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浪漫自走

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Category: バックカントリースキー > 荒島岳BC

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2023.2.15小荒島岳(白谷~一のカラ谷)山スキー。

どうも、、、
月末あたりに弱い寒気がくるかもしれないけれど、、、
それ以降の寒気は期待できそうもなく、、、
パウダーシーズンも終わりいよいよ春スキーになっていく模様。
完全にザラメ狙いになるまでのこの時期が自分としてはどのあたりを狙うべきか!?
引き出しがあまりにも少なすぎて悩みます(汗)





さて。




週の半ばに有給。
前日火曜に地元の山も多くはないだろうけど降雪もあり、パウダーが期待できる。
メンバーはOMさんと私の二人。
無理のない範囲でということで、荒島岳はしゃくなげ平からまだ滑ったことはない白谷左股と、小荒島に登り返して一のカラ谷を滑ってくることにしましたよ。

勝原7時過ぎスタート位。
20230215 (2)
天気は曇り時々雪かな。
駐車場には我々のみ。おそらく今日は誰も来ないかな~。

勝原旧ゲレンデは雪が積もった気配もなく、ガリガリの中ハイクアップ。
ラッセルもないのでその辺は楽ですが、斜面が急になってくると前日までのツボの高速トレースを追うのは滑って苦しい。
我々のスキーハイクでの斜度で上っていきます。
何度も滑ったりすると余計な体力使うので。

ガシガシと。
20230215 (3)

これはトトロの木ののなれの果てなのか。
20230215 (4)

それにしても。
20230215 (5)
20230215 (6)
樹氷が美しい。
雪もさらっさらのパウダーなのですが、ただ風に飛ばされているのだろうけど稜線上はあっても数㎝。
もっともっと降ってほしい。

しゃくなげ平手前の急登あたりからはクトーを。
やはりクトーハイクはそれなりに緊張する。
この週末またブログあげますが、クトーでのハイクアップが長くて大変だったけど、ここでちょうどクトーで上っていたこともありいい練習にもなりました。

しゃくなげ平で小休止後いざ。
念のためドロップポイントの確認を。
20230215 (7)
しゃくなげ平から少し小荒島のほうに落としたスッキリしたところからドロップすることにしました。

ハイク中はトレース跡などにたまった雪や吹き溜まり以外、ガリガリ音を立てて登っていたのですが、きっと谷は吹きだまっていい感じ!!
の。
はず!?

とりあえず私が滑り込んでみて。

はい!!ガリガリ君(汗)

といってもガリガリ斜面の上に乗った雪は稜線とは違って10~20cmはあると思う。
まあがっつりとした底付きパウダーって言えばいいのかな!?

ヒャッホーっと奇声をあげながら滑るほどではないな(汗)

OMさんもドロップイン。
底付きガリ斜パウダーをうまいこと、、、
20230215 (8)

ターン。
20230215 (9)
丁寧に丁寧に標高を落とす感じで今一歩ですかね。
ちょっと贅沢になり過ぎているかな(笑)

面ツルのとっても楽しそうに見える白谷の中。
20230215sssP2150059.jpg
雪の総量自体が少ないのか、そもそもこんなものなのか。そのあたりはわからないけれど、谷も150程落とすと狭小になったり地形が目立ったりと。
相変わらずガリガリ音を立てながら滑るだけだし、予定の850~900までは落とさずに支尾根に復帰上り返しました。
OMさんをトラバース復帰中一瞬見失ったけれどお互いトランシーバーがあり連絡取り合って合流。
銀杏峰の下山ではほんの目と鼻の先でつながらないこともあったけれど、今日はバッチリでしたよ。
でも所詮機械なので絶対はないので、そこはお互い視認できるようすべきだったと反省です。

上り返してランチ後は一のカラ谷。
上ってきた勝原登山道尾根スキーも考えたけれど、尾根上にはほぼ新雪は吹き飛んでなく谷筋以上のガリ斜をこなすだけだし、この日は気温も低く、谷でもそれほどまとまった降雪もない。
白谷を滑った感じでも雪崩の可能性も相当に低いと判断。
ガリ斜の狭い尾根を滑って万が一ターンミスで谷の深い方に落ちたりするリスクよりよほどましだろうな。
もしかしたら激パウが待っているかもしれないし、、、

期待しながら小荒島。
20230215 (11)
荒島岳はガスで何にも見えないから(汗)
滑走準備してドロップポイントに。
いざ、、、

はいガリ斜~(汗)
白谷とそう変わらなかった。。
それでもモナカや悪雪よりは私はよっぽど良かったです^^
20230215 (12)
20230215 (13)
丁寧に丁寧に2~3ターン重ねながら標高を落とし。
下部の方は割と楽しかったりもしましたよ♪

