分かる人には、すぐわかると思います。

そう市ノ瀬ビジターセンターです。
まさかの三女の都合がつかず、海キャンができない。
ソロで海キャンはちょっとが切ない(ノД`)
ソロで海はきついですが、山なら余裕っす^^v
それで白山釈迦岳に登ることにしました。
釈迦岳、、、
以前に赤兎山でいろいろな山の話をしてくれた、山の先輩が、石川なら釈迦岳から見る白山も凄いよと教えてくれました。
そうか、釈迦岳か。
調べてみると、これって
白山!?市ノ瀬から出発なので、そう思ったのですが、微妙に白山ではない。ウィキによれば白山連峰ではないのです。
いや連峰なのかな、とにかく白山三峰ではないのは間違いない。
最初の白山登山(厳密には二回目となるのですが)は次女と登ると昨年から決めていました。(今夏休みがラストチャンス)
ですから、ここはフライングするわけにはいかないのです。
早朝3時起床、、、といってもこの日は用意となかなか寝付けず、睡眠時間は2時間位でした。
30分ほど横になったまま、やっぱりこのまま寝ようか迷ったのですが、睡魔を振り切っての出発。
手元の時計でのログ記録時間は5時53分でした。
ビジターセンター前の地図でも確認したのですが、とりあえず車道をあるいてしばらくすれば案内板があるようなので、車道を少し歩いたのですが、市ノ瀬野営場のほうに、吊り橋が見えたので、いったん引き返しました。

吊り橋を渡って車道の方にいくと、もとの車道と同じだったという事に気づき、ちょっぴり損した気分(^_^;)
気を取り直して歩き出してすぐに案内板が見えました。

この画像は、白山釈迦岳で検索すれば、よく見ます。
間違いない、あってる。
ここから釈迦新道を目指せばいいのだ。

なんだろう!?田圃でも昔はあったのかもしれませんね。
20分ほど歩くと工事用林道に。

白山禅常道は道を横切ってすぐ、釈迦新道は林道をひたすら歩いた先にあります。
これも前もって調べておいたので大丈夫です。
途中にあった白峰神社にお参りしました。
ここでカーブしてと。

少し登ってまたカーブ、すると見えました登山口。

やっと釈迦新道入り口。
何時だっただろう?時計を写してなかったので、分かりませんが、コースタイムより少し早く着いたと思います。
誰もいない釈迦新道。
さみしさもちょっとありつつ、熊対策も兼ね、音楽をかけながら登りました。
なかなか雰囲気ありました。
ブナの森、逆に晴れでない方が良いかもしれませんね。

つきました、水飲み場。
ここまでに2時間20分ほどですか、思ったより早かったです。

早速。

わっさ~と、アタマにまずかけてみました。
気持ちいいです♪
そして、地元の百貨店に入っているコロンビアのセールで前に思わず衝動買いした、クールマックスのバンダナ。

こいつを冷やして首に巻けば、さぞかし気持ちいいはず。
しかし、思ったより冷えを体感することもなく、う~ん、お蔵入りかな(^_^;)
こういった水場が三の峰にあればいいのにな~、そう思いましたよ。
ザックを下ろして休憩して出発。
きっと名のある花に違いない。

釈迦新道、特別急なわけでもなく、基本土の登山道で、とっても歩きやすかったです。
この日の足元は、コロンビア セイバーⅡです。
いつものスカルパ クリスタロGTXに比べ軽い軽い。
土の登山道には、ローカットが良いと、実際に体感しましたよ。
やっと展望のある場所まで登ってきました。
あれが白山釈迦岳かな!?

