GW後半戦も無事終了しました。
今年のGWも熱かったな~。
ってまだあと二日ありますが、残りはまったり過ごそうと思っております。
さて前半戦なのですが、タイトルにあります通り、
六甲全山縦走初挑戦してきました。
山仲間のあつぷりさんや、ツギロウさんはもう通年行事として何度も行っています。
そんな六甲全山縦走。
私もそろそろ挑戦してみてもいいかなと。
それでこのGW前半にぶつけてみました。
いきなりお二人のように一日で歩き切る自信もないので、まずは途中一泊しての二日間での全山縦走にしました。
30日23時福井を出発。
深夜2時過ぎには宝塚到着。
直近のあつぷりさんの六甲全山縦走を参考に、宝塚駅近くのパーキングに車を駐車。
始発でスタート地点である須磨浦公園駅に向かう作戦。
2時間弱ほど仮眠ができました。
4時過ぎに起床。
準備を整え、阪急宝塚駅に。
どきどきしますな~。
んっ!?あのお姿は、、、えへへ~^^
今回ソロで六甲全山縦走を行う予定だったのですが、教官が心配してくれてついてきてくれることになりました。
なので、実は不安なことが、ほぼないのです。
これ以上ない助っ人なんですよ(´∀`*)ウフフ
教官って誰!?
きまっているじゃないですか、おかわり鬼
としパパ教官です(∩´∀`)∩ワーイ
そんなとしパパさんと歩く六甲。
今回は下見の意味合いもあるし、鬼のしごきは無しの方向なので、そこも安心です(笑)
三回乗り換えて(うち一回は路線変更ではなく特急~普通)山陽電車須磨浦公園駅。
いよいよ六甲全山縦走の始まり。
の、ま~え~に。

寄り道させてもらい敦盛塚に。
敦盛塚については、ウィキなんかで調べてね。
今回鵯越駅周辺も歩くし、歴旅としてもちょっぴりお楽しみがありそうです。
6時20分。いよいよ六甲山全山縦走初日スタートです。

最初は遊歩道的な感じで公園内を歩いていきます。
海が穏やか。
海を見ながら山に登るという、こういったシチュエーションの山行はテンションが上がります。

こんな感じで案内板がたくさんあって、迷う事はないと思います。

もちろん公式の地図も購入済。
さらにあつぷりさんにログをもらってGPSに落としてあるし、としパパさんは公式マップをさらに見やすく拡大して何枚かに分けて持ってきてくれました。
これなら道迷いは大丈夫ですよ(*^^)v
公園内って感じですね。

トレランの方は、この縦走中たくさん見かけました。

ハイカーよりもトレイルランナーの比率の方がもしか多いかも。
そんな感じでしたね。
旗振山。

国境もありましたよ。

明石海峡大橋も見える。

淡路島をtikitでキャンプツーリングしたことを思い出します。
鉄拐山

どんどんいきますよ~。
極端な話、日没までにホテルに到着すればいいわけだし、急ぐこともないのですが、だからといってのんびりというわけにもいきません。
無理のない範囲ではありますが、そこそこ飛ばしていきたいのですよ。
一の谷の逆落としが、ここ旗振山、鉄拐山だったと旗振茶屋にあった案内板書いてありました。
てっきり鵯越のあたりだと思っていたので、それはそれで秘かに感動していました。
これが通報プレートですね。

とても歩きやすい、いや走りやすい道です。

トレランには持って来いかもしれませんね。
しかしですよ、ここは飛ばしてはなりません。
あつぷりさんやツギロウさんも、初めて六甲歩いたときは、前半飛ばしてあとで痛い目にあっています。
そのあたりはしっかり教えてもらって予習済。
押さえて押さえていきますよ。
高倉山をおえて、いったん町に。
高倉会館のスーパーで朝食ゲット。

7時くらいからやっているみたいでしたが、ここは要確認。自己責任でお願いします。
弁当も売っていたので、ここでがっつり食べたかったのですが、弁当を買っても捨てるゴミ箱は設置していないらしく、ゴミ持ち歩きも最小限にしたいためおにぎりにしました。
400階段。

