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浪漫自走

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2020夏.山旅 其の五

ではサクッと遠征の最後の記事行ってみよう。


最終日の予定は、大日平山荘から立山駅まで歩きます。

当初この遠征の計画を立てたときは、3泊4日。
薬師テンバ~五色テンバ~雷鳥沢テンバからの下山でしたが、地図見て行動時間見ると、雷鳥沢から大日岳経由の立山駅までは、行動時間で16時間オーバー(゚д゚)!
15kgオーバーのザック。食料が減っているとはいえ、それでも13kg以上はあるし、雨で濡れた衣類も持っていれば、たいして荷は軽くならないかもしれない。。
そこでもう一度地図を眺め、大日平山荘泊をいれての4泊5日にしたのですよ。

そうなると、大日平山荘から立山駅までは9時間20分の行動時間になります。
それでも長いな。
まあ八郎坂以外は下りだしなんとかなるでしょう。
山荘のオーナーからも助言を頂き、前日の雷鳥沢から山荘までのタイムから考えても、十分いけるとは思いますと言われたことだし、お弁当もらっての早出はやめて、しっかり朝食を食べてから出発することにしました。
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米がうますぎる(人´∀`).☆.。.:*・゚
軽めで3杯食べてしまった。

5時半過ぎに朝食を頂けたこともあり、気持ち早めに出発できました。

お世話になりました。本当に良い山荘でした。今度来るときは是非とも晴れを狙います。
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いちおう大日岳の方はと。
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天気は明日からよくなるのかな。
元々山はいる前から、この日は雨ってわかっていたし、しょうがない。
濡れた道で転ばないよう、気をつけながら歩こう。

ではいこう。
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乾燥室でしっかり乾いたレインですが、結局汗でしっとりさんなんんだよね。
靴に至っては、1日では乾きませんわ(-_-;)
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晴れてたらいい感じなんだろうな~。

木道をひたすら歩いて牛首まで。
木道終るとなかなかどうして、厳しい下り。
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クサリ場も。

しかし、岩場もしっかりとしたステップがあって安心。
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こんな感じで、ほぼほぼ登山道に岩がかかるような箇所は、ステップが刻まれていましたよ。登山道の整備がしっかりされています。

牛首。
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このへんから、上られてくる方多数おられました。
天気はイマイチですが、みんな夏休み登山を楽しみにされていますね~。

樹林帯だし、レインあってもなくても濡れるし、上は脱ぐことにしました。

とりあえず林道まで下りてきました。
ここからバスという考えはまったくないです。頑張ります。

天気が良ければ称名滝間近までとも思ったけれど、雨だし先を急ごう。

トイレ休憩。
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綺麗なトイレがあって助かりました。
米食べ過ぎたか(笑)

ここから山と高原地図でのタイムでは上りが2時間の八郎坂。
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地図上では等高線も詰まっており激坂と思われます。
ここさえ乗り切れば、あとは下り。
今遠征最後の上り、気合入れるぞ。

展望台からの称名滝。
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八郎坂確かに激坂でしたが、つづらに登ることもあって予想よりは楽に登ることができました。
ここをなんとか1時間ちょっとで上れたので一気に楽になりました。


分岐。
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弘法からバスに乗ることも可能(多分それは予約がいると思わる)
しかしそんな甘い考えはない!!
まあ下りの木道だし、転ばない様に気を付けていきます。

立山杉でか!
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天気も悪いし、ここで人と合う事はないだろうと思っていましたが、若い男性二人組が登ってこられました。気合入ってますな~。

ちょっと勘違いしていて、ガキ田見たな感じのところ歩くのかなと思っていたのですが、ああそんなことはなく、樹林帯の中、木道をひたすら歩くのみ。
遠く雷の音も聞こえてることだし、樹林帯でちょっと安心だったりもします。

バスで見る称名滝スポットに徒歩で来たよ。
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まあまあ離れたな。
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ここまで快調に飛ばしてきました。
残りもこの調子で行ってみよう。

悪城の壁。
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その壁の上を歩いている?のかな。

立山杉はちょいちょいあります。
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途中から木道が工事入れ替えのため無くなってしまった。これが厄介でした。
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今まで木道の下になっていた道は柔らかく、雨だったこともあってぬかるむのですよね。
脇を通ったりしつつ、はまらないよう気を使って。

ここまできた。
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ここで大休止。
お腹もすいたので、カロリーメイト系をがっつり補給。
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ここから美女平までは木道ではなく、散策ルートみたい。
先に書くと、これがまあまあ雨の影響で水たまりがあったりして面倒でした(^_^;)

