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浪漫自走

タイヤのちっちゃな自転車のこと。歴史のこと。キャンプのこと。山のこと。日常のことでも。

Category: バックカントリースキー > 越前甲BC

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2023.1.15越前甲山スキー北面だけじゃないよ。

週末は土日とも山スキーでへろっへろに。
「どうする家康」見る前に寝てしまった、、、
でも大丈夫。録画してあるから<(`^´)>
第三話で厭離穢土欣求浄土からの流れからの華麗な復活が陳腐すぎて苦笑いしかなかったけれど(笑)
エンタメドラマとして楽しんでいこう。
決してディスってるんじゃないですよ。
自分の中ある家康像を再構築するいい機会としてとらえています<(`^´)>



さてさて。
ブログを書くことをすっかり忘れてしまいそうなのですが、これはこの前の週末の山スキー。
雪はすっかり昇温と雨により減ってしまった。
BB兄さんよりここは困ったときのカブトという提案で越前甲に行ってきましたよ。
メンバーはBT師匠、BB兄さん、MGさん、私です。

雪は良くないな~。
わかり切っているけれど今日は修行ということで頑張る。
鎧壁のトラバースに入る前に凄いデブリが。
20230115sP1150001.jpg
がっつりあるデブリをみて逆にすでに落ち切った感もあったりする。
しかし慎重に判断しながら。
壁直下のトラバースも、一人ずつ慎重に。
まったく問題なしで通過です。

順調にピークを目指し、稜線樹林帯終わりからピークまで私が担当。
振り返ると、、、
すごい雲海!!
20230115 (1)
しかしだ、、、


こんな綺麗な雲海を眺めつつピークを目指している間に、、、
BB兄さんとMGさんとの間で悪い相談が行われていた、、、

ピークで滑走準備をしていると、、、

皿川右俣落とすよ( ̄ー+ ̄)キラリ
うキャー(大汗)
それは今日なの!?
凶にならないの。。

かなりビビりまくっていましたが、そんなことはおかまいなしに目をキラキラ輝かせたMGさんがドロップポイント様子見。
思ったより雪は悪くないけど、なんて言っておられますが私の滑走スキルではテールの方の引っかかりがものすごく気になるしムリムリ。
そうこうしているうちに、BB兄さんがここから落とせるなと言って、もう決定事項になりましたよ(>_<)
20230115 (2)
確かにギリギリ私レベルで板は回せそうな雪質ではあったけれど、それも数ターンもすると腐れ雪になってもう大変。
ついていくのにやっとで写真を撮る余裕もなし。

デブリ。
20230115 (3)
もう落ち切っている感があってそこな安心。

下のほうはガス。
20230115 (4)
ただ中部循環線より望む甲の皿川右俣を滑走したということはやはり素直に嬉しい(´∀`*)ウフフ
雪はイマイチでしたが達成感はありました♪

標高で1000mほどの場所まで落としたのかな。
そこからP1287と稜線の鞍部に登り返し。
すでに皿川右俣の悪雪で足パンパンなので登り返しやばかったっす(>_<)

風は穏やかで珍しくピークでランチが食べれました♪

画像提供BB兄さんm(__)m
20230115 (5)

こちらはランチ後の北面510バーン滑走中。
20230115 (6)
悪雪をこなすのに苦戦中(汗)

登り返しは今度は無で。
BB兄さんが悪だくみしてそうな笑みを浮かべましたが断固拒否でしたよ(笑)

無時下山。
足パンパンでしたが達成感はものすごくあった山スキーでした♪
BT師匠のコマ漫画はこちら↓
s20230115m.jpg
素晴らしい経験!
仲間に感謝ですm(__)m
ではまた~。
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2023.1.2越前甲山スキー。