林道はバッチリ板も走って下山。
20230215 (1)
お疲れ様でした。

ほんとさらっさらの激パウダ―だったのに、如何せん雪の総量が少ない。
あとで聞いたところ加越国境のほうはそれなりに降雪あって、ここは取立北面とか狙ったほうが良かったのかなと。
まあそれも結果論ですけどね。
白谷左股は雰囲気もあって雪が良い時にまた滑りたいと思いました。
今日もお互いに良い経験値が積めました。
仲間に感謝です^^
ではまた。
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THE・DAY~荒島岳橋架・一のカラ谷。

日曜は文句なしの快晴無風のTHE・DAYとなりました。
地元100名山の荒島岳もたくさんのハイカーでにぎわっていましたよ。
ソロの方もパーティーでの登山の方も、どの方もきっと最高の一日になったのかな!?と思います^^
勿論折れなく我々も♪

メンバーはBT師匠、BB兄さん、MGさん、杉魔人さん、OMさん、YSさん、私。
勝原Pに集合時間より15分ほど早く着いた福井組。
BB兄さんと若いYSさんはもう奥越組のMGさんと杉魔人さんの到着を待ちきれずうずうずフライングスタートする勢いでした(笑)
全員揃ってスタート。
すでに何名ものハイカーが先に上っている模様。(途中二人組のスキーヤーもいました。)
気合いが入りまくっている、BB兄さんとYSさんを追従することが難しくドンドン離されます。
マイペースでボチボチ行きます。

モチガ壁。いつもシートラになるポイントも今回は雪がついていたため、BB兄さんとYSさんはシールのまま突破した模様。

こんな日は中々ないよ♪
20230205 (4)
杉魔人さんがモチガ壁のいつもの難しいところをYSさんが何とか突破しているのを遠くから確認したとのこと。
BB兄さんはさらに先に行ってしまっているようです。
MGさん突破。杉魔人さんも何とか突破するものの、後になればなるほどこういったところはしんどくなるもので。
先行トレースがどんどんか細くなりBT師匠が望んだ時は氷化しているガリ斜面で片足板が外れそのまま外した板をもってツボ。
後のOMさんはシートラに換装。
私はシールのまま回り込んでジグ切ってみようと進んでみたものの、さらに急なガリ斜面になってしまい、一発ジグを切れても無駄に邪魔になっている灌木にすぐさまジグを切りなおさないといけないので諦めて元の位置に戻ってシートラに。
余計に時間がかかってしまった。

気を取り直して。
もうピークでうずうずして待っているかと思っていたBB兄さんとYSさんですが、中荒島のあたりで皆を待っていたようで私が最後尾で合流。
一本落とそうかとうずうずしていたらしいやっぱり(笑)

では皆で出発。
20230205 (5)

ついたー。
20230205 (6)
快晴無風の2月の荒島岳。
こんな日は中々ないですよ~。良きかな(´∀`*)ウフフ

早速シールをはがし滑走準備。
今季初の橋架谷を落とします。
右俣が割れているかもしれないらしいとのことですが、先週末の降雪できっといけるでしょう。最悪左俣上り返し(>_<)
それは嫌だな、、、

誰が最初に滑るか、、、
ここ最初が急斜面なんですよね。
どうぞどうぞと皆が譲り合うなか、ここは柱のMGさんが最初に。
二番手BB兄さん、皆が続々と谷に。
ほんの最初が急ながりっがりでビビった。。

荒島ブルーの中、こんなにも視界は晴れ渡っている橋架を滑ることは(これで3回目?4回目かな)程度ですが初めてで。
テンションもダダ上がりではあるけれど、、、
むむ、、、
思ったよりも雪が重い。
北面バッチリの橋架谷ですが、広大な谷すべてが日差しから隠れるわけではなく予想を悪い方に裏切って重パウ。
板は回るものの、イマイチ納得できない滑走だ。
こんなことを言ってたらめっちゃ贅沢なんですが、実は今季まあまあの確率で激パウを引いているので口が足が肥えちゃっています(笑)

日陰になる斜面は最高です♪
みんなガンガン攻めるよ。

BT師匠。
20230205 (9)

OMさん。
20230205 (10)

杉魔人さん。
20230205 (11)

MGさん。
20230205 (12)

YSさん。
20230205 (13)

BB兄さん。
20230205 (14)

私も
画像提供BB兄さんm(__)m
20230205 (3)
予想と違った重い雪に腰が引けているな(汗)

