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Category: 次女と登山テント・小屋泊 > 白山(砂防~南竜~展望歩道~御前峰お池巡りなど)

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2015夏・白山テン泊父子登山 その4

あっという間に夏休みが終わってしまった、、、
子供たちはというと、終盤に差し掛かったとはいえ、まだまだ夏休み中。
うらやましい。
夏休みというからには、一か月ほど休みたいですよね(>_<)
しかたない、次なる目標に向け頑張りますか。

さて最終日、この日は砂防新道を使ってサクッと下山します。
これといって目覚ましはかけなかったのですが、6時前位には起きたと思います。
今日も天気は良い感じです。
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テントから一歩も出ることなく、土間スペースで煮炊きができるところが素敵♪
朝食はパスタ。
朝からガンガン食べれる派です。
次女もパスタいつ食べるんや~って、食事のたびに、ずっと気にしていました。
はいはい今つくりますよ。
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シェラカップのパスタはもちろん全量ではありません(>_<)
この、ソル・レオーネのパスタ、イケてますね♪
かなり美味しかったです。

朝食後、まったりする時間はたくさんあったのですが、次女もどうせ下山だけなら早く帰ろうと、これまた急かすのですよ(^_^;)
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テントをのぞいて、お片づけ完了。
ドマドーム君、今回もありがとう♪

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南竜ヶ馬場、また来ますね。

エコーライン登り口近くのコバイケイソウ。
もう君の名前はばっちり覚えましたよ^^dsP8100360.jpg

名残惜しい気もしましたが、帰ると決まれば急ぎたくなる、せっかちな親子。
飛ばしますよ~っといっても、次女には追いつけないので、何度も待ってとお願いしましたよ(^_^;)

こんな花あったけ!?
念のため写真撮っておいてと、次女に言われてパチリと。
あとで調べたら、トリカブトでした。
ハクサンに咲いていたからハクサントリカブトかな。
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猛毒じゃないですか((((;゚Д゚))))
普通に咲いているものなのですね、びっくりした(>_<)

南竜分岐までの、このちょっぴり崖っぽい場所は、やっぱり怖いらしい。
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甚之助避難小屋でも、水を一口飲んだだけで出発。
10時のバスに乗る!!っと次女頑張ります。
あと1.5kmだって。と次女が甚之助避難小屋からの道標をいつの間にか確認していました。
それなら間に合うかな、この時点で9時。
なんか、残り1kmとかなら、遠い気がしなくなったね、なんて次女と話しながら下っていきます。
しばらく頑張りましたが、どうも10時には、下山できそうもない事に気が付きます
どうやら間違った情報でした。彼女はいったい何を見たんだろう、希望的観測?それとも私を奮い立たせるための、やさしいウソなのか(笑)

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なかなか着かないので、休憩しましょう。
中飯場ではザックを下ろしてキッチリ10分の休憩。

ラストスパート!!
途中、道が上りと下りの専用ルートに分かれます。
下山用ルートを歩いて、しばらくすると、、、
なんと登山道のど真ん中に、T・Pで隠されているとはいえ、あきらかなウ○コがΣ(゚д゚lll)ガーン
これにはさすがにひきました、、、
今回の白山テン泊登山で唯一残念なものを見てしまった、、、
別当出合までもう少しなのに、、、限界を突破するところだったのでしょうね、、、
だが、せめてですよ、登山道から外れてやろうよヽ(`Д´)ノプンプン
もちろん画像はありませんよ、そんなもの撮りたくもありませんからね。

嫌な映像をアタマから振り払って、残りの道をひた走り、、、

行きはビビっていた吊り橋も、帰りは走って良い!?なんて余裕になっていました。
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ちょうど10時半だったと思います。別当出合到着
ちょうどバスが転回中。
ギリ間に合うか、っと思ったのですが、残念ながらそのバスは11時出発でした(^_^;)


市ノ瀬で記念撮影。
無事下山できました。
なんだかんだと、南竜から別当出合まで2時間半以上かかりました。足をひっぱったのは確実に私です(^_^;)
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帰りは白峰温泉総湯に。
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しかし、お風呂は12時かだったので、先にすぐ近くの「菜さい」でランチ。
次女はまたもラーメン、私は白峰丼ビビンバ風を。
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偏った食事が続くと、野菜系がどうしても欲しくなるのですよね。
美味しゅうございました^^d

