今回の寒波は中々の破壊力でしたね。
今度こそやっと冬なんやで~っと思わさせられる降りっぷりでした。
さて。
そんな寒波直撃の昨日はJさん、OMさん、私の三人で護摩堂山にBCに行ってきましたよ。
OMさんは山スキーデビューとなります。
がんばろ~!!
谷峠のライブカメラでは充分な積雪が見られたため、少なくても谷峠の林道はいける。あとはおいの水谷側の状況見てどちらから上るか決めることにしました。
除雪がどうなっているか不明なので、とりあえず少し遅らせ8時ごろかなおいの水谷に。充分歩けそうだと判断し決定。少し先のP
スペースに。ちょうど除雪が入って完了するまでしばらく待ちました。
本当に除雪関係の方々には感謝ですm(__)m
駐車場で準備しているとツボで上られると思われる4人組のパーティーも来られました。Jさんたちの山仲間でもあるようです。
ではいこう。
いつも通り林道を最初の取りつきまで。
膝以上のラッセル。
ラッセルは覚悟していましたが、今日はやばいな、、、
雪も重パウで板を踏み込むたびに、かぶった雪がこんもり乗ってくるし足を上げるたび疲労が蓄積していくのがわかる。
ラッセルはすべて自分がするつもりだし、ペースもゆっくりで最後までバテることの無いよう行くしかない。
林道からそれて最初の杉林の突入。
ここの斜面でOMさんと斜面でのジグの切り方の練習。すぐに要領は掴んだようで安心です。
そうこうしていうるちにツボパーティーに追いつかれますが、急ぐこともせずマイペースで。
三回目のショートカットをどうしようか。
いつもならそのままショートカットしますが、藪は埋まってはいないと思う。
ここを林道で抜けてもよかったのですが、藪漕ぎもそう長くないので突破することに。ここ結果を先に言えば帰りは林道を滑ったのですが、いつもなら滑って帰る斜面なので少々厳しくても突破したかったのはあります。
藪に阻まれ、ラッセルも続くし枝に板取られてバランス崩して一回転んでしまいました(汗)
新雪なので起きるのが大変です(>_<)
まだかな。。この藪さえ突破したらまた杉林になるし、もうひと踏ん張り。
しかしここまでのハードラッセル。前半の前半くらいのここで既に疲れたんすよ~(涙)
まだかな。。なにが?!
布瑠部由良由良。。。。
。
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キタ――(゚∀゚)――!!。

今回全く写真を撮ってる余裕はなかったので、これしか映っているものはありませんごめんなさいm(__)m
最強の式神を召喚しましたよv( ̄Д ̄)v イエイ
八握剣異戒神将魔虚羅を彷彿させる、、、
BB兄さんです(∩´∀`)∩ワーイあの赤い矢印ね(笑)
この日山スキーをどうしようか悩んでいたBB兄さんが、たまたま国道を車で走っており、さあ今から歩くよというタイミングの私たちを見つけてくれました。
じゃあ俺も行くわとご同行してくれることになったのですよ♪
とりあえず我々は先にトレースを伸ばし、BB兄さんは車をUターンさせ準備して追いついてこられました。
マジで。
ガチで。
助かったよ~。
この予想以上のハードラッセルに少々心が折れかけていたところ。
もうこの瞬間敗退はないと確信。
気持ち的にも一気に余裕ができました。
すかさず兄さんがラッセルを引き受けてくれて、そりゃ~もう甘えまくりです(笑)
バシバシ切り開いてもらい林道最終地点。
ここで小休止。
後をついてこられたツボパーティーはその後P941に向かっていました。
我々はP941を巻く形でいつものようにトラバース。
のつもりも林道の残り(地図上にはない)が雪が少なくまだはっきり見えており、あえて標高を落とさないようトラバースしなくても、パウダーだし板は走るかなと思い、林道のまま地味に下りつつ、谷地形を詰めました。
ここは判断ミスだった。
自分的にはここが下りになっても、スキーで滑って帰ってくるときは、このトレースを使うつもりはなく、P941の西側をサクッとトラバースして林道復帰するつもり。
多少下っても気にもしていなかったのですが、結果として降雪目下継続中の底つきしない重パウの激緩斜面は全くもって板が走ることはなかった。。
帰りのルート工作は大事ですね。
杉林を抜けたあと、藪は予想に反し埋まっておらず、途中ショートカットせずに帰りのことを考え作業林道にトレースをひく判断をされたBB兄さんはやっぱりすごいなと思いました。
勉強になる。
谷峠からの林道にぶつかりました。
一応目的の地点。
ここでメンバーの状態等を考えどうするか決めました。
ここから先の藪はさすがに埋まっていないだろうとは思っていたので、林道で護摩堂峠までラッセル訓練してもよかったのですが、天候的にはまあ良くないし、OMさんも初めての山スキーでオフピステも当然初。