この谷ほんと長いんですよ。
まだ落としていいんかまだ落としていいんかとBB兄さんに何度も聞きます。
もう何回か来ているんだから覚えろやって感じですがね~。
そこは気持ちが高ぶってしまうんで(笑)

長い橋架谷の滑走も終わってしまう。。
20230205 (15)
名残惜しいです。

予定の右俣合流Pは谷割れの影響も少なく無事上ることができそうです。
この500上げる上り返しも若いYSさんがガシガシ引っ張ってくれました。
途中眺めのいい日の当たる場所でランチ。
くだらない話に花が咲きます。
こんなにまったりしたランチは今季初かもと言ったら、BB兄さんにこの前も聞いたななんて突っ込まれる(笑)
まったりランチも今季更新ということで(笑)

ランチ後はMGさんがラッセル。
今日はほんとお客さん(汗)
心から感謝いたしまするm(__)m

OMさん曰く帰りたくなくなるやつ。
20230205 (16)
最高のお天気の中、もうあとは小荒島から滑って帰るのみ。
ペースも早く時間にも余裕はあるし、確かにこの快晴無風の荒島岳から去るのは勿体ないのですが、、、
雪も腐ってしまう前にというのもある。

しゃくなげ平に上り返し先に着いたBB兄さんとYSさんと皆を待ちます。
一番乗りしたMGさんは辛抱たまらんらしく、すでに小荒島に向かった模様。
みんなウキウキすぎるやろ(爆)

小荒島までシール滑走+ちょっこっと上り返し。
振り返るとガスかかる前の男前の荒島岳の雄姿が観れたのだが、滑走準備をしているうちにガスってしまった(>_<)
まだ時間も早いから小荒島直下の斜面を50~100m程落とそうかと、またもMGさんが悪だくみしているのを何とか制して一のカラ谷にGOです(笑)
20230205 (17)
ラッセル頑張ったMGさんとYSさんが最初に。

ここで、、、
ぅうききィィ~♪♪♪

今日一の大歓声が(爆)
でしょ、橋架良かった良かった言うても、みんないつもより声出てなかったもん。
心は正直です(笑)

ここに激パウが待っていました。
次々とみなが飛び込んでいきます。

BB兄さん。
20230205 (20)
OMさん。
20230205 (18)
自分もうれしすぎて滑り過ぎたし、みなもあっという間に落としちゃうから写真はあまり撮れなかったです。

歓声なのか発狂なのか(爆)
橋架も勿論良かったけれど雪質だけを見れば一のカラ谷のほうがかなり良かったです。
このBB兄さんに撮っていただいた画像はたぶん一のカラ谷をうききー言いながら滑っているんだと思います。
20230205 (2)
いや~最高ですわ~(´∀`*)ウフフ
同じ北面でもこちらは日に当たる場所の面積!?の問題なんですかね?
不思議ですね。
滑ってみないとわかりません。
あっという間に林道についてしまった、、、
ほんと、、、
名残惜しいです。
20230205 (21)
頭の中は「今日の日はさようなら」が切ないくらい流れていました。
今シーズンもう一回は来たいな。

林道も最後まで板は走り爆速で帰還。
20230205ssP2050115.jpg
良きかな♪
文句なしの最高の一日でした。
仲間に感謝ですm(__)m

Oチューブもあるよ↓


スギチューブもあるよ↓


BT師匠のコマ漫画はこちら↓
20230205aosDSND3562.jpg

もう降らんかな!?もっともっと雪降れ~!!
祈りが届きますように。
ではまた~。


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2022.3.13荒島岳(毛尻尾根より橋架谷)山スキー。

週末寒の戻りか雪降りそうですね。
もうさすがにないと思ってたので嬉しいです。
ただ、、、お天気がいい日が続いたので、また極悪な天候の中山に入ると思うとちょっと。
気合いを入れなおさないと(汗)



さて。



日曜は橋架谷に行くことになりましたよ。
前回は天気が悪すぎて、何が何だか分からない状態だったのでリベンジ出来たら嬉しい。
メンバーはBT師匠、BB兄さん、ERさん、MGさん、杉魔人さん、OMさん、私です。
前回前々回とも勝原より上ってますが、今回は毛尻尾根を登ります。
楽しみです^^

2022310sIMG_4141.jpg
BB兄さんがガシガシ先頭で。
それにしても序盤からガンガン飛ばすし、歩き出してすぐに滝汗だしついていくのが大変。
というかあっという間に離される(>_<)
完全に兄さんの大逃げ一人旅。