そろそろ正月休みも終わり、お仕事が始まった方が多いかとは思いますが、、
すいません、うちはもう少し冬休みが続きます(汗)
そんな中二日に一回ペースで山スキーが続いています。
地元福井は寒波の影響をそれほどうけずに、むしろ山は雪不足!?と言った感じすらするのですが、なんとか行けています。
二日の日は確実に楽しめるであろうまたも甲に行ってきました。


この日も北面。
今は遠い地で頑張っておられるGTの兄貴がこよなく愛した通称510バーン!!
ここを会の仲間でおかわり×2回でズタズタにしてきました。
勿論激パウです(´∀`*)ウフフ

BT師匠!
20230102 (4)

BB兄さん!
20230102 (3)

OMさん!
20230102 (2)

MGさん!
20230102 (6)

杉魔人さん!
20230102 (8)

私も。
画像提供BB兄さんm(__)m
20230102 (1)

もうね、合計3本も上り返しして滑ったらそりゃズタズタですよ♪
20230102 (7)

登り返しでもズタズタなのはよくわかる(笑)
画像提供OMさんm(__)m
20230102 (9)


ランチは風の影響のない場所で。
20230102 (5)
くだらない話が和むよね♪

BT師匠のコマ漫画はこちら↓
20230102sHOOL6354.jpg

スギチューブもあるよ♪


今回も仲間のおかげでめっちゃ楽しい時間となりました。
ありがとうございますm(__)m
冬休み期間の山スキーはまだまだ続くよ♪
ではでは。


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2022.3.29越前甲山スキー。

一乗谷朝倉氏遺跡を巡る新バス「騎馬武者号」が4月2日より運行されるそうです。
あさくら水の駅を起点に、下城戸や博物館、明智神社なんかを巡るみたい。
良い集客にもなりそうですね。




さて。



火曜は夜勤の入りだったので半日コースで。
OMさんと甲に行ってきましたよ。
今日こそザラメにあたりますように。
2022tmsP3290001 (2)
雪はそれはもうめちゃめちゃ減っていました。
ほんと溶けるとなると一気に溶けるんですね(汗)

林道を進み。ついに雪切れ。
2022tmsP3290001 (3)
と言ってもギリ画像左端は繋がってます。
先に書けば雪が繋がりそうにないのはここだけでした。
でもそれも時間の問題か。

前来たときはこんなに谷見えてなかった気がします。
2022tmsP3290001 (4)

南面。鎧壁であってますかね?
2022tmsP3290001 (5)
これと言って休憩することもなく、OMさんガシガシ引っ張ってくれます。

鎧壁直下のトラバースに差し掛かる前にクトーを装着。
適度に緩んでおりカチカチではありませんが。
2022tmsP3290001 (6)
私はこのトラバースがやっぱり気持ち悪いというかドキドキしますが、OMさんは気にもせずガシガシ進んでいきます。
少しも怖くないそうです。高さ適正うらやます(>_<)

峠より尾根を。
2022tmsP3290001 (7)

ビシバシ行くよ。
2022tmsP3290001 (8)
樹林帯の中はツリーホールも大きくなって歩きにくかったりとOMさん大変そうだったので、途中より私は北面の斜面に逃げました。
彼女はそのまま気合いで尾根を突破です。
ヘタレでごめんなさいm(__)m

私は無木立の斜面からだったので先に樹林帯部を抜けたので待ってました。
2022tmsP3290001 (9)
初めて甲来た時は上るの四苦八苦してたのに、今となっては余裕そう。実際トラバースしてるときなんかめっちゃ早かったし凄いです(゚д゚)!