火炎杉。
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美女平バスターミナルについた。
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最悪調子とテンション次第では、ここでケーブルカーもエスケープとしてありましたが、もちろん使いません。
トイレも大丈夫、補給も必要なし。
このままスルーで最後、材木坂をくだります。
これと言って案内板などないのですが、、、

あった、ここかな。
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ターミナルのバス停の先よりもう少しだけ進んだところに登山道がありました。

ではラスト下り。それはもう激下りが予想される。最後まで気を抜かず頑張ります。
階段もあるのだが、、
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これがなんだ。

まあ予想以上の激下り。
ルパンがヘリで使っているようなハシゴもあった。
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ほんと、ここ急登だけど絶対上りがいい。下りは激しすぎて膝にもよろしくないですよ(涙)

材木石。
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なんせ濡れているし、最後まで気を抜かず慎重に歩きました。

ケーブルカーの駅見えた。ほっとした瞬間。
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途中カメラにはおさえられなかったけど、ムササビ?モモンガ?飛んでるの初めて見ましたよ。

無事立山駅到着v( ̄Д ̄)v イエイ
一応記念撮影。
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時間帯的に、また雨もあってか人はまばらでした。
いや~長かった。
行動時間5時間50分。距離16.12kmでした。

今遠征の総距離は、、、
65.40km 行動時間は29時間48分でした。
立山三山はスルーでしたが、無事計画を遂行しることができました。
今夏旅は天気には恵まれませんでしたけど、楽しみの一つでもあった、薬師から五色までの縦走、半分は晴れだったのが救いかな。大日奥大日岳はまた晴れを狙って再訪しよう。もちろん薬師岳も。
久しぶりにソロでのロング。いい経験が積めたと思います。
そして私が晴れ男ではないという事もわかった(笑)
天気はイマイチでも達成感があった、そしてまったりもできたし、良い夏旅ができましたよ♪
ではまたです。
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2020夏.山旅 其の四

今年は台風こないですよね。
と思ったら、8号が沖縄を通過するみたい。
でも、やっぱり少ない。こんな年もあっていいと思います。



さて続き。


この日は行動時間もそれほどでもないので、ゆっくりめに。
といっても5時17分スタートでした。
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撤収完了。
雨を見越してのAK57でしたから、どんとこいです。

行程は、奥大日岳、大日岳といってから大日平山荘に泊まります。
大日小屋は休業中。
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まずは新室堂乗越より奥大日まで。
しかしまあ、雨ですわ。
山に入る前の予報では、明日の13日は雨でした。まあ下山するだけだしそこは良いと思っていましたが、結局山に入ってから、予報は変わり、昨日夜からずっと雨みたい。
まあこの日は小屋泊だから良かったです。
乾燥室って素敵( ̄ー+ ̄)キラリ

ただ。

山はガスに包まれており、全くの修業ですわ。
雷鳥さんは見つかりましたよ。
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この雷鳥が登山道を私とつかず離れずで100m以上は先を歩いてくれました。習性?でもあるのかな。

この水浸しの登山道で飛んでいった。
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雷鳥が飛ぶのは初めて見ましたよ。
飛ぶんだ(゚д゚)!

あれ奥大日かな?
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結局違った。こんな感じでガスの先にピークが見えたと思ったら違ったの繰り返し。

そしてまたも雷鳥。3羽の親子でした。
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写ってるのは2羽だけどね。
親鳥はもう少し先にいました。
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この親子も少しだけ登山道を歩いてから逸れていきました。

こんどこそ。
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これも違った(>_<)

お花畑。
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イチゲちゃん。

池も
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おっどうやら今度こそ奥大日でしたよ。
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展望も何もあったもんじゃないな。
とりあえずキタだけ(-_-;)
ホント天気よかったら、良い感じの縦走なんだけどな~。修業は続くよ。。

濡れてるから慎重に。
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ソロだしなおのこと気を使います。

あんなん見えると、大日岳かな?って思ってしまう。
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こんなハシゴもあったり。
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結構急ですよ。

すべると危険。
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本日3回目の雷鳥遭遇。
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この個体も登山道を先導。100mは軽く先を進んでくれました。

さようなら。
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ここもお花畑っぽい。
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時期は過ぎてしまっていますが、タイミングあえばかなりいい感じかも。

なんか不思議な空間にでましたよ。
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そうかここが七福園か。
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大日小屋より下かと思っていました。
地図を見て確認。
もうすぐ大日小屋かな。

木道もあるし。
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小屋見えた。
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もちろん休業中なので誰もいません。
そうそう、テンバからここまで誰ともすれ違ってもいません(汗)
補給もできないし、雨だし座るのもいやだしスルー。

小屋から20分程で大日岳。
v( ̄Д ̄)v イエイ
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景色は言わずもかな何も見えず(;´д`)トホホ…

