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浪漫自走

タイヤのちっちゃな自転車のこと。歴史のこと。キャンプのこと。山のこと。日常のことでも。

Category: 沢登り

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2023.9.24岩屋俣谷川イ谷沢登り。

ラクビーに続きバレーも盛り上がってきましたね。
最近日本はどの分野のスポーツも世界と戦えるレベルですよね。
凄い!!




さてと、、、




久し振りに沢登りに行ってきたので記事アップです。
ブログに時間を割く余裕もないので(心身ともに疲弊中(;´д`)トホホ…)サクッと画像多めで流します。

今回の沢は岩屋俣谷川イ谷。
自身初めての県外の沢登りになると思います。
今回のメンバーはBT師匠、BB兄さん、私の三名です。
BB兄さんが今回は珍しく華のある沢を選定しましたねとBT師匠に突っ込んでいました(笑)
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別山経由チブリ尾根下山のロング沢登りに果たしてついていけるのだろうか、、、

8月の夏季休暇の白山を最後に山らしい山に行けておらず、当然ながら沢登りは全く参加できずにいる。
ここまでほぼ4週間の間には、山と言っても隙間時間を見つけて下市山×2と鬼が岳に登っただけで全く体力が落ちたことを肌身に感じます。
市ノ瀬からチブリ登山口付近に歩き、杣道を使い堰堤をかわして入渓。
最初何にもない沢やなと思いきや、別山谷との分岐を岩屋俣谷川に進路を取ってしばらくすると3段の美しい滝。
BT師匠のトポを振り返ると3m、10m、6mtってとこか。
この最初の3mの滝を上ったところから左岸の草付き壁をBT師匠が行けるやろってロープを出して登ることに。
いやいやここ巻きましょうよとBB兄さんとともに訴えるも却下され師匠は颯爽と上って行ってしまった。
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滝の全容を撮ってなかった(汗)

まだ沢登り序盤のここですっかり疲弊してしまいました、、、
画像では簡単そうに見えるかもしれませんが、これが厳しい。
スラブで足掛かりが乏しく一手一手が厳しい。こんなとこよくリードで登るわ(-_-;)
大体BT師匠がちょっと気持ち悪いなとか言った壁は自分にとって最難関なんよね。
真ん中をBB兄さんに先行かれてしまい、ビレイになったもんやからランニング回収せなあかん(大汗)
4か所もランニングビレイ外すのに時間かかるし、足場は超不安定でガクブルやし腕はパンプ寸前でもうあかんかったっすわ(涙)
なんとかロープだよりで詰めあがりもう最初でヘロヘロになった。。

ここで体力の8割以上を持っていかれこの後の沢が厳しいものになってしまいましたよ(涙)
クライミング能力が低すぎて無駄に力が入ってあかんのよね。わかってはいるけれど、、、
ロープ繋がってるのに怖いもんは怖いんです。

この後は越えられる滝は越え、巻けるところは巻きながら。
沢だけに腕や脚も一般登山とはまた違った動きになるしすぐに攣りそうになって大変。
何とか足が攣らないようにギリギリのところで頑張ります。
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階段のような滝でも疲労疲弊でいつもよりも緊張する。

滝は途切れることなく現れる。
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逆光ですが何か(笑)

慎重にいくよ。
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なんせこの日の自身の脚はすでにオーバーワークちう。
運動不足もたたってもうやばす。

これは巻いたかな。
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もっと暑ければ頑張らんこともないけれど、もう山は秋模様で寒い。
わがままなのでちょっとでも水が冷たくなると絶対に水に触れたくない。
そんな寒がりなら沢やめちまえとかは却下するよ。
何度も言いますが暑いのも寒いのも冷たいのもあかんわがままボディ&メンタルなんや。

ここもフリーで。
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こういった乾いた岩は好き。
ヌメヌメは怖いビビる。
クライミングに必要なのは体幹やバランスは当たり前として、度胸なんだとも思う今日この頃。
全く欠けている要素やな(汗)

