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まだ雪山は終わってないぜ~残雪期ってやつです 後篇

今日はちょっと肌寒いな~。
この位が私にとってベストな気温かな。


さて、ほぼ寝ることができなかった、蝶ヶ岳のテントの中、早朝4時すぎ、次女も目が覚めました。
次女は十分すぎるほどの睡眠をとったので、すっかり回復したようです。
外を見ると猛吹雪、、、
朝になれば、昨日の吹雪はウソのように空は澄み渡って、、、
そんな期待は一瞬で裏切られましたね(^_^;)

まだ寝袋にくるまって、もう少し明るくなるまで待とう。
吹雪いていても、明るくなって来ればそれだけでも、随分状況は変わるものです。
6時まで待ちましたが、まったく吹雪は止まず、、、
まわりも起き出した、またすでに片づけに入っている人もおり、我が家も覚悟を決めました。
ゆっくりせず、とりあえず行動食に余裕もあったので、朝食はそれらで手早く済ませて撤収。

豪風のなかのテント撤収は大変でしたが、隣で撤収されていたソロの男性の方が、ポールを抜くのを手伝ってくれたりして助かりました。ありがとうございます。
また、次女もフライを持っていてくれたりと、これがソロなら大変だったと思います。

いったん、小屋にいって情報収集。
山をおりればどうやら晴れは間違いない感じ。
しかし、外は猛吹雪、、、
ですが、この天候でも登ってこられるかたも、続々とやってくるし、なにより下山する方もどんどん増えていきます。
天候もこれ以上悪くなることはなさそうで、むしろ回復していきそう。
予備日は一日とってあるし、最悪もう一泊小屋に泊まることも考えましたが、徳澤に下山する方、団体さん等もたくさんいたので、見失わないように、私たち親子も下山することにしました。


猛吹雪の山頂。
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テンバからすぐです。
それにしても風は半端ない。
耐風姿勢、初めてとりました。
次女も頑張りました。

先には団体さんも見えます。
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吹雪いてはいますが、完全に視界がないわけではなく、少し頑張れば樹林帯になる。
それはわかっていましたので、実はそこまで心配はしていませんでした。

多分、妖精の池。
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次女に樹林帯まで頑張れと、ぴったりくっつき歩きました。すぐ先に歩いた方々のトレースもばっちり残っている。
山頂を経て、すぐに低いハイマツ帯までくると、多少風もやわらぎ、妖精の池までくればもう一安心。


しばらく歩くと日も差して来たりと。
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「てんきとくらす」を出発前に見ていたときから、Cマークなのはわかっていましたが、それは雨や雪ではなく風が原因なのは、なんとなく想像がついていました。ふもとはずっと晴れでしたし。

樹林帯を歩くことが9割近くを占める今回のルート。
雪崩や滑落の心配がないとは言えませんが、他の山にくらべはるかにリスクは低いと思う。
エスケープできる小屋がすぐ近くにあるテンバ。
雪山は初めてとはいえ、わたしよりはるかに歩ける次女。
時間の余裕もたっぷり持たせた、普通なら2日もあれば十分すぎるコースを3日とっています。

決して山をなめているわけではないです。
自分なりに十分勝算があって決行した今回の蝶ヶ岳、結果論になるかも知れませんが、すべて予定の計画通りに進行できました。
樹林帯まできて、次女のこわばった顔もすっかり明るくなり、私もほっとしたと同時に、今回の計画がうまく行ったことを確信したのですよね~^^d

あとはルートを見失わないよう、ケガをしないようゆっくり気を抜くことなく下山です。

しかし、睡眠の充分とれていない私にとって、下山も大変なものになりました。
なにせ、足があがらん、、、
下山なのに足が全く前に出ませんのよ(;´д`)

乳酸が全く分解されていません。
まるで上りのような感覚に、いつも以上に時間がかかります。
途中、ちょこっと上りが、、、
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このわずかな上りが登れない、、、

半歩ずつ歩くように頑張って。
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多分、長塀山!?
ここまで来るのに、アミノ酸を二袋も飲んだ(笑)

そのかいもあってか、プラシボ効果なのか、少しずつ元気を取り戻しました。
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心配していたルートも、トレースはばっちり、テープもばっちりあって、まず迷いません。
さすが北アルプスです。

