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Category: 県外の山 > 六甲全山縦走

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六甲全山縦走大会に参加してきました。

週末雪が降るかもよ。
ってまじすか、もうタイヤ交換ですか。
せめて12月入ってからにしようよ。
でも、、、
山に雪が降るのは大歓迎だったりもします(笑)



さて2017年11月12日。
六甲山全山縦走大会にお仲間の皆さんと参加してきましたよ。
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今回も皆様より多数画像お借りしておりますm(__)m


前日にあつぷりさんの車に同乗し出発。
16時半前後宝塚到着。
駐車し、全員がそのまま大会にでる装備で電車移動で神戸三宮。
前夜祭をあつぷりさんお薦めの「ミュンヘン」にて行いました。
から揚げが最高に美味かった♪
また地ビールがスースー飲めてしまい明日の大会が心配でした(笑)

高架下久しぶり。
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今晩のお宿にむけ電車移動にて須磨まで。
ホテルもあつぷりさんが段取りしてくれました。
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これがまあ値段もリーズナブル、温泉のある旅館で最高でした♪
寝る前に須磨寺にあります、平敦盛の首塚にも行ってきました。
山は別として、この須磨界隈をBROMPTONで今度ポタしてみたいなと思いましたよ。

翌朝早朝出発。
受付時間は5時から7時。
5時に間に合うように須磨浦公園にむけ徒歩出発です。

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楽歩きだといいな~(笑)

途中コンビニたちより補給。
すでにちらほらと六甲全縦参加者と思しき方たちが続々と歩道を歩いております。
須磨浦公園着。
すでに、、、

この時点で前に何人の参加者がいたのでしょうか。
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300人?500人?
続々と私たちの後にも参加者の列は続いていきます。
みなさん考えることは一緒でしたね、スタート開始までの間にすっかり体は冷えてしまいしたよ(>_<)

いよいよ六甲全山縦走大会スタート。
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スタートの受付ができたのは5時半ごろでした。

旗振山のあたりから。
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今日の天気は最高です。

順調に進みます。
400階段。
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渋滞も激しくある意味で助かった(笑)

須磨アルプス。
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基本渋滞。
なのでハイペースではなかったのですが、それでもゆっくり登山しているようなペースでもありません。

すでに、ぜーぜーひーひーで登られている方も複数みかけました。

コンビニでトイレと補給。
スナック黒帯。
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いつかみなと飲んでみたい(笑)


鵯越駅をこえ。
まずは菊水山。
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ここが難所なんだよね~。
が、しか~し、、、

渋滞。
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た、助かったったε-(´∀`*)ホッ

ここで足は温存できたことは大きかった気がします。
それでも足が攣らないように、こまめに水分撮る作戦です。
これがまあ空いている状況でお仲間のペースで登るとなると、多分リバースしてまうわ(笑)

菊水山チェックポイント。
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このストロー付きボトルでいつだってちゅーちゅー作戦です(`・ω・´)ゞ
それも良かったのかまだ大丈夫。
ただお腹はとっても空いたので、小休止をさせてもらいました。
おにぎり2個食べて出発。

鍋蓋山もクリア。

さすがに疲れてきた。。
大龍寺の自販機でアクエリ補充。
水分の摂取量がかなり増えてきました。

大龍寺では300円で豚汁の販売をやっていると思うと、あつぷりさんから教えてもらい、頭の中は豚汁モードです。
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500円に値上がりしていた(>_<)
でも具だくさんになったらしいです。
とても美味しかった、いい塩分補給になりました。
なにより温かいものがお腹から体を温めてくれました。

さくら茶屋でトイレ休憩。
ここからが本番みたいなもんです。
天狗、稲妻、ころころときびしい上りが待ち構えています(^_^;)



ここでも渋滞でしたが、今迄のペースで不完全燃焼だったと思われるあつぷりさんが、チャンスをとらえてスパート。
二番手のなっきーさんが追従。
私は安定のど真ん中を歩かせてもらっており、私が頑張らないと、うしろのとしパパさんとツギロウさんが進めないわけなのですが、、、、


最初の天狗坂はそれなりに頑張って上ったのですが、もう途中からどうにも(^_^;)

