ついにシーズインですわ~(´∀`*)ウフフ
さてと。
先週日曜は常神半島を歩いてきましたよ。
メンバーはBT師匠、BB兄さん、MGさん、私の4名。
前日が忘年会だったのですが、あえて呑みをおさえ。といっても自分にしてはハイペースに加速する一歩前の限界近くまで呑んだけど(笑)
常神半島に備えました。
だってさ、
登山道とかないんだもん(汗)激しい藪期漕ぎは覚悟。衣類も痛んでもいいようにワークマンセットで身を固め準備は万端です。
距離も甘く見ていたけど、実際は片道10km以上はありそう。いくら帰りはヘッデン使用になるだろうな。帰路が一般道なだけは救いか。
ただ前日の情報では藪はないよとも。
さて真偽のほどは。
7時18分スタート。
SEA TO SUMMIT!?ということでやっぱり起点は海からだな(笑)

塩坂越(しゃくし)集落海岸よりいくぞ~。
集落内神社近くより取りつき。勿論登山道など使いません(汗)
一般道を横切り枯れ沢を詰め。
レインボーラインを横切ったり、歩いたりしてまた山の中入ったりと。
アスファルトは楽ちん。

でも長いアスファルトは足に来るから嫌だな。
まずは梅丈岳。一応ピークは踏みたい。
しかし、着いたと思ったら柵に囲まれ山頂まではいけません。どうやら山頂は展望台になっておりお金がかかるみたいで、すでにその施設スタッフの方がベンチやらの準備をしていした。
興覚めしたので画像なし。
ちょっと残念だけどゲート前までです。
気を取り直して。
先は長いので頑張りましょう。
こんなショートカットは嫌だ(汗)

沢で慣れけど(笑)
手がかりの木々があるから大丈夫です。
紅葉がまだあるよ。

懸念していた藪漕ぎですが、、、
今のところ全くと言っていいほどない。
もしやこれが嶺南のお山の破壊力か。否、鹿の食欲力か(笑)
これといって登山道にはなっていないけどふつーに歩けます。こんな感じが続くのならワークマンスタイルじゃなくてもよかったかな。
P309。

大平梅とありました。
標高は高くない半島縦走。木々の隙間から時折見える海がまた素敵(人´∀`).☆.。.:*・゚

隙間でなくていいからバシッと見せろ~。とまあここはわがままやんね。
地質について語るBT師匠とBB兄さん。

内容は、、、忘れた(爆)
福井で最も古い地層の一つとか言ってたような違うような。
知識は人生を豊かにする不可欠要素だなと思う。
地層についてはわからないけど、そのことを知っていればこのようなちょっとした岩や地層の露出から何か見えてくるものがある。
私も浅いけど歴史が好きなので、ちょっと街中歩くと色々考えることもあったり、興味のない人には見えない何かが見えたり(お化けとかじゃないよ)するし。
知らないより知っていたほうが人生は何倍も楽しいよね♪
海を見ながら山歩きという贅沢。


いいよね~(´∀`*)ウフフ
これでついでにナメコが見つかれば。。
実は生ナメコをその目で見たくて私だけ必死に探したりもしています(笑)
まあ見つからないのよね。
BB兄さんが言うには、見つかるときはごそっとあるし、ここもありそうだけどねって。
頑張るよ。
さて藪漕ぎ。
はっきり言って皆無。
ピクリともない。

なぜかお地蔵さまも見つかった。

明確に登山道としてあるわけではなさそうですが、明らかに古道のような場所もかなりあり、昔は人の往来はこの半島稜線を歩いていたのかと思わせるほどです。
加えてシカパワーで下草がない嶺南独特な感じでほんと歩きやすい。下手な登山道よりよっぽどいいです。
歩き出す前まではちょっと身構えるものもあったけど、もう中盤以降は余裕ですらある。ペースもよくこの分だと夕方前には車に戻れるかな。
とまあ、途中尾根違いで上り返しがあったけど(笑)
ここは落ちたら氏ねるよ(>_<)

火曜サスペンスの世界。

海が美しい。
途中の展望のいいところからは、遠く真っ白な別山も見えたよ。
対岸は敦賀半島かな。西方が岳とか。最近行ってないな。今度久々に歩いて来よう。
後半はアップダウンもあって中々簡単にはいかないといった感じでしたが、いよいよゴールまで来たよ。

ゴールの灯台につきました。
展望はすごくいいよ。

ベンチがあった。

下に落ちていた看板地図。

赤丸の塩坂越からここまで。
タイムは5時間20分程でした。
ヘッデンを使うことはもうないかな。
ここで大休止。ゆっくりランチを食べてから出発。
帰りは一般道を海を見ながら帰ります。
ノスタルジックな雰囲気。

常神のソテツ。

日本最北端のソテツなんだって。
wiki見てたら昔漂着したインド人が植えたらしい。
海まで下りたv( ̄Д ̄)v イエイ

のどかな。
ボチボチ帰りましょう。

福井でもまだまだ知らない場所が沢山ありますよね。
常神はヤマザクラも有名らしく、ここに来るまで全く知らなかったです。桜の季節に歩くのもいいかもしれませんね。
あの山の頂上に灯台。

あそこから来たよ。
帰りの一般道も2時間いじょかかったけど、色々話をしながら歩いたのであっという間に感じました。

お疲れ様でした~♪
出発地点の海岸に誰も行こうとは言わないところがうちららしいなと思いましたよ(笑)
結構やばいかもと構えて臨んだ常神半島縦走。
行ってみれば何のことはない藪漕ぎなしのゆるゆるな山行となりました。
ただ明確に登山道として整備されているわけではないと思うので気軽に入り込む場所でもないとは思います。
常神。
いつも神さまがってこと!?
神功皇后を祀る常神社に由来するそうで、半島先端の御神島には古来神々が住まわれており、民を守っていたそうです。
となりの敦賀半島。大谷吉継の持ち帰った国宝の朝鮮鐘がある常宮神社とかは神功皇后のエピソードもあるし、ちょっとネットでいろいろ検索していたら面白そうでしたよ。このあたりの地域は古代、大陸を見据えた重要な地域だったのでしょうね。
歴史は次から次へと繋がるから面白いわ~。
考えたら私は会では初めての一般道山行になるのかな。
スキー靴でも沢靴でもない山行はなにか不思議な感じもしました(笑)
ツギは山スキー。
その前にゲレンデでシーズンインも済ませた。
今シーズンも怪我なく頑張ります。
ではまた。
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