半分来ました。
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次女は風の影響もない、樹林帯の雪道のお散歩がえらくお気に入り♪
こういったことをしたかったそうです。
雪山歩きたいとたまに言っていました。文殊山や下市山に雪が降ったら、つれて行こうと思っていたのですが、雪もタイミングもなかなかあわず、いきなりの蝶ヶ岳でしたが(^_^;)
ご機嫌の下山になったようです。


足の方は回復してきましたが、問題が、、、
左肩が半端なく痛い。
重いザックのベルトが肩に食い込んでたまりません。
撤収も吹雪の中急いでおこなったこともあり、パッキングのかたよりもあったのだと思います。

何度もザックを下ろして休憩をしながら。
次女には荷物もってあげるよと、何度も言われてしまった(^_^;)
アイゼンを外し、カバーに入れザックの横に括り付けたのだが、しっかりザックに密着せず、ふらふらしていバランスが悪かったことも良くなかったかな(^_^;)
肩がしねる(涙)

徳澤が見えてきた、次女はもう、うきうきです♪
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下山。
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j次女は下山の雪道はとっても楽しかったようで、良かったです^^

とにかくザックを下ろせる。

テント張る場所を決め、ザックをおろし受付。
そして、まずはこいつで次女と、今回の山行の無事を祝います。
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テント設営。
お昼は作るつもりでしたが、気力がなかったので徳澤園で。
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ビール先に飲んじゃった(笑)

テントからの徳澤の風景。
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私はスマホで音楽やラジオを聴きながら、至福の時間を過ごし、次女は近辺散策。
15時から徳澤ロッジでの外来入浴で汗を流してすっきりしました。
そしてまたまったり。

それにしても、今度は肘が痛い、、、
左ひじ、下山途中から痛くなったのですが、だんだん酷くなってきたのです。

夜はソルレオーネのパスタ。
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これ美味しいのですよね。

野菜が食べたいなという事で、わかめスープに乾燥キャベツを放り込んで飲んだらこれまた美味しかった♪
ソルレオーネのパスタも美味しいのですが、わかめスープを飲みながら食べたら、パスタの粉っぽさが気になってしまった。

こうして、夜もまったりと。
いつの間にか就寝、、、
でも、爆睡でもなかったな。
何故かというと、、、
肘がやばいΣ(゚д゚lll)ガーン
熱感があり、少し腫れているので、とりあえず救急セットのなかの湿布を張りました。
転んだとか、ぶつけたとか思い当たる節が全くないのですが、、、
肘が痛くて、ちょいちょい起きてしまい、熟睡できずでした(>_<)

とりあえず最終日の徳澤。
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テントも増えた。

スマホで行きつけの整形外科を検索、この日5月2日は平日なので、通常診療していたので、急いで帰ることにしました。
本当は、お昼食べて撤収のつもりだったのですが(^_^;)
8時~8時半くらいかな、徳澤をあとに。

小梨と違って、また良い雰囲気の落ち着いたキャンプ場でしたね、またこよう。
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左ひじは気になりますが、平地歩きは楽ちんです。
明神もいつか登りたい!!
でも、神様の山だからか、ルートがよくわからん。
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親父の背中を後ろから撮ってもらいました。
疲れていますか(笑)
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小梨もテントが増えていましたが、夏に比べたら全然少ないです。
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こんどは夏でなく、GWでもいいな。

お約束の河童橋で。
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河童橋の吊り橋の柱のたもと、皆がそこで撮りたいと思うであろう一番のポイントに、カメラバックを拡げ、三脚を立て自撮りしている、はっきり書きますが、流行っているのかと不思議に思う、黒のサングラスをかけたあほ中〇人がいました。何度もポーズとって。
怒鳴り散らしてやろうかと真剣に思いました。
お土産を五千尺ホテルで買ってでたあとも、まだいます。
係り員に行ってなんとかしてもらおうか思ったころに、片づけ始めていました。
彼ら皆がそうではないですが、周囲のこと考えず、空気の読めない方たちには困ったものだわ。
そもそも、河童橋くらいは、三脚禁止にしたらいいと思うのですが、どうかな~、暴論でしょうか。
この旅、唯一の気分を悪くした一瞬でしたね。