神々しい兄さん(笑)
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BB兄さんは地元福井のちょっと薄暗い圧迫感のある沢はあまり来ない。
もっと華のある沢を選定してくださいよとよくBT師匠に言っている(爆)
確かに今回の白山系の沢はいつも私が行っていた沢とはちょっと違う。
圧迫感がなく明るいのだなんか。
やはりスケールが大きいからだろう。

何度も言いますが暖かかったら(暑かったら)泳いで取りついて沢突破したいけれど、水は冷たいし何よりまだ先はあるし、いつにもまして無理はできない雑魚い脚を抱えているので巻くよ。
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暑かったらドボンしたいのにな。

これこれ。
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この下大きなお釜になっている4m程の滝ですが、登れそうに見えて全く歯が立たない。
ここからの一手(一足)が出ない。

BT師匠がへムタイ上りかという膝も駆使して見事に突破。
御年6〇才という大先輩(といっても自分も全く若くはないが)にいつもおんぶにだっこですが何か。
お助けスリング放り投げてもらいました(笑)

あのピークが別山?御舎利?
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遠いよ、、、

しかし福井嶺北の沢と違って明るく木々は少ない。
しかも天気も申し分なく絶好の沢日和です。
こんな時に絶不調で悲しい、、、
調子がもうちょっと良ければもっと楽しいのだが自分の脚をいつも以上に信用できないのは辛いな。

この滝もでかいよ。
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BB兄さんが左岸から一段目上がって二段目大滝確認するけれど厳しいようでここは巻きに変更。
右岸から巻きますがいつもの地元の沢と違い木々がほぼなく草付きを高巻くのは怖いっす(涙)

1850手前の二股で大休止。
ここ進路を右とり三の峰と別山平の間(三の峰より)鞍部に突き上げる予定。うまくいけば藪漕ぎもないかもしれないらしい。

大休止後出発。
読図でいったん左俣に進みすぐ小山みたいなところの後ろから右俣に行くんじゃとなって、このでっかい二股をいったん左に進みます。
自分的にすぐにまた右に折れるんじゃないかと思い歩いてたけど、、、

こんな感じでスラブに苔がびっしりの嫌らしい滝が続いてまあ簡単には上らせてくれない。
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振り返ると雄大だな~。
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でっかいスラブをフリーで上りここで答え合わせのGPS。
Σ(゚д゚lll)ガーン
やっぱりさっきのとこ素直に右やったんた(涙)
1850付近は地形図上二股すぐ手前でも右に滝も見えるチョットした三俣にもなっており、疑心暗鬼になって深読みしすぎでした。
まーまー進路決めたの俺じゃないもんね~(笑)
そんな私は途中で地形図濡らして使い物にならずのポンコツですべてを丸投げなので何も言う権利もないのだが(汗)

今のぼったスラブを慎重に下り、また苔むした滝を3っつ4っつ下って二俣に戻るより、このままピーク2009の支尾根から藪漕ぎに変更になりました。
これが吉と出るか凶と出るか。。

ちょうど画像中央の二俣。
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ちょっとわかりにくいかな。
よく見ると二俣手前の三俣になる滝が見えている。
GPSは見ないという縛りをかした我々はこう行き当たりばったりの臨機応変さを常に求められる。
まあかっこつけて書いたけれど只々もう行くしかないというだけなのでは!?といつも感じたりする(笑)

さあて藪漕ぎですが、、、

画像!?あるわけないでしょ(汗)

いつものハードな藪漕ぎに比べたら幾分ましではありましたが、疲労困憊脚はもう売り切れの私はもう全くあかん子やった(;´д`)トホホ…

三の峰見える。
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全く持ってついていくことできず、ああ、、、こうやって山で疲労して動けなくなって遭難するんやな、、、
って体感しましたわ。
めちゃめちゃ遅れてやっと追いつきました。

登山道出たときは感極まって小躍りしそうやったわ。
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お久しぶり一年ぶりか?別山男前やわ。

ランシューに履き替え沢装備解除。
この日はきっとヘロヘロになるのはわかってたので少々重くなってもポール持ってきていたけど、そのポールを使った推進力は全く使えないほど上半身も腕も。
勿論脚も終わってました、、、無念Ω\ζ°)チーン

