シルバーウィークってやつですね。
イベントがあったり、旅行に行く人がいっぱいいたりと、最近なにかと暗い話題が多いですから、このSWで、なにはぱ~っとした明るい話があちこちで聞けたら嬉しいですね^^
そんな私の会社は祭日仕事なのでSW関係ないのですが、いまいま勤務体制が今月いっぱい特殊体制が続いている関係上、ローテションで上手い具合に、今日明日と休日です(´∀`*)ウフフ
この二日間を利用して、南竜でまったりテン泊しようかとも思ったのですが、ちょっと思う事があって今回はやめときました。
とりあえず今日のところは丈競山に行くことに。
ではでは、早速のブログアップでございますよ。
今日のお供はセイバーⅡ。

ゲイターが汚れたままでした(^_^;)
そうそう画像を少し大きくしてみました。
6時56分出発です。

今年がっつり山にはまってしまい、6月(たしか)嫁さんと、まあ行けるだろうと思って挑んだ丈競山。
まだペースも行動食とかもよくわかっておらず、嫁さんにも大変厳しい山行をさせてしまいました。
あれから数か月、すこしは成長した気もするのでリベンジも兼ねてというのもあります。
カモシカ岩。

その後も順調に夫婦岩をすぎ。
私のほかに誰も先を歩いている雰囲気もなく、ブルートゥーススピーカーからの音楽は気にせず大音量でかけさせてもらいましたよ^^
前回のような少し歩いては小休止の繰り返しのようなこともなく、そこそこ成長したかな。
順調に歩いていると、ふとたまたま足元の草に目がいきダニを発見。
丸岡山の会さんのFBで、数日前にダニの季節になったということをアップされていました。
その画像と似たような虫だったので、あ、ダニだと気が付きました。
すぐに立ち止まり、自分の足を確認すると、、、
へばりついてるやんΣ(゚д゚lll)ちょっと気持ち悪かったので、すぐに撮りたかったのですが、そこはブロガーのはしくれ。
急いでカメラを向けました。
へばりついているダニをゆっくり撮影するほど肝が据わってないので、ボケボケです。
タカサゴキララマダニ
たしかにこれに似ていました。

テンションだだ下がり、、、
足元はコンプレッションタイツだったので、タイツを肌から引きはがすと、そのままタイツに食いついてきたので良かった。
まだ肌を噛まれていないので、手でむしり取りました。
ネットなどの情報通り、なかなか剥がれませんでしたが、まだ食いついていないので、牙がタイツに残ったままという事はないでしょう、、、というかお願い残っていないでね。
他に靴に一回り小さい同じダニがついていました。
気が付いたのは、名もなき大きな岩をこえてから稜線に出るか出ないか位でしたね。
それからというのも、ダニは気になるは、熊か鹿かわかりませんが、大きな糞を何回もみかけ、そのうち何個かは昨日今日、いや今朝方かもと言われるような新鮮なものもありました。
熊鈴リンリン、音楽ガンガンです。
熊さんだけには会わないように。
前回はいっぱいいっぱいだったので、この山の稜線歩きを楽しむことはなかったのですが、今回は調子が良いのか成長したのか、丈競山の稜線歩きの楽しさを感じれました。
これで天気が良かったら最高でしたね。
ただ、、、
ダニや蛇、そして熊の雰囲気がプンプンする、、、
今回はとっても人間以外の生き物を感じるとっても怖い山域に踏み込んだ、そんな感じ。

北丈競山。

今回、相変わらず滝汗ではありましたが、水分補給もすくなく、ここでザックをおろして小休止。
コンパスにて山座同定の練習。
10分程ゆっくり休憩。
ここでダニや熊さんのことが頭から離れず、また誰一人として会う事もなったことから、とても寂しさを感じ、引き返そうか迷っていましたが、せめて南丈競山までは行かないと、リベンジにならないと勇気を振り絞って出発。
30分ほどで到着しました。

丸岡山の会さんのコースタイムでいけば3時間10分で南丈競山なので、25分ほど速かったみたいですね。
上出来です^^
小屋でラーメン食べようかと思ったのですが、北丈競山でチョコパンミニ2こ食べたので、あまりお腹がすいていないのでやめに。


とてもきれいに整備された山小屋です。
展望は全くなく。
小屋で地図とにらめっこ。
ダニや熊さんの気配のするじょんころ新道を戻る勇気がなく、冠新道を使って帰ることに決めました。
ちょっとだけ藪漕ぎか。
ダニが心配(^_^;)