姿すら見えないほどぶっちぎられる。
そのあと私、OMさん、ERさんと続きます。
なかなか急登で萎える(>_<)
2022sP3130001.jpg
MGさん。昨日ワクチン三回目接種とのことでイマイチ調子が悪そうでした。

やっと休憩。
2022310sIMG_4142.jpg
天気は曇り予報で一応昼から晴れマークも。
風はそれなりに吹いてます。私は半そでですが滝汗。しかしここで後続の皆様を待っているうちに一気に冷えます。
汗かきってほんと冬山には特にあかんですよね。。
汗冷えやばいし、ミネラル大量消費するからか疲れももしか厳冬期以上のような気がしてます最近(;´д`)トホホ…

皆がそろったところで出発。
もちろんここからもBB兄さんにお任せです。
だって先を歩く気合いがないんだもの(>_<)

真正面がこなべらしい。
2022sP3130004.jpg
こなべに乗り上げるときKはいつもカリカリでクトー必須らしいですが、今日は良い感じで緩んでおりクトーなしで登れました。
まあ代わりに雪は期待できないということなのかもしれない。

私は休憩中に着込んだシェルと化繊をすかさず脱ぐ羽目になったので(暑いから)五番手で。
2022sP3130006.jpg

2022sP3130007.jpg
雪庇がやばい。
2022sP3130008.jpg
いつもならこなべに乗り上げ稜線を雪庇に注意しつつ本峰を目指すらしいのですが、この日は雪が緩んでシールも効くのでトラバースで行くことになりましたよ。
このあたりは大なべもこしたのかな?よくわからんけど終盤の方だと思う。

無事登頂。
2022310sIMG_4144.jpg
後続メンバーを待ちます。
2022310sIMG_4146.jpg

山頂の画像には写ってませんが、祠側には結構な人がいます。人気の荒島ですな。

では一本目。
早々と滑走準備をしたBB兄さんがうずうずして待ってます。
2022sP3130010.jpg
心配していた雪質ですが、ドロップポイントのカリカリはなく、緩んでいい感じです。
とりあえず二番手で。
その後続々とみんなが下りてきますよ。

ERさん。
2022sP3130016.jpg

BT師匠。
2022sP3130020.jpg
良かったのもほんと上の方だけで、あとはまあどうだろう。
自分的には快適ザラメではないけれど、板は何とか回せる湿雪だったのでこんなもんかなといった感じでした。
二回目の橋架の時は雪は良かったけど視界が皆無だったので、その時と比べたら全然良かったです。

杉魔人さん。
2022sP3130056.jpg

OMさん。
2022sP3130064.jpg
MGさんはすっかり回復されたようで、かっとんでいきましたよ。もちろんBB兄さんも。悪雪でも全く変わらない攻めた滑りでした。

さて。上り返しはどうするのでしょう。
正直そういい雪でもないし、木、土と山スキーしたので疲れもあったので、ここで毛尻尾根に上り返して尾根滑って帰還でも全然良かったのですが、先週仕事で山スキー満足にできなかったBB兄さん。
ワクチン接種で調子が悪いはずなのにのMGさん。二人の柱が気合いが乗りまくってまして(汗)
中荒島に上り返します。
みんなヒーヒーです。
MGさんが先頭だったのですが、トレースが急だったので途中から優しく引き直しました(汗)
ズルズル滑っちゃうんだもん(>_<)

中荒島に戻り。
こっちは上り返しのトレースだけあるのみなので、面ツルに近いし、当然ここからまた橋架にドロップするのかと思ったのだけど。。
ピークに行くよってΣ(゚д゚lll)ガーン
なぜ!?なぞ!?
グリフィンドールがいい。スリザリンは嫌だ。スリザリンは嫌だ。
。。。スリザリン(号泣)
そんな気分でした。
杉魔人さんと柱たちが迷っているうちに滑走準備しちゃいましょうと話していたのですが、遅かった(>_<)
致し方ない。
頑張るしかない。

ツボの皆様に紛れまた上り返します。

二回目のピーク。
2022sP3130072.jpg
とりあえず滑走準備。
柱の二人とBT師匠が南側の谷の事や、大なべ側の方の斜面のことやらは話し込んでおり、そこを滑るということはまたも上り返し定期。まじすか、そうすか。。。
そんな不穏な空気だったのですが、何とか許してもらえて、今度は中荒島からドロップすることに。
となると、、、
今のぼってきた尾根をまた中荒島に滑って戻るということです。
ERさんが何のために二度目のピークを踏んだのかイミフと言ったのがツボでした(爆)

