昨日は家族全員で三国までドライブ。
日帰り温泉に入って、帰りに
CARNAでジェラート買って帰りました。
家族サービスも大事です。
娘たちもとっても喜んでくれましたよ^^
では続き。
昨夜はずっと雨が降り続いていた気がする。
テンバは大変だったかもしれません。こういった時は小屋って、なおの事ほんとありがたく感じてしまいます。
朝食。

残念ながら濡れた靴は乾燥室でも乾ききることはなく、今日も濡れた靴のまま山歩き。いやだな~。
小屋なので撤収もなく食後はサクッと出発です。
お世話になりました。

本当に素敵な小屋でした。
ここで連泊はありですな~^^
午前中は天気がもつはず。
曇り気味かと思いきや、なかなかいい感じです。

雲はありますが、日差しを感じることができます。
昨日とは打って変わり、雲の平がより素敵に見えました^^
振り返って。

しかし今日も午後から雨予報。
今回下界で出発目に確認したときは、二日目の午後から夜はお天気ナビでは、折畳、小雨。雨マークは一個あるかどうかでした。
迷ったのはテントの選択。
ジェダイは、カミナドームソロよりも300g以上軽いのですが、いかんせん、かさ(容積)は大きいのですよね。倍以上あります。
今回のザック、ミズナラ30で持っていこうとすれば、山と道の外付けStuff Pack XLを使い容量をカバーするしかありません。
なので却下。
となると、カミナドームかクロスオーバーf。
もちろんUL志向でいけばクロスオーバー一択ですよね。
予報は雨まじりか、、、まあ折畳・小雨ならクロスオーバーでいっか。
それでクロスオーバーfにしたのですが、昨日の激雨ですっかり意気消沈(;´Д`)
情報によれば、水曜の双六小屋ではテン泊者も雨なので小屋泊変更した方もいましたよと教えてもらっていたので、私も空いていれば黒部五郎小屋もテントはやめて小屋泊に変更する作戦に切り替えました。
ああ、なんとでもいってくれ。へたれでけっこう<(`^´)>
だってね、クロスオーバードームfで雨だとつらいんですもの(>_<)
テンバで過ごす時間、この日の行動予定だと結構長いし、その間クロスオーバーfのなかで雨に耐えるなんて私にはできません(汗)
同じ考えの人もいるかもしれないし、とりあ最短最速で黒部五郎小屋を目指すことにしました。
祖父岳経由の黒部源流(ここは必須)。三俣小屋で補給して巻き道で三俣蓮華岳もスルーで黒部五郎小屋を目指します。
右手のが祖父岳かな。

テンバ。

小屋から結構遠いよ。高原地図では25分。実際でも15分はかかりそう。
小屋にビール買いに何回もいける距離でもないな(^_^;)
でも水場しっかりあるようです。
ちなみに雲の平小屋は天水です。
あれは赤牛かな。

このままずっと晴れてくれたらいいのに。
ほんと雲の平すてきですね。


早めにテンバや小屋についてしまって、まったり散策したい場所ですね。
お花の時期とかどうなんだろう。
9月上旬から中旬の今は、夏から秋に変わっていく真っ最中といった感じでしょうか。
いろんな季節の雲の平見てみたいと思いました。
いつまでもまったりはしていられない。
小屋泊争奪戦になるかも(ないない笑)
まずは祖父岳いこう。なっていっても本日最高点になるかもしれない(^_^;)

ではでは。

昨日は小屋泊で前日の睡眠不足と強行軍をリカバリーしたつもりですが、調子は全くあがらず、緩やかなに見える祖父岳もなんか厳しい登りに感じてしまう。

祖父岳も巻くことはできますが、ここは踏ん張った(笑)

そんなことしているうちにガスがΣ(゚д゚lll)ガーン

あれよあれよという間に。
(;´д`)トホホ…

真っ白。
とりあえず山頂。。

ヘタれ山行にしたために罰を受けたのか。はたまたスモやんでもおるんかいヽ(`Д´)ノ
あっという間にガスガスワールド。
今日もあかんのかい、、、
昼までもたんのかーい。
悲しい。。
雨こそないけど、またそのうち降るのかも。
レイン着て歩くの嫌だな。
とにかく先を急ぎます。
しかし遠く青空も見える。

そのうちガスもまた晴れた♪

鷲羽ばっちりみえてきた。
あ、登りませんけど(汗)
岩苔乗越。

ワリモ・鷲羽ばっちり。
でも今日は黒部源流水源地見たいのでスルーです。け、けして厳しい上りを回避したいわけではないんだから(汗)
標高をここからガンガンに下げて黒部源流水源地見に行きますよ。
う~んいいお天気になった。あれは三俣蓮華岳。

沢もいい感じに流れているし浄水器も持参にしてますから、水には困ることはないですね。
ここか源流水源地。

う~ん、、
なにかこんこんと水が湧き出ているとか、ポタポタでも滴っているとか。
そんな場所を想像していたのですが、ざっくりこのへんということなのかな!?
ここら辺一体!?