祠。
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薬師岳に続き、大日岳も再訪決定。
天気の良いとき狙ってまたこよう。
今日は下見です(汗)

休憩などしない。だって天気悪いんだもの。

はやく小屋着いてレイン脱ぎたい。というか靴脱ぎたい。
今回は近々に購入したホカオネトゥーウルトラです。一応イーベント防水です。
これの初代ももってるのですが、防水イマイチでした。なのでちょっと半信半疑ではあったけど。
満を持しての投入、念のため防水ソックスもでしたが、まあこれが1時間もすれば靴はびしょびしょでした。
靴がびしょびしょに濡れたら防水ソックスも時間の問題です。
これなら非防水で防水ソックスの方がまし。靴の速乾が効くし。まあこの日は小雨以上によくはならなかったけど。

現在カスタマーに問い合わせ中です。
ホカオネは好きですが、防水はカスだと思う。
カスタマーいわく、個体不良で販売店と協議して対応するとのことで、返金もありでしたが、返品交換にするつもりです。
もう一度だけ騙されてみます。

ここからは一気に標高を下げます。
渡渉箇所も何か所もありましたよ。
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豪雨ならえらいことになってそう(((((((( ;゚Д゚))))))))

なかなかの激下りでしたよ。

木道。おお~もう下りはないな。
大日平かな。
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小屋かも~んぬ。

やっとついた。
修業でした(汗)
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タイムで5時間6分でした。
距離10.7㎞。
ちょっと早くつきすぎた(^_^;)

小屋に入ると、アルバイトのお姉さんが掃除中でした。
まだ部屋の掃除終ってないのでしばしお待ちくださいとのこと。
いえいえ、こちらが早くつきすぎただけですから、待ってますよというと、これがまあ優しい、急いで部屋明けますからと頑張ってくれました。レイン靴を乾燥室に入れさせて貰いしばらくして、受付。
部屋前にブルーシートひいてくれて、そこでザックをおろします。お風呂まだ掃除前ですが、すぐに掃除して沸かしますとおっしゃってくれました。
お風呂があること自体知らなかったので、感激です♪
雨で冷えたからほんと温まりました。
対応も凄く良くてありがたかったです^^

お風呂は温泉ではなく、湯船も小さなものですが、本当にありがたい。山でお風呂に入れるなんて最高です。
大日平山荘。HPにもあるようにアットホームな山荘で、オーナーさんとアルバイトの方二人で切り盛りしています。明日の予定は立山駅まで徒歩で下山です。
途中の登山道の情報を訪ねると、オーナーが歩荷中で、やがて帰ってきますから聞いてみますとのこと。
のちほどオーナーさんから情報を頂きました。問題はなさげです^^

ひとつ残念だったのは、生が売り切れてしまっていたことだけ(>_<)
ちょっと前の団体さんが入った時に売り切れたらしい、惜しかったよ~。

缶ビールはあります。
岳を見たり、ドコモはばっちり電波とぶし、スマホみたりしながらまったり過ごせました。
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天気が良ければさらにまったり感がでたのだが。
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夕飯。
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メインはゴーヤチャンプルーでした。
野菜がほんと嬉しい。
そして米がめっちゃ美味い。3杯も食べちゃった(笑)

この日は私のほか、二名組と三名組の合わせて6人。
テーブルは離れており、テーブル自体も向かいは仕切りがあり、しっかりコロナに対応しているのはわかる。
大日平山荘のHPに他の対策も書かれています。

コロナについては、第一波が来た時から時間も経って、ある程度分かってきたこともあると思う。
賛否両論いろんな考えがあるとは思うけど、ここはしっかりと対応していきながら、現状に戻していくのが私は正解だと思っています。
ちなみに、今が第二波だとは私は考えていません。
体制が整って母数が増えたから感染者が増えただけで、元々いたはず。
重症者や死亡者、回復された方合わせて報道していかないのは全く持ってフェアではない。あと前から言われてますが国籍もね。

密をさけ、個人個人が体調を管理し、おかしいと思ったら休む等適切な対応をしていく。
休んだ事や、またコロナにかかってしまったことをまるで罪人のようにあつかう風潮がおかしいのですよ。
今やコロナはどこでかかってもおかしくないのです。
他人のあら捜しをしたりするようなことがない、寛容な社会であるべきだと私は思ってます。

話を戻しますが。
夕飯でも2本ビールを飲み、昼間からわせると5本飲んだわ(笑)
今山旅は毎日結構吞んでますよ(^_^;)
このあとは布団でぐっすり眠ることができました。

