ついにすべての都道府県で緊急事態宣言が解除となりましたね。
私のお気にの銭湯もサウナ解禁になったし、お気にのヨーロッパ軒も店内飲食再開になりました。
少しずつですが、日常が戻りつつあります。
あとはまた来るであろうと予想される第二波に備え備えを万全にしていこう。
週末は前回の続きにもなる、縦走路を歩いてきました。
ここは朝倉トレイルのルートでもあるようです。
歴史を感じながら今回もがっつり周回してきましたよ。
相棒は前回に引き続き偉大なマスター。ツギロウ兄さんであります。
画像もたくさんいただきました。いつもながらありがとうございますm(__)m
一乗谷朝倉氏遺跡唐門をバックにスタート。

まずはここから鹿俣町に向かいます。
登山口より三峯城跡に上り砥山~殿上山~一乗山~白椿山~一乗城山~下城戸下山~一乗谷唐門といった周回です。
ではいきましょう。
こちらは上城戸。

中条流剣法の達人、富田勢源の道場跡にもおたちより。ここは佐々木小次郎にもゆかりの場所でもあります。
特に画像はありません(汗)
鹿俣町をぬけ登山口に。

いっきに三峯城攻略です。
しばらく進んで案内板があったのですが、どうも向きがおかしい気がして迷いましたが、そこはマスターが正しい道を導いてくれ事なきを得ず。なかなかの急登でしたが、距離は前回下山で使った東大味町登山道にくらべ短いこともあり、休憩をはさむようなこともなく追分地蔵分岐。
神速で三峯城攻略v( ̄Д ̄)v イエイ

一乗谷もばっちり。

前回ガッスガスでしたもんね。
あの谷あいの先までくるっと山の中歩いていきますよ~。
まずは砥山。
しっかりしたトレイルがあり迷う事はないです。
大きな沼田場をお互いに撮りあい(笑)

カモシカがん見です。

一乗滝との分岐?を記すような案内板があったので、一旦小休止をかねルート確認。

今日もGPSと地形図は必須。
砥山。

朝倉トレイルはここからいったん一乗滝に下り、そこからまた上り返して殿上山を目指すらしいのですが、我々は別にレースをしているわけでもないのでそのまま尾根沿いに殿上山を目指します。
先ずは激下り。

いったん林道に出てますが、すぐに尾根沿いに。最初分かりにくいです。
せんべいみたいなキノコ。

なかなかの痩せ尾根もあるし、急な場所もあります。

ナイストレイルももちろんある。

展望もいいところも。

途中から林道になりますよ。

ここから林道をしばらく歩きます。
マスターよりキャンプ場があるからと教えてもらいました。
全くそこは予想してなかったです。自販機なんかあるかな~?


キャッチ-なフレーズが。
キャンプ場は無人?なのかな。ちょっと不明。自販機は残念ながらなさげでした。
水はありましたが、生水は吞まない様にとのことでしたよ。
このような場所にキャンプ場があることは知りませんでしたよ。
穴場なのかもしれませんね。
キャンプ場を過ぎてしばらく林道を歩き、殿上山に続く道に。

天空に浮かぶ殿上山。。
心躍るわ~(´∀`*)ウフフ
しかし。
ここから殿上山までの階段地獄はなかなかのもので、今回一番きつかったかも。
天空に浮かぶ山頂を目指しますが、ほんとかな?
ちょっとキャンプ場に子供連れでこられて、ちょいと行きますか的な山ではないかな。
到着。

展望は、、、
残念ながら。
天空感はまだ感性が足りないようでわかりませんでした。修業しておきます。
休憩がてらにルート工作。
ではいこう。
しばらく歩くと林道に。
こちら側からだと殿上山すぐでしたよ。

さてさて。
ここからが実は今回の核心でした。
正解はこの兄さんといっしょに移りこんでいる林道をそのまま歩いて下り。分岐まで下って上り返して一乗山が正解(多分ね)。
いったんその通り進んだのですが、GPSに落とし込んできたルートとはずれがあります。
地形図にも林道がこの画像のものと一本上にあり、GPSに落としたルートはそちらを示しています。
画像でいえば杉の木の辺りから林道が並行してあるのですよね。
戻り返して、そちらの林道ルートを歩きますよ。
しかしまあこれが。

ここあってるんかな?