稲妻坂の途中で足が攣りそうな気配だったので、ちょいゆっくりめ。
しかし大きな段差を乗り越えたときに右太ももに違和感があり、そく休憩。
コムレケアゼリーを流し込み2~3分休憩させてもらい、何とか攣ることはなく。

もうマイペース開き直った。
としパパさんとツギロウさんに励まされギリギリで。
掬星台チェックポイント。
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いえ~い、何とかしのぎ切った。
ここまでに膝の痛み、足つりがなければ後は基本下り基調。
なんとかなる。
そう思って頑張ってきました。
一体私たちはどのくらいの位置にいるのかな?
この時点で13時ごろだったと思います。
前回GWにとしパパさんと一泊で全縦したときは、オテルド摩耶まで9時間。
今回は8時間と約1時間早く来れました。


で~す~が~、、、


あまりに遅かったので待っていてくれた隊長に怒られる(>_<)(うそうそ笑)

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30分は待たせた気がします、すっかり体を冷やさせてしまい申し訳ない(>_<)
今からガンガン飛ばしますよ~って思ったのですがそれはやっぱり無理だ。
ふつーに頑張りますね。

でももう厳しい上りはなかったはず。
ですが、ツギロウさんいわくまだ多少はあるよと言われちょっとビビり気味。

ほんとだ、まだ階段あるやん。
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まだ油断できない、攣ることはなさそうですが、少しずつ膝に違和感を感じていました。
いつもの右膝の外側だけでなく左ひざのお皿周辺も。
アミノ酸もしっかり補給して後半の下りに備えます。

藤原商店で大休止。
タイムや順位(今大会に順位というジャンルはありませんが)は気にしない、ゆっくり完走しようと。
ツギロウさんおでん缶食べててワロタ(爆)

一軒茶屋チェックポイント通過。

もうあとは一心不乱に下るだけです。
舗装路をしばらく歩き宝塚に。
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すっかる薄暗くなっていました。

もうほぼほぼ下るだけですが、ハイペース下山に膝がいよいよやばい感じで。
いったん舗装路歩きになったところでは後ろ歩きです。
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ツギロウさんがもうちょっとで塩尾寺と教えていただき、とりあえずそこまで行けば残りは舗装路をただただゴールに向かって歩くのみ、もう黙々と頑張りました。

宝塚の夜景が疲れた体と心を癒してくれました。
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もうちょっと。
もう膝が限界で、皆についていくことはできません、ここからはマイペースであと3㎞弱。
ツギロウさんが付き合ってくれました。
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ここを曲がれば、、、、

ゴ~っる!!
完走証と記念の盾を頂き記念撮影(*^^)v
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真ん中の女性は、中国からの留学生の方で塩尾寺からの下りの途中で、なっきーさんたちとお話ししながら降りてこられた方だそうです。
女性のソロだし凄いですね^^
私はかなり遅れてしまったので、ゴール地点までまったくわかりませんでした。
今大会は、外国人の方も多数参加していました。

タイムは13時間半くらいだったようで、GWの時は二日で14時間半でしたから、一時間は早く下りて来れましたね。
大会は巻き道を通ることが多くて(六甲山頂もいってないし)ショートカット多でしから参考タイムにしかなりませんが、一応記録更新。というか通しでは初めてですv( ̄Д ̄)v イエイ
いや~頑張ったよ。

ではボチボチ阪急宝塚駅に。
ここでちょっとした完走イベントがやっているそうです。
無料でお汁粉の配布。
温かくありがたい^^

ここでも記念撮影。
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ここでもね。
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今大会のために皆でおそろのTシャツをノースフェイスで作ったのですよね。
(なっきーさんはテイストではなかったので今回は見送り。でもツギは多分作ってくれると思います^^)
それを着ているのに、途中リタイアは絶対できないと思い、頑張れた部分もありました。
このTシャツは今後とも勝負服となって着続けていくことになるでしょう。


なちゅーる宝塚は混雑が予想されるので、車で移動して「宝の湯」で汗を流します。
尋常じゃない位汗をかいたし、汗臭かったので早くお風呂入りたかった~(´∀`*)ウフフ
膝がいたので冷やしたかったのもあったのですが、それ以上に体が冷え切った。
しっかり温めてきました。