鏡別山とかガン無視で。ほんのそこの御手洗池にすらよるつもりもない(汗)
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振り返って我慢しとく。
この風景も大好き♪

ヘロヘロでも別山お参りすよ。
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ここでも大休止させてもらいました。無理やり(笑)
御舎利の上り返し少しあった気がする萎える、、、

頑張ってここからは下るだけ。
御舎利からチブリ小屋までの急登が膝がくがくすぎるわ。
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あれは別山谷。
BB兄さんがあそこも楽しいって。
今度来るときまでちゃんと体力つけよう。
といっても今月10月も激務で土曜夜勤すらあるブラックっぷりで山行けるかも怪しい、、、
泣けるよ、、、

長い長いチブリ尾根を下って無事下山。
12時間46分の長い戦いでした。
藪漕ぎで1時間弱かかってた、、、
私のふがいなさで30分~1時間弱行動時間が伸びてしまった、、、
情けないがこれが現実だ。
受け止めて精進するしかない。

BT師匠曰く今回の沢40年近く前に山岳会の当時の師匠の相棒と登ったらしいのですが、一か所高巻きしたくらいしか記憶がない難しくないとこやったと思うよ、なんって言っておられたが、序盤の草付きスラブで撃沈でしたわ(涙)
しかし自身初の白山系の沢。
めちゃめちゃ明るくって解放感が凄い気持ちよい沢登りとなりましたよ♪
チブリ尾根は当分歩きたくないけどね(笑)

仲間に感謝!!
今回も素晴らしい経験ができました。
ありがとうございますm(__)m


10月ですが、今日1日は夜勤明けでひと眠りしてからこの記事を書いてます。
こんな感じで日曜がガチの次週の仕事に向けての単純にリカバリーになってしまうような事が多い。
しかし9月よりは沢行けるかも。
なんせ9月はこの一回しか沢いってないし、何より山らしい山も登ってない。
今月こそはもう少し頑張る。
いや頑張れるのか俺!?
といった感じ。
あ~あ~。
クライミング能力や基礎体力。
だが。
それ以上に回復能力は欲しい、、、
もういいおっさんやからな、、、
だましだましいきます。
ではまた。
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Category: 白山連峰 > 白山

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2023.8.18白山。

バスケWC盛り上がりましたね。
野球やサッカーもそうですが、ワールドカップは激あつですね。
ツギはラクビーですか。
個人的に一番燃えそうです(笑)





さてと。




盆明けから仕事が忙しくなる予定でしたが、これが予想以上の忙しさになってしまった、、、
土曜に夜勤休日出勤が入る体制になり日曜が実質明け休み、、、
山に行く余裕が全くなくなってしまった、、、
先週の例会沢登りも行くことができず、今週も沢登りの予定はあったけれど。
二週連続の6勤務で心身共に疲弊しており、また家でのことも出来ていなかったのでキャンセルさせていただきました。
今日は午前中のうちに所要をすまして昼からは自己メンテに費やそう。
まずはこのブログ更新から。

夏季休暇中に白山にソロで久しぶりに上ってきたのでさらっと記録だけ。
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この時は平日枠だったので車で別当まで。
ソロヘッデンスタートは久しぶりですビビりのくせに(汗)
2時間40分程登頂でした。

大汝も行くよ。
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昨シーズンここから北面滑ったのを思い出します。
今シーズン早く雪が降らないか楽しみですが、どうも暖冬予想で雪不足の可能性大らしい、、、
加えて仕事激務でどのくらい山に時間をさけるかも今のところ分からない、、、
今は考えずにおく。

定番ショット。
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この池の名前何だったか忘れた(汗)
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絵の具で描いたようなブルーだ。

大汝v( ̄Д ̄)v イエイ
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写真のセンスがないな、墓標のようになってしまった(汗)
天気も悪くなく遠く北アも望めた。
このペースなら午前中のうちに下山できるので出発。
暖かい飲み物を用意していればまったりだったけれどな。
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大汝から見る御前峰は映画のセットのよう。かっこいい♪