しばし小休止して補給。
風がやばい。
爆風。
ここで北面落としてももういいかとも思ったのですが、そこはやっぱりピーク踏んでおきましょう。
2022tmsP3290001 (12)
ピークに差し掛かる細尾根のあたり、スキーのままだと厳しいとこもありました。後から見て大変そうだったし、シートラでもいいよと言ったのですが、強気なOMさんはもうそこなのでとスキーのまま突破です。

ピークv( ̄Д ̄)v イエイ
2022tmsP3290001 (13)
ドヤってもらったけど、足が後なのは爆風なので、もしか前に足を出せなかったのかもしれない(笑)

画像ではわかりませんが、油断したら倒れてしまうくらいの爆風で、滑走準備もめちゃめちゃ大変でした(>_<)

では行きましょう。なにより寒い。今日の風向きは北面に入れば風を防げるっす。
ピークより尾根を少し滑って多分いわゆるいつもの北面ってやつを。
2022tmsP3290001 (14)

ゴーゴー!!
2022tmsP3290001 (15)
2022tmsP3290001 (16)
極上ザラメ(∩´∀`)∩ワーイ
今シーズンやっとあたりザラメに出会えた♪

上り返してもう一本とも思ったのですが、夜には働かないといけないし。。。
南面もよさげなのでこの日はあっさり帰還です。
それにしてもゲレンデのように良かった(笑)

南面。
2022tmsP3290001 (18)
この中のどこかにちっちゃくOMさんがいます(笑)
ここも快適。北面よりメロウなザラメ。
楽しい~♪

あっという間。

林道にてカーブミラーで自撮り。
2022tmsP3290001 (19)

お疲れさまでした~。
2022tmsP3290001 (20)
4時間弱の朝活でした。
もし今シーズンもう一回甲に来るとしたら、多分その時は雪切れがそれなりにあって、シートラになったりする場面も増えそうなきがします。
まだ経験が浅いので何とも判断つきませんが、板を脱ぐことなくピークを踏もうと思ったら、もうさすがに地元福井の山は厳しいのかなとも思いました。
また先輩方に聞いてみよう。

半日コースでしたが、内容は十分、しっかり甲山スキー堪能できましたよ。
仲間に感謝ですm(__)m
ではまた~。


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2022.2.20越前甲山スキー。

2月も下旬に入ってきましたが、がっつりまた雪が降りましたね。
な~の~で。
パウダー頂きに行ってきましたよ(´∀`*)ウフフ
その前に日曜の山スキー記事を書かねば(汗)



さてと。



日曜はBT師匠、BB兄さん、杉魔神さん、OMさん、KNさん、私の6人で越前甲に山スキーに行ってきましたよ。
KNさんは最近、入会された新人の方なのですが、もう何年も前からBB兄さんやGさんと山スキーされている方。テレマーカーのお兄さんです。とっても頼もしい^^d

林道除雪最終地点より。
2022sP2200001.jpg
今日はスーパーファットのDPSロータス124デビューかつ降雪続きでパウダー間違いないと思われテンションも上がる。
最初は私が先頭で歩かせてもらいました。

20分ほどか。
対してラッセルはなかったのですが、なにかどうにも調子が悪い。。
板が重いわけではなく、やたらしんどい。。
キリのいいところでBB兄さんに変わってもらいました(;´д`)トホホ…
今週夜勤周だったからかなもしかして。
週の睡眠総時間が全く足りていなくて、リズムがたがたで元に戻しきれなかったのかもしれないな。

BB兄さんがガシガシ切り開いてくれ、途中からKNさんに交代。
私は交代後も調子が良くなくて遅れ気味だったので遠めでしか見えなかったのですが、KNさんと杉魔人さんが鎧壁下南面通過中に雪崩に2mほど流された模様。

その後先頭になったBT師匠がしばらくして雪崩にあってがっつり20mほど流される。
2022sP2200004.jpg

流された先で復活のBT師匠。
2022sP2200003.jpg
10~15cm程の深さに弱層があって、トラバース通過中に実際に歩いている場所より4~5m程上部より表層雪崩。
幸い雪の量自体がそれほど多くはなったので、雪崩れた雪の上で状態を保ち流されたので問題はなかったみたい。
雪崩で実際に流されている人を見たのは初めてだったし真剣にびっくりしました。。
BT師匠が無事で本当に良かった。

