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Category: 県外の山 > 五竜岳

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2019年度夏山に向けて1発目のテント泊遠征 五竜 後篇

いまさらですがキングダム面白いですね。
会社の同僚に教えてもらってはまってしまいました。
雨の日はキングダムときどき筋トレ。
といっても筋トレはいまだしていません、、、が、がんばろう(汗)


さて続き。

テンバ一番乗りなのでどこでも選び放題。
やっぱな~最前列いくよね。
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こんな感じ。
私は夏山では初張りのジェダイです。
さて、本来なら五竜岳アタックとなるのですが、まずは腹ごしらえ。
恒例の乾杯からのきのこうどん。

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う~ん、もうこの時点で五竜岳アタックはなしで。
吞んだらもうあかんね(^_^;)
まあほんとはガスでふてくされたんですけどね(笑)
まあ、ここはまた縦走できっとくるだろうし、目的の最たるところはテンバでまったりですからいいのです。贅沢な一日なのです。

このあと午睡して夕方。
ご褒美が。
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五竜岳がドアップです。

奥は立山らしい。
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しかしご褒美もここまで。
すぐにガスに包まれてしまった。

夕飯は賞味期限間近のアルファ米とアマノフーズ 畑のカレーを一気に処理。
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アルファ米が白飯でなく赤飯だったこともあってか激マズでした(涙)
みんなみたいにウエットなもの持ってくれば良かった。
そもそも夏のテン泊はまったりしたいし、山めしは今後はキッチリ考えよう。
もしくはテントでも小屋飯で私は全然いい派です。

夕焼けも空振り撃沈にて就寝。

深夜から雨も降ってきました。

翌日は起床時間も決めず、起きたらだらだら用意して下山しよう、なんなら10時くらいでもとか言っていたはずなのだが、、

早朝より隣のテントのあつぷりさんがもぞもぞと。
顔をだすと、すっかりお片づけ終盤。どうやらレイン下を忘れたため先に下山するとのことでした。

なので我々も下山準備に取り掛かります。

いったん小屋で先に待っていてくれたあつぷりさんですが、雨脚も酷くなる感じだし急ぎ足で下りていきました。

ここからツギロウ兄さんと二人旅。

本来ならあそこを真っ直ぐ天空の稜線歩きをするはずだったのだが、、、
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行きによらなかった白岳。
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おお~ここでご褒美。
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分かりにくいですがライチョウちゃんですよ♪

その後先であつぷりさん待っていてくれました。
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雪渓の下りは怖い。

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この辺りからあつぷりさんとはお別れ。

ぼちぼちツギロウ兄さんと下山します。
慎重に慎重に。
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余裕そうに見えて地味に動きが固いな(笑)
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いやいや雨の岩場は怖いんですから。


雨ガスならもう見るものはお花しかない。
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ハクサンコザクラではないらしい。

上り返し。
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なかなか足にくるんですわ。

これは知ってる。ゴゼンタチバナ。
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ぎょうさん咲いていました。

しゃべっているうちにサクサク進みます。
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中遠見。

もうここまで。
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このあと植物園の近道真っ直ぐな坂が、荒島勝原のスキー場跡の直登のようで地味に膝にきました。

アルプス平駅にて待っていてくれたあつぷりさんと合流。
では帰ろう。
ゴンドラに乗ってとおみ駅到着。
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無事下山。お疲れ様でした。

いや~予想では雨だけはなかったのですけどね。
しかも初日のテンバでも天気予報(有料山と天気)でも曇りで降水確率は20~30パーを確認していましたが、甘かったか。
山の天気、しかも梅雨ど真ん中ですから致しかたないか。

思い描いていた稜線のテンバでビール片手にまったりには程遠かったけれど、一瞬でも五竜岳は顔出してくれたし、久しぶりにお仲間とテント泊できて良かったです。
ここのところ、いそいそとソロ山ばかり、かつ仕事も忙しくなってきてストレスが早くも溜まってきましたからいい息抜きになりました。
きっと五竜のテンバには縦走などで再訪するだろうし、その時こそは美味しい山めしとビールでまったりごろごろしようっと。

