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浪漫自走

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Category: バックカントリースキー > 唐松岳BC

シール確認のためちょこっとBC。唐松岳(八方池まで)

今日は実家からもらったお餅でお雑煮を早速食べました。
まだ年は明けてないのですけど(汗)
一気にお正月感が出ましたよ(笑)


さて28.29日と山仲間のみなさんと白馬にゲレンデスキー遠征に。
29日は八方だったので、私だけ少し別行動させてもらいBCしてきました。
って言ってもほんの少しシール歩行しただけなので書くほどの事でもないのですが一応記録。

前回581さんと唐松岳(丸山ケルン)山スキーにいった際、トラバースだと特に顕著に上りに差が出ました。
ソロでいった白乗の時も、前を歩いている人は普通に登っていけても、私はずるずる滑って難儀した覚えもあります。
そこで一度シールそのものを変えてみることにしました。
今回はそのテストです。

s20191229PC290234.jpg
BD アセンションナイロン。
今回オクトスで購入したのですが、G3のシールもありどっちにしようか迷いました。
G3の今季モデルの最もグリップするアルピニスト グリップはシールトップの先端のところがシュッとしていてカッコイイ♪(メーカー画像なんか見てくださいね)もともとがG3のシールだし、おなじG3にしようかと思いましたが、いろいろネット情報なんかより、BD製はグリップ力が強く、G3製はなめらかで滑らすのに抵抗が少なく歩きやすいとの特徴があるらしく、今今はさくさく進むよりも、多少抵抗を感じても(多分自分のレベルでは感じることもないはず)しっかりグリップしてくれた方がありがたいので、今回はBD製にしてみました。

でもメーカーによる誤差ぐらい(多分。。自分の感想的なもの)のグリップ力の違いでシールを買い換えたわけではなく、私のシールはエッジ部がカットされているので、新しいシールはエッジ部を残そうという考えです。
私のわずかな経験で感じたことは、トラバースでエッジがかかってしまう分滑ってしまうのではないかと思ったからです。
普通に直登ではそれほどの差を感じないし。

この事をスタッフの方に話してみると、べた張り!?いきますかと。

エッジを隠すのは好みらしく、どちらがあっているかという訳ではなく、エッジ部を出す方がむしろ普通なことであり、べた張りの方がどちらかといえばマイノリティな印象でした。
例えば残雪期でガリっているときなんかに、エッジをしっかり効かせ食い込ませるように登攀する時なんかはエッジが出ていた方が良いようで、また万が一板がヨコに滑った際、エッジがあることでブレーキにもなるだろう。
なのでここはホント好みの問題。
BDのシールの説明書にもエッジ部は出すカットの仕方がのっています。

しかしトラバースなんかで自分自身がつるつる滑っているのを実際に感じてますし、そちらの方がストレスもあり体力的にも消耗しますから、そっちの方が問題なので、べた張りでいいと思いますよと、後押しもいただき予定通りエッジは隠す方向でカットしてもらいました。
シールトップ部は実際に自分で使ってみて角度をつけていこうと思います。なのでまずは控えめに少しばかり斜めにカットしただけです。とりあえず今回はこれでいこう。

仲間とはゴンドラ降車後、兎平のクワッドまで一緒に行動しそこでいったんお別れ。
前回はここからシール歩行だったのですが、グラードクワッドが動いていたので利用しました。
シールの具合確認だったので、ここは別に動かなくても今回は良かったのですけどね(汗)
八方池山荘より出発です。

すでにたくさんのBC、登山の先行者がいました。
トレースもバッチリで何も考えることもなく進みます。
これとってジグを切るようなこともなく(1~2回くらいそれもわざとやってみただけ)公衆トイレまで。

ちょうど私の前を進まれていた女性の方が、トラバースでツルツル滑って歩きづらそうにしているときがあり、その時自分は全くストレスを感じなかったので、やはりこれで正解だったのだと一応感じました。
ただ前の方がエッジを出していたのか隠していたのかは不明ですけど。