鎧壁直下のトラバース付近は雪崩注意の場所で、降雪直後(降雪中)でもあったし注意が必要な場所ではあった。気を付けていきたいです。

大日峠より尾根を。急登ですが、樹林帯なので安心ではあるけれど、、、
画像提供KNさんm(__)m
20220220knsIAOGE3953
歩けばクラックバシバシ入るし、表層がまとまって小さく破断したりするとこもあって危険。
今日は谷はNGとなりました。

先頭はOMさん。
うっすら太陽が出てきましたよ。
2022sP2200007.jpg

今のうち~。頑張れ~。
2022sP2200014.jpg
しかし急登かつ新雪で脛ラッセル。それで歩くたびにビシビシ亀裂も入るし、交代して私が先頭に。序盤の汚名挽回。

画像提供KNさんm(__)m
20220220knsEHTP4921
雪の結合が良くないな。。

最後のほう、しめはOMさんにお任せ。
無事到着。
OMさん二回目の甲登頂。
一回目の時は山スキー自体が二回目。あの時はスキーで全部上れない斜面もあってシートラするときも。あれから一か月か。もの凄く一気に上達しましたよ。
なので。ドヤってもらった(笑)
2022sP2200015.jpg
控えめのドヤ(笑)

みんなで記念撮影。KNさんがベストショット抑えてくれましたよ。
2022sTRZL7703.jpg


ではでは滑走準備。
今日は谷なし。尾根上やいつもの北面。甲では定番の斜面らしい。
木々がそれなりある尾根でもスラフががっつり流れるし、小さい破断もあって中々に怖いっす。
無理は禁物あっさり撤収しましょ。

OMさん。
2022sP2200021.jpg
杉魔人さん。
2022sP2200031.jpg

その後雪の降りが穏やかになったところでランチ。
KNさんからの差し入れのイノシシのチャーシュー激うまでしたよ♪

そのあと北面を滑る。ここはど当たりのパウダー(他のところもどパウではあったけど)
昼過ぎていたし、時間もたって少し雪も沈降したのかな。
みんな歓声をあげながら滑りました。

あまりにも良くって逆にみんなの画像を撮ってなくて。
でもそこはしっかりKNさんが皆さんの画像を抑えてくれましたよ。
これは私のやつ。
画像提供KNさんm(__)m
20220220knsBPFGE7874

では今度こそ帰ろう。

峠に戻って南面滑って帰ります。
トラバースは一人ずつ感覚を開けて一気に突破。
本日ラストの南面滑走。

BT師匠。
2022sP2200065.jpg

OMさん。
2022sP2200053.jpg

KNさん。
2022sP2200076.jpg

BB兄さんは速すぎてカメラ構える前にすべっちゃうからなし(笑)
しかし今回KNさんがみんなの画像をばっちり抑えてくれましたよ。
極めつけは、、、
スギチューブ!!
杉魔人さんが要所要所で動画を撮ってくれて、ばっちりかっこよく編集してくれています。
動画貼り付けたいのですが、今回は身内だけで楽しむことにします。
次回、越前甲以外の山スキーの時はお届けできるかな~。
滑りも笑いもセンス抜群の杉魔神さんは、頼りになる兄貴分なんですよ^^d

南面はさすがに北面程のパウパウ感はなかったですが楽しく滑れました。

林道をぶっ飛ばして帰ります。
おちゃめなOMさん。
2022sP2200087.jpg

無事終了v( ̄Д ̄)v イエイ
2022sP2200090.jpg

自分的に前半調子が悪かったのですが徐々に回復してよかった。
睡眠とリズム、もしかして夜勤最終日明けに寝だめみたいにダラダラ長く寝てしまい、意図せず16時時間ファスティングになっていてエネルギー不足だったのかな。
よくわからんけどあかん時はほんとダメダメです(>_<)