お口直しに焼岳も。
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何気にこちらの風景も素敵だったりもします。

ターミナルからは、バスではなくタクシーで沢渡に。
そのあとは、次女とたくさんおしゃべりしながら。
次の登山は、涸沢までパフェ食べについてきてくれるようです。ほんとかな~(笑)

こうして3泊4日の山旅が終わりました。
蝶ヶ岳のテント泊は厳しいものになりましたが、これも良い経験となりました。
また、自分が思った以上に山に登れていないこともわかりました。
何せ、時計のペースログをみても、またコースタイムも大きく下回っていましたね。

まあ、遅いのは仕方ない、競技じゃないので自分の身の丈に合った計画をこらからも立てていこうと思いました。

あと、左ひじなのですが、蜂窩織炎みたいです。
簡単に言えば、普通ならばい菌などは、体の外側のバリアーで跳ね返すのですが、抵抗力がないと傷口や毛穴を通して突破され、悪さをするみたいです。
あと、リンパの流れが悪かったりすると、良くないらしい。
言われてみれば、テントで寝れなかった、あと左肩に痛みを感じながら下山したことで、血の巡り、リンパの巡りが悪くなったのかもしれませんね。
2、3、4日と連続で注射をし、抗生物質を飲んで、今は腫れはかなりひきましたが。まだちょっと痛いです(>_<)
もう一週間抗生物質を飲んで様子見といったところです。
あまり汗をかくのは良くないらしく、大好きサウナで自己メンテができないのが悲しい(;´д`)トホホ…
早く治したいです。

次女と次回の山の約束もしたし(笑)
忘れられない、素晴らしい思い出はできた蝶ヶ岳でした。
長編読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた~^^/

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まだ雪山は終わってないぜ~残雪期ってやつです 中篇

ぐぬぬ~
今日は朝からではないのですが仕事に行かなければ、、、
というか明日も仕事なので私のGWは、、、
終ったΩ\ζ°)チーン
まあいいさ、ちょっと忙しさが増してきたので、かけるタイミングで記事書いていきますよ~。


今回のテント泊は♯1のダウンシュラフを次女に、私は旧♯3にサーモリアクター&ゴアのシュラフカバーでテント泊を乗り切りました。
そんな初日の横尾。
これが朝起きたらテントの内側がうっすら凍っており、なかなかの寒さ、、、
次女はとっても暖かったらしく爆睡。
私はというと、寒すぎてたまらん、、、とまではいきませんでしたが、時々寒さで目が覚める。そんな感じでした。
サーモリアクターに期待したのですが、まあそんなもんでしたね(>_<)

横尾の朝。
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朝食はアルファ米でサクッと澄ませて撤収完了。
手元の時計では6時23分登り出しでした。
今日も天気が良いぞ~(´∀`*)ウフフ

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5分程登ったところで次女が急にフラフラと脇に逸れて座り込み、大丈夫か訪ねると、指先が冷たくて動かんっとぽろぽろ涙が、、、
出発前テントを撤収しているときに、次女に自販機でポカリ買ってポーラのボトルに詰め替えておいてと頼んだのですが、その時自販機で買ったポカリがあまりにも冷たく、二個目のポカリを買うときにお金を入れるのも大変だったらしく、なんとかミッションをクリアしたらしい。
出発前にそのことを言われたので、指先を私の手で温めてやって出発したのですが、登り出してしばらくは指も温まらず次女もびっくりしたのだと思います。
モンベルの薄手のオーバーグローブ&フリースでは甘かったのか、、、
店員さんにいろいろ聞いた結果のチョイスだったのだが、、、予備のスキー用グローブにしようか迷ったのですが、しばらく指を温めていると、もう大丈夫と元気が出たらしく、再び登り出しました。

良かった、一瞬、ここで撤退かと思いましたよ(^_^;)
本人も思いのほか手が動かなかったのでびっくりしたのでしょう。
とりあえず、私の100均の軍手を一枚プラスし、しばらく上って冷たいままだったら、スキー用に変更することしましたが、予想通り歩いているうちに温かくなって復活したようです。
時間に余裕はある、極論暗くなるまでにつけばいいんだ、ゆっくりゆっくり楽しみながら休憩しながら登りましょう。