グラードクワッドが動いてくれていたおかげで楽々ですぐに八方山まで来てしまった。
s20191229PC290239.jpg

当初は八方山までのつもりでしたが、少し足を延ばして八方池まで。
s20191229PC290243.jpg
この調子なら、前回の丸山ケルンまでは行ける。そうは思ったのですが、登山届にはそこまで書かなかったし、今回はソロ。今の自分の力的にも無理することは厳禁。
なによりこの前のように滑る体力がほぼないような状態でみんなと合流することは迷惑をかけるだけだし、なにより自分自身も面白くないので安全安心でここで撤収です。

振り返って。
s20191229PC290244.jpg
さて、南斜面をそのまま滑ってトラバースして戻ってもいいのですが、前々日の降雪からちょうどこの下あたりの斜面を滑った跡は全くない。多分BCの方的には、もっと先を進んだ斜面を滑るのでここは滑らないのだろうと思いますが。。
ここで滑走準備をしている方はもちろん時間的にも誰もおらず、恥ずかしさとビビリーも入って、少し脇の方で小休止をしつつ、安全に来た道を忠実に戻ることにしました。

まだまだどんどん登られてくる方もおり、気恥ずかしいのですが、邪魔にならないよう離れて。
それでもたいしたターンをすることもないけれど、まだまだこれでも十分楽しかったりします。

八方池山荘にもどると、前回はさらにスキーで戻れたのに、今回は立ち入り禁止のロープがクワッドと山荘の間に張られてありどうやら滑走禁止のようでした。
クワッドの職員さんに尋ねると、この下雪もないし滑れませんからと言われたので、指示に従い下りクワッドに乗ってゲレンデ復帰。
タイムで1時間33分。
ゆるゆるでしたが、面白かったです。
この後はお仲間と合流し、ゲレンデを楽しんできました^^

エッジを隠すべた張り使用のシールを使った感想ですが、先に書いた通り、実際に目の前で上りで滑っている方を見ると効果はあったのだろうと思います。
元々のG3のシールは、細板を買った時に回してもいいし、そのままとっておいて、残雪期他雪面の状態をかんがみながら、都度持っていくシールを変えるようしてもいいのかなとも思います。
でも一番大事なことは、歩行スキルそのものが上がらないことには話にならないのだと思います。
はやく地元のお山に雪が降らないかな~。
今季最強寒波っていってませんでしたっけか?
お山にだけは最強寒波頼みますよ。
ではでは。
コメ無しです。
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Category: バックカントリースキー > 唐松岳BC

唐松岳(丸山ケルンまで)山スキー行ってきました。

自治会の引継ぎがやっと完成しました。
いよいよ今年もあと2週間。
濃い~1年だった気がします。
もう少し、まだ最後までやれねばならないこともあるし、気を引き締めて乗り切ろうと思います。


さて月曜は有休をいただき、山スキーに。
ここのところ全く持って雪も降らず、行先も定まらないなか、581さんが私でも行けるであろう場所を選定していただき計画を立ててくれました。
行先は唐松岳。
ゴンドラの終点が14時半ということもあり、山頂まではいかず、丸山ケルンまでの計画です。


深夜2時過ぎに福井発、途中581さんを迎えに行き7時半ごろ八方無料駐車場到着。
8時過ぎにゴンドラに乗りました。
20191216sPC160236.jpg
雪は全くないですね~。

まだ八方尾根スキー場も一部しか稼働しておらず、今現在(2019.12.16)では兎平、黒菱、パノラマのみ滑れます。
はやく雪が降ってほしいものですね。

ゴンドラ、アルペンクワッドと乗り継いで、その先はシールハイク。

雲一つない晴天の中、できるだけ汗をかかないよう頑張って登りました。
20191216sPC160238.jpg
鹿島槍と五竜がまた素敵です。

ただただ素晴らしい景色。
20191216sPC160239.jpg
後立山連峰の山々を眺めつつ歩きます。
快晴の日曜ということもあってか、登山者も多くトレースもたくさん。

時間に余裕が、というか自分の歩行スキルが高ければ、もっとはやく進めるし、ゆっくり景色を楽しみつつまったりということもできるのですが、いかんせんそんな余裕はまだまだなくて。
トラバースをするときなどは、なかなかに難儀しました。

途中、ルーファイ練習もかねて581さんと交代。
何度がジグを切りながら登りましたが、やっぱり上手でもないし凄く疲れます(汗)
今シーズンは歩く練習をメインに頑張ろうと思っていますし、そうなるとやはり自分でルート工作していかねばならない。
いつもついていくだけでは、何時まで経っても自己判断する力も身につかないので、もっともっと歩こうと。
はやく地元の山に雪が降らないかな。
そんなことを考えながら歩いていました。