DPSロータスF124ですが、これはまあ良かった、いやいやマジで感動した。
スーパーファットってすごいね、パウダー楽に乗れる(気がしていただけかな)
浮力に助けられふわふわと楽しかったですよ~♪

雪崩があったり気を抜けない山スキーでしたが、終わり良ければ総て良し。
結果めちゃめちゃ楽しいパウダー祭り。
ですが、、、やっぱり反省すべき点はあったと思います。
リスクだけ考えていたら何もできないけれど、だからと言って突っ込んでいったら命がいくつあっても足りない。
もっといろいろ注意深く勉強していこうと思います。
今回もいろんな意味で実り多き山スキーとなりました。

ご同行していただいた皆様に感謝。
またツギもよろしくお願いしますm(__)m
ではでは。


Category: バックカントリースキー > 越前甲BC

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2022.1.9越前甲山スキー。

昨日は地元福井市も成人式がありました。
長女が出席。
ラインで振袖姿を送ってきてくれました。まあ送ってと言ったんだけど(汗)
あんなに小さくて可愛かった長女がもう二十歳なんやなって思うと何とも言えないものがありますね。
今はめっちゃ生意気なんですけど。

そんな長女の成人式の日に。
私は。
山スキーしてました<(`^´)>
そういう父ちゃんだということは本人もよくわかっているし、逆にいるほうが不気味だろうし。
まあ、これが我が家です(笑)


さてと。


この日の山スキーは越前甲。
地元福井の山スキーの秀峰。初めてなんですよ~♪
5日の日に、BB兄さんがソロラッセルにて稜線上まで行かれ状況を確認してくれていたそうです。
藪の埋まり具合なども含めもう仕上げ段階に入っているとの判断。
いついかなる時も頼りになる柱なんです。

メンバーはBT師匠、BB兄さん、MGさん、杉魔人さん、OMさん、私の6名。
杉魔人さんは足の骨にひびが入ってしばらく戦前離脱されていたのですが、驚異的な回復力で山スキーシーズンに仕上げてきました。凄いっす。お久しぶりです、よろしくお願いします。
OMさんはごまんど山しかまだBCしたことないのですが、いきなりの甲デビュー。
私も一応甲デビューですけど(笑)
一緒に頑張りましょうね。

ヘッデンスタート。
2022sP1090002.jpg
ストレッチは大事です。

むむむ、、、、

どうやら昨日誰かが滑っている。
BB兄さんより、甲パウダー一番乗りするべく極秘でこの日を迎えたのですが、すでに先を越されていました(汗)
昨日上られていたのは、有名な山スキーヤーでもあるY先生とMちゃんさんの模様。
やはり皆さん、甲の状態はチェックされていたのですね。
分かる人には分かるんだろうな~。勉強になる。

まずは未除雪国道416をハイクアップ。
2022sP1090007.jpg
ヘッデンは最初暫くだけで済みました。
ところどころショートカットです。
ラッセルはほぼない、あっても踵までかな。といっても先頭はBB兄さんなので私もわかってないけど(汗)

順調に進みます。台地を抜け大日峠に。
大日峠に乗り上げるところで、まだジグを切って歩くこと、というかシール歩行もまだごまんど山でしかしたことのないOMさんが少々手こずったけど。
2022sP1090008.jpg
BT師匠からの的確なアドバイスもあり、また持ち前のセンスとガッツで乗り切っていきましたよ。

稜線の藪が濃くなってくる急斜面のあたりで、昨日のぼられているY先生たちはツボに変わっていました。
その手前でBT師匠、BB兄さん、MGさんはトラバースしつつ違う場所から弱点を見つけて詰めていきます。
稜線ルートは藪を杉魔人さんが上手く突破して先を見ながら進んでくれ、OMさんはシートラに変更。
私はOMさんと並走する形で、杉魔人さんがつけてくれたトレースでスキーのまま上がりました。

