ちょっと長めの夏季休暇がはじまりましたよ。
その夏休みを利用して、かねてから計画中の夏の父子登山に。
行先は
「白山」です。
昨年、全く同じ時期に行くはずでしたが、その時は台風の影響だったかな!?
天気は大荒れで、計画中止、行先変更になりました。
ちなみに昨年は。
こんな感じでした
が、今年は出発日前夜の段階では、予定日三日間とも、「てんきとくらす」では
AAAトリプルAです(´∀`*)ウフフ
一年温めた計画ですからね、、、
長かった、ここワンチャンスでしたから。
否が応でも期待が膨らみましたよ。
では本編に突入します。3~4回に分けて書きますが、気長~に読んでくださいませm(__)m
8月8日AM3時起床。
仕事が終るのが遅いので、前の休みの日にあらかたパッキングは済ませておきました。
出発前に行う事は、水1ℓと凍らせた食材を100均クーラーボックスに放り込んでザックに入れます。
あと充電完了させたモバイルバッテリー類も。
その重さ、な、なんと、、
まさかの20.9㎏Σ(゚д゚lll)ガーンちなみに次女のザックは。

前回の三の峰・別山より1㎏減です。
あれ、予定では18㎏ほどのつもりでしたが、凍らせた食材等々、以外に重かったのか、、、
まあ、いい、なんとかなるっしょ、いまさらメニュー変更はあり得ませんからね。
いざ出発!!
市ノ瀬には5時前にぎり到着したのですが、残念ながら始発のバス(3台)には乗ることができず、次発のバスに乗り込みました。
初日の工程は、南竜ヶ馬場に着くことが最低ラインですから、多少遅れても平気です。

次のバス、5時30分くらいだったかな、戻ってきて乗り込みます。次のバスでも満席でした。
別当出合。
私は小2のときに白山に登っています。
父親が言うには、室堂泊で翌日、御前峰に登るはずが、天候が悪かったので、取りやめて下山したそうです。
ともかく、私はここに来るのは二回目となります。
次女はもちろん初めてです。

時計のログを確認すると、5時53分スタートでした。
いよいよ白山登山がはじまります。
吊り橋にビビっている次女。

コースは砂防新道。
ザックの重さもそれほど感じることなく、、、
といってもペースは鈍重。
これは想定内です。
中飯場~別当覗~甚之助避難小屋。
ここまでなんとか頑張りました。

甚之助避難小屋からの別山。
次女は別山はどれ、あれか!とにかく前回登った別山が気に入ったのか、しきりに気にしていました(笑)
ここでザックを下ろして休憩。
10分程休憩したのち出発です。

甚之助避難小屋を出る時が8時27分でしたから、おおよそ2時間半でここまで来たわけですね。
私が参考にしている山渓のヤマタイムでいけば同じくらい、平均ペースのCTかな。
しかし、このあと歩き出してしばらくして、やたらとザックの重さを感じるようになり、、、
休憩したことで逆に良くなかったのか、、、
そうすると、次女もまさかの
ギブアップ宣言Σ(゚д゚lll)ガーン
甚之助避難小屋までは、白山余裕~♪とか言っていたくせに、もう嫌や~疲れた~って。
こういうときは、
頑張れとは言いません。これ大事です。
ま、
とりあえず休もっかと、登山道の広い場所でザックを下ろしてまたも大休憩です。
飴を食べて水を飲んで、私も仕切り直しです。
そうしているうちに、やっぱ登ると歩き出しました。
南竜分岐から多分下りやで、この一言が効いたかな(笑)
しばらく歩くと、すぐに分岐。
CT的にも甚之助避難小屋から南竜分岐まで20分位なんですね(^_^;)
ここでも小休止。
時間はたくさんありますから、無理はしないのです。私もね(笑)
南竜まではたしかに下り基調ではありますが、ちょっぴり、ほんのちょっぴり崖っぽくなるので、次女はビビりまくっていました(笑)
なんとかクリアして、やっと南竜山荘が見えました。
このころには、すっかりご機嫌の次女です。

ニッコウキスゲと。

テン場に行く前に、南竜山荘にてテント泊の料金を支払います。
ここは一日単位での支払いです。
料金は二人で450円と格安です。
ここで「白山・花ガイド」購入。
白山花ガイドがあることは、事前に調査済、こういったアイテムもあって、花調べたりするとたのしいかも、と次女の興味をひきよせるのも大事です。