581さんが余裕を持って立ててくれた計画ですが、やはりレベル的にもまだまだ足りず、どうやら時間内に間に合いそうにない。
かといって頑張ってペースあげると、この後の滑走にひびいてくるし、どうしようもない。。
不甲斐ないなんともいえない悔しさもあったのですが、以外と間に合いそうなことが分かって、結果丸山ケルンを越えた、すぐ奥の小ピークまでは行くことができました。

小休止。
20191216sPC160242.jpg
20191216sPC160244.jpg
唐松岳切れた(>_<)
素晴らしい景色に本当はもっとまったりしていたかったのだが。


ここまでくると唐松岳ほんの近くに見えるんですよね。
でも実際に向かうとなると、時間内にゴンドラまで辿る着けそうもないし、なにより足が残らないだろう、、、
下りのスキーも絶対にケガをしないよう、慎重に滑るつもりだったので、自分的に結構時間もかかると思っています。
ここまで来れただけで十分。

では行きましょう。

この斜面は雪質もよくってほんと楽しかった♪
20191216sPC160249.jpg
大体この斜面の前位から先に歩かせてもらったのですが、ものすごく時間をかけてやっとの思いで乗り上げたのに、滑るとなるとあっという間でしたね~(泣)

さらに進んでもう一つ良い感じの斜面を滑りました。そこは少し標高も下がったこともあり、雪質はだいぶ腐って決して良くはなかったのですが楽しかったです。

このあとはぐっと長いトラバースで巻き巻き。、ちょこっと上り返してゲレンデに。

このトラバースで足がパンパンになり、最後かろうじて残していた分を使い果たしてしまった(;´д`)トホホ…
汗も上りの倍かいたのではないだろうか(-_-;)

林道を滑るのもそうなのですが、なにかが足りない、おかしいのだろう。
上手くスキーに乗れていないのだと思うのですが、こればっかりはどうしようもない。。練習や慣れていくしかない。
そもそもがハイクの段階で無駄な力が入ってしまっているし、上りの段階で大きく疲労してしまっているのが後手後手にひびいているのはよくわかる。
ただただもっと歩く練習をしないと。
ほんとそれだけ。


ゲレンデもまともに滑る気力もなく、ゴンドラまでしのいで戻りました。

この日は快晴で歩く・滑るルートもすべて目視できます。
リフト降りてすぐに歩きだせるわけだし、全く持って初心者には最適な場所を選んでくれたのですが、まだまだ初心者どころか、初級者・入門者レベルなんだろうな。。
インスティンクトのGPSは機能させていたのですが、Eトレックは肩につけているだけ、電源オフにしていました。
目視ですべて確認できるし、迷う事もない。地形図もあるし必要ないかなと思っていたのですが、そこは考えが浅はかでした。
もしはぐれたら。それで現在地が分からなくなったら。。
581さんを不安にさせてしまいました。本当に申し訳なかったです。


下りの長いトラバース以降は、グダグダな感じでしたが、楽しい斜面も二つ滑れたしとても楽しかったです。
やはり余裕がないと全く持って楽しめないのは、普段の登山もいっしょ。
今シーズンはストイックに頑張ろうと気合が入りなおした山スキーとなりました。
大きな収穫!?かどうかはまだわかりませんが、ひとつ試してみたいことが。
上手くはまればハイクも少しは楽になるし、かかと内側がずる向けになることも軽減されるかも(この日右足はやられた涙)
いろいろと反省点も多かったものの、しっかり経験値は積めたと思います。
一応581さんが立ててくれた計画の時間内に下山できたのでまあよしとしよう。

はやく地元の山に雪が降らないだろうか。
レベルが高ければたとえ雪不足でも狙える山も出てくるのでしょうけど、今今は自分のできる範囲で頑張るしかない。

下山後は温泉、その後好日やパタに寄ったり、晩飯食べてロングドライブ。
丸々一日遊んだ楽しい時間となりましたよ。
581さん、また修業しておきますね。
本当にありがとうございました。

ではでは。
コメクローズします。
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Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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