なんにせよ助かったε-(´∀`*)ホッ

稜線はツボ足の方のトレースが固くって滑りにくいけれどうまく横をかわしたりしながら戻ってきました。
2022sP3130077.jpg
ガタガタで滑りにくいね(>_<)

さて二回目の橋架ドロップなのですが、私は素直に中荒島からの斜面を滑ったのですが、みんなは一つ尾根向こうに。どうもそっち良さげやでみたいな流れで、トラバースで合流。
しかし、、、
滑ってみるとストップ雪だし、バームクーヘン雪崩?ガンガンでかいのできるし恐ろしい。
これは大失敗。自分の判断を信じて一人本流を滑っておけばよかったと後悔です。
しかしもう落とすしかない。
後続になったので斜面はズタズタ。
杉魔人さん、私、OMさんと後に滑った面々は特に厳しいっす。
滑りにくく、ストップ雪を斜滑降キックターンでしのぎ高度を下げつつ落としました。

OMさん。
2022sP3130086.jpg
ここは本流の谷にもう入ったので良かったです。
ただ一本目と違ってさらに雪質は悪くなっていました。
刻一刻と変化していっちゃうんです。

画像提供ERさんm(__)m
2022313erTIHY0853.jpeg

やっとご飯(∩´∀`)∩ワーイ
天気は持ったし、風もまあ穏やかなほうです。
仲間とのランチで気合いも入りなおしましたよ。
画像提供ERさんm(__)m
2022310erUSBB4204.jpeg

経ヶ岳が谷のど真ん中に見えてかっこよかったです。
2022310sIMG_4151.jpg

今度こそ上り返しはないね(汗)
ちょっとびくつきながら(笑)
BB兄さんにビビらされたけど、今度こそこのまま橋架谷を最後まで滑って帰るらしい。
最後少しだけ上り返しはるけれどそれはしょうがないので良しです^^
と言いますか、橋架谷を最後まで滑って帰れることが地味に嬉しいです(´∀`*)ウフフ

ランチ後出発です。

2022310sIMG_4147.jpg

どっちかというと黄砂なのか何なのか雪が汚いところのほうが良く板も走りました。黒固形&雪虎も決まったのかそれなりに私は楽しく滑れましたよ。
ほぼ最後のほうまで一番でかっ飛ばさせてもらいました。

段々緩く。
2022sP3130092.jpg


MGさん。
2022310sIMG_4159.jpg

ERさん。
2022sP3130099.jpg


緩斜面で私も。
2022310OmNNVM4956.jpg
画像提供OMさんm(__)m

こちらも緩斜面のBB兄さん。
2022sP3130111.jpg
今回いい画素を抑えれなかったです(>_<)

橋架谷はこの日も山岳会の仲間のシュプールでズタズタになりました。
2022sP3130115.jpg

苦しい斜面は二回目の中荒島ドロップ後の尾根乗り越えた斜面&尾根筋だけで、あとは滑る斜面選べば私はそれほど悪雪に苦しんだ感は別になかったんだけどな。

BT画伯のコマ漫画。
2022310sIMG_4195.jpg

スギチューブはこちら↓


最後の始末もMGさんがバッチリしてくれて無事に下山でした。
お疲れ様でした。
2022310sP3130119.jpg
快適ザラメ。には程遠い重めの湿雪&所々ストップスノーという難しいところもありましたが、個人的にうまく立ち回れたとは思いました。ワックスも効いたのかもしれないです。
橋架谷を上から下まで滑ることができ、山スキーとしては大満足の一日でしたよ♪
今日も仲間に感謝ですm(__)m

今週末の雪どうかな~。
重い湿った雪が積もって、むしろかえって悪いんだろうか。
それともロータスF124を今一度引っ張り出して快適な滑走になるのだろうか。
出たとこ勝負だけど、どんな雪質にも対応できるよう一回一回を大事に行こうと思います。
それではまた。


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天国と地獄。 地獄篇

トヨタの関連企業にサイバー攻撃って。
びっくりですわ。




さてと。




今回は地獄篇を書きます。
日曜はBT師匠、BB兄さん、OMさん、私の4人で荒島岳に。
土曜はすごい混みようだったらしく、日曜であるこの日も天気は良くないとはいえ、ある程度は人はいるかと思ったのですが。
我々のほかに車は2台ほどでしたよ。
6時集合で福井発、7時ごろかな勝原登山口。
この日は警察の方が注意喚起の声かけ活動と言えばいいのか、早朝より見えられていました。
お見送りされて出発です。
2022sP2270002.jpg

午前中は雪予報で昼前くらいから少しずつ回復傾向にはあるといった予報。
回復と言っても晴れるわけではないけど。
しかし登りだしからは雪も降っておらず、途中ハードシェルを脱いでハイクアップです。

