2024年の大河ドラマが紫式部に決まったそうですね。
福井にも縁があるということですが、たしか式部は福井まあ越前ね、田舎だから行きたくないと言っていたそうな。
まあ当時は畿内から外は別枠みたいな扱いだったでしょうから仕方ないんですけどね。
地元福井がどのように映し出されるか楽しみです。
さて。
GW後半戦はBB兄さんと山スキーに。
行き先は北アルプスは弓折岳。
しかしこれは一応ということで、目指すは双六岳なんですよ~。
日帰り山スキーで双六岳までたどり着けるだろうか、、、
ちょっと不安でもありますが頑張ります(`・ω・´)ゞ
5時数分回ったlころ新穂高スタートでした。

まずはMTBで小池新道まで。行けるところまで頑張ります。
MTBを使って山スキーに行くのはこれが初めて。
この後白山も控えているし、スキー装着の具合を確かめるために今後に向けた重要な一発目です。
林道自体の斜度もあまりないこともあり、序盤はサクサク進めたのですが、やはり重い荷物もあってペースも上がらずちょっとの勾配でも押し歩き(>_<)
しかしここを無理すると後々山スキーでボロボロになってしまうため頑張ることはしません。
ボチボチとです。
大きなデブリもあったけれどMTBを押して突破。
わさび小屋を越えてしばらく進んだところまで自転車で進みましたよ。BB兄さんの自転車とつないで施錠し、いざ小池新道に。

まだ今回の山行は始まったばかり。
オオノマ乗越までが遠い、、、
しばらくツボのまま歩きます。
そのうち適当なところでシール歩行に切り替えました。
穂高の山々が見える。

ガシガシ進んで行きます。
ぽつぽつとスキーヤーが滑りおりてきました。
前日は双六冬季小屋泊他色々な場所でのテン泊者の方だと思われます。
贅沢なお泊りですよね~。なんか羨ましい。
たまたますれ違った登山者の方とBB兄さんが談笑しており、よく見ると以前にナッキーさんとご一緒に別山に登られていた茶太郎さんでしたよ♪

ヤマレコを拝見させていただいたのですが、二泊されていたそうです。とっても贅沢で羨ましい。
私も来シーズンは北アもしくは東北の山でテン泊して山スキー三昧と行きたいところです。
茶太郎さんに元気を分けてもらい歩き出しましたが、やはりオオノマ乗越は遠く、、、
またもBB兄さんに離されていきます。が、ここは無理して頑張ってはダメなところで、マイペースを堅持です。追従すると後々へろっへろになってしまうので(汗)
景色に癒されます。槍様もばっちりですよ(^_^)v

やっとこさオオノマ乗越に。何名かの登山者の方々もおられました。みんなお泊りの方達ですね。
補給をしっかりして、シールをはがしいったん滑走です。
そのまま反対側の北斜面双六谷に落とします。
雪はあんまりよくはなかった。
BB兄さん曰く雪が少ない。
いつもはもっと雪があって沢の流れは見えないとのことです。今年はたくさん雪降ったけれど、4月からの高温でドンドン雪が解けていってしまっているのですよね。
しかし歩行や後の滑走には問題ないです。

スキーヤー達が滑って戻ってきています。ストップ雪や~何て言う雄たけびも聞こえました(汗)
帰りの雪。心配だな、、、
谷筋を双六小屋に向け歩きます。斜度的には緩いのですが、如何せん中々の疲労感。マイペース堅持です。
雪切れも二か所ほどありました。
渡渉は何とかないものの、もう賞味期限は間近かも。
ヘロヘロになって双六小屋。

先に到着しているBB兄さんを写すも疲労でピンぼけ(笑)
小屋向こうからバッチリ鷲羽や裏銀座なんかも見えるはずだけど、そこまでいかなくても双六岳のぼれば見えるからいかない。
まあ無駄な体力をいっこも使いたくないからなんだけどね(汗)
小休止して双六岳を目指します。
ここまでくればもうあとちょっと。撤退などないよ。

槍様は相変わらず見守ってくれている。


景色ガチで凄いよ。
ガシガシ上って。
途中から板担いで。結構ピークまでが長くってちゃんとシートラにすればよかった。

登頂v( ̄Д ̄)v イエイ

長かったぁ~(>_<)
写真は山頂で待ったりしていたソロの登山者の方に撮っていただきました。
予定は三俣山荘まで行くつもりだったのですが、雪も緩んできてアイゼンもきまらず双六でまったりに切り替えたそうです。
今年のGWも沢山の方たちがそれぞれ思い思いに山を楽しんでおられます。
ほんと贅沢で素晴らしい時間が流れる。
快晴無風のこの景色。
夏でも中々ないですよね。

北ア最深部が丸っと。
黒部五郎のカール斜面も滑ってみたい。
BB兄さんは前に滑ったこともあるらしく、双六谷から笠ヶ岳に上り詰めてくるっと滑って遊んだこともあるそうです。
楽しそう。いつかはやってみたい。
ほんとこのままここでテント張りたいわ~ってそんな気分でしたがいつまでもまったりとしてはいられない。
南西面の斜面に落としますよ~。

こんなに素晴らしい景色を目の当たりにしながら滑走。
やばいっすわぁ~。
上っている途中、降雪残りが悪さしているような感じだったのですが、悪雪用ワックスがバッチリ効いたのか良く板走りました。
良からやや重のザラメと湿り雪と言えばいいのかな。
双六谷まで一気に滑って滑走の画像が今見たらないのが惜しい(>_<)
2500~2550あたりで谷筋が怪しいので少しトラバースして尾根筋を100ほど落として双六谷に合流。
ちょっと渡渉もありです。

この後オオノマ乗越から落とした谷まで滑走し登り返し。
350m程かな。
もう足はパンパンです(>_<)
あとちょっと。

進んでは止まりの繰り返しでした。
体力の底上げ必須です(汗)
ここ詰めあげたらもう上りはないよ。
ただオオノマ乗越の斜面はおそらく雪も腐ってえらいことになっているんだろうな。
最初からBB兄さんにこの斜面は時間的に期待したらあかんよと言われていたし。。

見た感じ最高の斜面なんだけど。
ストップ雪覚悟でドロップ。
これがまあいいんですわ~不思議~(笑)


イヤイヤほんと雪質ってさっぱりわからない。滑ってみないとですね。
最後小池新道の上り口の橋付近まで良い感じで滑っていけましたよ。
悪雪ワックスの黒固形と雪虎。これもバッチリ決まったのかもしれません。
ここまで滑ってきた。

めっちゃ楽しかった♪

あとは林道をMTBで爆走です。
白山別当出合までの林道ヒルクライムに向けてもいい経験にもなりました。
帰り自動運転の自転車ってほんと快適ですね♪
無事帰還。

お疲れ様でした~。
快晴無風の双六岳。
ほんとにいけるのか不安でもありましたが、やればできるもんですね。
素晴らしい経験を積ませてくれたBB兄さんには、いつもほんと感謝ですm(__)m
また来年もよろしくお願いします^^/
残雪のビックマウンテン。もっともっといろんなところ滑りたいな~と欲求がとまらない(笑)
体力をもっとつけようと思いましたよ。
ツギは地元白山いってみよう(`・ω・´)ゞ
ではまた~。
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