帰りはエコーで。
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無時下山。
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6時間半のお散歩。
やっぱり白山はいいな~。
激込みの週末でなければいつも登りに行くのにな。
帰りは永井旅館でお風呂入って帰宅でした。


10月から勤務体制が変わる予定。
この忙しさでは残業オーバーになるので。
そうなると平日休みが出てくるので白山は近くなるかもです。
ただ、、、
どうも日曜前夜勤とかふざけた休日出勤が絡んでくるらしく、、、
きついな~(涙)
9月後半連休の時沢があれば参加できるのでこの時はとりあ頑張っていこう。
とにかく激務の9月をまず乗り越えなきゃです。
不定期ブログになりますが、あたたかく見守てやってください。
ではまたです。


Category: 日常

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2023夏。大人の夏休み復活の北ア縦走。その3

処理水を汚染水と悪意を込めて呼びなおすのはやめてほしいわ。
いつもながらのおまゆう国こそ垂れ流している水こそ汚染水なのでは!?と思うし、それ以上に同じこの国の人間でさえも頑なに処理水と呼ばず貶めようと考えているものがいることに震えが止まりません。
福島産ほか東北産地の魚介類や野菜等もばんばん食していきたいです。





さて。
北アの事は気分よく書かなきゃ。




ウォッシュレット完備の朝日小屋は、それはもう何度もう〇こしても綺麗なお尻を保たれている気がして最高でした。
またテントと違い布団で寝れるということもあってさぞかし爆睡したかと思えたのですが、ここがそうはいかなかった(;´д`)トホホ…
日焼けしずぎたのか(二日目に限って初日に導入した軍曹帽みたいにする首の日よけを付けていないという)首やら腕やら痒くってぼりぼりぼり、、、
ツギロウ兄さんはすやすや爆睡しているのですが、同部屋のもう一人のソロの男性のかたもぼりぼりと体をかきむしってました(汗)
おまけに軽めの熱中症⁉の症状もあってか深夜まで喉が渇き時々水分補給もしてなんだか寝た気がしないまま朝を迎えてしまった。
でも今日はもう下るのみ。
小屋から朝日岳までの200程かな上りと、最後上り返しがこれまた200程度あるのみですから何んとなかるっしょ。
昨日小屋で購入した混ぜご飯とマス寿司を食堂で食べてから出発です。
お世話になった朝日小屋。
2023年度のメニューはこんな感じ。
20230815 (5)
ご挨拶すると清水ゆかりさんが見送ってくれましたよ^^
では行こう。
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画像提供ツギロウさん。
以降私が写っている画像すべて兄さん提供ですm(__)m
0101_large.jpg

天気は何とか持ちそう。
しなしなと標高をあげていくと雷鳥さんが。
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スマホで動画を撮ろうと準備していると親子かなほか3羽が歩きだしました。
可愛い♪
今旅は雷鳥遭遇率が高い。
天気も快晴が多く、レイン一応来たのも二日目の白馬岳ピークのあたりだけの割には凄いな。
やはり自分で言うのも大好きだけど(爆)
持ってますね我々は(´∀`*)ウフフ

雷鳥に見送られながらピーク。
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以前は雨で視界が悪く朝日岳の全容は全くと言っていいほどわからないものでしたが、この日は360度まるっとお見通しだ~。
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黒部の街かな!?しっかり見える。
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雲切れ間からの光のカーテンが神々しいね。

時間に余裕もあるしゆっくりしていたいけれど、三日目の今日は時間がたつにつれ天候不良の予報。といっても夕方位までは問題なさげです。
しっかりと朝日岳を堪能したのち出発です。

自分たちの歩くトレイルが見えるは好き。
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五輪尾根も良く見える。
前は雨でも楽しい下山でした。雨でも楽しいってなかなかでしょ。
また歩きたいと思ってたんですよね五輪尾根。
今日は視界良好。
いい感じに雲が太陽を遮って日差しも柔らかく、台風の影響かぎゃくに心地の良い風が吹く。
この旅は天気がほんと味方してくれたと思う。二日目は太陽頑張り過ぎてたけどね。

