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浪漫自走

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Category: バックカントリースキー > 乗鞍岳BC

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2022.4.10乗鞍岳山スキー。

記事アップしなきゃと思っていたらあっという間に週末になっていました(汗)
サクッと行きまっす。


さてさて。


日曜は乗鞍岳に。
初めての乗鞍岳はモナカ雪で撃沈したのですが、今日はどうでしょうね。
天気はすこぶる快晴かつ風も穏やかです。

スキー場はすでにシーズンオフ。
林道の除雪が進んでいました。
ゲレンデハイクアップも林道で寸断されて板を脱ぐこと2回~3回。
20220410 (2)
まだ3mオーバーの雪。

最初に剣が峰だと、まだ雪が緩みきりそうにもないので。
今回も一本屋根板を。
富士見岳ピークから。
ピーク直下は滑り台とか言われているらしいです。
BB兄さんに追従したいのですが、やはり差が開く一方です(>_<)
なんとかピークに。
20220410 (6)
BT師匠を待って滑走準備。
通称滑り台は最初思いのほか急で。私は横滑りで少し緩いとこまで落としてから安全に滑りましたよ。

BT師匠。
20220410 (7)
上部はかなり良かった。
でも残念ながら極上ザラメではない。
良い感じの湿り雪といったところか。

位ヶ原山荘近くまで滑り込みました。
流石に山荘に近づくにつれストップ雪も出てきたので、終了。
上り返しで剣が峰ピークを取るよ。

遠い、、、
20220410 (8)
BB兄さんははるか彼方に。
空気が薄いのもあるんだろうか、全く足が進まない、、、
地元の1500m位の山に比べたら1000以上、ピークに至っては1500m高いからな~。
何回通うとなれるのだろうか。

画像提供BB兄さんm(__)m
20220410 (20)

私はぎりっぎりまで。
もうあと一回ジグ切れたらというところまで板を脱がずに頑張ったけれど、そのワンターンミスったら雪のない岩が露出しているところに滑落するなと思ったので諦めて板を脱ぎました。もうほんの2mほどだったけど。
先にピークを取っていたBB兄さんに聞くと、稜線上がって登山道しか厳しい直下はそっこーでシートラにしたよ。板まだ新しいしってΣ(゚д゚lll)ガーン
シートラで上っているところ差が付きすぎて見えてなかったです(汗)

山頂は風もなくめっちゃ穏やかでした。
BT師匠を待ってランチ。
20220410 (3)
こんなに穏やかな3000mのピークでご飯とか最高ですね♪

北アまは丸見えバッチリドーンでしたよ。
無事を祈願して。
20220410 (9)
BT師匠まさかのTお参り(爆)

鳥居の間からこんにちは。
20220410 (11)
壮大な景色でした。

では滑走。
ピークより少し落とした場所から。
20220410 (12)
こうやって見るとかなり急やんね(汗)

雪は程よく固く緩くってどっちやねん(笑)
上部はほんと良かったです。

BB兄さん。
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満足(笑)
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BT師匠も。
20220410 (15)

ワイも。
画像提供BB兄さんm(__)m
20220410 (21)

上り返してもう一本別の斜面をとの話も出たけど、急なところを終えて緩やかになりつつある場所まで来ると、ストップも出てきたし、このまま一気に帰ることになりました。
極上ザラメを期待したのに不発、、、
今回は行けると思ったけれど、週の半ばに雪が降ったようでそれが悪さしたみたいですね(>_<)

帰ろう。
20220410 (17)
雪は湿雪でところどころストップ雪があって気が抜けなかったけれど、この前の時に比べたら全然良くって、何とかしたまで頑張れました。前回は心折れたからな~。

20220410 (19)

おまけのT。
20220410 (1)


お疲れ様でした~。
今回はザラメではなかったけれど雪は悪くなく良かったです。
今季は中々いいザラメ引けないな~。ラスト甲の時だけかいいザラメだったのは。
まだまだチャンスはあるので気長に。
それにしても高所ではいつにもましてヘタレ感が。空気の取り込み量が少ないんでしょうね。ボチボチ行くしかないな。
今回も仲間に感謝ですm(__)m
またツギもよろしくお願いします。
ではまた~。
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2022.3.27乗鞍岳山スキー。

昨日は地元福井で「トライアル・ラン2022」という2024年度予定の桜マラソンの前イベントが行われていました。
ツギロウ兄さん結果どうだったかな~。
後程アップされるであろうブログを乞うご期待。
ツギロウ兄さんのブログはこちらです↓
福井山のぼり日記



さてさて。そんな私は昨日も山スキー。
今回は遠征で乗鞍岳に。
昨年行くにはいったのですが、駐車場で天気が悪かったのであっさり松本に観光に切り替えたので、今回初乗鞍です。
天気は快晴。
ただ、、、予報では風速20mの爆風。
どうなるのでしょうかね(汗)

メンバーは510さん、BT師匠、BB兄さん、私の4名です。
510さんとは初めて山スキーご一緒となります。スキーは至高の領域とお聞きしております。楽しみです^^

510さんが車を出してくれいざ乗鞍の地に。
予想より早く着いたので、少し待ってからスタート。
5時ジャストくらいからでした。
2022327sP3270053 (9)