MGさんと杉魔人さんはトランシーバーを持ってきています。
これは雪山(だけでない)でホワイトアウト。尾根向こう等仲間との距離が開いたり、目視できない場合を想定しての事。
今回めちゃめちゃ役立ちました。
この稜線上でも2パーティーに分かれたけどお互いの状況確認できたし、後の事ですが尾根向こうの谷や先行して様子を見に行ったMGさんと、待機している我々との情報のやり取りなど多岐にわたって活躍。
ポチすべき必須アイテムだと思いましたよ。

稜線上で藪が薄くなったあたりからOMさんもシールに復帰。その後合流。
MGさんが先頭で山頂近くまで導いてくれます。
そしてもう後距離100m程のところで交代。
OMさん先頭です。
MGさんが越前甲山スキー初登頂のOMさんに真っ先にピークをとってもらう優しさです。
柱はただ強ければいいというわけでなく、こういった優しさも兼ね添えているのです。
今日もとても頼りにしてますm(__)m

頑張ったねv( ̄Д ̄)v イエイ
2022sP1090011.jpg
山スキー二回目にして、甲登頂凄いよ。どんどん強くなっていきます。

ピークに道標的なものはないものの、GPSで山頂確認。
ホワイトアウトまではいかないものの、かなり視界は悪い。
ただ風はそれほど強くないし、気温もまだ温かい方です。
とりあえず滑走準備。
2022sP1090012.jpg

BB兄さんの新しい板の片方のビンディングが固くて中々はまらないというアクシデントはありましたが、MGさんが星形レンチを持っていてビンディング微調整でクリア。私はポジ2.3のドライバーはあったのですが星形はなかった。こういったトラブルにも対応できるよう備えておこう。

ドロップポイントに。
2022sP1090014.jpg
すると単独山スキーヤーが。
ワサビさんでした。お久しぶりです。またご一緒できたらいいと思いました^^
越前甲はよくご存じのワサビさんからも、情報をいただきいざ滑走。
まずは柱であるMGさんが滑ってくれて状況確認です。

そのあと皆さんどんどんドロップイン。
BB兄さん。
2022sP1090017.jpg
歓声が山にこだまする。

BT師匠。
2022sP1090027.jpg

杉魔人さん。
2022sP1090034.jpg

OMさん。
2022sP1090042.jpg
視界は良くないものの、何とか。
あっという間に皆がMGさんの待つポイントに。
雪質はとてもよく良パウダー。
一瞬で終わってしまったよ~。
どんどん行きましょう。

ツギはどの谷を滑るか、尾根を滑るか。
皆さんで検討しつつ、トランシーバー大活躍です。

さっきの場所から一つ尾根向こうの谷を落とします。
BT師匠。
2022sP1090053.jpg
名人。スプレーが舞う。

OMさん。
2022sP1090061.jpg
オフピステもだいぶ慣れてきました。スピードコントロールも上手になりました。

BB兄さん。
2022sP1090075.jpg
キレッキレで攻めまくる。

MGさん。
2022sP1090082.jpg
体幹がマジでスゲーっす。

杉魔人さん。
2022sP1090088.jpg
骨折明けとは思えない見事な復活の滑り。

私はファーストトラックを頂いておりますv( ̄Д ̄)v イエイ
やばい、、、
パウダージャンキーの気持ちがわかる。
延々と落としたくなる。。
これはやめられない。

この後ランチタイム。
BB兄さんより差し入れの鯖江河和田のお豆さんで後半戦に向け補給はばっちり。

そして安定の。
上り返しおかわり(爆)
MGさんが尾根をラッセルしてくれガンガン上り返していきます。
途中いい斜面のあるところ。肩みたいな少し平坦な場所で、OMさんと私は上り返しをやめ、ほかのメンバーはそのままさらに上に。
人より少しでも高い場所から滑りたいという小さな欲張り(笑)
結局ピークまで戻ったらしい(笑)