今は使われていない廃林道ですね。
以前は林業等で使用されていたのかな。
地形図みても最終的に一乗山につながるし、落とし込んだルートもここであってますからこのまま藪漕ぎ強行突破。
これがソロなら即引き返して安全運転ですが、なんせ偉大なるマスターがバックに控えていますから強気です(笑)
今年の三月に朝倉トレイル歩かれた方のログを落としたのですが、その方ソロでここ歩いたのかと思うと尊敬しますよ。
一人だとさすがに心細いっす。
GPSは手放せない。


見えなくなった(笑)

途中あまりにも激しい藪漕ぎなり、また崩落っぽい箇所もありまあまあ危険なトラバースにもなるので、地形図とにらめっこしてルート工作もしなおし。
地形図的に80~100m進んで30mほど尾根登ることができれば一気に一乗山山頂なのですがね。
上手くトラバース回避して元林道のもどり、そのまま突破しました。
雪が藪を覆う冬山のようにはなかなかいかないです。
今になって気が付いたのですが。
朝倉トレイルは砥山からいったん一乗滝に下りそこから別の道で殿上山を目指すのですが、勘違いして一乗山を目指すものだと二人して勘違いしていたようです。
なのでトレランではそもそもこの道は通らないものだと思ってたので、リボンもないものだと勝手にかん違い。
実施は元のはっきりした一本下の林道を歩いて一乗山に行くのがやはり正規ルートでした。
一時間程余計にかかった気がしますが、これはこれでおk。
ルーファイも大事かつ楽しい♪
無事本ルートの合流。
私たちがたどった林道との合流地点から山道になりますが、そこは5分程度。案内板によれば15分で山頂でした。参考までに。

展望はあります。

前後を刈込んでありました。
ここで腰を下ろしてお昼休憩。
もう確信は越えた(笑)
ではいこう。
ほぼ林道下りになります。
一気に白椿山分岐まで。

ここから右上の旧林道をしばらく歩いて山道に。山道もそれほど長くはないです。少々急登ですが。
ここから山頂に。

到着。

展望は、、、聞くな(笑)
山道下ります。
地形図みると旧林道も一乗城山に向かう分岐点まで向かうようですが、ここは先ほどの様に藪漕ぎするのもガッツを失いかけていたので(;´Д`)
来た道を戻ろう。
藪がないのって清々しい(笑)

林道の分岐。

一乗城山目指しましょう。
いよいよラストのピークです。
ここから一乗城山に向かうよ。

尾根伝いに進みます。
なんか搦め手を攻めている気分だ。

後半はほとんどこのリボン見なかったな。
一乗城山。

3の丸が山頂になる模様。
以前ふくいあさくらトレイルをソロで登った時以来ですね。
しっかりした遺構は残っています。
義景公はここに立てこもることもなく、大野に逃亡してしまったのですよね。
兄さんに麒麟が来るで、義景公役のユースケサンタマリアさんがはまり役だったと教えてもらいました。
今度見てみよう。
下城戸登山口の看板。もうすこしです。

下山。

ちゃんと獣除けの網チャックは締めます。
下城戸。

もうすぐだ。


ゴール(∩´∀`)∩ワーイ

いや~長かったっすよ~。
藪漕ぎが肝だった(笑)
24.83km タイム7時間44分(休憩込) 高度上昇979m
この戦いを見事勝利できたのも、すべては偉大なマスターツギロウ兄さんのお導きがあったからこそ。
フォースは本当に備わっているではと思うところが、要所要所で垣間見れた気がするようなしないような(爆)
なんにせよ歴史的な戦いを制した感はありますよ。
ありがとうございましたm(__)m
ツギはゆるいのしますか(笑)
またお願いします。
二週にわたっての歴史を感じるクラッシクルート。無事完遂できました。
ではまたです。
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