月曜に仕事に行って、とりあえず今週の日曜が仕事だってわかり、まったくこの一週間どう乗り切ったらええねんヽ(`Д´)ノ
激おこでしたが、それが昨日、とりあえず今週の日曜休日出勤が回避になり、まさに地獄から天国に返り咲き(*^^)v
テンションもだだあがりなので、この勢いを利用してブログのアップといきます(笑)
日曜は、あつぷりさんからのお誘いで、としパパさん、ツギロウさんもいっしょに法恩寺山~白山伏拝に登ることになりました。
最初、白山伏拝って、白山のどこかかな?
平泉寺から登って法恩寺山なら、きっと越前禅定道を歩くんや~。
めっちゃ嬉しい♪
でも、白山まで平泉寺から歩き出して、日帰りで帰ってこれるのかな?
そんな心配をしていましたが、どうも違うみたい。
しかし禅定道を歩くのは間違いないのですよ~。
今回も皆様から多数の画像をお借りしておりますm(__)m平泉寺7時集合。
今日はどんな山に登るのでしょうか!?
初めての山はわくわくしますね。

平泉寺には何度か来ていますが、秋は初めてかな。
苔のイメージが強いので、梅雨時ばっかり狙っていた気がします。
これは楠木正成公墓塔。

湊川の戦いで、足利軍に敗れた楠木正成の墓塔がなぜ平泉寺に?
正成の甥が平泉寺衆徒だったようで、正成戦死を悼んで菩提を弔ったそうです。
平泉寺は南北朝時代では、南朝側から北朝側に寝返ったので、南朝の英雄でもある楠木正成の墓塔があることに、いくら甥が平泉寺衆徒だったとはいえ、ちょっぴり違和感を感じます。
そもそも平泉寺はよく寝返るダークサイドなイメージがいっぱいです。
さてさて、三之宮を過ぎていよいよ白山(越前)禅定道のスタートです。

わくわくします。
あつぷりさんが、最初だけ急登でそこをしのげばあとは緩いからと教えてくれました。

急登が続いてヒーヒーです、ゆる~くなるのはまだですか~(>_<)
なかなか上りが続いたのですが、あつぷりさんの言うとおり、剣の宮をすぎて次第にいっていたとおりゆる~い感じになってきました。

古道って感じで、思っていたイメージとはいい意味で違います。
とても雰囲気のある道。
いま、白山禅定道を歩いているんだというと、テンションもあがります(´∀`*)
三頭山で小休止。
ゆるく趣のある道が、足取りを軽くしてくれる、、、
そんな感じでした。
なぜツギロウ兄さんは、そんなにどMなのですか(笑)
歩荷訓練、10㎏オーバーの荷物、雪山にむけ、ザックも雪山使用です。
常に先を見越して見据えての行動に、感服です。
立派な避難小屋もありました。

予想では、足元も悪く、厳しい山行を想定していたのですが、そうでもなく、きたるべきXデーに向け、あつぷりさんが近いイメージを考えて選定してくれた山。
本番もこんな感じのゆる~い歩きが続きます様に。
法恩寺山頂も近づいてきた。

最後の方は階段が続く急坂で、かなり息も切れましたが、無事山頂まで。
予想以上の展望にびっくり、スキージャムには何度も来たことがありますが、法恩寺山頂は初めて。
ゲレンデとこんなに近いとは思ってもいなかったです。

ここから白山伏拝まではもう一歩きです。
では頑張っていきましょう。
ジャムのリフトのすぐ近くを歩いて。

白山伏拝到着。
ベンチもあって、ここから先の禅定道は、崩落などの影響もあって通行止めでした。

みなで、看板をみてなにやら思いついたようです。
ここからは経ヶ岳北岳に行けるそうですが、なにせあまり歩く人もいないようで、やぶが深そうです。
あの山が経ヶ岳か。

あつぷりさんが、藪がたいしたことなさそうなら、北岳いきましょうか?
ということで、北岳に向かう道をのぞいてみると、あまり人が歩いた形跡もなく、なんか不安。
しかし、あつぷりさんが先に下りて進むと、藪っぽかったのは最初だけで、これがいい感じで歩けます。
というわけで、予定は変更。
いざ、北岳に。

先頭はあつぷりさん、そしてとしパパさん、私、しんがりはツギロウさんで、マイナールートを歩きます。
ソロではまず歩かない道も、頼りになる兄さんたちが一緒で心強いですね~。
しばらく下って。
初めての道、先が見えない道だったので、北岳のとりつきはまだかな、そんなことを考えているうちに、上りになり。
頑張って上っていると、展望が。

経ヶ岳が近づいてきた。
紅葉というより、なんか緑緑しい。
としパパさんが熊笹が多いからだと思うよと教えてくれました。
展望がよくなってくると、俄然テンションも上がります。