ニッコウキスゲこ、の花はばっちり覚えました(笑)
遠くに、荷上げのヘリが見えます。このシーズンよくあることなのだと思いますが、荷上げのヘリが何度も往復していました。

これも名のある花なのでしょうね。

そうこうしているうちにつきました、白山釈迦岳前峰。

10時17分。
出発から4時間24分。
遅いのかな~、平均!?
まあ疲れることもなく。ただガスガスガスガス~(´;ω;`)
あれが白山釈迦岳だな。

たぶん御前峰はこっち。さっぱりわからんです(>_<)

とりあえず一旦、白山釈迦岳のピークを踏もう。
釈迦岳のほうに歩いてしばらくすると、道標が。
その後ろには雪渓があり、行ってみるとそれっぽい場所が。

矢印をした場所から上がっていけそうです。
ビンゴ!!赤テープ発見。

ありました、
白山釈迦岳制覇(*^^)v
この場所は展望もなく、なにより狭いので、前峰に戻ってランチにしました。
その前に、あやしげなルートを発見。

矢印の先のあたりから、奥に道が続いているように見えます。
もちろん、突っ込みました(笑)

小さな池がありました。
これといって案内柱的なものはなかったのですが、きっと名のある池なのでしょう。
では前峰に。
戻る途中、ようやく白山のその一部が顔を出してくれました。

おしい、もうちょっとなのに(>_<)
たしかに晴れた日に、釈迦岳から白山を見れば、それはそれはすごい迫力でしょうね、次は晴れを狙って登ろうと思います。
前峰でランチ。全く見えません(>_<)

マグヌードル×2と菓子パン。
するとこの日初めて、登山中に人に会いました。
室堂側から、年配の男性の方が2名。いっしょにランチとなりました。

アップルティー美味い(´∀`*)
カップがガスを吸い込んでくれたらいいのに。
年配の登山者は室堂に一泊し、釈迦岳経由して市ノ瀬まで帰るようです。
このあと白山登るの?と聞かれ、いや、このままピストンで帰りますと伝えると、そういうのもあるんか~、と(^_^;)
やはり、ここはこのあと白山登るパターンが普通なのかな。
直近では
としパパさんが釈迦岳経由でぐるっと周回されています。
以前に
あつぷりさんも周回されています。
私には、そんな激しいことはできませんが、今度釈迦岳経由で、室堂泊、これやってみたいなと思いました。
しばらく談笑しながらのランチ。
それではお先にということで、ストック装備の下山モード。
水飲み場。

何時に前峰出発したのか、画像なくてわからないのですが、下りは結構なスピードで下りてきました。

1時40分 白山禅定道入り口。
行きしなには気づかなかったのですが、釈迦新道・白山禅定道登山口から禅定道登山口のある林道までのあいだの道に、このような大きな石、岩ですね、ありました。

この20分程の道のなかで、大きな岩がごろごろしていたり、先に見つけた「田」マークの石とか、なんか不思議な雰囲気のする空間、気に入りましたよ(笑)
市ノ瀬到着。

雨にふられる事はなかったですが、終始曇りのすっきりしない天気でした。
しかし、釈迦新道を歩けたこと、白山は見ることができなかったですが、白山釈迦岳のピークを踏めたことですし、目的は無事クリアです。
行動時間も休憩込ですが8時間オーバーと、行動時間は6時間位でいっぱいいっぱいのはずが、だんだんと長く遊べるようになっている(笑)
少しずつ成長を感じてます^^
ローカットシューズ、私の場合はセイバーⅡですが、これは
ありですね。
歩いていて、上りはとても楽に感じました。歩いていて、地面を感じます。
「靴の重さ100gは荷物の重さ500gに相当する」は伊達ではないと実感です。
ただ、下山時はその地面を感じるというのが、キツい。
ダイレクトに足の裏に、地面からの踏み返しといえば良いのか感じますので、疲れる気もするし、岩場なんかだとそれもなおのこと。
これで荷物が重ければ余計厳しいでしょうね。
ローカットは基本、土メインの登山道で荷物が軽い場合は、とても有効だと思うので、今後は山に合わせて靴を変えていきたいです。
といっても、日帰り登山なら、大体セイバーⅡ選びそうです(笑)
帰りは先輩たちの例に倣って。

ここのお風呂いいですわ~♪
次回もここに決まりです^^
MAX標高2053m(白山釈迦岳頂上)
平均登高スピード 上り(m/h)
325m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-447m/h
積算高度 上昇(m)
1275m
積算高度 下昇(m)
-1282m
行動時間(休憩込)
8時間18分
次は白山を眺めるではなく、登りますよ~♪
ではでは~^^/
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