ここは無理してはいけない。
仲間からの情報通り、ちゃんと予習済。

まあ無理するも何も、かなり急なので急いで登ることはできませんでしたよ(^_^;)
栂尾山からだったかな。

歩いてきた道を振り返り。
あの山の向こうからですからね~、結構歩いた気がします。
しかしまだまだ先は長いです。
今のところ、体に不調もなく、このままペースを崩さずにいきたいです。
横尾山をこえ須磨アルプス。

教官はジャンプでいっきに下るつもりです(ウソ)

じつはここに至るまでにルートミスしていました。
須磨アルプスに差し掛かるとき、いつの間違って海側のほうに進んでしまい、何かおかしいなと、としパパさんがGPS確認すると別方向に進んでいました(^_^;)

上手に画像押さえられませんでしたが、あのような感じで。
たぶん展望が良い場所まで小道みたいになっていて入って行ってしまったみたい。
ソロなら、おもわずそのままノリと勢いで本コースに合流しそうでしたよ。
ちょうど前を走っていたトレランの方があっというまに馬の背に見えて、あれ!?
何時の間にというか、どうやってあっち(本コース)に行ったんだろうと不思議に思ってはいたのですが(^_^;)
振り返れば今回一番危険だったかもしれません。
としパパさんいてくれてよかったです。
須磨アルプスクリアーして、町中に。
情報によれば、コンビニはここがラスト。というか縦走中唯一のコンビニになるみたいです。

トイレ休憩と補給。
晩飯のカップ麺も購入。
今日のホテルはオテルド摩耶です。
夕食はおふらんす料理らしいのですが、着替えは最小限しかもっておらず、そんな身なりでディナーという感じでもないので素泊まりにしています。
フランス料理か~。
そこはまた機会があれば、嫁さんとお泊りした際に食べさせてもらおうと、ツギロウさんもブログ書いていましたが、同じことを考えていました(^_^;)
そうそう近くに那須与一のお墓もあるみたいです。
今度来るときはお立ち寄りいしたですね。
高取山も無事クリア。
仲間内では有名な「黒帯」通過。

みんなにメッセして元気をもらいます(笑)
細川商店。

もうやってないのかな!?
この辺りが食料補給の最終地点となるはず。
水分補給はまだ先まであります。
物資はあるのでこのままいきます。
鵯越駅横のこちらを進みます。

ツギロウさんが一度道迷いしてますから予習済。
ほんとお二人が先行して何度も縦走されていたので、いろいろ話を聞けたので助かってます。
しばらく山をまく感じで平坦な道を歩きます。

ここももうやってなさそう。(要確認で)
もしこのお店がやっているのなら、ここでご飯は食べられそうですね。
そして菊水山。
あのアンテナのあるところが山頂かな!?

ではでは。
まじすか、、、

こんな階段や、黒い段差の大きい階段たくさんあって、、、
と言いますか、、、、
この山、ほとんど階段やんヽ(`Д´)ノいや~氏ねる。
ここはつらかった。
まじで。

とりあえず山頂にはつきました。
まじでしんどかった。
前半無理したらここはやばかったと思います。
自分の中では、この菊水山のあとの鍋蓋山で、あつぷりさんが過去二回足がつっていることから、鍋蓋山が最大の難所なのかと思い込んでいましたが、それもすべては400階段や菊水山でやっつけられたからなんだと改めて実感。
この菊水山で足を使い切らないように、余力充分でクリアすることがとても重要な気がしました。
とりあえずランチ。
といってもむなしくもおにぎりですが(^_^;)

としパパさんが、残りのルートの確認をしてくれます。
もう頼りにしまくりなのですm(__)m
菊水山から鍋蓋山に差し掛かるまでに、道路を横断(実際には橋をわたる)のですが、勘違いしてそこでも自販機あると思い込んでいて、あせります。
この時点で水分は500㎖とちょっとでした。
鍋蓋山をこえ、大龍寺まで自販機はありません。
としパパさんが水分に少し余裕があるから心配しなくていいよと力強いお言葉を頂きます。
しか~し、そこは甘えれません(最悪お願いします)
鍋蓋山越えれば自販機ですからなんとかなりそうです。
では難所の鍋蓋山いってみよ~。
ここで奥の手。

シナノ フォルダーフリーの出番です。
ブリーチでいえば卍解。
エヴァでいえばビースト。
モンストでいえば獣神化みたいなもんです。
そこまでの威力があるかどうかはさておき、これで鍋蓋山は乗り切れそうです。