皆さんにはたくさんの写真を撮ってもらいました。ありがとうございます。
遠慮なく使わせてもらいますね。

予想外に早く下山したことで時間もたっぷり。
白馬にてゆっくり温泉に浸かり、その後はお買いものにも立ち寄らせていただきました。
ツギロウ兄さんの運転に甘えさせてもらい、帰路が一番まったりしました(笑)

今回は久しぶりのテント泊装備の山でしたが、まったくイケてなかったですな~。
BCAAとかも取り入れたのですけど。
荷物が重くなったり、標高が高いとダメダメに拍車がかかるわ(-_-;)
まだ雪解けの御前峰に登っていないし、白山で鍛えなければ。
でも今月は難しいのですよね。仕事も町内会もあるし。
しかし、チャンスを見て登りますよ。まずは梅雨なんとかならんかな。

天気は今一歩でしたが、やっぱりお仲間との山行は楽しいですね。
心十分に癒されましたよ。
またツギもよろしくお願いしますm(__)m
ではまたです。
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Category: 県外の山 > 五竜岳

2019年度夏山に向けて1発目のテント泊遠征 五竜 前篇

7月21日は参議院選挙ですね。
私は先ほど期日前投票してきましたよ。
選挙は是非行きましょう。


さてさて。
ピークに立ちたいお山、歩きたいトレイル、縦走、見てみたいお花や景色。泊まってみたい小屋、テンバ。などなど。
皆さんもいろいろな思いがあって山に登られるかと思います。
今回はそのなかでテンバ。
今年したいことの一つに、稜線上にあるテンバで景色を見ながらまったりしたいなというのがありました。
そこで一番に思いついたのが「山が好き・酒が好き」のあの五竜山荘Tシャツで有名な五竜のテンバ。
Tシャツを買うならシーズン始まって早めにいかないとサイズ無くなるくらい人気らしいし、いくならできるだけ早い方が良いとは思っていました。先に書いてしまえば買わんけど(笑)

お仲間の皆様にお声掛けすると、ツギロウさん、あつぷりさんがご同行してくれることになりました。
今は梅雨まっただ中。
第一候補は五竜として、行先をかなり広げてB・C・Dプランまで考えたのですが、運よく五竜岳の天気は良い感じです。
なのであっさり五竜に決定しました。


土曜深夜3時集合。
今回はツギロウ兄さんが車を出してくれ楽ちん移動で白馬到着。
運転ありがとうございますm(__)m

遠見尾根から登り出し。
なので、五竜のスキー場からゴンドラで一気に標高を稼ぎます。
ゴンドラの始発は8時15分。
ゆっくり準備して出発です。

あつぷりさんと遠征で今冬ここで滑っています。
すっかり雪はない。あのときに今年は五竜のテンバでまったりしようと話していました。
その夏山シーズン突入一発目。お仲間との北ア遠征テン泊は見事に五竜になりましたな(笑)
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ゴンドラに乗り込みます。
天気は予報では9時~12時は晴れマークでした。
おそらく、、、そのうち、、、晴れてくれる、、、はず。。

まあまあ。
今回は雨には絶対降られない予定だし、山と道ONEを担ぎました。
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ゴッサマーギアにフリーライトか。みんなULザックです。

さてゴンドラおりますれば、、、

ふぁっ!?
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ガッスガスやね(-_-;)

まあいい、そのうちきっと晴れるさ。

お花好きのみんなに誘われてリフトに乗らず、ちゃんと高山植物エリアを歩いていきましたよ。
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ほんとはリフト乗りたかったの。

でもこの時期のメインだろうと思われる青いケシの花は見れましたよ。
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ひときわ大きく可憐に見える花はじつは私です(`ω´)グフフ

