑張ります!
~続く~
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