待っている間に50m程。いい斜面を先に滑って起きました(笑)
ほどよく皆さん滑って来られます。

MGさん。
2022sP1090103.jpg

BB兄さん。
2022sP1090111.jpg

杉魔人さん。
2022sP1090116.jpg

BT師匠は攻めすぎて転んで雪まみれ(笑)
2022sP1090121.jpg

合流したのちは、まだ落とせるところまで落とせばいいというお許しが出たので、またもファーストトラックを(`ω´)グフフ

めっちゃ落としたった(笑)
藪も思ったより濃く無くて快適。

どんどん落とすよ。
OMさん。まだ誰も滑ったことの無いオフピステ斜面滑ったのごまんど山と廃スキー場跡だけなんですよ。
2022sP1090131.jpg

丁寧に落としていきます。
2022sP1090146.jpg
今山スキーでまた大きく成長されたと思います。

斜面トラバースも初めて。
2022sP1090152.jpg
えらい。頑張っている。

ボチボチ帰還ルートを選定。
2022sP1090156.jpg

さすがに疲れたかな。
2022sP1090159.jpg
でも景色に癒されて頑張ります。


大日峠に向かうため、峠よりは標高を落とさないところで、尾根を2つ3つトラバースしつつ。
MGさんのアドバイスを受けつつ先頭で切り開いてみました。
下のほうは雪も重パウになってきて中々トラバースも走らんかったりして大変でしたが、いい勉強になりました。

最後のほうは大日峠の標高を落とさないようトラバースしていくより、一気にいい尾根落として、峠に上り返そうとなりました。
トラバースで尾根乗り越していくよりも、そのほうがかえって楽だからという判断。
決してBT師匠の斜面おかわりの要求ではない(爆)

最後のの折り返しは予想より斜度もなく容易でした。
杉魔人さんと談笑しながらゆるりと。
大日峠戻り。
シールを外しトラバース。よく雪崩れる斜面らしく一気に抜けます。

最後の滑降。南面台地。
2022sP1090160.jpg
雪は重パウからややモナカに変わりつつある嬉しくない状態でした。
中々板が回らん。
ターンにこだわらず無理はしない。私のモットー(笑)

モナカ気味とちょっと急斜面に苦戦気味のOMさん。
2022sP1090162.jpg
丁寧にボーゲンで。

雪面の状態が刻一刻と変わっていくのも山スキー。
上から下まで良パウダーとかはそう滅多にない。
こういった雪面の状態をうまく見極め、滑り方を変えていくのも必要でスキルです。
2022sP1090165.jpg

OMさんを追うよ。
2022109sgsVYXL0600.jpg
画像提供杉魔人さんm(__)m

v( ̄Д ̄)v イエイ
2022109sgsUWRL6736.jpg
画像提供杉魔人さんm(__)m

OMさん、ごまんど山から2回目の山スキーなのに。
一気にハードルの上がった越前甲。
おかわりありーの距離の長いトラバースで尾根を何本もこえたりーのといった大周回の山スキー。
本当に頑張りぬきました。

あ~あ終わっちゃった。
2022sP1090166.jpg
あとはほぼ林道ボブスレーで帰還。

お疲れ様でした。
2022sP1090168.jpg
今回もBB兄さんの読みがバッチリ当たった越前甲山スキー。
藪も思ったよりも薄く、何より北面の良パウダーに感動というか、頭おかしなるわといったちょっとしたトランス状態に陥るほど笑みがとまらんかった山スキーでした。
総監督のBT師匠をど真ん中に、強い柱のお二人、完全復活の杉魔人さんと安心の仲間の皆様に囲まれ、私もOMさんもいい修行になりましたよ~。
同期の二人でまだまだ強くなっていきますね。
またよろしくお願いします。

13日から14日にかけ強い寒気が流れてきます。
この降雪に期待しつつツギの山スキーも良パウダーが滑れますように。
ではまた~。


プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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