ま、まあいいか。
大体この辺一帯が黒部川のスタート地点なんでしょう。そういう事にしておこう。
ココが最初の一滴目とかわかれば、その水を頂きたかったのですが、よくわからんかったので、そのまま進みました。
三俣小屋に上がる手前の沢で帽子を濡らし顔を洗って休憩。
さっぱり気持ちいいな~♪
清々しさを増してから三俣山荘に。
ここでうひょーの槍様♪

テンションがさらに上がる。
槍が見えるとは、今山行でそれほど期待はしていなかったのでとっても嬉しかったです^^
小屋。

小屋は今日から営業みたい。
しかし、午前中はお休み中でした(汗)
ここで飲み物補給するつもりで、あまり水分持ってこなかったのですよね。
ここから先、黒部小屋まで水場はない。
しまった途中の沢で水確保するべきだった。
残水分は1ℓとちょっと。
心細いな、、、
小屋前の水の蛇口ひねっても水は出ない。
たしか昨年テン泊の時は小屋まで水取っていた気がするしテンバに水場はなかった気がする。
仕方ない、テンバには小さな沢が流れていたので、そこで浄水器使うか。
テンバに向かうとふつーに水場がありました^^

ガラガラのテンバ。

水の補給をして出発しようとする、撤収準備している若いソロの女性、そうだな長女とそう変わらないくらいの若い子に声をかけられます。
どこからで、どちらに向かうのですかと。
雲の平から黒部小屋ですよと答えると一緒だって。
昨日雨大丈夫でしたかと聞くと、そんなたいした事無かったです、一日前の雲のテンバの方が凄かったと。
私は昨日の雨凄かったので、今日はテントやめて小屋にするんですよと伝えると、その子もそうしようかなと。
ちなみに後工程は黒部小屋テン泊と行先は一緒です。その後は薬師峠テント泊してからの下山らしい。
私は黒部小屋から翌日は下山と伝え、君ならいけると思うよというと、やってみるとのことでした。
いや、昨日も雲の平山荘でソロの女性の縦走者いましたし、今日はこんな長女より二つ三つ年が上くらいの女の子が、テントかついでがっつり縦走しています。
みんなすごいです。
ソロテン泊縦走って簡単そうに見えて、結構大変ですよ。
自分で計画立てて、荷物背負って。テント設営して飯作って。
なにもかも一人で考えなければならないし、そのようなことをこんなにも若い子がしっかり行っているのって素晴らしい。
シンプルに感動すら覚えました。
お天気も素晴らしいし、ソロの女の子にも気合を入れてもらった気もする。
ここは三俣蓮華岳を巻くというヘタれハイカーにはなれないな。
よし、三俣蓮華岳は登ろう!!
最後に鷲羽。鷲羽はまた今度(汗)

予定変更。巻かずに山頂経由で行くことにしました。
三俣峠から三俣蓮華まで。

前にここでザックデポしてツギロウ兄さんと登ってます。
たいしたことないんだけど、、、
これがまあ足上がらんのやわぁ~(涙)
攣るかと思ったわ(-_-;)
なかなかのへたれっぷり。
最後の方で、がっつり重装備のソロの30代前半くらいの男性がすれ違いで待っていてくれ、声もかけられました。
どちらに。
黒部五郎で小屋泊狙ってますと答えると、その方はいまから雲の平か高天原迷ってますとのことでした。
男性は前泊は黒部テンバ。最終的に折立に下山みたい。
高天原テンバないし、小屋空いてるのですかと聞くと、空きは確認済とのことでした。
天気も今週それほどよくないし、平日という事もありますからねらい目なのかも。
昨日の雲の平小屋が当日おkかどうかは不明ですが、定員25名設定に対してMaxいなかったと思うし、秋深まる9月下旬に比べ平日はいっぱいになることはないのかもしれませんね。
私は即答で高天原を推しました(笑)
なんでですかと言われたので、それは温泉があるからですと(笑)。
雲の平は、途中でも帰路でも寄れるし一石二鳥ではないですか~。
というと、高天原からだと、そのままよらずに薬師沢下りようと思うとのこと。そうかそうなるよね。
ただそうなると雲の平にはいけないなと。
んっ!?
なんと男性はこのまま鷲羽水晶登ってから高天原に行くみたい。
時間は10時は過ぎています。
荷物はなかなか重そうでしたが、気合入ってますね。
男性は高天原に決めたみたい。
いいな~、山旅してる感がある。そのフリーなところがソロのいいところですね♪
ここで良い感じで小休止できたことで足も急に軽くなった気が。この後は軽やかに登頂(*^^)v