目的は十分達成できたのでここで上りは終了です。
すっかり汗冷えしてめっちゃ寒いし、早く帰ってお風呂入ろう。
まあいつも大体こんな感じ(笑)
誰もカップラーメンなど食べようともいわず黙々と滑走準備。
OMさんも手際よくシールの処理をされていました。
ではいこう。

画像提供Jさんm(__)m
しかしまあなんだ。
全く持って板走らん(涙)
自分としてはパウダーだしもっと滑れると思っていたのですが、斜度も緩いのも相まって修行そのもの。
上ってきたトレース外すとまあ大変でした。
藪滑走にもなるし、OMさんには申し訳なかったです、ごめんなさいm(__)m
適当に藪の薄いところ滑ってたらちょっと行き過ぎた感があって立ち止まり。
BCあるあるで調子こいて滑ってたら思わぬ場所滑ってたというやつ。
でもGPSで現在地確認したら、これと言って大きなずれはなく軌道修正です。
しかしまだ藪もあるし、それ以上に板が滑らなくてすぐに板の頭がもぐってしまうような状況に難儀。
それでも負けずについてきてくれました。凄いよ。

Jさんもフォローしてくれるし安心していきましょう。
GPSで軌道修正をしたとき、BB兄さんはまだ自分より上にいたので、目視でルート確認して作業林道にひいたトレースに復帰しています。
我々三人は、あともう一斜面藪スキーで落としたいところでしたが、経験もないOMさんのことを考え、安全に作業林道で一巻き。
この林道も勿論フカフカの重パウがこれでもかと詰まっているので、全く前に進まずシール歩行のほうが速いだろといった感じでした。まあこれも山スキーだ(笑)
激しいラッセルをして、藪の薄いところ少し縫って林道もどり。
向こうからBB兄さんがシール歩行でトレースを付けて向かってきてくれました。
まさに。。。
神。藪地帯を抜けてやっとP941西面。
ここは先に書いた通りです。
トラバースしてサクッと行こうにも、全く進まず。
BB兄さんが気合でトレースを作ってくれました。
変わりますかと言わないへたれなワイをお許しくださいませm(__)m
あとは杉林滑走です。
藪もないしここからは遊べるよ。
と言ってもやっぱりトレース外すと滑らんけれど。
それでも藪緩斜面滑走に比べたら天国だ。
OMさんも最後まで板を脱ぐこともなく頑張りぬきました。
最後の林道に戻ったときはなんせほっとしました。
BB兄さんがいなかったら、あと2時間は下山時間が遅れたと思います。
本当に神。最強の式神でした。
ワイが十種影法術の術式を持っていて良かった。ンなわけはないけどね(笑)
呪術廻戦 0は12月24日公開です。誰か一緒に観に行ってくれんかな。
お疲れ様でした~。

天気が悪いのは自分としては樹林帯だし全く持って気にしてなかったけれど。
予想以上のラッセルと思ったより埋まっていない藪。走らない重パウと思い描いていた通りには全くならなかったです。
それもこれも山スキーということで。
自分としても大きな経験を詰めたような!?気がしないこともない(笑)
きっとOMさんにとっても経験値として蓄積されたかな(汗)
厳しい初陣となってしまい申し訳ないですm(__)m
至らない自分をフォローしてくれたJさん。
最後までガッツを見せてくれたOMさん。
盤面をひっくり返すような圧倒的なパワーを持った助っ人BB兄さん。
ありがとうございました。
またツギもよろしくお願いしますm(__)m
なんだかんだとめっちゃ楽しかったです♪
ではまた。