あの前を歩くトレランのお姐さんに追いつくことはできなかった(>_<)
けっこうガチで登ったのだが。
まあとにかく鍋蓋山はあっさりクリアできホッとしました。
菊水山山頂でしっかり休憩を取った事、ここまで無理しなかったこと、ストックを使ったことなどが良かったのだと思います。
大龍寺の駐車場!?
にちゃんとありました自販機ε-(´∀`*)
しっかり水分もバッチリ補給。
こちらは山門。

大きなお寺なのですね。
このあとは桜茶屋が最後の水分補給地点となります。
桜茶屋はやっていませんでしたが(時間帯!?)、自販機はおk。
念のため、もう一本500ml補充。
トイレを済ませて出発。
個人的にこの後控える稲妻坂と天狗道に震えがとまらなかったのですが、としパパさんが地図を確認し、稲妻坂の等高線は詰まっているが、天狗道は稜線歩きっぽいし大丈夫と励ましてくれました。
そんな稲妻坂。
画像なし!!いやいや。
まったく終わったΩ\ζ°)チーン
ここはしんどかった。
いや、しんどさは菊水山の方が上だったと思いますが、さすがに体力的にも精神的にも疲労がたまってきており、ここ稲妻坂はまったく足が止まった、、、
写真なんて撮る余裕はなかった。
としパパさんも心配そうに何度が振り返ってくれます。
菊水山の時は闘志があったのですが、ここは無理。
ソロなら大休止していましたよ。
しかし、としパパさんと一緒だったのでなんとかしのぎ切りました。
天狗道スタート。
いやいや、まだ坂やんΣ(゚д゚lll)ガーン地味に上りがあってまだじわじわ痛めつけられますが、さすがに道というだけあって、稲妻坂にくらべたらまだまだいける。
このまま、ホテルまでいってくれ。
摩耶山、優しい山であってくれ。
きっとあの建物がホテルだ。

この時はそう思っていましたが、ここはオテルド摩耶ではなかったっぽいです。
そして本日の最終関門の摩耶山。
そしてコロコロ坂の標柱。
終ったΩ\ζ°)チーンまさかの激坂。
まだくるか、切れそうやわ。
画像!?
そんなもんないわヽ(`Д´)ノ
いやいや本気でここはあかんかった。
きょ、教官殿。少しだけでいいんです、休憩させてくださいm(__)mもうそこまででかかった言葉を飲み込み、最後の気力を振り絞って登りきりました。

オテルド摩耶到着。
15時22分。
9時間2分でここまできました。
部屋に入って、まずは乾杯!!

つかれてビールを真っ直ぐ持つこともしんどかった(^_^;)
そしてお風呂にゆっくりつかって汗を流し、夕飯。
といってもカップ麺ですが。
しかし、今日はソロではないし、わびしい食事ではなかったですよ^^
部屋からの夜景はきっと美しいだろうな~。
飯食ってもう一本飲んで。
夜景を写真に収めて寝ましょう。
そう思っていたのですが、ベットで横になっているうちに、いつの間にか、としパパさん爆睡ZZZ
時間は18時。
今回、車はとしパパさんが出してくれており、しかもとしパパさん出発日お仕事してらしたのですよね(>_<)
まさか当日仕事とは思わず、私が車を出すべきでした。
もうしわけないです。
仮眠2時間弱での六甲山全山縦走前半。
お疲れ様ですm(__)m
そんな私は日中数時間寝てたので、としパパさんよりは体調管理充分できていたはずですが、そこは地力の違いでした。
やはり教官はすげーっす。
まだまだ余裕っぽいですから。
私も後を追うように19時前には寝入ってしまいました。
な~の~で、、、
夜景の画像なし<(`^´)>画像押さえれなかったところ多いな~(>_<)
次回への課題。
トレーニングを積み、体力の上積みをはかりたいです。
MAX標高698mあたり(摩耶山山頂付近)
平均登高スピード 上り(m/h)
470m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-440m/h
積算高度 上昇(m)
2081m
積算高度 下昇(m)
-1413m
行動時間(休憩込)
9時間2分
明日の食料物資補給が心配な二人でしたが、考えることもなく深い眠りに落ちてしまいました(笑)
後半に続く。
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