総湯はとっても気持ち良かった♪
山のあとのお風呂は格別ですね。この総湯のスタンプカードがいっぱいになる日がそう遠くないかもしれません。
そう、今回の白山テン泊父子登山、無事終了に伴い、、、
白山解禁です^^v
白山に登ったとは、お風呂で疲れを癒しましょう。

昨年の同じ時期に計画した、白山テン泊父子登山。
その時は台風の影響で断念。一年越しに実現しました。
それも最高の天気のなか。
これは、私たち親子にとっても忘れられない素敵な思い出になりました。
次女がいつまで私に付き合って山登りしてくれるか分かりませんが、また次女と、どこかの山にテン泊縦走できたらいいなと妄想が膨らみます。
そして、次女が山についてきてくれなくなったときのために、、、
三女・山ガール化計画を実行に移さなければ、、、
こちらの妄想も広がりますよ(笑)

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

次は夏休み後半戦の記事を書いていきますね。
ではでは^^/
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2015夏・白山テン泊父子登山 その3

夏休みが終わってしまう、、、
日曜のサザエさんを見ている気分です、、、
って今日は日曜ですね。
曜日の感覚が無くなっています(^_^;)

夏休み後半戦は、例のあの場所にファミキャンに、数時間前に帰ってきたばかりです。
初日二日目とイマイチな天気でしたが、三日目は好天に恵まれてとても良かったです。
その記事はまた後日に、まずは白山テン泊、こちら書き上げてしまいますね。


御前峰、無事登頂したわけですが、まだまだ時間に余裕もあります。
ここから予定通りお池巡りをして南竜のテンバに戻るのは計画通りです。
さっそくお池巡りコースに向かいますが、、、

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なにせビビりの次女は、岩がごろごろした場所が嫌いなのです。
落ちたらどうするんやって~と、プンプンなのですよ(>_<)
そこは、なんとかなだめつつ、サポートしつつ、、、
ここは私の腕の見せ所です(笑)

あれって大汝峰かな~。
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どうやって登るんだろう?そう思っていたら剣ヶ峰でした。
頂上にはなにやら柱らしきものも見えますし、どこかに登り口がありそうなものなのですが見当たりませんね。
見た感じかなり危険なにおいもしますし、今回はスルーですね。

さて御前峰からお怒りモードで下ってきた次女。
なだらかなお池散策にやっと機嫌もなおってきました。
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ほら~見て見て、あの池のはじっこ、きらきらしてるやろ、はよ撮りねや、っと福井弁で支持されます(^_^;)
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池の水面が風さざ波だっています、そこに日がさしてきらきらしているですよね。
それを撮れと、かなり上から目線で。
生意気なやつなのです(^_^;)

前に別山にいったやん、そのとき山頂に神社あったやろ、あれを別山神社っていうんだよ。
それで、今、御前峰に神社あったやん、白山比咩神社、あとね、大汝峰にも大汝神社があるのよ。
それで全部で三つ神社があるよね。
あと大汝峰の神社にお参りしたら、白山三社登拝制覇だね^^d
こんな話をしながらお池巡りしているうちに、すっかり登る気満々の次女。
あおったのはいいですが、あまり無理して時間が押すのもあれだし、私自身左ひざ内側が痛むのでどうかな~って思っていたのですが、はよっ!!と本人は登るようです。大汝峰に。
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ここまできましたが、結構きついよ~、登る~の~、ほんとに~などと、逃げ道を作ってあげていますが、三か所の内、一か所を残したままというのが、やはり気になるのか、頑張る模様です。
よし、行きますか!
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少し上ってみました、振り返るとなかなかの景色です♪
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もうここまできたら、後には引けませんね、ここで下りると言われてもね~。

もう無理やって、とビビりの次女。
でも自分で上るって言ったんやで、ここまできてコンプしないの?
良いよ、別に、とそんなやりとりをしているうちに、やっぱ上ると、頑張ります。
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この画像のあたりが、急ではありましたが、無事に乗り切ってゴール♪
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大汝峰制覇♪