小屋から浄法寺山までの間で、数人の登山者とすれ違ってほっとしました。
今日はこの山域に誰もいないのかと思ってましたから。
30分もかからずにつきました。
展望無し。

ミヤマクワガタ発見、コクワガタの雌もいたので近くによせて撮影。
そう言えば、今日はクワガタの死がいもたくさん見ましたね(^_^;)

ここで方位盤確認して山座同定。
うっ、何かおかしい(゚д゚)!山座同定で冠岳を確認しても、まったく正反対を向きます。

ちょっとTG-3のコンパスは見にくいですが、シルバのコンパス、、、
北と南、真逆にさしていますOrzそんなことあるん!?
何回やってもコンパスの針は北と南は逆をさします、、、
ここは私のスマホ(au)の電波が飛んだので、「シルバコンパス狂う」などいろいろ検索して、原因追究したりしてました。
30分近く悪戦苦闘していたかも。
そうこうしているうちに、63人組の年配登山者が頂上にやってきたので、コンパスはあきらめて下山することにしました。
GPSも地図も、またTG-3や時計のコンパスもあるし大丈夫ではありますが、コンパスの針が突然おかしくなるなんて、、、
こんな危険なことないやろ。
その辺の100均のコンパスでもなかろうに、、、
気を取り直して出発。
こちら側から浄法寺山目指す人が多いのか、登山道はよさげですね。

ブナ林も素敵。

途中も何人かの登山者とすれ違いました。
展望の良い場所発見。

ちかくに案内柱が倒れていました。

この場所からすぐに分岐がありました。

冠岳はすぐいける場所にあると思われましたが、冠岳側からそのうち登ることもあるだろうし、今日ところはそのまま冠新道に。
これがなかなかの道でしたね(^_^;)


かなりの急こう配、セイバーⅡは滑りやすいんですよね、と言いますか、土のトレイルがほとんどの今回の登山道、しかもすこし湿っているのか、靴の裏には土がべったりでパターンもなにもあったもんじゃなく。
何回も滑りました。
うち一回は一回転するくらい転んだ。
幸い柔らかな土の上で転んだので何ともなかったですが。
道もハードですが、セイバーⅡにも原因がある気がする。
文殊山でも滑りますから、いつも気を遣うんですよね。
コロン〇アのシューズは今後買う事はないでしょう。
ただ、このセイバーⅡは自転車のフラぺ用で前に買ったものですから、山行には酷というものかな(>_<)
川まで、ほぼ気を抜けないルートでした。
ここに道を付けられた丸岡山の会さんには脱帽です。
大変苦労なされたと思いますよ。
ルートはリボンもたくさんあるし、道迷いは心配ないと思います。
トラロープもしっかり張られた場所もたくさんあります。
冠新道のおかげで周回ができますから、これからもいろんな人が利用して欲しいですね。
川沿いからは天国モード。
これはジオラマ撮影。

水の音を聞きながら、そしてマイナスイオンを浴びて。
自然に笑顔になりました^^

ここが最後の橋。
そして林道に。


誰もいない林道、そして沢の音、、、
なかなか雰囲気ありましたよ。
こういうのは好きですね。
ただ、やはり長かったこの林道(>_<)

もどってきました、じょんころ新道登山口。
およそ6時間。
周回コース、とっても楽しかったです♪
同じ道をピストンするのってあんまり好きではないので良かった。
前回数台が登山口横の駐車スペースに車を停めていましたので、私も今回はならって。
もちろん私以外には一台も停まっていない、、、
ということは、小屋からじょんころ新道で戻っていたら、今回は誰ともすれ違う事はなかったのか、、
SWなのでもう少し人がいると思った(^^ゞ
じょんころ広場の駐車場には数台の車と広場で遊んでいる方も見受けられましたε-(´∀`*)ホッ
リベンジは成功ですね。
冠新道はたしかにハードでしたが、周回できるという事はうれしいですね。
冠新道は上りで使った方が、滑って転ぶ確率も減るのでいいかもしれません。
ただ急なのと、とりつくまで林道を長いこと歩かなきゃならないので、私は滑っても下りで使うかな。

MAX標高1045m(南丈競山)
平均登高スピード 上り(m/h)
383m/h
平均登高スピード 下り(m/h)
-426m/h
積算高度 上昇(m)
993m
積算高度 下昇(m)
-196m
行動時間(休憩込)
6時間03分
明日も山なのですよ~。
今日は頑張ったけど、明日はもっと頑張るかも。
明日は展望に期待したいですね。
ではでは^^/
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