いよいよ翌日は最終日。
下り基調とはいえ距離はまあまああるよ。
最後まで頑張りますよ~
其の5に続きます。


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2020夏.山旅 其の三

夜勤明け、今日もいいお天気ですな~。
しかし本日もまた仕事なり~(涙)
夜勤6勤は氏ねる(;´д`)トホホ…
でもだ、不確定ながらちょっとだけ嬉しいことが。
ちょうど旅サラダで森山良子さんが槍ヶ岳に登っているところを見てたのですが、次女が槍なら登りたいな~だって♪
ちょっとつめた話をしたら、まあ検討してみるとのこと。
久々の父娘登山になるのか!?
まああんまり期待はしないでおきます(^_^;)



さて続き。

この日の行程は、立山三山まわってから雷鳥沢に。お風呂に入れる(´∀`*)ウフフ
出発は4時を設定したものの、ちょっと出遅れて昨日同様4時30分ごろのスタートでした。
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う~んいいお天気♪
まだ少し薄暗くヘッデンつけての出発です。まあすぐとったけど。

五色のテンバからは、小屋を経由しなくても雷鳥沢方面に行けます。昨日お話した先輩たちも小屋経由せずにテンバ直だったから間違いはない。
木道をなかなかのテンションで歩きます(笑)

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薄暗いので、私のカメラでは上手に写せない(>_<)

そろそろ分岐あってもいいのだが、、、

途中、分岐っぽいところを見つけたので進んでいきます。
青ペンキもあるし間違いはないさそう。
そう、、、青ペンキ。。

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ずんずん進むと、どうも行き止まり!?
水場につながっていそうなホースがある。。
しかし、泥濘ぽい場所に足跡もあるし、、
20mほど歩きやすそうなホース沿いに進みますが、、、
これ、おかしいやろ。
このまま進めそうな気もしたのですが、もしか青ペンキだから。

いったん木道に戻ろう。
おそらく、小屋の水源に向かう道なのかもしれない。だってマーカー青だし(-_-;)

ではもう少しさきか。

なんとなく木道は緩やかなカーブを描いて小屋に戻っているような気がするのだが、、、
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っておい!!
普通に小屋に戻ってしまった(-_-;)
なぜに!?
小屋で聞くのもさすがに恥ずかしかったので、ここでGPSをはじめてON。
いや~、GPSって便利です。山座同定しなくても現在地がすぐにわかるのですからね。最初からGPSつけておけばよかった(汗)

木道をもどるとあったよ。
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ちょうどテンバ方面からの団体さんが分岐を曲がっていくところでした。
テンバ側からは、ちょっと鋭角に曲がること、まだその場所を通った際は薄暗かったこと、気分も良く歩いていたこと、ここは関係ないか(笑)
その五色小屋方面の看板はきがついたけど、他の情報はまったく見落としていましたよ(;´д`)トホホ…
最初の水源の道間違いもあり、30分はロスってしまった。

やる気が少しそがれた(-_-;)

気を取り直していきます。

先ずは獅子岳です。
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なんか険しいな。厳しい登りなん(((((((( ;゚Д゚))))))))

その前にザラ峠。
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佐々成政が冬に家康に会いに通ってます。
冬の立山ですよね(゚д゚)!
ここを通り、谷沿いにおりて、そのまま針の木谷へ。
本当かどうかは別として歴史浪漫にあふれる話です。針の木谷沿いに登山道はあるし、ここはいつか必ず歩くつもりです。

では獅子岳に挑みます。

しかし、ちょっと予想以上に険しい(涙)
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振り返って。
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獅子岳きついよこれ。と言いますか怖いよ~。
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後を歩く方に落石なんかは絶対に避けたい。
ものすごく気を使いましたよ。

クサリ場なんかもある。
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もうちょいかな。
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しかしなんだ、立山方面にドンドン雲が沸き立つのが見える。
嫌な感じです。。

獅子岳登頂(*^^)v
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なんですが、、、
もうすっかり辺りはガスの中。
展望はゼロでございます(涙)
なぜだ、、
天気よかったんじゃなかったのか。
出発したときはものすごく晴れてたやないか~!!
気のせいであって欲しい、、、
とにかく歩こう。

一瞬雲が切れたよ。
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木道もあったりします。
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鬼岳をよこめに龍王岳に向かいます。

雪渓のトラバース。
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またも鋭角に曲がる箇所あり。
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そのまままっすぐ行ってしまいそうですが、グッと巻きつつ。

雪渓のトラバースはまだある。
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あたりはすっかりガスの中。かなしい、、、

鬼岳東面。
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ガスの中、こんなところ歩くんは嫌んですよね~。
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案内表示があると安心します。
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ガスガスでもGPSあるし、道迷いは心配ないのですが、さすがに心細いものがありますよ。