水晶までばっちり♪
360度大パノラマ。
あれは明日上る黒部五郎岳。

すごい、ここでこそまったり珈琲飲みたいわ。
珈琲は持ってきていなかったけど、しばしその景色に見惚れつつ。
先ほどの男性からも黒部五郎小屋の情報はもらってます。テンバは三張ほどだったし、小屋も空きあると思うとのことでした。
時間的に余裕もあるけど、小屋でまったりも楽しみでもあるし、雨、降る気配はないんだけど、雨に合うのも嫌なので小屋に向かう事にしました。
なかなかの急坂。
こちらは巻き道。

標高を下げていくうちに、だんだんと雲が増えていくのが分かる。やはり予報は当たりそう。
小屋手前のちょっとした岩の上で、長靴の男性、多分小屋の休憩中のスタッフかな、座り込んでスマホをいじっていました。
電波届くのか尋ねると、この場所はドコモやAUは立ちますと言われたので、ここで私もスマホを出し、最新の天気予報チェック。
予報によれば、このあと午後から小雨や雨が夜20時くらいまで続き、その後は明日昼までは回復する見込みです。
小屋到着。

ちょっとガスっきた。
この位の天気なら、カミナもってきたら迷うことなくテント泊だったのですが、靴は相変わらず濡れたままだし、ここをもう一回乾燥室にて乾かしたいのもあるし、クロスオーバーfで雨の煮炊きは嫌だったのであっさり小屋泊に決めました。
今山行、テントと食材は完全に重りです(笑)
食材消費のランチ。

あと焼き鳥パックもあったのでまとめて食べてやりました。
あしたは少し軽くなる(笑)
12時前に到着でした。飯食べてる間に、先ほど三俣テンバでしゃべっていた若いソロ女性も無事到着。スマホの電波には気が付かなかったようで、今日明日の天気をまだ閉じてなかったのでお見せします。この天気ならステラ(彼女のテント)なら問題ないと思うよというと、テン泊にしますとのことでした。
明日は太郎小屋に到着した時間で、下山か薬師峠テン泊か決めるとのことでした。
彼女も良い山旅をしてますな~。
私はランチ後予報通り小雨が降ってきたので、小屋内に。
コロナ対策なのか雑誌の類がいっこもなく、しょうがないので昼寝をすることにしました。
そうそう、黒部五郎小屋、まさかの乾燥室、靴は持ち込めません。
部屋にいるとスタッフの方がきて、靴は靴箱に入れてくださいと言われてしまった(>_<)
これは失敗、、、
テン泊やめた原因の一つに、乾燥室で靴を乾かすもあったのだけどな(-_-;)
そう行った小屋もあるのですね。致し方ありません。
しばし昼寝。
そのうち物音がして目が覚めると、同じ年くらいのソロの男性が。
この方が、また良くお話してくれる方で山談義に大いに盛り上がりました。
またしばらくすると、これも同じくらいのソロの男性もこられ三人でかなり山の話を。
今回がソロだと言うことを忘れるくらい話し込みましたよ(笑)
こちらは小屋内から見たテンバ。

最初の男性は、昨日は双六で午前中のうちに小屋についていて、黒部五郎に登ってきたみたい。明日は高天原とのこと。ちくしょーうらやましいぜ(笑)
なんか会う人会う人高天原率が高いな。行程は双六、黒部、高天原、なんとそのあと水晶、さいごまた双六だったかな。そして新穂高という超贅沢プランうらやます。
後から来た男性は、高瀬ダムより昨日は野口五郎。本日は野口五郎から水晶鷲羽経由で小屋、荷物デポの黒部五郎とかなりの健脚です。明日は新穂高下山。バスが13時らしく結構早起きしていくみたいです。キリマンジャロにも登ったことがあるそうです。
夕飯。

夕飯は対面テーブルではなくコロナ対策ですね。
小屋は手洗い洗剤やうがい薬(紙コップあり)もあって、コロナ対策されてました。
私たちの部屋は、壁の番号から見ると20人部屋(10畳ほど)に三人でした。この日の小屋泊者は20人もいませんでしたね。
夕飯テーブルは別々でしたが、また部屋内で三人で山談義に盛り上がり、就寝時間でもあった20時半までずっとお話してました。
明日は午前中は天気がもちそうです。
今山行の楽しみの一つ、黒部カールを歩いての黒部五郎登頂。おそらく上っている間は天気が良いはず。
楽しみだ~(´∀`*)ウフフ
酔いもいい感じで周り、ぐっすりと眠ることができました。
後篇に続きます。