そして。
大長山や赤兎山のほうは、、、

凄い紅葉♪
赤兎山の大舟分岐からの標柱があって、どうもそこが北岳山頂!?
とりあえずそこまでやってきました。
ここでも十分満足です。
赤兎山のほうから、経ヶ岳を見ることばかりだったので、こちら側からの景色はなかなか素敵。
素晴らしい(人´∀`).☆.。.:*・゚ほんとソロならまずもってこないと思います。
皆さんのおかげ、感謝です^^
でも、これだけでは終わらないの「ビールをこよなく愛する会(仮)」のメンツなのです。
このまま来た道戻るより、いっそ周回しちゃおうか!?まさにそんなノリ。
ノリと勢いで藪に突っこんでいくことになりました。
ノリと勢いといっても、北岳から経ヶ岳まではそれほど遠くなく、道もちゃんと見えています。
これはいける、皆がそう判断したからこそなんですよ。
先頭はあつぷりさん。
道を切り開いてくれます。
そしてとしパパさんのあとを、はぐれないようにしっかりキープ。

うしろにはツギロウさんです。

こうやって振り返って画像見て見ても、かなりの藪ですね。
ひょんなことから藪漕ぎもデビューです(笑)
ところどころ展望もあっていい感じ。

もう一息です。

最後の上りは激しい藪に難儀しましたが、無事クリアー。
つきました、経ヶ岳山頂(*^^)v


経ヶ岳大盛況でした。
実は経ヶ岳がこんなに人気のお山で、しかもこんなに展望の良い山だとは全く知りませんでした。
そんな経ヶ岳に、一般的に通るルートであろう六呂師側からではなく、北岳側から来るという、なかなか派手な経ヶ岳デビューとなりましたよ(笑)
ではでは、ランチタイム。

あかん子にカレーメシ。ほかに菓子パンも。
あかん子(山専ボトル)は楽ちんです。
しかし、ほかのみんなはちゃんとストーブでお湯を沸かしていました(^_^;)
すっかりお腹一杯、充電完了。
では下山です。
ルートは、林道とぶつかったら、そのまま下っていけば、法恩寺山登山道も通るはず。
暗くなるまでにつくかな~。
空の青が素敵です。

あれが経ヶ岳の火口だったらしいと、としパパさんに教えてもらいました。

分かりにくいですが、峰々に囲まれたいったい全部。
火口だった場所は、すっかり木々も生え素晴らしい紅葉の風景を見せてくれました。
稜線をしばらく歩いて、樹林帯に。

これが有名な「アダムとイブ」の木ですね。
経ヶ岳は言われていた通りの急登、下りはもう、これがなかなかでした。
結構膝裏にダメージがきました(^_^;)
まだかまだかと我慢の下山。
林道に出て一安心でした。
この山はハードだ(゚д゚)!
そう感じた下りでした。
登るのはもっと過酷な気がしましたよ。

林道はまったり歩けました。
1時間位は歩いたのかな。
やっと登山道との合流まで。

ツギロウさんは重い荷物を背負ってますが、まだまだ元気です。
だいぶ日が暮れてきた。
暗くなるまでに下山できるかな。
そして、平泉寺の有名なソフトクリーム間に合うか!?
頑張れ俺<(`^´)>
先頭を歩かせてもらい、頑張って歩きました。
頭の中はソフトクリームでいっぱいでした(笑)
途中から、経ヶ岳の下りで蓄積された疲労が、左ひざ裏を襲い、けっこう痛かったです。
まだまだ修行が足りません。Xデーはかなりの距離を歩くので、ちょっと心配です。
剣の宮でヘッデン装備。

ここからは急な下りなんですよね(^_^;)
膝裏を気にしつつ、時々後ろ歩きで。
登山口の策を見た時はほっとしました。
無事下山。
あたりは薄暗く、さすがにソフトクリームには間に合わなかったか、、、
と思ったら、ミラクル♪

これこれ。
頑張ったご褒美です(笑)
10時間ちょっと歩いたのかな。
あとであつぷりさんに教えてもらったのですが、28㎞ほど歩いたそうです。
久しぶりに、いやまてよ、こんなに一日に歩いたのは初めてかもしれません。
今回は、なかなか体験できない藪漕ぎと経ヶ岳周回を体験でき、とても楽しかったです。
これもみんなのおかげ、感謝です^^/
Xデーに向け、弾みがつきました。
ただ、一つ心配なのが、トーア ウルトラを履いてから、初めて膝が痛くなった。
といっても膝裏の健なので、多分自分としてはかなりの距離を歩き、経ヶ岳の長い急な下りをハイペースで下りたことで、小さなダメージが積み重なったのだと思います。
痛み出す前に、適度なストレッチをするなどしていこうと思いました。
仲間の皆さんのおかげで、無事クリアすることができた経ヶ岳周回。
また良い思い出ができましたよ♪
ではまた~^^/
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