コマクサも。
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たくさんのお花が咲いているゆえ、なかなか足は進みませんがテンバ争奪戦に巻き込まれると大変だし、そこそこにしましょう。
リフト終点よりまずは地蔵の頭(すぐ)
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本来ならここからの景色は、、、
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この下半分の山案内板のように見えているはず。
心眼解放!!
みえた、、、ことにする(汗)

ニッコウキスゲ。
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イチゲちゃんと甲乙つけがたい私のお気に入りのお花です。

このあと小遠見山まではトレッキング。そこから先は登山という分類になっているようです。
トレッキングだからゆるいのか!?といえば別にそんなことはありませんからお気を付け下さい。
なかなかの階段が続いたりきついっす。

本当は心拍を120~140までに抑えた、有酸素を意識した緩い山登りをしたかったのですが、テンパク装備だし、上りだし。
心拍はガンガンあがってしまいます。

小遠見山はスルーで巻き道をいそいそと。

ちょっと休憩。
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マサさんポーズいただきました(笑)

あつぷり隊長は膝も完治した模様。後ろからガンガン圧をかけてくるし~苦し~。
頑張って登るのですがペースはあまり上がらず、時々休憩をはさみます。

そのうちガスも晴れてくるか思ったのですが、どうもそんな気配もなく。

雪渓もちょこちょこ出始めました。

大遠見あたりでガスがちょこっとはれた。
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五竜、鹿島槍も見えました。
ゼリーで補給。

ガスがなければ、鹿島や五竜を眺めながら登っているのだろうけど、またすぐにガスに包まれ。
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地味に雪渓歩きは疲れます。

ペースは上がらないのだけれど、リフト先行者はほぼほぼ抜いたはず。
しかし、疲れたので休憩するたびにまた抜かれるというデットヒートを繰り返します。
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テンパク装備重い、、、空気薄い、、、
座り込みたい。。

ここ最近まあまあ頑張ってたはずですが、今一歩調子も上がらないな~。

でも頑張る。

こんな岩場やクサリ場もあります。
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雪渓は小屋の方だと思いますが、スッテプをシャベルかなにかで作ってくれているところもあれば、マーキングしてくれているところ、ロープを這わしてくれているところもあり、とても助かります。

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この写真のもっと手前だったかな、前後していたらすいません。そこの雪渓のトラバースは結構怖かった。その場所はチェーンアイゼン装着しました。
慣れていない人は、10本歯以上のアイゼン履いても良いかもしれません。この辺りの判断は各々で判断しるしかないと思います。
滑ったら止まりそうもない箇所はありました。慎重に。

この先だったかな、結構やばかったのは。
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まったりペースでも、この調子ならテンバがいっぱいで張れないという事はないので、その点は安心。

ガスがはれ、一気に五竜が近く見えてテンションも上がります。
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どうもあとひと踏ん張り。
隊長が白岳越えて下りたらすぐだからと激を飛ばし、気合を入れます。

やっと小屋見えた(∩´∀`)∩ワーイ
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五竜岳はすっかりガスに包まれていました。おかしいな今日は晴れるはずなのだが(-_-;)

小屋までのつづら道にはイチゲちゃんも咲いていましたよ。
s2019P7060150.jpg
くっ、ハイマツがメインみたいやん(>_<)

とりあえず小屋につきました。
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武田菱の五竜山荘カッコイイやないか~♪
テンバは一番乗り。
先行者はソロの男性ハイカー1名かな、なんだかんだとダラダラ頑張りました。
手元のログでは4時間24分でしたが、この辺りはみんなの記録と照らし合わせないと不明。途中でいろいろインスティンクト操作した時わけわからんくなったので(汗)
久しぶりのテンパク装備。
といっても15kgも担いでないのですが、ふらふらでしたよ(;´д`)トホホ…
荷物重いとまったく歩けません。

まあとにかくだ、テントを張りましょう。
場所は選び放題。やっぱり最前列ですよね(*^^)v



長くなったのでいったん切ります。
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ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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