ゲレンデをシールハイク。
まだ誰も上ってきません。ガシガシと。
カモシカが横切る。
2022327sP3270053 (10)

カリカリの斜面ですが、厳しいトラバースや斜度はゲレンデだし全くないし問題なし。ただ、、、
ちゃんと緩んでよ。
ここほんと心配。太陽はしっかり出てるのでそこは大丈夫そうですが、ちょっとが出発が早いのが気になります。

ここがあのツアーコース入口か。
2022327sP3270053 (2)
ゲレンデ後はツアーコースを歩きますが、不思議と何でここにこのようなゲレンデのような場所が続くのかな。
BB兄さんに聞くと、うわさだと過去にリフトを付ける計画があったけどとん挫したとかしないとからしい。
そこを今はツアーコースとしてみなが利用しているとのことです。なるほどね。

正面が摩利支天。左が剣が峰の前峰。奥が剣が峰。ここ多分なので当てにはしないでくださいm(__)m
2022327sP3270053 (11)

適時休憩。
2022327sP3270053 (12)
全く緩む気配もないし、時間はたっぷりあります。
ゆるりと調整かねて。

ツアーコース終了。
2022327sP3270053 (3)
あの正面の斜面が昨年雪崩れたらしい。斜度的に雪崩れそうには見えないけれど。とにかく油断はできませんよね。100%の予測は誰もできませんから。

風は最初あまり吹いてなかったけど、やっぱり爆風に。

しかし天気はものすごくいい。
もうどこでも滑れるわ~。
2022327sP3270053 (13)
ただ雪は全く緩む気配がない(-_-;)

どこを滑ろうかとなり、今のところ全く雪も緩みそうもないし、富士見岳の方の谷。「屋根板」?だったかな?ここを滑って様子見しようとなりました。
途中尾根を巻く手前で時間調整のため、穴を掘って大休止。
全く持って雪が緩まない。

30分弱くらいかな、もっと休んでも良かったけれど待ちきれない様子のBB兄さん(笑)
多少は緩んだような気がせんこともないので出発。

尾根をトラバースして谷側に回り込むとき、前を進んでいたBB兄さんが変な恰好で滑り込んでいったので(谷側に回り込むように行ったので姿は見えなくなる)嫌な予感がする。
その尾根の回り込む突端に着くと、案の定急斜面をトラバースの形で谷の緩くなるところまで滑っています。
画像もなく、説明が下手でわかりにくいのですが、これはやばい奴なんですよ(;´д`)トホホ…

ええー。
こんなんあかんやん。どうやって滑ったのですか!?尾根から谷地形にまっすぐ滑るとめっちゃ急すぎて不可。なのでトラバースのように滑るしかないのですが、自分的にどう考えても敗北のビジョンしか浮かばない。。
兄さんは無理やり~って叫んでるけど、イヤイヤ無理でしょ(涙)

しょうがない。やるしかない。
あ~あ~。
これってプリティーなあの子が(あえて書きません笑)一か八かで突っ込むときのやつなや。ワイも変わらんな。大体バチのほうに転ぶやつです(汗)クトーはずれて滑落した。。。
3mほど!?ウイペット突き刺したのですぐに止まったけど。予想より止まらなかったのでびびっった。
雪はガリガリでこのまま止まらんかったらまだまだ滑っていったと思うとぞっとする(>_<)

BB兄さんのいるドロップポイントまでたどり着き振り返るとBT師匠がすでに突破していた。その姿を見れなかったけど、BB兄さん曰くあっさり来てたよと。さすがっす。
510さんがなぜかめっちゃ高い地点から現れた。
2022327sP3270053 (15)
ちなみに私たちは画像の左端の1cmくらいのところから。

そこからはさすがに来れないと思う。かといってそのまま尾根上り詰めても上から降りてこれるかわからないみたい。
BT師匠とBB兄さんがそこからシールはいで滑走したらと言ってます。
510さんの実力ならこの斜度も余裕。カリカリでも大丈夫らしいけど。

しかし510さんそのままシールのまま滑ってきました。
あっ、、、
滑落。
私の地点に比べて相当高い場所。画像でもわかると思う。
頭が下になって一直線に谷底に落ちていく。止まれとまれと声に出たけど全く止まる事はない。
50?いや100mは滑り落ちていったと思う。途中何かにぶつかったのか、縦に一回転したときはほんとに怖かった。
何とか止まりました。
大声で呼びかけますが、距離があって届かない。しかししばらくして立ち上がって準備されているのを見ると大丈夫みたい。ホッとしました。

ドロップポイントより。見守るしかない。
2022327sP3270053 (16)

怪我などなくほんと良かった。
無時を確認したところで滑走です。

追加。
BB兄さん画像提供m(__)m
s2020327bbP3270523.jpg
ちなみに自分が落ちたとこ(汗)
かなりビビったけど、OMさんに画像見せたら大したことないじゃないすかーって言われてしまう(汗)
いやいや高いとこ嫌いなのであかんです(>_<)
高さ適正欲しい。。