ニッコウキスゲくらいはとっておこう(笑)
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五輪尾根も花が多くて兄さんのカメラが止まらない(笑)
今回も素敵な下山だ。

途中行動食に残しておいた笹寿司(くるみ)をチャージ。
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前もここでみんなと休憩した。覚えている。

そうそう木道がめちゃめちゃ長いんよね。
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あの時は雨で滑って濡れた木道に真後ろに倒れたんだっけ(笑)

難所鎖場も。
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余裕の兄さん(笑)
鎖要らないような鎖場だったのはナイショ(笑)

時折強風も吹くけれどいい感じの風に後押しされペースよく標高を落としていきました。
大きな吊り橋手前で大休止。
ここから上り返しやんな。
ここはドボンしたかった(笑)
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下ったり上ったり。
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兵馬の桶だったかな忘れた。
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振り返れば五輪尾根ばっちり。
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ラスト林道を地味にこなして。
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お疲れ山でした~♪
雨に降られることもなく、午前中のうちに下山することができました。
今回は蓮華温泉でお風呂に入りましたよ。
貸し切り状態でとてもゆっくりお風呂に入ることができましたよ♪

帰りのランチは糸魚川で見つけた大衆食堂「大むら」
玉カツどん最高~(´∀`*)ウフフ
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こちらに遠征したときのランチはもうここに決まりです。
めちゃめちゃ美味しかったです♪

福井まで助手席でまったりしながら。
最後までツギロウ兄さんに甘えっぱなしでした。
いつもながらありがとうございますm(__)m

いやいや今回ほんとコロナ騒動後お初の北ア縦走。
天気も良く最高の三日間になりました。
仲間に感謝。
ツギロウ兄さん素敵な思い出をありがとうございますm(__)m
これを機に、また昔のように北ア他沢山遠征していきましょうね。

ほかのラブビのお仲間の方々も皆お忙しい方ばかりで、中々タイミングも会いませんが、またいつかみんな揃ってワイワイと登れたらな~と。
そんなことを妄想していた三日間の山旅でもありましたよ。
2023夏の北ア縦走おしまい。
ではまた~。


Category: 県外の山 > 後立山連峰(蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳周回)

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2023夏。大人の夏休み復活の北ア縦走。その2

地元文殊山にキャンプ場ができていたことを初めて知りました。
クラファンも始まっており今後新しい展開があるようで楽しみですね。





さてさて続き。




白馬テンバの夜は中々の風と少々の雨。マットも少々トラブルもあって思ったような睡眠も取れない中、二日目がスタートです。
雨は小雨、、、レインまでもいらないかなといった感じ。
コースタイムからも我々の脚力的に十二分問題なく歩けるであろうし、めちゃめちゃ早出をすることもなく撤収。
天気予報でも8時くらいより晴れマークだし、そのまま出発です。
画像提供ツギロウさん。
以降私が写っている画像すべて兄さん提供ですm(__)m
20230814 (2)
白馬頂上宿舎前が比較的電波が届くのでお天気チェック。8時ごろには止みそう。

それにしてもテンバよりいきなり急登!?白馬山荘までの上りを朝からこなさないといけないのが、いつもならがら核心なのかと思ってしまいます(汗)

白馬山荘でおトイレをお借りし軽めに渇きもので朝食をとりリスタート。
三国境に着くまでに雷鳥も。

レイン結局上下着込んで雪倉方面に。
しばらく歩くとまたも雷鳥。
20230814 (6)
雷鳥の好きそうな天気ではありますがすでに7~8羽程確認。中々の密度ですぞ。
天候不良時のアイドル雷鳥に癒されますな~。

ちょっとわかりにくいけど画像左下。こちらはホシガラスかな。
20230814 (16)


そうこうしているうちにだんだんと天気も回復。
チェックした天気予報は白馬岳なので標高を北に落としていく我々にとっては早めの回復になった模様です^^
20230814 (10)