浄土山方面に。
富山大学立山研究所の小屋。
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団体さんに声をかけられました。
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どこからですか?と言われ五色からと答えると、天気はどう?と。
獅子岳からガスガスでしたと。テンバは晴れてたんですけどね(^_^;)
団体さんのリーダーさんかな、教えてくれたのですが、長野側は晴れているけど、富山側はダメみたいと。
そうなんですか、私は富山側に行くのですよ~(´;ω;`)

。。

きめた。

今日は三山まわるのは止そう。
あっさり雷鳥沢にテントはってまったりしよう。
このガスの中、三山まわったところで、それはただの修業でしかないし、浄土山含めたわけではないけど、雄山から別山こえて雷鳥沢に下りたことも過去にあるし、まあいいわ。
この夏季休暇。山を楽しみに来たんですからね~♪

一の越に下りよう。

いや~まじでガッスガスやわ(-_-;)
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う~ん。
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晴れていれば歩いて来た場所見えるのかな。

ここ一の越は電波がきっと届くはず。
ここで天気予報を確認。
トイレ休憩したあと、山荘でココアを買います。ここくると必ず飲んでいる気がする(笑)
スマホゲーにログインし、かれこれ30分がっつり待ちましたが、全くガスが取れる気配もなく。
すっかり体も冷えてしまった。
この大休止で完全に本日の予定は確定しました。
室堂に下りて、ちょっとおいしいもの食べよう。
アルファ米といっても、今回まだ二回食べただけなんですが、ちゃんとしたもの食べたくて。

テンバは見えた。
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一の越から室堂までは、上られてくる方多数あるので、しっかりマスクをして下りました。
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天気ももちろんよくはないこともあるのか、この時期にしてはやはり人は少ない方だと思います。
といっても時間は9時ごろ。いまから登ってくる方はいるでしょう。
室堂内で、たしか蕎麦屋かなんかあったきがするのだが、、、

これがまあ、時間帯なのかコロナの影響かやってないんだなΣ(゚д゚lll)
ホテルの食堂ももちろん閉まっており、仕方ないので売店のおやきを食べて休憩。
テンバいってさくっとお風呂入ろうっと。
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まあまあいますね。

自分が思ったよりはテンバには人がいました。
しかし巨大なテンバだけに場所には困らない。
天気予報では夕方より雨なので、水はけ考えて張ります。
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わいのジェダイ。

テンバの受付もコロナ対策で用紙記入は外、順番に団体なら代表者だけとか配慮されていました。

とりあえずお風呂の準備していってみます。
雷鳥沢ヒュッテの外来は行っていないのは、事前にリサーチ済。
向かいのロッジ立山連峰にて外来は受け付けております。
時間も10時過ぎでちょうど入ることができましたよ。

3日ぶりのお風呂はとりわけ最高です(笑)
重荷に肩痛いし、ここでお風呂はほんとありがたかったです^^
軽食は11時半から(たしか)中では食べれず、テイクアウトのみ。またあとできますと言ってビールだけ。
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ガスの雄山だけど、乾杯だ~(∩´∀`)∩ワーイ

結局ビール飲みながら、軽食の時間をまち、中華丼を。レトルトでもいまはふつーに美味いっす。
このあとはテンバでまったりしたり、雷鳥沢ヒュッテにも。
生貰うつもりが、小屋泊の方のみの提供とあって残念。
おでんとビールいただきました。

雄山方面のガスは一瞬たりとも取れなかったけど、気持ちずれるとガスが取れる瞬間も。
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まあすぐにガスに包まれましたけど。
一の越あたりの標高より上はがっつり雲の中ですな~。

行動時間は6時間弱。
距離は以外にあって14kmでした。
途中の休憩は合わせると1時間以上はありましたよ(笑)
3日目はこのうえなくまったりでした(´∀`*)

さて、明日はテントではなく小屋泊なんですよね~。
お天気の方は、、、わかってます雨なんですよ(;´д`)トホホ…
まあ小屋泊なので、雨でもかなり救われますよ。
この日は翌日雨という事もあり、しっかりレインのズボンを履いて保温してねたので、夜中に起きることもなく。
ぐっすりと眠ることができました。
その4に続きます。



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2020夏.山旅 其の弐

夏季休暇終了。
これから2週間は地獄。。
の、乗り切るしかない。。



さて2日目。
出発は4時を回ってしまったが、ほぼ予定通りです。
すでに各テントに灯りはともっており、早出する方も多い感じです。

雲の平と黒部五郎周回。
ここいまだ行ったことないので、考えたのですが、今年はコロナの影響でテンバは予約制。雲の平と黒部五郎ともテンバの予約は計画段階ではすでに遅く。
なので今回は見送りでした。
太郎小屋グループのテンバは予約制をとっていないし、今回は予約制ではないテンバを中心に計画を立てています。
それで発表しますと、今日の目的地は五色のテンバです。