沢も凍っています(゚д゚)!
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温度計、、、私の腕時計のものは役に立たないから、なにかしら買わないといけないな。
そんなことを考えながら。
2月に登った銀杏峰の寒さに比べたら、まったく暖かいと思うのに、やっぱり北アルプスは違うのかな!?
気のせいか。

槍見台。
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おお~っ槍が見える(´∀`*)ウフフ
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次女もこのころにはすっかりご機嫌で、槍や槍やっと大騒ぎ(笑)
ジャンダルムとか槍とか、なんでそんなこと知ってるのか聞いてみると、自宅トイレの棚に私が置いている古い山雑誌をちょこちょこ読んでいるらしい。
なんだかんだと山ガールちゃうん(笑)

さらに登ると~。
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なんちゃって槍見台。
他の登山者の方が撮ってくれました^^

このころになると、次女は体温も上がってきて暑いようで腕まくり状態、絶好調です。
お互いフリースを脱いでこの後の急登に備えます。
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槍、いつか登ろうね、っとさりげなく行ってみましたが、そっこ~でいや~だって(^_^;)
遠くから見ているだけで良いらしいです。
槍の先っちょってツンツンなんか~、座るところあるんか~っとかいろいろ聞いてはくるのですけどね。
そんな私も槍ヶ岳に登ったわけでもなく、適当に答えておきましたよ(笑)


なんちゃって槍見台を過ぎてしばらくしてから、アイゼン装着。
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大体、この辺り。
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わかりませんね(^_^;)

この辺りまで、次女と何気に三の峰に比べたら全然余裕だね、っと言っていました。
蝶ヶ岳もなかなかの急登と聞いています。
水も2リットル弱プラスしたザックは20kgはあると思いますが、それも三の峰小屋泊の経験があったから、次女共々自信につながっていました。

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次女も初アイゼン。
アイゼンというか軽アイゼンに分類される、モンベルスノースパイク10。
今回、次女の装備をそろえるのに、小矢部のモンベルの店員さんにいろいろアドバイスをうけました。

最初、カジタックスの12本歯がアウトレットでスノースパイク10と変わらない値段だったので、そちらを次女に履かせるつもりだったのですが、12本歯のカジタックスの方は硬いので、次女のティトンブーツには合わないこと、普通の6本歯も考えたのですが、6本歯も合わせた結果よく閉まらず、チェーンアイゼンも微妙だし、ここはぴったりしっくりくるスノースパイク10にしました。
これは大正解だったと思います。
もちろん、アイゼンのように歯は長く鋭いわけでもないので、雪面に対しての爪の噛み具合は良くないですが、足に合っていないものでは話にならないですから。
たいして雪山の経験があるわけでもないですが、つま先だけとかではなく、アイゼンの歯を全部雪に突き刺して歩くようにアドバイスして、ゆっくり登りました。

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まあまあカッコイイな(笑)

天気はものすごくいい。
早く稜線に出て、その風景を見て見たい。
そんな気持ちとは裏腹に、どんどんペースは悪くなります、、、
二人とも、三の峰に比べたら楽勝やん、そんなことを言っていたのですが、徐々にその背負った荷の重さ、アイゼン歩行、次女にしたら初めてのアイゼン歩行ですしなおさら。
ですが、何よりも、、、、、
展望がまったくない(゚д゚)!

なんちゃって槍見台以降、まあ何も見えんし。
えんえん樹林帯をひたすら登って行くその山行は、まさに部活、歩荷訓練ですよ(涙)

次女もおこになってきました(^_^;)
やつは、すぐ怒るのですよね。途中まで槍は~とか言っていたくせに、夏は涸沢にテント張って奥穂狙う~そんなことを聞くと、う~ん行ってみる~、そんな調子だったのに、あまりにも樹林帯の長さにうんざりしたようです。
しかもやっぱり急だし(^_^;)

槍見台から2時間も頑張れば稜線だと思っていましたが、かなり時間を費やしました。
私ももうへっろへろなんですORZ

もう見えた、あれが稜線だ、なんて次女を励まし、自分に言い聞かせるように、、、
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もうすぐ抜ける。