このあたりはコマクサも多いよ。
20230814 (12)

小雨模様の雲の中!?からどんどん抜け出し晴れ間に向けて歩き出す。
とても幻想的な感じがしました。
雪倉ドーン!?
20230814 (11)

振り返れば兄さんはお花に夢中になりながら歩いてきます。
20230814 (13)
すっかり晴れ渡った。
風もほぼない。
以前にとしパパさん、あつぷりさんと歩いた時も雨模様で、あの時は結局翌日下山近くまで雨メインでしたが、今回は良い感じに晴れてくれましたね。
雪倉避難小屋付近で小休止後レイン脱いで雪倉岳に登るよ。

ごきげん(´∀`*)ウフフ
20230814 (3)


20230814 (14)
二日目標高最高地点に上る。この後は水平道で200m程かな標高をあげるのみ。
頑張ろう。

二百名山雪倉岳v( ̄Д ̄)v イエイ
20230814 (4)
時間も余裕余裕です。
あまり早くついても呑むだけだろうし(笑)
久びの北ア縦走を待ったり楽しめばいい。
がっつりとここで休憩。
一時間至って大丈夫(笑)
コーヒー持ってくればよかったと後悔です(>_<)

白馬岳方面は厚い雲の中。
20230814 (15)
ありゃきっと雨だな(>_<)
雨をうまくかわすように歩いてきた。
逆回りでなくて良かった~。

ここ雪倉岳も山スキーで来ることができる。
来年再来年か、またいつになるかはわからないけれど、蓮華温泉に泊まっていつかは山スキーできてみたい。
そしてこの大斜面を滑る自分を想像していましたよ~。

ではボチボチと。

前にみんなと歩いた時どこに雪渓があったのかすら覚えておらず、また雨だったので展望も良くわからない感じで歩いていたけれど今回は晴れだったので周りの景色が良くわかる。
20230814 (17)
こんな感じだったんだな~。
雄大な景色の中どんどん下っていきます。

それにしても暑いな、、、


ドンドン気温が上がる。そりゃ3000m弱から2200m位かな標高も下げていくわけだし暑くなるのは当然だけど、この日は異常に暑いよ。。
山と高原地図にも表記されている水場も枯れていました。

途中一か所沢があり、そこで水分チャージ。
一応無くても何とか朝日小屋までは足りたかもしれないけれど、この水場で水分を確保できたのはありがたかったです。

木道も出てきたよ。
20230814 (18)
多分確かあの山が朝日岳かな、そこを水平道(水平じゃないけれど汗)トラバース気味で小屋だ。もうひと踏ん張り。
分岐を越え、以前の記憶ではこのあたりから上りに差し掛かるといったあたりで休憩し本日ラスト上りです。
暑さ半端なくかなりこたえた、、、

小屋が見える。
もうちょっとのところに水の豊富な沢があり(おそらくこの沢の上部が朝日小屋の水源かと)外国人のハイカーが水浴びをしていました。すぐそこにお釜があるよと教えてくれるも、あんたほんの今まで浸かってたやろといった感じの濁った小さな家庭の洗面所くらいのお釜。あんたの後直ぐにはいれるかよ(笑)
とりあえずでも休憩しよ。
20230814 (5)
ワイの左前の小さなお釜になっているところで水浴びしてたんやな。
この暑さ私が先に見つけていたならドボンしてたな(笑)

しばし休憩したのち小屋を目指しました。

小屋には13時頃かな余裕をもって。
受付済ましてまずは、、、
お疲れ山でした~(´∀`*)ウフフ
20230814 (7)
このビールは旨かった♪
暑い日のビールは最高やね。
スースー入りましたよ。

それにしても小屋って最高。
テント設営撤収することもないし、ご飯美味しいし。
この日も大部屋にツギロウ兄さんと私、ソロの方の三人でした。
他外国人の団体さん他、数名程の小屋利用でした。

