今日は山も降雪がありそう。
明日は晴れマークも。THE・DAYになるかな~。
さてさて。
日曜に仲間と銀杏峰滑り倒してきたわけですが、月曜も有給で。
この日はOMさんと山スキーでしたが、杉魔人さんも参戦。
三人で山スキーしてきましたよ~。
本来の計画では、、、
元々杉魔人さんがGさんと山スキーに行く予定となっていたみたいで、急遽我々も便乗させてもらうことになったのです。
それで~。
奥越にお住いのGさん。
なんと月曜起床したら道路に膨大な雪があり、まだ除雪も入っていないため家から出ることもかなわず。
杉魔人さんに至っては車中泊した駐車場、朝起きたらえらいことになっていて除雪して道路に出るのに相当な時間を費やすという。
私とOMさんは、福井で集合し予定していた待ち合わせ場所の奥越青少年自然の家Pにこれまた県道26号が除雪間に合わずたどり着くことができない(涙)
といった状況にていったん中止になりました。
週末の降雪は半端なかったっすよ~(゚д゚)!
そこでですが。
奥越までは来ていた私とOMさんとで銀杏峰に転戦となり、駐車場から無時脱出された杉魔人さんが合流。
予定を変更してリスタートということです。
帰りの道路状況もあるし、余裕をもって大体13時には下山しようということで計画しました。
除雪最終地点からすでにやばさを感じる、、、
前日の銀杏峰。
勿論降雪があって大いに雪は増えていたのですが、そこからさらにパワーアップ。
最初から脛以上膝のラッセルが続きます。
いつもの倍以上はかかったと思う、、、
仁王の松をすぎ、まだまだ激しいラッセルが続き最初は樹林帯最終あたりから志目木右俣~前山上り返し北面と思っていたけど、どんどん下方修正。
樹林帯最終から尾根スキーで北面にしようかと。
それでも、、、
ポンツーン魔人ラッセル!!

それでもこんなに沈んちゃうよ(汗)
前山では、、、
画像提供OMさんm(__)m
もう嫌(涙)膝どころか場所によって腿ラッセルとか。
板の先が上がらないし、雪は重いし。
斜度をもっとつけていきたいけれど、なかなかあげれない。
降り過ぎて雪が圧縮されるのだろうか、、、
昨日とは打って変わって重い雪のラッセルに意気消沈Ω\ζ°)チーン
できるだけ無駄を避けたいので今回前山西側を巻いてみて、そのまま尾根を詰め尾根スキーに。
帰りに前山に登らずトレースを追って途中から北面に滑り込もうと考えたのですが、、、
西側巻こうと頑張って見たものの、ハードラッセルの巻きで尾根復帰まで距離がぐっと長くなってしまう西側を巻くのを途中早々と断念。
きり返していつもの東側を巻くことに変更。
無駄に体力を使ってしまった、、、
20分くらいロスったと思う、、、
三人でかわるがわるラッセルして前山南の鞍部に復帰し、ここからのラッセルは足首以上から脛くらいに。
最後杉魔人さんにお任せで標高1150~1200位かな切りのいいところで切り上げて滑走準備にしました。
鞍部より爆風吹雪でお許しくださいと言った過酷な状況。
多少でも樹林帯で良かったです。
尾根スキーは雪が予想以上に重いこと。と言っても十分重パウで悪いわけではないのですが、吹雪で電熱ゴーグルでも視界はよろしくなく面白くはなかったです。
前山巻いたトレースを最大限使って上り返すことはなく北面斜面にトラバースで滑り込みました。
たった一日でこうも変わるものなのか、、、
昨日は今季ナンバーワンの激パウだったにもかかわらず、この日はやたらと重い雪に。
でも風の影響が少ない狭小なルンゼはいい感じで楽しかったです。
前山北面を初めて滑るOMさん。

今季はRMUのファット板でさらに進化した滑りとなってます^^d
褒めると、、、
埋まるやつ(爆)
起き上がるのに大変そうでした(笑)
林道も昨日は颯爽と滑れたのですが、この日は降り過ぎた雪の影響もあってか全く板は走らず下りラッセルを強いられる。。
あの杉林まで頑張れば上りのトレースに復帰するよ。

ハード下りラッセルももうすぐ終わる、、、
トレース復帰も杉林後尾根に乗らず3~4m程勢いで谷のほうに滑ってしまったので、GPS確認してそのまま尾根復帰せず滑って帰ることに。
このあたりが山スキーの機動力の高さですよね。
雪が良かったら斜面側をトラバースで楽に滑れるのでしょうけど、あまり板も走らず谷はところどころ落とし穴もあって気を抜けなかった。
途中またハマって困っていたOMさんは念のためその後杉魔人さんと挟んで帰りました。

ハマって抜け出せれなかったのでトランシーバーで呼びかけたらしいですが、全くこちらには聞こえなかった。
呼びかけても返事はなく。杉魔人さんがシールで迎えにいくと、ほんの20m程のところでOMさんは片足落とし穴にハマっていたそうです。
こちらからの声も、勿論トランシーバーも反応なく。
狭小な谷地形で電波が乱反射!?したりするのかな。チャンネルが間違ていたということはないです。
合流してからトランシーバー応答するとふつーに使えました。
トランシーバーがあるからと言ってちょっと先に滑り過ぎてしまったことは大いに反省しました。。
地形や吹雪などの悪天、勿論機器の故障もあるし。
やはりお互い仲間との視界から外れることはないよう注意していこうと思います。
ともあれ無時下山しました。
13時半頃には下山、まあまあ予定どおりですかね。
雪も降り過ぎの直後は良くはないのですな~。
前山鞍部からの上りは、途中スパッと表層は切れ落ちるようなこともあり、谷は危険と判断。
北面斜面も今季何度か滑って斜度的にも雪崩の可能性は低く(今回前山ピークからではなくある程度斜度の低いところからトラバースで侵入)前山までの雪の接着の状況からも危険はないと判断しての滑走。ここは問題なかったです。
結果として前山西側を巻こうとしたことが無駄に。
もっと早くに決断して前山ピークに目標変更すればよかったことなどがあったかなと思います。
それみな経験があってこそ。
これからも安全最優先は変わらずに経験値を積んでいこうと思いました。
こんな過酷な日に山スキーにともに行ってくれる仲間に感謝ですm(__)m
ではまた。