太郎小屋の灯り。
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昨夜深夜からあまりぐっすりと眠れなかったこともあるのか、いやそもそも久しぶりのテン泊装備に筋力体力が追い付いていないのだろう。本日も牛歩で進むしかない。
ゆっくりと進みます。
薬師峠のテンバの方たちは、雲の平や黒部五郎に行く方が多いのか、薬師岳に向かう人はほとんどいませんでした。

予報では、、、
今日は良かったはず。
しかし、昨日からのガスを引きずっているのか、全く展望は期待できない模様。

ひたすら黙々と歩くのみ。
薬師岳山荘。
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全くのガス。
ここまでにちょうどナルゲンボトル500ml分消費したので、小屋にてペットボトル一本購入し詰め替え。
小屋はもちろんマスク装着必須です。
ガスがなければ、素晴らしい展望の中、薬師岳にのぼるのであろうな。
そんなこと考えていましたが、しょうがない。
夏の北アで天気が良いこと自体そんなにあるわけではなく、雨でないだけもうけものです。

本日の行程は長い。
ゆっくりでいいけど、脚は動かさないと。
いこう。

このあと薬師岳方面から下山されてくる方何名ともすれ違い。テンバからの早出の方、小屋泊の方でしょう。
一人の方に話かけられます。どちらまで?五色までというと、中岳のアップダウンきついよ~と脅されました(((((((( ;゚Д゚))))))))
まあ、しんどかったらスゴ乗越のテンバにしますと笑って答えましたよ。

ひーこらしながらやっとここまで来た。
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ここがピークなのか?
この石室のような場所で、ウィンドシェルを着込みます。
風も冷たく、このまま体を冷やすと良くない。というかヤバイ。
ウィンドストッパーの手袋も装着。防寒対策完了。

ここはどうやらピークではないようです。

先を進もう。

しばらく歩くと前から子供連れの方が。
テンバで仲良くなった親子さんです。
あれ?いつの間に抜かれましたか?と尋ねると、私がテンバで準備の後トイレに行っているときに出発していたようです。
小6の息子さんも、折立からテンバまで2時間半ほどで登ったらしく、本日もかなり速い。
またどこかでお会いしましょうとお別れ。
ガスガスではありますが、父子登山いい思い出はできたことでしょう^^

ピークv( ̄Д ̄)v イエイ
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展望などまったくない。
360度真っ白な世界。
素通りでした(汗)

今度いい天気見計らって再訪するんだから。
テン泊縦走なので、別にピークにこだわってないしという、ある意味負け惜しみのような気もせんこともないけど(-_-;)

先を急ぎます。

北薬師岳をとりあえず目指します。

足元は岩場もあるし、結構歩きにくく慎重に。ソロだしとにかく怪我は絶対に避けないといけない。ソロじゃなくてもそうなんだけど。特に気を張ります。
写真を撮っても仕方ないガスガスワールドなので黙々と。

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4~50分程歩いたでしょうか。とりあえず北薬師岳。
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展望皆無。
あの眼鏡は何の意味があるのか不明。

先を急ごう。
ここからはスゴ乗越まではいったんぐっと標高を下げます。少しは楽できる(汗)

お花畑もありましたよ。
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間山という場所で休憩予定。そろそろなんだけどな、、、

おお~ガスも晴れた♪
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ガスが晴れると素晴らしい山々の中を歩いてたことが分かる。
テンションが上がる♪
自然と笑みがこぼれましたよ(´∀`*)ウフフ

間山。
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ピーク?ぽくないな(^_^;)
拍子抜け。
もうちょっと進もう。
スゴ側から登れば、なかなかのピークになると思われます。

ここで休憩。
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もうちょっとかな。

キスゲちゃんに元気をもらいつつ。
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着いた。とりあえずのスゴ乗越小屋。
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時間は9時過ぎ。
歩き出してから5時間程か。
お腹もすいてきたし、何か軽食をと思ったけれど、軽食は10時からとのことでオレンジジュースのみ購入です。
ザックを降ろして大休止。

ぼちぼち五色側から来られる方も。

ちょうど私より少し年齢的に若いペアの方が休憩され、声をかけられました。
お話しすると、五色からこられたそうで、ここまでアップダウンが激しくペースがあがらない、かなりしんどかったと(汗)
これが12時近くなら、ここで予定終了でもよかったけれど、まだまだ時間的余裕もあるし、ここでやめると明日がしんどい。
なので頑張りますよ~。