ここで晩飯もいただきましたよ。
ノンアルで乾杯です♪
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もうこのあとは疲労も蓄積していたし、帰りの車では爆睡でした。

あつぷりさん、前泊の段取りから車も最後まで運転していただき本当にありがとうございました。
なっきーさんには山の話をたくさん聞かせてもらい、としパパさんには上りの要所要所でいろいろ気遣ってくれました。
塩尾寺からの舗装路はマジできつかった、、ツギロウさんにフォローしてもらい本当に助かりました。
公式56km、実際ピークを踏まないショートカットもあり41~42㎞位なのかな。それにしても私にしては長大なロング、しかも行動時間13時間越えをこなすことができたのも、ひとえに仲間のみなさんのおかげだと思います。
ありがとうございました。

自転車もそうですが、時間を気にすることなくまったりが好きな私ですが、たまにはこういったストイックなことも必要だと思うし、これくらいは何とかなるんだと言ったところは、きっといろんな場所で生きてくると思います。
今後もまったりのんびりだけでなく、時にはタイムも気にしたりしつつ、ツギにつなげていきたいと思いました。

いい思い出はできました。とっても楽しい二日間でした♪

ではまた~^^/

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Category: 県外の山 > 六甲全山縦走

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2017GW 六甲全山縦走 後篇

長かったGWが終わりましたね。
楽しかった反動が大きい分、たまらんだろうな。
しょうがない、次の夏休みまで気合入れて乗り切りますか。




では続き。

オテルド摩耶では久しぶりにぐっすりと眠ることができましたよ。
夜景は全く見れませんでしたが、かわりに朝日を。
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今日も天気は申し分ないです。

2日目も頼みますよ。
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ローンピーク アルトラ3.0
今日は六甲山頂を踏みます。
この日に合わせて選んだ六甲にふさわしいその色味ですからね~(笑)
赤がなかったのはないしょです(^_^;)




十分英気を養って出発。
5時54分スタートでした。
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としパパ教官、今日もよろしくお願いしますm(__)m


オテルド摩耶出発し、舗装路に。
ここいきなりの、、、
ルートミスΣ(゚д゚lll)ガーン
あとでルートラボで確認したら奥摩耶ドライブウウェイで、県道16号線ですらなかった(^_^;)
あぶないあぶない。
GPS確認して良かったです。

いったんホテルに引き返し。
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ホテル駐車場からすぐ横から縦走路に。
ちゃんと案内板ありました。

遊歩道的な道を進み。
自然の家通過。

今日も階段多そうだな~(>_<)
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宝塚の文字がついに出てきました^^
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もしやあれがオアシス!?
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藤原商店です(∩´∀`)∩ワーイ
まだ早いからやっていないのだろうか、、、
朝ご飯は行動食。
昼飯も行動食としても、残りの物資二人分足すと、ギリギリでもあります。
ここで食料の補給をしておこないと、まだ先は見えないしちょっとやばいかも。
前日からとしパパさんと、2日目の朝食と物資について考えていたんですよね。
しかし、二人とも爆睡で(笑)

頼む~、、、

焼そばゲットだぜ(´∀`*)ウフフ
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ここに着いたのが7時数分まえでした。
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お店の方に聞くと、大体7時くらいに店を開けるそうです。
まさに六甲全山縦走のオアシスといっても大袈裟ではない、そんな救いのお店となりました。
カップ焼きそばを食べて充填完了。
お昼としてパンとハードクッキーを購入。
これでも物資の補給は問題なし。
あとは六甲山頂踏んで一気に宝塚をめざしましょう。

ここがあつぷりさんが最初の六甲全山縦走の時に泊まった六甲山ホテルですね。
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六甲山小学校前を通過し、神戸GCを横切り。
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六甲ガーデンテラス。
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たしかここ、数年前兄に連れ来てもらったことがあります。
としパパさんと、最悪行動食、昼食など補給できなかったら、ここで待ちますか。
なんて言っていましたが、この時間では全く開く気配すらなかったです。