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長かった、、、

このちょっとした樹林帯のなかで10分程休憩して、5分程登ったこの写真を撮った端でアイゼンを外しました。
天気も良いやん^^
しかし、消耗した、、、
登山を始めてもうすぐ一年になる。
雪山も少しは登った。
少しは成長したかと思っていたが、まったく変わっていない気がする、、、
寝っころがりたかったですが、風はさすがに強く、なにより次女がそれを許さないΣ(゚д゚lll)

そう、やつは、疲れのたまった彼女はご機嫌斜めなのですよ(^_^;)

もう一息。
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分岐。きましたね~、稜線に登ってきました。
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ここがいわゆる表銀座の一旦なんですよね、違う!?
凄い、すごく感動しています、これは皆さんが北アルプス歩くのはわかるわ、素晴らしいです。
今年できたら表銀座縦走したい。
そんな思いを胸に秘め、動かない足を一歩一歩蝶ヶ岳ヒュッテに向けて歩き出しました。

あっ、すでに次女は歩き出している(^_^;)

穂高。たくさんの登山者があの頂を目指しているのでしょうね。
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いつの日か、技量体力が備わり、タイミングがあえば、雪の穂高に登ってみたいです。

風は強いです。ゆっくりしていたいのですが、なにより体力を使い果たした感もあり、また次女がさくさく行ってしまうのですよ。
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容赦なく先に行ってしまう次女、途中でやっと待っていてくれました。
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方位盤の前。
次女はおこです(^_^;)
疲れたからはやく着いてしまいたいようです。
風景を楽しむ、そんな気は全くないらしい(^_^;)

つきました、蝶ヶ岳ヒュッテ(*^^)v
もうちょっとゆっくりしたかったな、テント設営するまで時計のログそのままだったので、わかりませんが、12時半くらいについたと思います。
6時間オーバー、、、
めちゃめちゃ遅いっすね(>_<)
まあ、まあこれが実力ってものです。
前半は次女が、後半は私が大ブレーキでした(^_^;)
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これが冬季小屋入口か。
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受付をしてテント設営。
じつは、途中から小屋泊に変更しようか迷ったのですよね。
すれ違ったソロのかたに、昨日(29日)は風が凄く、テントで寝れなかったと教えてもらっていました。
考えてないようで、ちゃんと蝶ヶ岳ヒュッテは、当日でも少人数なら小屋泊できることはリサーチ済み。
なにせ、一人ではなく次女もいますからね、そこは慎重に選定したわけですよ。
しかし迷う、、、

ほんと、びっくりするぐらいの風。
ぎりぎりまで迷ったのですが、何気にテント設営している方もたくさんおり、私もせっかく作った竹ペグ使いたいし、何より雪中キャンプしてみたい、そんな思いで、おもわず受付でテントと言ってしまいました。

ハイマツの方は雪が残っています。
高い位置の雪のない場所にテントを張るかたが多かったのですが、少しでも風の影響をうけないよう、ハイマツそばに設営しました。
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次女は遠くで休ませて、私はスコップで整地。途中で荷物持ってきてもらって一緒にふみふみ。
ここからテント設営です。
、、、で、何気に写真はこのあとほぼありません。
そう、多分シャリバテ、二人とも憔悴しきっているのです。
私もとにかくテントを早く張って横になりたい、気力だけで動いていました。

設営後は、ヒュッテでお昼。13時半だったかな、おでん定食を二人とも食べました。

テントに戻ると、凄い風、雪もちらほら吹雪いています。

テント設営していたころは、まだ青空だったのですが、山の天気は変わりやすい。
まさにそれを目の当たりにしました。
とりあえず、二人とも横になって仮眠。

すっかり暗くなって、外を見ると猛吹雪&豪風(゚д゚)!