問題の雪。
わかり切っていますがガリガリでピクリとも緩んではいない。。

横滑りで高度を落とすのですが、むしろがっりがりでいてくれたらいいのに厚めのウインドクラストでやっぱり割れちゃう。
モナカっすわ(涙)
こうなると自分の足前的に全く太刀打ちできない。

510さんはこの雪質を全く感じさせない圧巻の滑りでした。画像はないけど。というかそんな余裕はなくて(汗)
BB兄さんも絶好調とはいかないけれど、そういつもとは変わらないくらいに滑っています。
BT師匠はいつもより切れ味は良くない感じ。
私は言うに及ばず(;´д`)トホホ…

BT師匠ですら苦戦ぎみなのに私では厳しすぎた。。
2022327sP3270053 (19)


とりあえず位ヶ原山荘近くまで落として昼飯。時間いっぱいとってもうちょっと緩むを待つことに。

画像提供510さんm(__)m
gt2022327sIMG_7170
テカテカのモナカもう嫌~~~~~(涙)


緩みたまえ。
そう思いながらランチ。
2022327sP3270053 (4)
BT師匠のおニューの板。


結構時間とったランチタイムだったけど、雪が緩まない。
これは風が凄すぎて雪の表面の温度が下がらないからなのか。
太陽はしっかり顔を出しているのに。

ピークや摩利支天のほうはやめて、再び屋根板を上り返します。広大な斜面なので、滑走場所を変え。
少しでもよさげな場所を510さんが選んで先に滑ってくれます。
当たり前のように爽やかにすべっていく510さんですが、まー私は歯が立たない(;´д`)トホホ…
足パンパン(涙)

再び上り返して違う斜面。

つぎは屋根板の谷地形から上りの台地上のほうに向かってもどり、肩の小屋から滑ることに。
一縷の望みをかけ、台地側は緩んでいるかも。

終わったΩ\ζ°)チーン
もうこの時点心は折れた。。
雪は緩まないし、全く歯が立たない雪を何のために上り返して滑るのか意義を見出せない。

肩の小屋に向かう手前のトイレの建物のあたりで私はやめて滑走準備。

他のメンバーは肩の小屋近くまでもう一段斜面を上りそこから。
下でカメラを構えてみんなを撮ることに集中。
と言ってもまともには撮れなかったけど。

510さん。
2022327sP3270053 (20)
もっとガシガシ攻めているところを撮れなかった(>_<)
この雪質でもマジで厳しさを感じさせない安定圧巻の滑り。
山スキー初めて今日までに見た方で群を抜いて上手な方でした。
ほんとすごかったです。

BB兄さんも攻める。
2022327sP3270053 (21)
ガリガリ音を立てているのがわかる。
めっちゃカリッカリや~ン。上らんくて良かった(笑)
聞いたら、ここはモナカではなくあまり引っかからない素直なガリだったみたいです。
やっぱり上るべきだったか!?

緩斜面を滑り戻るよ。
しかしモナカは変わらず続き氏ねる(;´д`)トホホ…

画像提供510さんm(__)m
動画を撮ってくれていたので抜粋。
2022327sP3270053 (6)
板が引っかかるのでターンするときに余計に上げてしまう。後傾で板に乗れていないので無駄に力が入って太ももパンパン。
2022327sP3270053 (7)

軌道修正してそして繰り返し(;´д`)トホホ…
2022327sP3270053 (8)
ターンというか体重移動で曲がるといったほうがしっくりきますわ。
泣けるわ(>_<)

ツアーコース終点すぐの昨年雪崩れた斜面まできた。
2022327sP3270053 (23)
画像に見えてない左側はもっと急です。
ここを横からトラバースして緩いところを。
このあたりからはモナカというか、何人ものスキーとボーダーが滑っているので表面のクラストを、すでに叩き割った後なのでかなり楽になりました。
ズタズタを蹴散らし、時折引っかかる雪に注意して。
でも既に足は売り切れなので苦しい戦いがゲレンデまで続く。

もうちょっと。
2022327sP3270053 (24)
ゲレンデが一番良かったという(涙)

お疲れ様でした。
何より自分太ももお疲れ様でした(笑)

初の乗鞍岳。
天気は良く、景色は最高でしたが。雪はあかんやつ。
山岳会に入ってからの山スキーでは断トツで最悪な感じ(涙)
ここまで太刀打ちできないと悔しさも通りすぎました。
惨敗。。
こんな時に細板選んでるし、久しぶりの3000m峰に頭痛はやばいし、お腹も痛くて本日頭痛薬も下痢止めも飲んでるし何もかもあかんかったっす(>_<)
510さんはゲレンデでも板の置き方から体重の移動や乗せ方など細部にわたって考えて練習するそうです。
もっとちゃんと練習しなきゃ。
どんな雪質にも対応できる日はまだまだ遠いけど。
先は長いけど頑張ります。

山スキー始めたころ九頭竜スキー場で練習していた時、声をかけてくれたスキーヤーが510さんだったことがわかって笑った。
前から知っていたそうです。世間は狭いな(笑)

本日も仲間に感謝m(__)m
またツギもよろしくお願いします。
ではでは。


プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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