それにしてもだ。軽い熱中症だったと思う。
小屋はお茶もコーラもポカリも全部売り切れでビールしかなく、水をひたすらがぶ飲み。朝日小屋は水が豊富なのでほんと助かりました。いちいち蛇口までいって手で水をすくって飲むのだるいので、朝日小屋限定のナルゲンボトル買って水入れて飲んでましたよ。
飲んでも飲んでもすぐ喉が渇き、本当に体から水分が枯渇していたんだと思う。
それだけ暑かったこの日は。

夕日が美しい。
20230814 (9)

これこれ二日目のお楽しみ(´∀`*)ウフフ
20230814 (8)
朝日小屋の晩飯が食べたくて小屋泊にしたのですよ!
前はテント泊でも予約すれば小屋飯食べれたのですが、今は小屋泊しか食べれないので。
ホタルイカの沖漬け相変わらず激うまでした(´∀`*)ウフフ
メインが今年からの新メニューみたいでラーメンになっていました。
これはこれでありですね。
小屋着いてからテン泊飯として持ってきた袋麺食べたのでここはうどんさんなら、なお良しでした(汗)

朝日小屋はほんとオーナーの清水ゆかりさん他スタッフのかたの心使いと言いますか、行き届いておりましてほんと気持ちのいい山小屋です。トイレもウオッシュレットだし^^
今日こそ布団でぐっすり眠るぞ。

ご飯後は水をしっかりナルゲンに詰め早めの就寝でした。
その3に続きます。


Category: 県外の山 > 後立山連峰(蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳周回)

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2023夏。大人の夏休み復活の北ア縦走。

長い夏季休暇が終わる、、、
昨日吞み過ぎて頭痛い、、、
でも2~3休みのうちにやることがある。
そのうちの一つにこのブログアップも(汗)
頑張るよ。。





さて。






今回久し振りに北ア縦走しましょうということで、ツギロウさんと行ってきました後立山連峰。
蓮華温泉からの白馬~朝日の周回。
そうこれは以前にとしパパさん、あつぷりさんと歩いた同じコース。
あの時呑んだ生中は最高だった♪
ツギロウさんは用事でいけてなったので、今回同じコースそしてあの白馬の生中を再びという企画です(´∀`*)ウフフ

台風7号の動向が気になるところですが、予定日が近づくにつれ良い方向に。
最終日は怪しいがどうも快晴の縦走になりそうです。

深夜0時。
ツギロウさんが迎えに来てくれて出発。
テン泊縦走装備のパッキングに大いに手間取り、夜勤明けであったにもかかわらず睡眠時間が十分に取れなかったため,
助手席でまったりは本当に助かりますm(__)m
蓮華温泉につづく長い林道は何度も意識を失いそうになりました(笑)
駐車場ではうまいこと車を停めることができ、いざ。

コロナがあって北アルプスがすっかり遠いお山になってしまったが、もうこれからは大丈夫。
また以前のように山旅ができる事に感謝です。
画像提供ツギロウさんm(__)m
以降私が写っている写真はすべて兄さんが5割増し男前に撮ってくれている画像になりますm(__)m
2023813 (2)
最初ヘッデンいるかなくらいの中スタートしたのですが、10分弱程上ってからサコッシュを忘れたことに気が付いて仕切り直ししたことは内緒です(汗)

今日は最高の山日和の予感♪
2023813 (10)
コースタイムを考えるとかなり早い時間に白馬岳についてしまうのでペースは抑え気味に。
朝はそれほど気温も高くなく、虫も気にならない快適な上り。
2023813 (11)
ゴッサマーギアのザックもお久しぶりではないでしょうか。

休憩もしっかりとるよ。
2023813 (12)
天狗の庭で天狗ポーズのおちゃめな兄さん(笑)

白馬大池が近づくと花もたくさん。
2023813 (13)
チングルマの綿毛と兄さん。

白馬大池山荘でおトイレ休憩したのち出発。
気温もちょっと上がってきたかな。
コースタイムを再確認し昼過ぎに着くように調整。
なんならここで1時間ほど待ったりしても良かったくらいです(笑)
だって眠いんだもの(汗)