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時間もたっぷり余裕ですね。
無事に参拝を済ませ、周辺を散策です。
大汝峰の頂上がこんなに広がっているとは思ってもいませんでした。
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なかなかの景色です♪
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緊急避難小屋もありました。
ではぼちぼち行きますか。
上りはビビっていましたが、下りは意外にいけたりするから不思議です。
あっさりと下山。
残りの池を眺めつつ。
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室堂に戻る最短ルートは通らずに、巻き道のルートを次女が選択。
ゆっくりまったり室堂に戻りました。
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クロユリもいっぱい。
希少な花だと思っていたのですが、結構咲いていたりするものなのですね。
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室堂ではラーメンを食べることになっていました。これも次女のリクエスト。
どうしてもラーメンが食べたいらしいです。

てるてる坊主、その本領を見事に発揮してくれましたね^^
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室堂の食堂がはじまるのは11時からでした。
30分以上の待ち時間がありましたが、この日も南竜でのテント泊と時間はたっぷりあるので、ゆっくりと待ちました。
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私の方はコショウを入れすぎてしまって、ちょっとしょっぱくなってしまった(^_^;)
しかし予想以上のお山のラーメンの美味しさ、正直期待はしていなかったのですが、これならまた食べたいと思いました。

おやつも仕入れて。
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オレオがパンパンです(笑)

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ではでは出発!!
帰りはトンビ岩コースを選択。
これで、砂防、エコーライン、展望歩道、トンビ岩は全部通ることができましたよ^^
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トンビ岩。
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どの辺がトンビ!?
目らしきものはわかりますは、トンビに見える角度があるのかな?

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このトンビ岩コースが一番傾斜がありそうで、ここを上るのはキツイね、次女と意見があいました(笑)
結構、膝が痛かったのですが、容赦なく急かす次女にSっ気を感じましたよ(笑)
ひどい娘だ(>_<)
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南竜山荘で無事戻ってきた記念の乾杯、なんじゃそりゃ(笑)
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明日は砂防で下山するだけなので、今日はそこそこ飲みます^^d
この日のテンバはこんな感じ。
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思ったよりテントは減っていました。
13時過ぎには戻っていたので、時間はたっぷり、下山しようと思えばできるぐらいですが、もう飲んじゃったし(^_^;)
沢で思いっきり涼もうっと(´∀`*)ウフフ
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沢登り、きっと気持ちいいでしょうね。
チャレンジしたい気もします(笑)
たまらんすわ~♪
標高は高いといっても、日がさすと、とっても暑いですから。
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頭も水につけてやりました。
すっかり汗もひきましたね。
そしてやっぱりこいつです(笑)
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しかし、次女も飽きずに一時間以上、ひとりで遊んでいましたね。
カラのペットボトルを流しては拾って、一人競争(爆)
まだまだ子供です。
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この日はカレーメシにインスタントクリームシチュー、これもインスタントのポテサラ。
簡単晩ごはんではありますが、山のごはん、違うスパイスがかかってなかなか美味しいんですよ♪
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夜はテントの中で、地図を見てここを通ったとか、ここにこんな花があったとか、そんな話をしているうちにいつの間にか眠りにつきました。
この日は、早朝3時起きでしたからね~。
頑張りました。
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トンビ岩コースの途中でログが消えているのは電池切れですね。
昨日からフルに使ってますから、十分24時間以上もっていると思いました。

MAX標高2702m(白山御前峰)
平均登高スピード 上り(m/h)
243m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-298m/h
積算高度 上昇(m)
898m
積算高度 下昇(m)
-852m
行動時間(休憩込)
9時間20分

やっとここまで来た(^_^;)
その4に続きます。
最終日の下山なので、さらっと書けそうです(笑)
ではでは^^/
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2015夏・白山テン泊父子登山 その2

GPSを購入したので、カシミール3Dを活用して使い倒していこうと思ったのですが、、、
GPS自体の使い方に、まだまだなれていない状態。
先輩ブログのカシミールを使ったデータアップの画像を見ながら、なんか違うな~、私のは色がないな~とか、カシミール3Dとの連携で悪戦苦闘しながら、昨日の休みの大半を使ってしまいましたよ(^_^;)


では、続きを。

翌日に備え、早めに就寝をしたのですが、お隣のテントのかたのいびきが、かなりの音量で23時ごろに起きてしまいました。
その後なかなか寝付けず、寝不足気味。
次女は爆睡でしたが(^_^;)
耳栓持ってくれば良かったです。