しまった、、、

小屋泊にするべきだったか、、、

まわりをみると、ハイマツにそうようにテントがたくさん増えていて、そこは何気に安心。
雪の上でなく、通路沿いの風の影響をもろにうける場所に設営していた人たちは大丈夫だろうか、、、

とにかくご飯食べよ。
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こんなときは、ほんとドマドームのありがたさを感じます(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
アルファ米のドライカレーにお湯かけるだけのクリームシチュー。
ドライカレーは、イマイチ、次は無いな。

このあと、テントにペンライトの灯りを、次女とヘッデン付け手をつないでトイレにダッシュ。
そうですね、距離にして100mないと思うのですが、ホワイトアウト状態で、命がけのトイレダッシュでした(>_<)
かえりも手をつないで戻りますが、テントの場所、行き過ぎてバックバック。
ホワイトアウトの恐ろしさを体感、テントに明かりを灯したのは正解。
なかったら、どれが自分のテントかわからず、ほんの短い時間でも猛吹雪にさらされていると危険ですから、、

暗く、猛吹雪と豪風のなか、祈るように過ごしました。
そんななか、次女は爆睡。
私は風でテントが飛ばされるか心配でほぼ寝れずじまい。
雪がどんどんテントの周りに積もって、安定し風は防ぐものの、このままだとテント崩壊するのではと、不安になって一度テント周り雪かきまでしました。

周りもテント張っているから、それはなんの保障にもなりません。あくまで自己責任、判断は自分にかかっています。
結果から言えばこのテント泊。無事乗り切ったわけですが、ある意味で今回、一番の経験を積ませてもらいました。
風が凄いときのテントは、、、張りません!
安心して休めるテントの中、テントが飛ばされる心配をしながら寝れないなんて、ないやっているか分かりませんからね。
そもそも天候が悪いときは、最初から小屋泊を選びましょう。

あらためて山の恐ろしさを感じさせられた一日でした。
続く。

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まだ雪山は終わってないぜ~残雪期ってやつです 前篇

昨日は帰宅してから、道具のメンテや片づけ、そして予約していたiPhone5SEが遠征中に入荷したのでショップに行ったり。
また医者にも、、、
まあ、その話は追々と。


さて、今回、次女と登る山は蝶ヶ岳です。
そう、北アルプスってやつです。
まだ雪が残っているのです。
なので、ハードシェルは片づけてなかったのですよね~^^
2015年5月末から本格化した登山なのですが、そのまま冬山にも突入。
残雪期とはいえ、北アルプスにまで来てしまいましたよ。

残雪期の北アルプスでも、比較的初心者でも安心(多分)と思われる蝶ヶ岳。
今年は例年よりも雪が少ないという、ある意味で絶好のチャンスだと思っていたのですよね。

それで今回、いや白山の時もか、我が家の次女との山行で、いつも参考にさせてもらっているブログランキングでも常に上位の「ゆら~りキャンプと日々のこと」さんの過去の登山ルートをそのまま踏襲させてもらいました。
「ゆら~りキャンプと日々のこと」さんは現在高校一年生の女の子と、そのご両親との山や日常について書かれているブログで、
娘との登山にあたり、次はどこにどのルートで登ったらいいのか、次女のギアはどのようなものを選定したらいいのかなど、私にとってまさに教科書のようなもので、本当に助かっています。

それでおそらくですが、娘さんの成長に合わせて登る山を選ばれているのだと思います。
ということはですよ、次女にとって、またおれっちにとってもぴったりなのですよ。
なにせま私はまだまだ成長途中、ドラクエでいえば旅立ちの城から、次の街に歩き出した、、、
そのくらいのレベルですからね<(`^´)>

まあ大袈裟ではなく、事実ですし、地元の山仲間のみなさんのブログも含め、先輩方の記録をブログなどでアップしていただけることは、本当にありがたいことです。

まずは初日の4月29日。
この日は横尾までです。上高地バスターミナルからおよそ10km。
3時間ほど歩けばつくと思われますが、そこは油断せず全力で早朝から望みます。
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そういえばバスで上高地に向かうのは、嫁さんと長女が幼かったときに行ったとき以来ですね。

バスターミナルで登山記録を提出。
早朝だったこともあってか、それほどバスにも人はいなかったし、ターミナルも夏程のにぎわいはありませんでした。
なにせ、小雨ってます(>_<)
とりあえず、そのうち止みそうなので上だけシェル着て6時半出発でした。
河童橋も人がほとんどいません。
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おかしいな、たしか山の上はともかく、安曇野市、松本市の天気は晴れだった気がしたのだが、、、

小梨キャンプ場。
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GW初日。ガラガラ。これからどんどん増えていくのだろうな。

おお~、、、来たね~。晴れ男かな~(笑)
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小梨を過ぎたころから天気も回復しましたよ。