2023813 (14)
チングルマ咲き誇っているときに来てみたい。


稜線上の各ピークでしっかり休憩を取りながらいきます。
実は結構フラフラ(汗)
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素晴らしい稜線歩きにウキウキ♪
2023813 (16)
我々も当然ながら今日ここを歩いておられるハイカーの方みんなもそう思っているに違いないはず。

ゆっくりでいいのに中々飛ばす兄さんに必死についていきます。
2023813 (15)
鹿島槍もバッチリ。いまだ上ったことがないのでツギは行ってみたいな。

途中お花もまた増えてきて夢中なツギロウ兄さん。
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色々花の名前を教えてもらうけれど全く覚えられない(汗)
こういうのは自分で調べないとあかんよね(^-^;

小蓮華山。
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明日のぼる雪倉もバッチリです。

今回も男前に撮ってくれております。ありがたや~m(__)m
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まだまあまあ歩かないといけないことに気が付いて実はがっかりしていたり(汗)
頭も痛いよ~(涙)


三国境で休憩。
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本気で目が明かない。
眠さピークでふらっふらです(;´д`)トホホ…

なんとか気合いでラストの上りをこなすよ。
ちょっとした岩稜帯を越えもうちょっと。
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もう足にも来てたよ(汗)

無時ピークv( ̄Д ̄)v イエイ
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白馬の街が綺麗に見えるのかななんて思ってたけれど雲海でまったく。
これはこれでいいけれど。
でも。
もうね。
景色もいいけれど、、、
頭の中は生中でいっぱいなんですよ(汗)

行きましょ(´∀`*)ウフフ
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しかりこの下りしんどい、あしたまた上らなあかんのよね。

テント張る前にまずは。
(∩´∀`)∩ワーイ
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これを待っていた。
今山旅のお楽しみの一つです(´∀`*)ウフフ
あの時もチョーうまかったんだよね~。
今日も変わらず美味しかった♪

ただ頭痛と眠さ、そして汗冷えで凄く寒くって楽しみの生もこれ一杯でした(涙)
兄さんはバシバシ吞んでたけれど(笑)

一杯飲んでからテント設営。
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二人ともクロスオーバードームf。ほっそ~(笑)
しかし頭痛がひどくてたまらん。

再び小屋に戻るもやっぱり生を呑むガッツがわかなかったよ(;´д`)トホホ…
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日が照ると暑いだけど、陰るとめっちゃ寒くって(汗)
いったん寝ましょう。
テンバ場予想していたけれど以前同様日が差すと激アツでとても寝れない。
雲がかかると涼しい。
苦しいコンデションでしたが眠さが勝ってそれなりに休めました。

晩御飯は山荘のビュフェ飯。
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4000円なり~。
山小屋にはお金を落としたいし、何よりも美味しいごはんが食べたい。
テン泊なら自炊だろとか言う声には全く耳を貸しませんからね~(笑)

ご飯後、テントに戻りと小雨が降り始めます。
蓮華温泉で見たときの予報は終始晴れだったけれど、小屋前にて見たときの予報では夜に小雨マークが2時間ほどになっていました。しっかり予報通り。
風が強くてほっそいポールが折れそうな気がしてドキドキ。またシングルだしベッタベタになる心配もあったけれどそれを通り越して眠さが勝って爆睡。
夜起きたらまだ22時前。
2時間ほど寝ただけだった(汗)
久びのテント泊。
エア枕は壊れてたし、マットのイナーシャオゾンもイマイチ空気が抜けかけ!?なのか快適ではなく、何度も目が覚める感じでしっかりした休息が取れなかったんよね。
ここは大いに反省。

ULもいいけれど、やはり快適な休息に向けて道具を根本から考え直さないとな。
テント無駄にいっぱい持っているけれどちゃんと点検しよう。
マットは重くかさばるけれどエアじゃないほうが何かと便利やな。
そんなこと考えながら二日目に突入となりました。
続きます。


プロフィール

ゲンジ

Author:ゲンジ
夏は好きですが暑いのは嫌い、寒いのはまだ耐えれる方ですが、寒すぎるとダメ、適温の幅が極端に少ないんです。。

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