小屋からは摩訶不思議な音楽と、お香の匂いもして何か雰囲気が良い。
越中沢岳も小屋からどーんと見えるし、ここでまったりしたい気も。

スゴ乗越のテンバ。
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すでに誰もいない。

いつかここでもテント泊したいと思いました。
その時はゆる~くいきましょう。

小屋で話した方の言うとおり、乗越までもが小さなアップダウン。さらにここからスゴの頭まではマジでおわた(涙)

何度も振り返ってスゴの小屋を眺める。
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こ、後悔はしていない。。
行くしかない(>_<)

スゴの頭まで手がかり足ががりのような、急登というかよじ登るような区間が続いてマジでしんどかったですよ(;´д`)トホホ…
まだボスが控えている。
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越中沢岳までまだアップダウンもあるし、みるからに急登ですよね(((((((( ;゚Д゚))))))))

スゴの頭にてザックを降ろして休憩。
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薬師岳あんなんだったんだ。今上っている方は素晴らしい景色を堪能しているのだろうな^^


さ~ていつまでもまったりしていたいのだが、そうも言っていられない。
いきましょ。

薬師岳再訪しようっと。
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予想通りの急登をしのぐ様に登りました。

越中沢岳(*^^)v
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山頂ではスゴ側から登られたと思しき先輩女性の団体さんが。
五色が原が見えてほっとしましたよ。
五色側からくれば、かなり優しい山に感じますね。
立山がばっちりだ。

遠く三角のお山は笠ヶ岳かな。
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小休止して出発。

まだ一ピーク越えなきゃ。
鳶山か。
見た目以上に急でしたよ(;´д`)トホホ…
疲れもあってが結構きてた。
ピークでまたも休憩。
画像は、、、ない(笑)

頑張れば頑張るほど。
五色の小屋が近くなるよ♪
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ふーやっと着いた。
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小屋でテンバの受付。
テンバにビールは売っていない模様。
なので皆さん先にがっつり買い込んでいきますよと言われたので、とりあえず一本だけ買ってしまった。
最初コーラ買って、小屋前でまったりのもうかと思ったのだけど、テンバに網袋があるので、そこに捨ててほしいと言われたので、テンバで飲むことにしましたよ。

テンバ到着。
まずはコーラ^^d
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疲れたよ。
テンバ到着で9時間24分。本日は16.43km頑張りました。

テント設営後乾杯おれ(笑)
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今日こそ昼寝。
時間はたっぷりあったのですが、この標高でも日がさすと暑くてテント内にいられない。
ちょうどお隣にテンとを張られた方が、私より一回り以上上の男女二人組の先輩。
愛知の方みたいで、(多分何かしらの山岳会所属)福井の山もよく知っておられ、荒島、経ヶ岳、銀杏峰部子山はもちろん、丈競山や取立、夜叉が池、野坂山など。私も上ったことのない山や、県境の山の話を聞かせてくれました。
またビール買いに小屋に戻ったりしつつ、良い時間を過ごせました。

あのトンガリ山は烏帽子岳。
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裏銀座ですな~。
昨年、ツギロウ兄さんと縦走したことが思い出される。

武漢発コロナウィルスさえなければ、、、
この夏休みも、皆とタイミングあえばもしか、、、ソロではなかったかもしれない、、、

ちょっとだけ悲しくなりました。

夜は昨日のようにアルファ米に今日はケチャップライスの素と鶏肉のパック。
明日も同じようなメニューなんだけど、明日は棒ラーメン具なしでいいや。
アルファ米なかなか続くときついな、、、

この日もはやめに就寝。
またも深夜に足元が寒くて何度も起きてしまったけど、総睡眠時間自体はそこそことれた。寝るときは暑いから重ね着しないんだよね(汗)
学ばない私(^_^;)
明日こそは重ね着して寝るぞ。

後半ガスも晴れ、しんどかったけど素晴らしい縦走ができた。
小屋近くでは、スマホの向きによってドコモはつながります。天気予報確認。
明日も天気は悪くはない感じです。頑張るよ(*^^)v
其の三に続きます。


Category: 県外の山 > 立山雄山

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2020夏.山旅 其の壱

上高地小梨平キャンプ場にて熊による人身被害。
現在閉鎖中。
じつは夏休み後半、嫁さんと三女と一泊程度ですが行く予定も考えていたので、とても残念です。
来シーズンはいけるといいな~。



さてさて。
夏季休暇前半は遠征に出かけておりました。

8日土曜の休日出勤がフル残業にならず、多少なりとも早く終わったのは助かりました。
前日までに車中泊を含めすべての準備を整えていたので、急いで帰宅し風呂だけ入り出発です。
行先は立山。
立山の駐車場についたのは、23時台と日が変わる前でした。
正面の駐車スペースにまだ空きがあり、車を止め車中泊。
しかしこれがまあなんとも、、、
暑くて寝れません。
窓に車中泊用網戸をかけるなどしたものの、なかなか寝付けず、結局ほぼほぼ一睡もできないまま朝になってしまった(涙)