この日は、展望歩道をのぼり、アルプス展望台からご来光を見ます。
これも昨年から温めていた計画です。
天気は申し分ない、次女も夜空に星がいっぱいだから、絶対晴れると思っていたんだよね~っと笑顔がこぼれます。

朝はとっても寒い、こういうとき、ドマドームは室内での煮たきは、ハードルが低いので助かります。
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レトルトお粥。お粥になんで、「さん」をつけて「お粥さん」て言うんや~ってしきりに訪ねられました(^_^;)
そういえば、なんでだろ(笑)
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いざ出発!!
この日はそこそこ歩くし、念のため次女にも自分の分のレインウェア、ダウン、行動食、エマージェンシーシート、水500mlだけ持ってもらいました。
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4時にテントでました。一時間でアルプス展望台につくよ、と次女が前日に山荘の人から聞いてきました。
ご来光は5時ごろの予定。
時間的にギリなので、すこし急ぎます。
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振り返ると、ぞくぞくとご来光ねらいの登山者が登ってきます。

展望台手前でちょっぴり渋滞しましたが、なんとか間に合いました。
これは期待できそう。
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展望台となっているので、てっきり文殊山の展望台みたいにコンクリの立派なものを想像していましたが、展望の良い、ちょっとしたスペースって感じでした。
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御嶽山。噴煙もみえますね。
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大きな地図があれば、覚えたてのコンパス読図で、山の名前もわかりそうなものですが、ネットから入手した白山麓の地図だけでは、雲海の向こうに見えるアルプスの山々が、いったいなんなのか私にはさっぱりわかりません(>_<)
そんなことを次女と話していたら、隣にいた20代のプリティー山ガールのお姉さんが、山の名前を教えてくれました^^

待っている間、虫の猛攻をうけ、顔面ガードの次女。
帽子との隙間から<ご来光を見るらしい(笑)
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そんなやりとりをしてるうちに、一気に上ってきたおてんとさま。
御来光だぁ~~~~~
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あちこちで、感動の声が聞こえます。
これは素晴らしい、こんなに素敵なご来光、そうめったに見れないかもしれません。
自然と顔に笑みが浮かびましたよ♪

そんななか、次女は、おっ~~凄い凄いと言いつつも、三の峰の方が良かったらしい(^_^;)
彼女の中で、それだけ三の峰・別山が印象的だったのでしょうね(笑)

では出発。
先ほど山の名前を教えてくれた山ガールさんは、温かいコーヒーでも飲みながらまったりするっぽい、私もそうしようかなと思ったのですが、今日も次女が急かすのです(^_^;)
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とおちゃぁ~ん、花の本忘れた~。
今日は花をたくさん調べながら登るといっていたのに、、、出発前、ここに本置いておくよっとわざわざ用意したにもかかわらず忘れん坊の次女はがっかり気味ですが、すぐに立ち直って珍しそうな花を見つけては、写真に撮るように指示されました(^_^;)

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チングルマ、、、ですよね(^_^;)

ミヤマダイモンジソウ
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わかりません(>_<)
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前でざわざわとしています。
ちょうどこの私たちの後ろ辺りを、雷鳥が飛んで行ったと、前を歩く登山者のかたが教えてくれました。
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雷鳥、、、見たかったです。
いつの日は、その姿をお目にかかる日を楽しみにしておりますよ。

この展望歩道は上りのしんどさを感じませんね~。
朝一でテンションが高かったこともあるかも知れませんが、展望台までの上りも、そのあとも。
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三の峰効果かな(笑)

きた~~クロユリ発見♪
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この花は見たかったのですよね。

佐々成政が、北政所(寧々、秀吉の正妻)に献上した一輪のクリユリ。
たいそう珍しい黒いユリにすっかり喜んだ寧々ですが、その話を聞いた側室である淀君は、別ルートでクロユリを大量に手に入れて、無造作に活け、寧々を招待。
珍しいと思っていたクロユリが、大量に打ち捨ててあるように活けられ、その姿を見た寧々は、気分を害し、成政に恥をかかされたとプライドが傷つきました。
そのことが成政失脚の一因となったとか。
ほんとのことかどうかはさておき、淀君の根性の悪さにひきますね(^_^;)