リフトの支柱残骸のあたり。
2022sP2270005.jpg
このまま天気もってくれたらいいのだけど。。

この後BB兄さんと私でかわるがわる先頭に立ちながら進みます。
トトロの木とか、そんなんよくわからんなかったのだけど、いつの間にか雪が降りだし、その雪も結構な降りっぷり。というか風がどんどん強くなってシェルを着込みました。

途中よりスイッチの入ったBB兄さんが一気に前に。
モチが壁の手前の鞍部に向かうトラバースポイントで待っていてくれて交代。
雪は降るし風は勢いを増してゴーゴーうなってます。
昨日とうって変わってすさまじい暴風雪にビビる。

トラバースして鞍部に向かう途中、風の当たりにくい場所で全員が電熱ゴーグルに換装。私はさらにベントリックスJKをシェルの上から着ました。なんせ寒いんです(>_<)
ちなみにBT師匠はエアゴーグル(笑)

鞍部に出ますがあまりにも暴風にBB兄さんにどうしますかと相談するも、とりあえずモチが壁まで行ってみよっかとなり進みます。

モチが壁は夏に見るときと違いほんと壁みたいで存在感を感じます。
風はやばい。しかも視界も相当悪い。
ですが、、、
そっち側と言わんばかりにストックで取りつき方向を指すので、これはまあいくしかないなと腹をくくっていきましたよ。

雪面はシールもバッチリとはいわないけれど効くし、このままクトーなしで突破してやろうかな。位の気持ちで挑んだのですが、段々急になってくると厳しさを増しシートラで突破することにしました。
一応BB兄さんに撤退して一のカラ谷滑って帰還とかはないのですかと尋ねてみたけど、これも経験だからと。
が、頑張るしかないな(汗)

OMさん初めてのシートラなんですが、それが暴風雪のモチが壁。
なんかいろいろもってるお方やな~ってちょっとうける(笑)

ウィペットを突き刺しながらモチが壁を上りました。

ようやくスキー換装。
ピークはどうする!?と念のためにOMさんにBB兄さんが聞いていたけど、そっこーで全然行かなくていいです( ー`дー´)キリッ
即答(爆)
もちろん私も大賛成です(`・ω・´)ゞ
BT師匠は。。まあどんなとこでも大丈夫なので(笑)

ここどこなん!?
2022sP2270007.jpg
リフト残骸後のあとに撮った画像はこれだけ。
安全地帯までこの後一枚も写真を撮れなかったです(>_<)
まさに天国と地獄。この日は昨日と真逆。もちろん地獄だわ(涙)

さすがに半端ない風に加えてホワイトアウト2歩手前くらいの悪条件なので、今回はピークからではなく中荒島からドロップ。
OMさん念願の橋架を滑ります。
まあ私も二回目なんだけど(汗)

ドロップポイントの谷に稜線上より3mほど下りて滑走準備するも最初風が上手くあたらなかったのに、すぐに風向きが変わってまあ大変。
各々なんと滑走準備完了。
しかし全く視界無Σ(゚д゚lll)ガーン
BT師匠訓示を受けます。
みんな視界から外れないように滑ろう。
しばらく待って少し先が見えたすきにまず私が2~3ターン落とします。
そこをめがけて皆が滑ってきて。また2~3ターンずつ。

途中BB兄さんが前に行ってくれて、5~6ターンと一度の滑走距離を伸ばしてくれて、またそこを目標に皆が。
ただ雪質だけは重めではあったけど良パウだったのでほんと良かった。これがモナカやガリだったら氏ねるよ(>_<)

しかし谷に入ったのに全く風も収まらず、視界も悪いまま。
雪がいいだけに本当にもったいないんですよね。
BB兄さんがさらに少しずつ一度に滑る滑走距離を伸ばして目標になってくれたので、まだ遊べました。

結局メインの橋架谷は上り返しポイントまでガスに包まれたまま(少しずつは薄くなってはいます)でしたよ。
雪が良かっただけに、、、今シーズンもう一回チャンスがあればいいけど。
見えるって大事です。

シャクナゲ平まで上り返し。ここきついんすよね(>_<)
しかし頑張るよ。
雪が沈降してラッセルがほぼなかったから助かりました。

風の影響の少ない場所でお昼ご飯。
2022sP2270008.jpg
やっと一息ついたっす。

ランチ後またシャクナゲ平まで。あと150前後ほど上げないと。
ここからはそこそこにラッセルもあったけど頑張りました。
シャクナゲ平からは兄さんと交代。
小荒島に。

