子供たちは「あつ森」に夢中です。
私もFF7リメイク迷ってます(汗)
さて昨日は久しぶりにロングを。
前に偶然見つけた吉峰寺から永平寺につながる登山道。
吉峰寺~祝山~仙尾山~大佛寺山~永平寺とつながる祖跡コース。
実際に道元禅師が永平寺に向かうときに通った道らしいです。
今この時こそ歩くべきでは。人もまあいないだろうし、コロナの影響はないはず。
という訳で行ってきましたよ。
越前竹原駅の駐車場に車を止め、7時51分出発。

今日は長丁場だしがんばろー。
しばらくはロード。


インスティンクトのログによれば、駅から25分で吉峰寺上り口。
ここでGPS電源を念のために入れアウター脱いで登りました。

階段をしばらく上ると、吉峰寺。

朝日が差し込み美しい。
山がなければゆっくりしていたいのですが先を急ぎます。
お坊さんに上り口を教えていただきました。お寺の裏側、座禅石のすぐ横からとなるようです。

道元禅師がここで座禅を組んでいた石だそうです。
では行きましょう。

踏み跡もしっかりあって迷う事はなさそうです。
以外と皆さんに知られた登山道なのかな。

良い道だ。
ここからの階段は厳しいものがあった。

この階段を駆け上がり祝山~大佛寺山の主稜線に向かいます。
まずは祝山。

ここからは多少のアップダウンはあるでしょうけど、厳しくはないだろうと予想。
先は長いし油断はできませんが。
ここまでで、ソロの先輩登山者とすれ違い。
誰とも合わないと思っていましたが、いるところにはいるものです。
林道と並走して歩く感じ。

看板。

ふくいSatoyamaトレイルに含まれている!?
新しく加わったのかな。
ツギは仙尾山。
白山も良く見えます。

足元にはお花が。

なんだっけ?
これはキクザキイチゲ!?だったかな。



なかなか可愛らしい。
思わず写真撮りまくってもうた(笑)
春を感じてテンションがあがりますな~。
仙尾山。

これといって眺望が良いわけでもなくスルー。
送電塔の下。

ふくいSatoyamaトレイルはこうやっていろいろバージョンアップされているのだろうか。ググってみたけどよくわからない。
またやりっぱなしの放置なんだうか。。
といっても平成28年度、今は令和、平成でいえば32年度ですからやっぱり放置やな。
ナイストレイル。

紅葉のシーズンも良さそうです。
林道を交錯し。

小ピーク。

といってもほぼ大佛寺山と標高差はないか。
イワウチワがたくさん。


咲き乱れていましたよ^^
血脈の池。

おたちより。
特に概略などが書いてある案内板はなかったです。
ついた大佛寺山。

展望もあるしここでまったり大休止。
おやつを頂きます。

山なら甘いもの食べてもおkです(笑)
後は延々下るだけ。

ではいこう。
大佛寺跡。

案内板によれば、道元禅師は吉峰寺の翌年ここに大佛寺階堂。ここで「正法眼藏」を著述。永平寺に寺号をあらためたそうです。
今ある永平寺は三世の義介禅師のときに移された場所。
この義介禅師はかなりのやり手で、信者を集めることにたけ、大伽藍をつくったそうです。
っと、司馬遼太郎氏の「街道をゆく」で読んだことがあります。「街道をゆく」シリーズはいわゆる小説ではなく、司馬遼太郎氏が実際にその土地を歩き書き上げた紀行集なので、想像ではなくソースはきっとあるのでしょう。
もう一度読み返そうと思ったけど、見つからない(汗)
しかしここ小さなカール地形っぽくなっていて雪崩れたりせんのかな。

木々があってわかりませんね。ちょうどそのえぐった底の部分にお寺があった感じ。
木がそれなりにあるので雪崩れリスクはあまりないのかもしれませんね。
水場。

御開山硯石の水。
ちょっと勇気がいるな。私なら浄水器は使いたいかな。
大佛寺山からの道は、結構荒れていてしかも急斜面なので注意が必要です。
二回も尻もちついた(涙)


ありがたい。赤札があるので見落とさないようにすれば大丈夫。
虎班の滝。

これはいくしかない。
この看板から200m。ゴ~!!