つきました、南竜ヶ馬場野営場。

山荘からテン場まで、微妙な距離が結構きつかったりして(^_^;)
テン場は広々として、まだ時間も早かったことだし、場所は選び放題でした。
ちょうど前の人が用意したと思われる木テーブルがあったのでそこに。

本日のテントはドマドームライト2です。
ギアをテーブルに並べて。

ここでご褒美の冷凍ゼリー♪

冷凍ゼリーを山で食べているブログを拝見し、これは美味しそうだと思いまして。保冷剤の役割も担ってます(*^^)v
もちろん、夏山で食べる冷たいデザートは最高でした(´∀`*)ウフフ
次女も大喜びです^^
ランチはアルファ米の白飯にレトルトの親子丼&中華丼。


まあレトルトだし、ただのアルファ米シリーズよりは全然美味しいです。
ただ、レトルトはやはり重いですね(^_^;)
明日の朝食はレトルトお粥です。
重いレトルトから消費していきます。
この時点で13時前位だったと思います。
予定では南竜近辺散策でしたが、時間もあるし、黒ボコ岩まで見に行くことにしました。
途中は、花の名前あてで盛り上がります。

南竜分岐までは、あいかわらずビビリーな次女でしたが、身軽になってパワーアップ、まあ急かす急かす(^_^;)

ズーム、あれが黒ボコ岩ですな。
黒ボコ岩って、火山が爆発したときの岩なんだってと説明すると、興味深々でした。
振り返ると別山がガスってきた。

少し肌寒くなってきましたよ。
延命水は超美味かった。
二人でシェラカップ2杯づつ飲みました。次女は明日も飲みたいとお気に入りでしたが、明日はこないんですよね(>_<)

黒ボコ岩。

まわりはすごくガスってきて、展望は悪いです。
このまま帰るのもなんだし、エコーラインで下ることにしましたよ。

陀ヶ原はとっても素敵でした。
ガスのあいまから御前峰が見えました。
どこかで小さいとき、木道を長いこと歩いた記憶があるのですよね、それが取立山だったと思っていたのですが、それは実際に登ってみて記憶違いだったことがわかり。
両親が言うには、尾瀬や上高地にもつれて行っているからそこだよ、と言われたのですが、全く記憶になく、しかもそれって兄の事じゃないのかなと思います。
もしかしたら、弥陀ヶ原だったのかも。
当時も木道があったのかどうかは不明ですが。

エコーライン分岐。

室堂0.3kmですが、あえての南竜に下山。
なんか通っぽい(笑)
エコーラインは花の名前あて。

チングルマ?ノウゴウイチゴ?
ガイドブック見ても、イマイチ違いがわかりません(^_^;)
コイワカガミ?

このガイドブック、花の色分けでも調べることができて解りやすいです。
(そのくせ自信はないのですが、似たような花が多いのですよ)

イワイチョウ 多分。

これは間違いない、コバイケイソウでしょ。

そんなことをしているうちに、あっという間にエコーラインで南竜まで。
一時間程まったりして食事の用意。
我慢しきれずビールを♪

350ml缶はチタンマグ450にぴったりなのです♪
ここのテン場は炊事場があるのが素晴らしい。

トイレはごくごく普通の山のトイレって感じでしたが、ハエが多くてちょっとひきました(^_^;)
いよいよ晩飯。
この日は鍋なのですよ、もちろん味付けはあいつ。
って画像はないのですが、石川名物「とり野菜みそ」
これは、この春のツーリングでも、その美味しさは実証済みです(`・ω・´)ゞ
前日に嫁さんに頼んで、豚肉と絡めて凍らせて持ってきました。
鍋に投入。
白菜と豚肉のとり野菜みそ鍋です。

たまらんすわ~(´∀`*)ウフフ食材を凍らせることで、初日だけできる豪華メニューですね。
このスノピのヤエンレードル ツグは使えますよ^^v
春のtikitツーリングのときに、これ必要だなと思って買っておきました。
ここにアルファ米の赤飯。
アルファ米の赤飯はいけますね、合格点です。
明日はあの向う、
御前峰に行きまっせ!!
MAX標高(不明エコーライン分岐?)2347m
平均登高スピード 上り(m/h)
275m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-243/h
積算高度 上昇(m)
1285m
積算高度 下昇(m)
-476m
行動時間(休憩込)
8時間43分
カシミール、、、、苦労した、、、

こんな感じです。
食後、明日の用意をして早めの就寝。
20時には二人とも眠りについていました。
その2に続きます。
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