OMさん、昨日三回も上り返しをした経ヶ岳に続き、連戦の橋架&一のカラ谷にさすがに疲労が見えたけど根性で乗り切りました。
2022sP2270012.jpg
もうちょっと。

小荒島もガスだったけど、暑い雲の上に太陽が出てきて空が明るくなってきました。
滑走準備してる間にガスも取れたらと思ったけど、そこまではダメでしたが、谷に入ると視界もあって。
お楽しみはここからだと言わんばかりに皆が滑りこみましたよ。
OMさん。
2022sP2270019.jpg

BB兄さん。激パウ深いっす。
2022sP2270024.jpg

BT師匠。
2022sP2270028.jpg

ワイも。
画像提供BB兄さんm(__)m
20220227sBBP2270412.jpg

一のカラ谷はこの前来た時よりもさらに雪が増えて感じが違う。
BB兄さん曰く雪が多いから谷が大きくなった気がするとのことでした。

ドンドン落とすよ。
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ちょっと段差におちこむOMさん。そこを颯爽と滑るBT師匠(笑)

BB兄さん。
2022sP2270050.jpg
中盤以降は雪も悪くなってきて、まあここは仕方ないけど。
でも最後のほうまでそこそこに遊べましたよ。
上から中盤までは最高でした♪

あとは林道を下って杉林トラバースしてから帰還。

お疲れ様でした。
2022sP2270076.jpg
さすがに疲れたね(汗)
Tに元気がない(笑)

土日と経ヶ岳、荒島のすごいところ滑り倒して私もかなり疲れました~。
この日は一のカラ谷ががっつり滑れたので良かった。
橋架は今度天気がいい日にバシッと決めたいです。

この悪天のなか、無時に帰還できたのも仲間がいたからこそ。
今日も感謝です。
ありがとうございましたm(__)m

こういった悪天候を経験しているかいないかは今後の糧になると思います。
今日はBB兄さんやBT師匠もいたので、安心して挑むことができました。
寒いのはまた関係ないけどね(笑)
ツギの週末の休み。天気パッとしないのですよね。
でも降雪があるみたいで、今シーズンラストパウダーになるかもしれないしがんばろ~っと。
地獄篇の荒島橋架谷でした。
ではでは。


Category: バックカントリースキー > 荒島岳BC

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2022.2.10マゴ荒島&コアラ島一のカラ谷山スキー。

コロナの影響がスキー業界にも。。
部品不足でスキー商品にも影響が出ているみたい。
そういえばビンディングなども山仲間の皆さん、なかなか手に入らないみたいなことも行ってたし。
全くいい加減にしてほしいですね。



さて。



山スキーは順調に回数を重ねております。
記事のアップが追いついていないのですが、一個づつ終わらせねば(汗)
まずは。
10日の日、OMさんと中出よりコアラ島まで山スキーに行ってきましたよ。
20220210OMsIMG_3901.jpg
画像提供OMさんm(__)m

今回のコースは私が昨年会に入会して初めての山スキーにMさんたちに連れて行ってもらった場所でもあります。
思い出深いな~。
中出駐車場までは除雪が入っておらず、除雪最終地点に車を停めさせてもらいスタートでした。
画像は中出駐車場です。

今回も会の新人同期のOMさんとあーでもないこーでもないとルーファイの勉強しながら歩きましたよ。
林道部分は私が。ルーファイの必要なし(笑)
杉林等々のショートカットあたりはおまかせです。
20220210sP2100004.jpg

いつも先輩たちの跡をついていっているだけでは中々見えてこないところも多岐にわたるし、お互いに少しずつ頑張って考えながら行かないと覚えないので。
20220210sP2100005.jpg
ジグ切って登っていくのが本当に上手になりました。

攻守交代しつつ。
2022sP2100008.jpg
ノートレースの中出コース。ラッセルも多少はあるだろうと予想していたのですが、大体踵くらい。ちびラッセル程度なのでなんとか二人でもいけそうです。

マゴ荒島(P1040)までの尾根。
2022sP2100011.jpg

攻守交替。
2022sP2100012.jpg
ピーク手前。

まずはマゴ荒島ピークv( ̄Д ̄)v イエイ
2022sP2100014.jpg
ドヤってって頼んでみた(笑)
しゃーなしやぞといった感じで乗ってくれました(笑)

天気は曇り。
2022sP2100015.jpg
藪がうるさく感じるけど、実際は素晴らしい景色なのよ。
大野平野が丸っと一望できます。
これで晴れていたらさらに凄いだろうな。
まったりとテント泊してみたい場所でしたよ。