そんなクロユリは歴史ポタリスト(一時休業中(^_^;))として、ぜひとも押さえたいでありましたのよ。

佐々成政は、家康と会うために、冬のアルプス越えをしているのですよね。
ルートは諸説ありますが、立山温泉~ザラ峠~刈安峠~黒部川~針ノ木峠~針ノ木谷~籠川谷が最有力候補のようです。
今今最近手に入れた、月刊ワンダーフォーゲルのおまけのアルプスの地図で確認すると、、、
立山温泉(多分室堂のあたりの温泉だと思う)という事で室堂からとして、、
室堂~浄土山(もしくは一の越山荘経由)~ザラ峠~五色ヶ原~刈安峠~平ノ小屋から平ノ渡場(渡し船)。ここまではいけますね。ただ、、、
平ノ渡場~針ノ木谷~針ノ木峠
ここは、一応登山道はあるようなのですが、あまり利用されているルートではなさそうです。
針ノ木峠~籠川谷、籠川谷は扇沢でいいとして、難所は平ノ渡場~針ノ木谷~針ノ木峠か、、、、
いつか必ず制覇する歴ルートに入っているので、その時が来るまでに日々修業を積んでおきます。
ちなみ、いつか必ず制覇する歴ルートには、今のところ龍馬脱藩越えルートと大峰奥駈道があります。
この三つと、信越トレイル、高島トレイル、京都一周トレイル、六甲山トレイルこれが目標なので、そこを安全かつスマートにクリアするためにも、山に登っているというのもあるのですよね~。
先は長いが、気長に頑張りますよ^^

ヨツバシオガマかな~、、、ガイド見てもはっきりわかりません(>_<)
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別山が素敵♪
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室堂が見えてきました。次女のテンションも上がります。小走り小走り(笑)
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ついた、室堂(*^^)v
まずは温かい飲み物でも。
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トイレもばっちり、いざゆかん初の白山頂上、御前峰に!!
たまには俺の雄姿を撮れと、次女に撮ってもらいました。
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振り返るとこれまた素晴らしい景色が、今日も本当に素晴らしいお天気さ~(´∀`*)ウフフ
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実はこの位から、左ひざ内側が痛いのですよ(´;ω;`)
なので次女にはゆっくり上るよう懇願しているのであります。
自転車でいうと鵞足炎(がそくえん)ってやつかな。
膝の前が痛くなる膝蓋靱帯炎(しつがいじんたいえん)と思われる症状には苦しんだので、サドル調整は苦労しました、これはサドルやポジジョン調整ってわけでもなく、たんにメタボーンなので膝に負担がくのかも(^_^;)
なかなか痩せずに苦しんでおります。
自転車でも思っていましたが、体重は軽い方が絶対有利です、それが登山なら、より顕著に感じられますよ。
自転車なら荷物は自転車に持ってもらえますが、山は自分で持たなくてはならないので、、、
真剣に頑張ろ~っと!!

ついたよ~白山比咩神社奥宮
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参拝すませます。
そして、、、

ついた~白山頂上 御前峰!!
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百名山2.5座目
テン5ってなんや、というと、立山は雄山のみで、まだ大汝、富士の折立にいってないので遠慮して。ここは来年に行ってこようと思っています(`・ω・´)ゞ

一等三角点v( ̄Д ̄)v イエイ
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一年越しの白山父子登頂完了。
感無量であります、しかも天気は最高です♪
山頂でしばし感激に浸りつつ、小休止。
その後は予定していた「お池巡り」、この天気の良さなら問題ないでしょう。
それで、ここまできたらついでに、、、

その3に続きます。

そうそう、明日から、しばらくファミキャンに行ってきます。天気がちょっと心配なのですが、、、
なんとか晴れてほしいものです。
ではまた~^^/
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2015夏・白山テン泊父子登山 その1

ちょっと長めの夏季休暇がはじまりましたよ。
その夏休みを利用して、かねてから計画中の夏の父子登山に。
行先は「白山」です。
昨年、全く同じ時期に行くはずでしたが、その時は台風の影響だったかな!?
天気は大荒れで、計画中止、行先変更になりました。
ちなみに昨年は。こんな感じでした