物資の補給は藤原商店で済んでいるので先を急ぎます。
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今日も右手にちょいちょい瀬戸内海が見える素晴らしいロケーションの中歩くことが多いです。
六甲トレイル素敵やわ~(´∀`*)ウフフ
階段が多いのが玉にきずですが、良いトレイルですね。

六甲山頂(*^^)v
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ここまでホテルからここ六甲山頂まで登りはもちろんありましたが、一日目に比べると可愛いものです。
そしてここ、今回の最高地点を踏んだことであとは、ほぼほぼ下り基調のはず。
宝塚までに、三つ四つほどアップダウンはありそうですが、としパパさんが地図を入念にチェックしてくれたところ、どうも厳しい道のりにはならない模様。
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教官には頼りっぱなしですm(__)m

これで、、、
一気に宝塚が近づいた気がしましたよ~。

この六甲山頂直下の一軒茶屋が最後の物資調達地点となります。
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茶屋自体が今も営業しているか不明なのですが、食料の類があるのかどうかはわからないので、水分のみの補給と思っておいていいでしょう。
念のためスポドリとお茶補給。

舗装路を歩いたり、山の中入って気持ちショートカットしたり。
このショートカット、ショートカットになっていない気もするので、舗装路そのまま歩いてもいいんじゃとも思いました。
山道に入っていくと~。
こんな感じで。
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ナイストレイル♪
実は六甲山~水無山~宝塚まで消化試合のような道が延々続くのかな~。
なんて思っていたのですが、これがなかなかいい感じでしたよ。
気持ちのいい下りでした。

杉林もあったり。
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大平山のピークは踏みません。
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あれか~ってとしパパさんがピークと思しきアンテナ塔を撮ってました(笑)

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塩尾寺。
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いよいよ六甲全山縦走も終わりが近づいてきました。
ここから先は市街地に向かって舗装路を歩くのみです。

宝塚の街が見えた♪
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もうちょっと。
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ほうらいばし通過。
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ゴール!!(*^^)v
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阪急宝塚駅到着(∩´∀`)∩ワーイ

MAX標高m931.3(六甲山山頂)
平均登高スピード 上り(m/h)
315m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-467m/h
積算高度 上昇(m)
702m
積算高度 下昇(m)
-1300m
行動時間(休憩込)
5時間41分

これで一応2日合わせたら15時間切りの14時間33分で歩けたことにはなります。
通しでとなると、かなり過酷な全山縦走となると思いますが、大きくイメージがつかめました。

振り返ると、六甲全山縦走の核心は菊水山~摩耶山までをいかに乗り切るか。ここだと思います。
この区間を十二分余力を残して突破できれば、あとは勢いで何とかなりそう。
一日での全山縦走が見えてきた気がします。

いったん駐車場に戻って着替えをとってから宝塚温泉ナチュールに。
汗を流し、帰宅です。
帰路も、としパパさんの運転ですっかり楽させてもらいました。
今回六甲全山縦走が無事にできたところは、事前に隊長とマスターのレポをじっくり読み、お二人に注意点を聞いていたところも大きいのですが、やはり最たるところは、としパパ教官に陰日向に助けて頂いたからだと思います。
精神的支柱となりました。
全く歩いたことのないロングトレイルを仲間と歩く心強さは半端ないですね。
としパパさん、ありがとうございましたm(__)m
とっても楽しい二日間でした(*^^)v

六甲山全山縦走後篇終り。
一日で突破するためにも、これからも気合入れて頑張りますよ~。
ではまたです。

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Category: 県外の山 > 六甲全山縦走

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2017GW 六甲全山縦走 前篇

GW後半戦も無事終了しました。
今年のGWも熱かったな~。
ってまだあと二日ありますが、残りはまったり過ごそうと思っております。


さて前半戦なのですが、タイトルにあります通り、六甲全山縦走初挑戦してきました。
山仲間のあつぷりさんや、ツギロウさんはもう通年行事として何度も行っています。
そんな六甲全山縦走。
私もそろそろ挑戦してみてもいいかなと。
それでこのGW前半にぶつけてみました。
いきなりお二人のように一日で歩き切る自信もないので、まずは途中一泊しての二日間での全山縦走にしました。