振り返ると。
2022sP2100018.jpg
コアラ島&荒島岳。
直列な配置。中々の見どころです。

では鞍部にシールのまま滑り込んでコアラ島のピーク踏むよ。
ずっとOMさんにお任せ。
2022sP2100019.jpg
あとちょっと。

無時ピークv( ̄Д ̄)v イエイ。
どやってもらった(笑)
2022sP2100021.jpg
ガスった荒島岳に蹴りを入れたん!?(爆)

罰を受ける(笑)
2022sP2100024.jpg
恐れ多かったのかも(笑)

では一のカラ谷滑りますか。
2022sP2100025.jpg
少しだけ木のある場所まで滑って滑走準備。
OMさん今回はgo-puro装備。
めっちゃ動画とってもらいましたよ♪

ドロップイン。
攻める。
2022sP2100035.jpg
2022sP2100047.jpg
ここ最近降雪なかったし、シュプールとか残ってたりとか思ったけれど、全くノーシュプールのキャンバスを二人でズタズタにしておきましたv( ̄Д ̄)v イエイ
雪は気持ち重めかなといった良パウダー。
ガンガン攻めましたよ。

850m付近まで落としてトラバースしつつ、マゴ荒島(P1040)に続く尾根に向かいます。
尾根の手前でランチ。
昼から雪予報もあったけど、まだ雪も降らず、また風もなく穏やかにご飯を食べれました。
お裾分けのシチューがめっちゃ美味しかった♪
餌付けされたかも(笑)

ランチ後の上り返しが中々に効くんだな(汗)
交代しながら。
2022sP2100053.jpg
滑りも上りも上手に強くなってきてるし、ルーファイの時も相談できるし頼りにしております。

スキューバダイビングのバディシステムと同じで、ソロだと不安になるけど二人で組めば(複数も同じ)精神的な部分を補えます。また実際にソロで何かあったとき助け合えるし、山スキーに限らず登山全般ソロも良いけれど、やはり二人以上で行うことが事故を未然に防ぐことに繋がるんだろうと思います。
特に今自分が行っている山スキーや沢登りなんかは。

マゴ荒島戻り。
2022sP2100055.jpg
さすがに二回はどやってくれない(笑)

さあ落とすよ。
ツギは北西の谷を落として帰るよ。
2022sP2100057.jpg
マゴ荒島より10~20m程尾根を滑ってドロップポイントを探し、いい所見つけドロップイン。

上部はクラストしており、小さな小さなこぶしぐらいの塊のデブリ群もあったりと滑りにくいですが、丁寧にターンしたり、斜滑降キックターンで高度を落としつつ。
雪はしっかり沈降しており雪崩のリスクは感じられないです。
少し落とせばクリーミーな感じ。パウダーというかクリーミーザラメというのかよくわからんけど、なんせ滑りやすくなってきます。
先に落としてOMさんの動画を私が撮らせてもらいました。
20220210tmsIMG_3900.jpg
ガンガン攻める。
特に緩斜面になってからのOMさんはさらに無双状態に(笑)
谷割れ心配だったけど、あっという間に滑って行ってしまった(爆)
ついていくのに必死(汗)

600mあたりの林道にぶつかるところまで谷を落とし、林道使って下山。
でもルーファイしながら尾根滑って帰ろうかとなって。
2022sP2100066.jpg
そのまま地図とにらめっこして、二人であーでもないこーでも言いながら。
尾根には地図にない作業道が沢山あって、そこをショートカットしたりしつつ最後まで。
雪質はさすがに悪かったけど、これも山スキー。

ドンピシャで中出駐車場にでたv( ̄Д ̄)v イエイ
2022sP2100067.jpg

行きのトレースに合流。
2022sP2100069.jpg
この後はトレースに乗ってオートクルーズにて下山。
お疲れ様でした~。

今回先輩たちもいない中での二人での山スキーとしては中々のボリュームだったかも。
ラッセルが上り返しの時に脛くらいあった程度で済んだこともあり、時間にも余裕をもって終えることもできました。
あたOMさんの滑走登攀スキル向上により時間配分が見込めるようなったのも大きな要因です。

この調子でお互いにレベルアップしていきたいですね^^
まだまだ雪予報が続くし、パウダーまだ楽しめそうだし。
勢いそのままにガンガン行きましょう。
ありがとうございました。
またよろしくお願いしますm(__)m

今回の山スキーは太陽こそ見えなかったけれど、そこ以外はかなり楽しめた山スキーになりました(´∀`*)ウフフ
また再訪したいです。
ではまた。


プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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