が、今年は出発日前夜の段階では、予定日三日間とも、「てんきとくらす」ではAAAトリプルAです(´∀`*)ウフフ

一年温めた計画ですからね、、、
長かった、ここワンチャンスでしたから。
否が応でも期待が膨らみましたよ。

では本編に突入します。3~4回に分けて書きますが、気長~に読んでくださいませm(__)m


8月8日AM3時起床。
仕事が終るのが遅いので、前の休みの日にあらかたパッキングは済ませておきました。
出発前に行う事は、水1ℓと凍らせた食材を100均クーラーボックスに放り込んでザックに入れます。
あと充電完了させたモバイルバッテリー類も。

その重さ、な、なんと、、
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まさかの20.9㎏Σ(゚д゚lll)ガーン
ちなみに次女のザックは。
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前回の三の峰・別山より1㎏減です。
あれ、予定では18㎏ほどのつもりでしたが、凍らせた食材等々、以外に重かったのか、、、
まあ、いい、なんとかなるっしょ、いまさらメニュー変更はあり得ませんからね。
いざ出発!!

市ノ瀬には5時前にぎり到着したのですが、残念ながら始発のバス(3台)には乗ることができず、次発のバスに乗り込みました。
初日の工程は、南竜ヶ馬場に着くことが最低ラインですから、多少遅れても平気です。
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次のバス、5時30分くらいだったかな、戻ってきて乗り込みます。次のバスでも満席でした。

別当出合。
私は小2のときに白山に登っています。
父親が言うには、室堂泊で翌日、御前峰に登るはずが、天候が悪かったので、取りやめて下山したそうです。
ともかく、私はここに来るのは二回目となります。
次女はもちろん初めてです。
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時計のログを確認すると、5時53分スタートでした。
いよいよ白山登山がはじまります。

吊り橋にビビっている次女。
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コースは砂防新道。
ザックの重さもそれほど感じることなく、、、
といってもペースは鈍重。
これは想定内です。
中飯場~別当覗~甚之助避難小屋。
ここまでなんとか頑張りました。
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甚之助避難小屋からの別山。
次女は別山はどれ、あれか!とにかく前回登った別山が気に入ったのか、しきりに気にしていました(笑)
ここでザックを下ろして休憩。
10分程休憩したのち出発です。
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甚之助避難小屋を出る時が8時27分でしたから、おおよそ2時間半でここまで来たわけですね。
私が参考にしている山渓のヤマタイムでいけば同じくらい、平均ペースのCTかな。

しかし、このあと歩き出してしばらくして、やたらとザックの重さを感じるようになり、、、
休憩したことで逆に良くなかったのか、、、
そうすると、次女もまさかのギブアップ宣言Σ(゚д゚lll)ガーン
甚之助避難小屋までは、白山余裕~♪とか言っていたくせに、もう嫌や~疲れた~って。
こういうときは、頑張れとは言いません。
これ大事です。
ま、とりあえず休もっかと、登山道の広い場所でザックを下ろしてまたも大休憩です。
飴を食べて水を飲んで、私も仕切り直しです。
そうしているうちに、やっぱ登ると歩き出しました。
南竜分岐から多分下りやで、この一言が効いたかな(笑)
しばらく歩くと、すぐに分岐。
CT的にも甚之助避難小屋から南竜分岐まで20分位なんですね(^_^;)

ここでも小休止。
時間はたくさんありますから、無理はしないのです。私もね(笑)
南竜まではたしかに下り基調ではありますが、ちょっぴり、ほんのちょっぴり崖っぽくなるので、次女はビビりまくっていました(笑)
なんとかクリアして、やっと南竜山荘が見えました。
このころには、すっかりご機嫌の次女です。
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ニッコウキスゲと。
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テン場に行く前に、南竜山荘にてテント泊の料金を支払います。
ここは一日単位での支払いです。
料金は二人で450円と格安です。
ここで「白山・花ガイド」購入。
白山花ガイドがあることは、事前に調査済、こういったアイテムもあって、花調べたりするとたのしいかも、と次女の興味をひきよせるのも大事です。
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つきました、南竜ヶ馬場野営場。
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山荘からテン場まで、微妙な距離が結構きつかったりして(^_^;)