30日23時福井を出発。
深夜2時過ぎには宝塚到着。
直近のあつぷりさんの六甲全山縦走を参考に、宝塚駅近くのパーキングに車を駐車。
始発でスタート地点である須磨浦公園駅に向かう作戦。
2時間弱ほど仮眠ができました。
4時過ぎに起床。
準備を整え、阪急宝塚駅に。
どきどきしますな~。

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んっ!?あのお姿は、、、
えへへ~^^
今回ソロで六甲全山縦走を行う予定だったのですが、教官が心配してくれてついてきてくれることになりました。
なので、実は不安なことが、ほぼないのです。
これ以上ない助っ人なんですよ(´∀`*)ウフフ
教官って誰!?
きまっているじゃないですか、おかわり鬼としパパ教官です(∩´∀`)∩ワーイ
そんなとしパパさんと歩く六甲。
今回は下見の意味合いもあるし、鬼のしごきは無しの方向なので、そこも安心です(笑)
三回乗り換えて(うち一回は路線変更ではなく特急~普通)山陽電車須磨浦公園駅。
いよいよ六甲全山縦走の始まり。
の、ま~え~に。
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寄り道させてもらい敦盛塚に。
敦盛塚については、ウィキなんかで調べてね。
今回鵯越駅周辺も歩くし、歴旅としてもちょっぴりお楽しみがありそうです。

6時20分。いよいよ六甲山全山縦走初日スタートです。
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最初は遊歩道的な感じで公園内を歩いていきます。
海が穏やか。
海を見ながら山に登るという、こういったシチュエーションの山行はテンションが上がります。
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こんな感じで案内板がたくさんあって、迷う事はないと思います。
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もちろん公式の地図も購入済。
さらにあつぷりさんにログをもらってGPSに落としてあるし、としパパさんは公式マップをさらに見やすく拡大して何枚かに分けて持ってきてくれました。
これなら道迷いは大丈夫ですよ(*^^)v

公園内って感じですね。
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トレランの方は、この縦走中たくさん見かけました。
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ハイカーよりもトレイルランナーの比率の方がもしか多いかも。
そんな感じでしたね。

旗振山。
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国境もありましたよ。
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明石海峡大橋も見える。
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淡路島をtikitでキャンプツーリングしたことを思い出します。


鉄拐山
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どんどんいきますよ~。
極端な話、日没までにホテルに到着すればいいわけだし、急ぐこともないのですが、だからといってのんびりというわけにもいきません。
無理のない範囲ではありますが、そこそこ飛ばしていきたいのですよ。
一の谷の逆落としが、ここ旗振山、鉄拐山だったと旗振茶屋にあった案内板書いてありました。
てっきり鵯越のあたりだと思っていたので、それはそれで秘かに感動していました。

これが通報プレートですね。
sP20175010024.jpg

とても歩きやすい、いや走りやすい道です。
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トレランには持って来いかもしれませんね。
しかしですよ、ここは飛ばしてはなりません。
あつぷりさんやツギロウさんも、初めて六甲歩いたときは、前半飛ばしてあとで痛い目にあっています。
そのあたりはしっかり教えてもらって予習済。
押さえて押さえていきますよ。

高倉山をおえて、いったん町に。
高倉会館のスーパーで朝食ゲット。
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7時くらいからやっているみたいでしたが、ここは要確認。自己責任でお願いします。
弁当も売っていたので、ここでがっつり食べたかったのですが、弁当を買っても捨てるゴミ箱は設置していないらしく、ゴミ持ち歩きも最小限にしたいためおにぎりにしました。

400階段。
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ここは無理してはいけない。
仲間からの情報通り、ちゃんと予習済。
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まあ無理するも何も、かなり急なので急いで登ることはできませんでしたよ(^_^;)

栂尾山からだったかな。
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歩いてきた道を振り返り。
あの山の向こうからですからね~、結構歩いた気がします。
しかしまだまだ先は長いです。
今のところ、体に不調もなく、このままペースを崩さずにいきたいです。

横尾山をこえ須磨アルプス。
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教官はジャンプでいっきに下るつもりです(ウソ)