しかし初日の行程は数時間ほど。それほど厳しくないので大丈夫でしょう。

朝ご飯を食べいざ立山駅に。
そう今回はバス・ケーブルカーは使いませんのよ^^

まだたいしてチケット売り場に人はいません。
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立山駅で電車に乗り、有峰口駅まで移動。
そこからバスに乗り折立にいきます。
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電車には私のほかたいしてハイカーはいなかったのですが、いざバスとなると、ちょうど富山側から電車で来られたハイカーが多数下車し、結局バスは満員御礼。
マスク・サングラス装着。
バスは窓全開で換気をしてコロナ対策でした。

初めての折立。
駐車場はいっぱいでしたよ。
s2020P8090371.jpg
ではいこう。
今日の行程は薬師峠キャンプ場までです。
山と高原地図では5時間20分の行程。
聞くところによれば、実際ここはそんなにかからないらしい。
しかし、今回はがっつり4泊5日の行程。
荷は15kgを軽く超え、ほぼ16kg近い。。
時間もあるし、無理せずコースタイムを割らない程度で頑張るつもりです。

うわさのアラレちゃん。
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なかなかの急登。
天気はイマイチ小雨が残っているような感じ。
しかしレインまではいらない。
午後にかけて次第に回復していくはずです。

ゆっくりと。寝不足もあってまったく足も進みませんが頑張ります。

急登をしのぐと一気に視界が広がりました。
三角点ベンチかな。
s2020P8090373.jpg
ここでザックを降ろして休憩。

滝汗がとまらん。

しかしここから先はそれほど厳しい上りはないはず。頑張ろう。
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木道歩きやすい。

小屋見えたような気も。
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しかしこれがまあダラダラと長い。。
ペースはよくないと思う。足が上がらない、、、
しかし、ここまで道を譲ったハイカーはトレラン風の方と小屋泊装備っぽい小さ目のザックのお兄さん二名のみで、あとは相当数道を譲っていただいているので、体感として遅く感じてしまうのだろうか、、、
とにかく早くテント立ててしまいたい。
明日からの行程に備え、しっかり午睡もとって体力を回復したい。
それだけ考えながらゆっくり歩みました。

まだそんなにあるん(>_<)
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途中ベンチでザックをおろし補給。もうちょっとのはず。

小屋まで近いのだけど足が~(涙)
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着いた太郎小屋。
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まだ人はまばらでした。
テントの受付は、テンバで14時から行うらしく、先にテント立ててくれて構わないとのこと。
ビールもテンバで買えるみたい。
なのでそのままテンバに。

テンバ見えた。
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ここ結構長い。。
たしかに一回テンバに行ってしまうと、また小屋に戻るのも面倒ですな。

着いたころはまだ余裕で空はありました。
しかしフラットな場所はというと、以外にあまりなさげ。
しかししっかりフラットないい場所確保して設営です。
設営後ビール購入v( ̄Д ̄)v イエイ
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テント設営しいろいろしているうちに、ログ止めるの気が付きました。
大体3時間15分程でテンバ到着でした。
荷は重く必死ではありました(>_<)

そのうちだんだんテンバにも人が集まり、、

昼過ぎたころには結構いっぱいです。
sssP8090386.jpg
ちょうどお隣のテントの方が、小学6年生の息子さんと山登りされている方で、私も次女と山登りしていたこともあり話が合い、結構話し込みました。
テントの中は暑くとてもじゃないが昼寝はできなかったし、おかげ様で良い時間の使い方ができました。

なんだかんだと、ロング缶含め3本ほど吞んだ(笑)

噂通り水はじゃぶじゃぶでているし、トイレもとても綺麗。ビールも買えるし、思った以上にフラットな場所はありませんが素晴らしいテンバでしたよ。

夕飯。
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アルファ米にビビンバの素。それにレトルトやきとり。
今山行大体こんな感じのご飯が続きます。
初日だけに美味しかった(笑)

早めに就寝。
全く寝れていなかったこともあり、深夜まで爆睡。
しかし夜中に寒くて起きてしまった。
マウンテンレイド1.6の保温力では、下半身が少し寒かったな。明日はレインパンツも合わせて寝ましょう。

3時起床の4時出発予定。
深夜からたびたび目が覚める、そんな睡眠になってしまいましたが、体力はある程度回復したと思う。
二日目は長丁場だ。
頑張っていこう!

其の二に続きます。


プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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