テン場は広々として、まだ時間も早かったことだし、場所は選び放題でした。
ちょうど前の人が用意したと思われる木テーブルがあったのでそこに。
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本日のテントはドマドームライト2です。
ギアをテーブルに並べて。
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ここでご褒美の冷凍ゼリー♪
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冷凍ゼリーを山で食べているブログを拝見し、これは美味しそうだと思いまして。保冷剤の役割も担ってます(*^^)v
もちろん、夏山で食べる冷たいデザートは最高でした(´∀`*)ウフフ
次女も大喜びです^^

ランチはアルファ米の白飯にレトルトの親子丼&中華丼。
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まあレトルトだし、ただのアルファ米シリーズよりは全然美味しいです。
ただ、レトルトはやはり重いですね(^_^;)
明日の朝食はレトルトお粥です。
重いレトルトから消費していきます。

この時点で13時前位だったと思います。
予定では南竜近辺散策でしたが、時間もあるし、黒ボコ岩まで見に行くことにしました。
途中は、花の名前あてで盛り上がります。
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南竜分岐までは、あいかわらずビビリーな次女でしたが、身軽になってパワーアップ、まあ急かす急かす(^_^;)
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ズーム、あれが黒ボコ岩ですな。
黒ボコ岩って、火山が爆発したときの岩なんだってと説明すると、興味深々でした。
振り返ると別山がガスってきた。
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少し肌寒くなってきましたよ。

延命水は超美味かった。
二人でシェラカップ2杯づつ飲みました。次女は明日も飲みたいとお気に入りでしたが、明日はこないんですよね(>_<)
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黒ボコ岩。
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まわりはすごくガスってきて、展望は悪いです。
このまま帰るのもなんだし、エコーラインで下ることにしましたよ。
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陀ヶ原はとっても素敵でした。
ガスのあいまから御前峰が見えました。

どこかで小さいとき、木道を長いこと歩いた記憶があるのですよね、それが取立山だったと思っていたのですが、それは実際に登ってみて記憶違いだったことがわかり。
両親が言うには、尾瀬や上高地にもつれて行っているからそこだよ、と言われたのですが、全く記憶になく、しかもそれって兄の事じゃないのかなと思います。
もしかしたら、弥陀ヶ原だったのかも。
当時も木道があったのかどうかは不明ですが。
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エコーライン分岐。
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室堂0.3kmですが、あえての南竜に下山。
なんか通っぽい(笑)

エコーラインは花の名前あて。
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チングルマ?ノウゴウイチゴ?
ガイドブック見ても、イマイチ違いがわかりません(^_^;)

コイワカガミ?
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このガイドブック、花の色分けでも調べることができて解りやすいです。
(そのくせ自信はないのですが、似たような花が多いのですよ)
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イワイチョウ 多分。
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これは間違いない、コバイケイソウでしょ。
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そんなことをしているうちに、あっという間にエコーラインで南竜まで。

一時間程まったりして食事の用意。
我慢しきれずビールを♪
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350ml缶はチタンマグ450にぴったりなのです♪

ここのテン場は炊事場があるのが素晴らしい。
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トイレはごくごく普通の山のトイレって感じでしたが、ハエが多くてちょっとひきました(^_^;)

いよいよ晩飯。
この日は鍋なのですよ、もちろん味付けはあいつ。
って画像はないのですが、石川名物「とり野菜みそ」

これは、この春のツーリングでも、その美味しさは実証済みです(`・ω・´)ゞ
前日に嫁さんに頼んで、豚肉と絡めて凍らせて持ってきました。
鍋に投入。
白菜と豚肉のとり野菜みそ鍋です。
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たまらんすわ~(´∀`*)ウフフ
食材を凍らせることで、初日だけできる豪華メニューですね。
このスノピのヤエンレードル ツグは使えますよ^^v
春のtikitツーリングのときに、これ必要だなと思って買っておきました。


ここにアルファ米の赤飯。
アルファ米の赤飯はいけますね、合格点です。

明日はあの向う、御前峰に行きまっせ!!
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MAX標高(不明エコーライン分岐?)2347m
平均登高スピード 上り(m/h)
275m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-243/h
積算高度 上昇(m)
1285m
積算高度 下昇(m)
-476m
行動時間(休憩込)
8時間43分

カシミール、、、、苦労した、、、
201588.jpg
こんな感じです。

食後、明日の用意をして早めの就寝。
20時には二人とも眠りについていました。
その2に続きます。
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夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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