明神。
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これは予想以上に早く着いてしまうぞ。
ここで、大休止です。
温かいものを。私はココア、次女はお汁粉でした。
とっても美味しかったですよ^^
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初日、しかも平地歩きという事もあってか、ザックの重さも気にならず、サクサク歩いてしまいます。
徳澤に来ました。
ここでもザックを下ろしてまったりします。
30分近く休もうと思いますが、なかなか次女が許してくれません。このままでは早く着きすぎてしまう。sP4290038.jpg
ぞくぞくと人は増えていきます。
ここから長塀尾根を登って蝶ヶ岳に向かう人もちらほら見受けられます。
次女に予定変更して、一気に蝶ヶ岳~横尾と行ってみる!?と聞きますが、それはダメらしいです。

ゆっくり休憩して出発。
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我が家にとって、何気にここから先は上高地未開の地。
期待が膨らみますよ~。

途中の新村橋。
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渡ってみる気満々の次女ですが、やっぱりビビりました(笑)
吊り橋にビビったわけではなく、向こうからふてぶてしく歩いてくるアイツにビビってしまったからです。
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全く動じることなく、ゆっくり近づいてきてました。
おおっと~、なんや、やるんかい!!
思わずストックを強く握ってしまいましたが、やつは、ぎりぎりで橋のワイヤー部に。
ぎりぎりで衝突回避でしたよ(笑)

横尾までの道は、途中土砂が崩れていたりと危険な為か、川の中に新しく作った迂回路を途中から歩きました。
そしてついた、初、よ・こ・お(´∀`*)ウフフ
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鯉のぼりが素敵です♪

しかしまあ、予想以上に早く着いてしまった、、、
これならもっとゆっくり家を出ればよかったと、今更ながら思ったりもして(^_^;)
まあ、サクッと受付、設営してのんびりしましょう。

ドマドーム設営。
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こちらは横尾山荘。
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トイレも凄く綺麗で快適。
11時過ぎ、とりあえずお昼する!?
ということで、横尾山荘で私は豚スタミナ丼、次女は醤油ラーメン。
ラーメンは次女が言うには、西穂高山荘よりお好みだったようです。(あくまで個人的味覚によるものなのであしからず)
味見しましたが、なかなか美味しい^^
でも一番は白山室堂かな~、地元びいきってわけでもありませんが。
是非白山に登られる方は、一度食べてみてくださいね。

このあと私は、ドマドームの中から見る屏風の頭!?前穂高!?よくわかりませんが、素晴らしい山並みを見ながらお昼寝。
次女は、暇なので徳澤まで行っていいというので、良いよと言うが、ちょっと心配になり、近所散策にしておいてといって放置。
涸沢方面に少し足を延ばしたようです。
1時間ほどして起こされ、暇をまた連発。
では、私も涸沢まで山道になるまで行ってみることにしましたよ。

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岩小屋後。

ここから登りになるみたい。
今度は涸沢にテント泊して穂高目指す!?っと次女に聞くと、登る~っと気合の入ったお言葉を頂きました。
ホントかな(^_^;)
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涸沢方面最高地点(笑)

14時以降進入控えての看板確認して横尾着。
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このあとは、少しテンバ散策してやっぱりまったり。
いや~いいお天気に素晴らしい景色。贅沢なのですよ。何気にすでに満足してしまった(笑)
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テントもどんどん増えてきました。
みんな明日はどこに登るのかな~、そんな妄想をしながら。

今日の晩御飯は乾燥白菜と乾燥キャベツに、凍らせた牛肉をぷちっと鍋のすきやきを絡めた、なんちゃってすき焼きです。
ちゃんとシイタケも刻んで冷蔵庫に入れておいたのに、また卵も二個持ていくつもりだったのに、当日の朝にザックに放り込む荷物は忘れがちですね(^_^;)
でも、とっても美味しかった。
次女にも後から聞くと、今旅のなかで、一番おいしかったと太鼓判を頂きました♪
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美味しく写すコツはなんだろう(>_<)

ホントはビールも飲みたかったのですが、山登りの前に飲むと、お腹ゆるくなるから我慢。
ホットドリンクでしめ、明日に備え早めに就寝となりました。
続く。

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ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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