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じつはここに至るまでにルートミスしていました。
須磨アルプスに差し掛かるとき、いつの間違って海側のほうに進んでしまい、何かおかしいなと、としパパさんがGPS確認すると別方向に進んでいました(^_^;)
sP5010053 - コピー
上手に画像押さえられませんでしたが、あのような感じで。
たぶん展望が良い場所まで小道みたいになっていて入って行ってしまったみたい。
ソロなら、おもわずそのままノリと勢いで本コースに合流しそうでしたよ。
ちょうど前を走っていたトレランの方があっというまに馬の背に見えて、あれ!?
何時の間にというか、どうやってあっち(本コース)に行ったんだろうと不思議に思ってはいたのですが(^_^;)

振り返れば今回一番危険だったかもしれません。
としパパさんいてくれてよかったです。

須磨アルプスクリアーして、町中に。
情報によれば、コンビニはここがラスト。というか縦走中唯一のコンビニになるみたいです。
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トイレ休憩と補給。
晩飯のカップ麺も購入。
今日のホテルはオテルド摩耶です。
夕食はおふらんす料理らしいのですが、着替えは最小限しかもっておらず、そんな身なりでディナーという感じでもないので素泊まりにしています。
フランス料理か~。
そこはまた機会があれば、嫁さんとお泊りした際に食べさせてもらおうと、ツギロウさんもブログ書いていましたが、同じことを考えていました(^_^;)

そうそう近くに那須与一のお墓もあるみたいです。
今度来るときはお立ち寄りいしたですね。

高取山も無事クリア。
仲間内では有名な「黒帯」通過。
20170034_xlarge - コピー
みんなにメッセして元気をもらいます(笑)

細川商店。
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もうやってないのかな!?
この辺りが食料補給の最終地点となるはず。
水分補給はまだ先まであります。
物資はあるのでこのままいきます。

鵯越駅横のこちらを進みます。
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ツギロウさんが一度道迷いしてますから予習済。
ほんとお二人が先行して何度も縦走されていたので、いろいろ話を聞けたので助かってます。

しばらく山をまく感じで平坦な道を歩きます。
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ここももうやってなさそう。(要確認で)
もしこのお店がやっているのなら、ここでご飯は食べられそうですね。

そして菊水山。
あのアンテナのあるところが山頂かな!?
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ではでは。

まじすか、、、

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こんな階段や、黒い段差の大きい階段たくさんあって、、、
と言いますか、、、、
この山、ほとんど階段やんヽ(`Д´)ノ
いや~氏ねる。
ここはつらかった。
まじで。

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とりあえず山頂にはつきました。
まじでしんどかった。
前半無理したらここはやばかったと思います。
自分の中では、この菊水山のあとの鍋蓋山で、あつぷりさんが過去二回足がつっていることから、鍋蓋山が最大の難所なのかと思い込んでいましたが、それもすべては400階段や菊水山でやっつけられたからなんだと改めて実感。
この菊水山で足を使い切らないように、余力充分でクリアすることがとても重要な気がしました。

とりあえずランチ。
といってもむなしくもおにぎりですが(^_^;)
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としパパさんが、残りのルートの確認をしてくれます。
もう頼りにしまくりなのですm(__)m
菊水山から鍋蓋山に差し掛かるまでに、道路を横断(実際には橋をわたる)のですが、勘違いしてそこでも自販機あると思い込んでいて、あせります。
この時点で水分は500㎖とちょっとでした。
鍋蓋山をこえ、大龍寺まで自販機はありません。

としパパさんが水分に少し余裕があるから心配しなくていいよと力強いお言葉を頂きます。
しか~し、そこは甘えれません(最悪お願いします)
鍋蓋山越えれば自販機ですからなんとかなりそうです。

では難所の鍋蓋山いってみよ~。
ここで奥の手。
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シナノ フォルダーフリーの出番です。
ブリーチでいえば卍解。
エヴァでいえばビースト。
モンストでいえば獣神化みたいなもんです。
そこまでの威力があるかどうかはさておき、これで鍋蓋山は乗り切れそうです。
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あの前を歩くトレランのお姐さんに追いつくことはできなかった(>_<)
けっこうガチで登ったのだが。