あのハシゴみてしまうと、もう登るしかない(笑)


全部で3つハシゴあって、これが最後のハシゴを登ったとこ。
多分この先はないとは思う。あったらごめんなさい。

おりよう。

ベンチもあってまったりできそうですが、ここまでなかなか来る人はおらんやろうな(汗)
では永平寺にいきましょう。

小さな岩が多く歩きにくいです。
永平寺ダム。

あと2.7km。

コロナの影響でダムカードはしばらく配らないそうです。

外トイレはありましたが、水が流れないので使用禁止でした。

もうここからは山道はないので、まあ遭難はないな。
一つリスクが減ったことだし、まったりいこう。

ショートカットか?
おりたけど。

振り返ってほんとにあってる?
結局踏み跡っぽいのも最初ほんの少しでした。

浄水場。
ふつうに林道を下りてきてもさほど変わらないと思います。

画像右の杉林の中を巻き気味に突っ切ってきただけです^^;
永平寺の建物が見えてきましたけれど、、、

下る方向の道から見て右の斜面に道があるような。
この橋を見て確信。
いったん戻ります。
しかしその入り口がわからず、斜面の登りやすいところから這い上がってみたものの。


どうも使われていないようですね。
このまま無理やり歩いても、永平寺本堂あたりに突っこんでいきそうなので、おとなしく下の道を進みます。
無事到着。

観光客はいない。
厳密にはオジサン1名。家族連れ一組とすれちがったのみ。
こんなに人がいない永平寺は初めてです。
人っ子一人いない。。

コロナが観光に大打撃を与えていることが目に見えてわかる。
武漢からはじまったコロナウィルス。世界中の人がわすれることはないだろう。。
気をとりなおし。
参ロード起点(終点)となるバスターミナル。
誰も乗っていないバスがちょうど発進まえではありましたが、私は使いません。
完全徒歩周回します。

ここで買っておいたおにぎり大を2個補給。休憩後出発。
ここから永平寺のえちてつの駅まで4参る。つまり4マイル。
1マイルやく1.6kmなので×4=6.4kmほどですね。
まずはえちてつの駅まで行きましょう。
4参るスタート。

もともと永平寺口からここ永平寺まで電車はつながっていたのですが、廃線となりそのあとが遊歩道になってます。
tikitでは何回か走りました。


永平寺からなので下り基調。
自転車ならちょー快適なんだけどな~。
あと1参る。

ついた。

スマイルいいね~♪
もしかへろへろだったら竹原駅までここから乗るエスケープというヘタれ逃げ道も確保していたのですが、時間もあるし、余力も充分。
とらさんのロケ地になったこともあるのですね。

エスケープの切符は使わずに行きます。

駅で確認したところ越前竹原駅までは6駅先。
気合入れましょう。
のどかだ。

基本線路と並走しつつ、国道より一本街中の町路を歩いたりと。
永平寺口より最初の駅。


知らない道を歩くのは気持ちが良い。
極々ありふれた田舎道ではありますが、なにかしらないものが見つかるかもしれないと興味もある。
道祖神は二つほど道中にありました。
えちてつ。

いよいよもうすぐ。

つながる。
着きました~♪

越前竹原駅。
ログによると周回31.43km。
タイムで7時間27分でした。
竹原駅よりダムの建物まで3時間50分。上り口から差し引くと3時間半もあれば山行そのものは終えたことになるな。
今回遠征でするつもりだったことと、近いことができました。
これを三日、四日と続けてすることになるのだが、実質的な行動時間(ここでいうところは睡眠時間以外)はまだ増えるだろうし、ペース的にもこれ以上は引き上げない方がいいだろう。
いい練習になりましたよ。
ではでは。
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