まあとにかく鍋蓋山はあっさりクリアできホッとしました。
菊水山山頂でしっかり休憩を取った事、ここまで無理しなかったこと、ストックを使ったことなどが良かったのだと思います。

大龍寺の駐車場!?
にちゃんとありました自販機ε-(´∀`*)
しっかり水分もバッチリ補給。

こちらは山門。
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大きなお寺なのですね。

このあとは桜茶屋が最後の水分補給地点となります。

桜茶屋はやっていませんでしたが(時間帯!?)、自販機はおk。
念のため、もう一本500ml補充。
トイレを済ませて出発。

個人的にこの後控える稲妻坂と天狗道に震えがとまらなかったのですが、としパパさんが地図を確認し、稲妻坂の等高線は詰まっているが、天狗道は稜線歩きっぽいし大丈夫と励ましてくれました。
そんな稲妻坂。

画像なし!!
いやいや。
まったく終わったΩ\ζ°)チーン
ここはしんどかった。
いや、しんどさは菊水山の方が上だったと思いますが、さすがに体力的にも精神的にも疲労がたまってきており、ここ稲妻坂はまったく足が止まった、、、
写真なんて撮る余裕はなかった。
としパパさんも心配そうに何度が振り返ってくれます。
菊水山の時は闘志があったのですが、ここは無理。
ソロなら大休止していましたよ。
しかし、としパパさんと一緒だったのでなんとかしのぎ切りました。

天狗道スタート。
sP20175010101.jpg
いやいや、まだ坂やんΣ(゚д゚lll)ガーン
地味に上りがあってまだじわじわ痛めつけられますが、さすがに道というだけあって、稲妻坂にくらべたらまだまだいける。
このまま、ホテルまでいってくれ。
摩耶山、優しい山であってくれ。
きっとあの建物がホテルだ。
sP20175010102.jpg
この時はそう思っていましたが、ここはオテルド摩耶ではなかったっぽいです。

そして本日の最終関門の摩耶山。
そしてコロコロ坂の標柱。
終ったΩ\ζ°)チーン
まさかの激坂。
まだくるか、切れそうやわ。
画像!?
そんなもんないわヽ(`Д´)ノ
いやいや本気でここはあかんかった。
きょ、教官殿。少しだけでいいんです、休憩させてくださいm(__)m
もうそこまででかかった言葉を飲み込み、最後の気力を振り絞って登りきりました。
sP20175010108.jpg
オテルド摩耶到着。
15時22分。
9時間2分でここまできました。

部屋に入って、まずは乾杯!!
sP20175010110.jpg
つかれてビールを真っ直ぐ持つこともしんどかった(^_^;)

そしてお風呂にゆっくりつかって汗を流し、夕飯。
といってもカップ麺ですが。
しかし、今日はソロではないし、わびしい食事ではなかったですよ^^
部屋からの夜景はきっと美しいだろうな~。
飯食ってもう一本飲んで。
夜景を写真に収めて寝ましょう。
そう思っていたのですが、ベットで横になっているうちに、いつの間にか、としパパさん爆睡ZZZ
時間は18時。
今回、車はとしパパさんが出してくれており、しかもとしパパさん出発日お仕事してらしたのですよね(>_<)
まさか当日仕事とは思わず、私が車を出すべきでした。
もうしわけないです。
仮眠2時間弱での六甲山全山縦走前半。
お疲れ様ですm(__)m

そんな私は日中数時間寝てたので、としパパさんよりは体調管理充分できていたはずですが、そこは地力の違いでした。
やはり教官はすげーっす。
まだまだ余裕っぽいですから。

私も後を追うように19時前には寝入ってしまいました。
な~の~で、、、
夜景の画像なし<(`^´)>
画像押さえれなかったところ多いな~(>_<)
次回への課題。
トレーニングを積み、体力の上積みをはかりたいです。

MAX標高698mあたり(摩耶山山頂付近)
平均登高スピード 上り(m/h)
470m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-440m/h
積算高度 上昇(m)
2081m
積算高度 下昇(m)
-1413m
行動時間(休憩込)
9時間2分

明日の食料物資補給が心配な二人でしたが、考えることもなく深い眠りに落ちてしまいました(笑)
後半に続く。

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Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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